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ばばの日記 - 2019年10月の記事 >>
10/30(水) 11:20
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10/29(火) 14:23
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10/27(日) 13:02
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10/26(土) 09:53
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>>ばばの日記の記事一覧

はぁ〜〜〜どうしよう?他、以心伝心

by ばばの日記

徳之島じじとばばのブログ





10月31日(木)晴れ

徳之島、久しぶりに晴天が続いています!

天気は良いんだけど、ホームページのサーバー不調は続いていて

じじは、溜息ばかりついている。

どうしようも無い。

元通り復旧してくれるのか?このままログインとかできないままになってしまうのか?

最後の砦は、甥っ子のH君。

我が家のホームページの異常に気づき、夕べ、メールが来たらしい。

いざとなれば、じじも自分で何とかやってみようと言ってはいるが

どうなるんだろう?

撮影から戻っても、写真も動画も編集が出来ない。

時間をもてあましては溜息をついている。

どうにかしてあげたいと思っても、ばばに出来る事は何も無い。

ブログも、2人でアップするから楽しかったのに・・・・・・

1人でのアップ、いつまで続くのかなぁ・・・・

そんな落ち込み気味の3,4日だけど、ある品々を見ながら元気を出したり。

そんな品々を見ながら、親子って、以心伝心って事があるのかなぁ・・・・と思う事、3つ。

1つ目。

毎朝使っているトースター。

この夏、娘達がプレゼントしてくれた。(以前ブログに書いたね)

小さなコップ一杯(15cc位?)の水を入れる事で、ふっくら&カリカリとトーストが焼き上がる。

以前使っていたトースターも、まだ使えてはいたが(買い替えても良いかな?)

とか、たまに思っていたら、思いがけずプレゼントされた。

先月、じじの誕生日プレゼントに、じじの好きなビールが届いた。

それも、じじが数年前から大のお気に入りになっていた、ビールの色々な種類が入っていた。

ビール

じじが一番お気に入りのビールは、お店にお願いして取り寄せてもらっているが

今回送ってもらったビールを各種、味見してもらって、

又、お気に入りのビールがあったら、それに代えても良いかな?と思ったり。

何で、そんなに、じじの我が儘を聞くのかって?

毎日飲む、350ccのビール1缶。

それをじじが「美味しいっ」と喜んでくれて、毎日の撮影やブログアップを頑張り

それに、一番は元気に過ごしてくれたら、これ以上の事は無いから。

つい数日前の結婚記念日には、カップ&ソーサー&スプーンが2組セットで届いた。

カップ&ソーサー

このセットのカップ、娘の家でコーヒーを飲んだ時に

持ちやすさにビックリした。

帰宅後、ネットで調べて、カップだけ買おうかな?と思い

パソコンの「お気に入り」に入れてあったけど、「ポチッ」としきれずに約1年。

ばばの気持ちが分かっていたかのように、ソーサーとスプーンまでセットにして送ってくれた。

ばばが、娘宅で、よっぽど「同じのが欲しいなぁ」オーラを出していたのを

キャッチされていたのかな?

トースター・ビール・カップ&ソーサー・・・・

まるで、じじやばばの心の中が見透かされていたように「ドンピシャ」なプレゼント。

以心伝心って、あるのかなぁ?とこの1年、特に思っている。

過日、ある親しい友人とも、電話をかけようかな?と思っていた矢先に

相手から電話がかかってくると言う事が、数回続いた事があり、ビックリした事がある。

遠く離れていても、心が繋がっていて「相手を喜ばせてあげよう」

と思う行動は、よくあるんだろうね。

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

だ・か・ら・・・他

by ばばの日記

徳之島じじとばばのブログ






10月30日(水)晴れ

最近で、一番の晴天。

だから、朝イチで、お墓周辺や家の空き地に除草剤撒いて来て、やる気満々のばばです。

反対に、じじは・・・・・

じじが投稿出来なくなって3日目。

体調が悪い訳ではなく、毎日撮影にも出かけている。

でも・・・肝心のネットサーバーがメンテナンス中なのか、ログインが出来なくなり

写真や動画の投稿も全く出来なくなってしまい・・・・

可哀想な位、じじは落ち込んでいる。

何せ、朝起きたら、昨夜のうちに準備して置いた写真や動画をチェックし

朝食後に投稿していたのだが、それでも結構時間がかかってしまう。

サーバーを管理する会社とメールで連絡を取り合ってはいるが

一向に回復の兆しは無い。

もしかしたら?今日中には・・・と期待し続けて3日・・・・・

夕べもばばが目覚める度に、じじはまだ起きていて、「全然眠れない」とパソコンとにらめっこしていた。

気になって、じじは睡眠不足になっているかも知れないと心配する。

自力で出来る事は無いか?と、試行錯誤しているかも知れない。

いつになったら、サーバーが復旧するのだろうか?先が全く見え無い。

退職後、じじとばばで、10年間続けてきた投稿が、全部無くなってしまうのかなぁ?

ばばの日記は無くなっても全然惜しくは無いけれど

じじの写真日記と、動画日記は是非残しておきたい。

なぜなら、島の野鳥や、島に渡ってくる鳥たちの資料として価値があると思うからだ。

もしや?復旧してくれるのでは?と淡い期待を持ちつつ(きっと)

今日も撮影に出かけたじじ。

撮影とブログアップの準備が、じじ一番の仕事だから、

絶対絶対サーバーが元通り使えるようになって欲しい・・・・・

ここ3日間、ずっと祈り続けているばばです。


昨夕、買い物に出かける前、保健センターから届いていた「インフルエンザ予防接種」についての

接種日程などを見ていた。

インフルエンザ

ついでだからと、問診票を書いた。

時計を見ると、3時少し前。

「よし!お魚屋さんに寄って、帰りに予防接種受けてこよう」と即決。

「受付 4時から」という一文をしっかり確かめて。

買い物を済ませ、即、病院へ急いだ。

外の駐車場は満杯だったので、地下駐車場に車を止め、自動受付。

その後、窓口へ行き「インフルエンザの予防接種を受けたいのですが」と伝えた。

すると、受付の方が「ごめんなさい。今日の夕診は受付が4時から6時で

接種時間は5時からになりますよ」と・・・・・

ばばは、夕診が4時から6時までと思って、ちょうど良い時間だと、急遽行ったんだけどね。

受付の方が表を見せて下さったら「月曜日・夕診4時から6時」と書いてある。

事もあろうに、ばばは昨日が、てっきり「月曜日」と思い込んでいたので

何の迷いも無く、窓口に行ったのね。

恥ずかしかった〜〜〜〜

毎週、月曜日はゴミ出しの日で、ゴミ出ししたのは一昨日だったのに・・・

にもかかわらず、思い込むと「そこ」しか見えないばば。

月(夕診)4時〜6時と書いてあるのに曜日の「月」は見ないで、時間だけ見て受付に行ってしまった。

はぁ〜〜〜どうしよう?木曜日の1時30分頃から受付に行って、

2時からの接種受けてこようかな?

もう、予防接種はいつでも良いから、実家のお墓参りに行こうかな?等と色々考えた。

予防接種って、接種後、何日位が有効期間なんだろう?

11月下旬か12月上旬に行った方が良いのかな?等と、まだ少し迷っているんだけど。

それにしても、思い込みの強さと、行き当たりばったり的な行動が多いと自覚しているから

慎重に、慎重にと思っているのに・・・実践が伴わない。

だ・か・ら・失敗ばかりするんだよ〜ばば。

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

悪夢から1年・・・他

by ばばの日記

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10月29日(火)曇り後晴れ

あれから1年かぁ・・・・・・・

たまたまメモ用ボードを見たら小さなシールが隅っこに貼ってあるのに気づいた。

悪夢

「何だったっけ?」と思い、メガネをかけて見てみると

1年前のあの悪夢の発端になった証明書??(では無いかな??)

昨年、役場から予防接種のお知らせが来た。

例年「インフルエンザの予防接種」の通知が来て、毎年欠かさず受けていた。

昨年は、インフルエンザだけで無く「肺炎球菌ワクチン」なるものの接種通知も。

ある一定年齢の人たちに通知が届くらしい。

予防接種はなるべく受けた方が良いかな?と思っていたので

迷うこと無く、病院へ・・・・

しかし、これが悪夢の始まりだった。

接種当日の夜、40度位の高熱が出て、接種を受けた腕が上に上げることも

下に下ろすことも出来なくなった。

高熱で腕を曲げたままの状態、寝返りを打つことも出来ず

起きて動くことすら出来なくなり、普段、食事の用意などはしないじじが

さすが、ばばの様子を見かねて、食事まで準備してくれたが、食欲も全く無し。

何とか口に出来たのがスポーツ飲料水、数口。

あの苦しみは何と表現すれば良いのか分からない位、ばばの中では未だに悪夢。

接種の少し前、じじが肺炎で入院するという思いもかけない事態が発生し

念の為にと接種を決意したのだったが、まさか、あれほどの副作用が出るとは予想だにしなかった。

接種を受けた病院へ行き、先生に現状を話したが「今まで副作用が出たことなんかありません」

と、剣もほろろな応答。

ばばが大袈裟に言っているか、ウソをついているとでも思っているような

言われ方をし、ショックで落ち込んだ。

せめて優しい口調で寄り添って貰えたら、少しは気持ち的にも楽になったかも知れないのに。

その後も、左腕の異常は続き、都会の病院で診察してもらい、

ある時の検査以来、一生受けないと思っていたMRI検査も死ぬ思いで受けた。

それほど苦しかった。

薬も数種処方されたが、何の効き目も無し。

その後も、左手の不調は続き、まっすぐ上げられないし

無意識に少し高い所にある物をパッと取ろうとして「アイタッ」という事も数知れず。

整形外科にリハビリ通えばというアドバイスをくれた友人もいたけれど

そのままに生活していた。

「じじも、悪い腕を動かしなさい」とアドバイスしてくれ

少し痛いのを我慢しつつ、腕の上げ下げなどをしていた。

そうこうしているうちに、7,8ヶ月過ぎ、「万歳」の動きをしようと

両手を上げて、気持ち的には両手同じように上げているつもりでも

鏡の前で見ると、左手は耳から10センチ以上離れている。

思いついた時に、「万歳」を鏡の前で繰り返した。

9月頃から、あまり異常は感じなくなってきたが、未だに左手は

耳に付けてまっすぐ上げることは出来ない、あと一息って感じ。

本当に予防接種のせいなのだろうか?とさえ最近は思うようになったが

時折、夕食時などに、じじも未だに左上腕部に違和感を感じると言うから

やはり・・・・・・と思いつつ・・・・・

お正月までには、「左手を耳に付けた状態で、まっすぐ上に挙げられるようにする」

を努力目標に、頑張りたいと思う。

自分で良かれと思ってやった事の結果だから、誰も恨んではいけないし

今後、気をつけようと思っている。

ばばの知人ご夫婦は、予防接種など一切受けないらしい。

自己免疫力を高めて、病気にならないように心がけていて

病院へも滅多なことでは行かないんだって。

すぐ「病院へ!」と思ってしまう、ばばとは正反対。

ちょっと考えなくちゃね・・・・・・

昨夕から、じじに「ねぇ、ピザがあるけど、いつ食べる?」と聞いたら

「いつでも良いよ。ピザ大好きだから。でも、お茶の時は甘いものを食べないと低血糖になるから

お昼が良いかな?」って。

へぇ〜朝、パン食で、昼もピザで良いの?と思いつつ・・・

ピザだったら、スープは?サラダも必要?ハムでもあれば良いけど、無いし・・・・

コーヒーも?等々考えながら、撮影に行くじじを送り出し、

帰ってくるまでには準備しておこうと・・・・・

ばばは、小腹が空いた時、たまに小さなピザと、コーヒーでということはあるけど

お昼にピザって・・・・初めて。と思いつつ、お味噌汁があるから、スープの代わりに、野菜サラダはあるし

午前中に煮物を作ってあるし、チャーシューもあるし・・・・

ピザは、直前に焼いて等々、色々頭の中でイメージし

いつもより少し時間がかかってしまったので、1時前から昼食。

並んだ物を見て、じじ「和洋折衷だなぁ」って。

ピザなら、洋式スープとか準備すれば良いのに、じじは好んで食べないし、

煮物やチャーシューも合うのかどうか・・・

食後、じじが「今日は一口も残さなかったよ。ぜ〜〜んぶ完食!」と言うので

チャランポランなメニューなのに・・・と思いながらウフフ。

じじが「ピザが大好き!」って、知らなかった〜

「そんなにピザ好きなら、1月1回位ピザ昼食にしようかな?」と言ったら

あっさり「良いよ〜」って。

半世紀近く一緒に暮らしていても、じじのこと、まだまだ知らない事がいっぱいありそうだなぁ〜

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

島民劇「この町で」〜井之川 夏物語り〜

by ばばの日記

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10月28日(月)曇り時々小雨

昨日昼から「徳之島町文化会館 25周年記念事業」として

島民劇「この町で〜井之川 夏物語り」の舞台発表?があり、行って来た。

プログラム

島民劇としては3作目。

徳之島の日本復帰を題材とした「北緯29度線」が10年近く前にあり

その次が、闘牛を育てる島の夫婦をモデルにした「島の夫婦(トゥジュトゥ)」が上演され

いずれも、素晴らしい内容で感動したので、今回も前売り券販売開始の初日でチケットを入手してあった。

今回の作品が今までの作品と違うのは、演ずる人たちは勿論

脚本、演出、舞台作り、照明、音響、全て島の方々で作り上げた初めての作品で

昼、夜2公演あったこと。

早々にチケットは完売との情報が入っていて、多くの方々が楽しみにしているんだなぁと思っていた。

昨日は、開場2時、開演2時半からだったので、2時少し前には出発。

席も全席指定なので、慌てることも無かったけれど、やはり気が逸って。

ばば達が会場に入ったのは2時頃だったが、その時の観客数はほぼ3分の1くらい。

開演5分ほど前には満席となった。

定刻、開演。

最初「この街で」という歌の合唱があった。

この歌の作詞者は「新井 満」さん、作曲は「新井 満&三宮 麻由子」さんという方で、プロの方らしい。

この歌が始まった途端に、なぜか胸がいっぱいになって、涙が出そうになった。

この街で生まれ、この街で育ち、この街であなたと出会い 、この街で恋し、

この街でお母さんになりました・・・・・・・と続き

さらに、最後の方では、この街でいつか おばあちゃんになりたい

おじいちゃんになった あなたと歩いてゆきたい、

この街でいつか おじいちゃんになりたい 

おばあちゃんになった あなたと歩いてゆきたい

いつまでも 好きなあなたと 歩いてゆきたい・・で終わる。

初めて聞いたけど、何て素晴らしい歌なんだろう?

両親や、ばば自分の今までの人生に全て重なるようで、胸に迫る物があったのかな・・・

感動しつつ、物語は始まり、島に戻ってきた女の子が、島出身の男の子と

結婚したいと親に相談するけれど、両親には反対され

しかし、ふたりの友人や兄弟姉妹が力を合わせて、親を説得し

最後にはサプライズ結婚式に・・・・というストーリー。

迫真の演技で、観客はあっという間にストーリーの中に引き込まれていく。

途中、バックで合唱団の歌が入り、ギタリストのソロ演奏があり、空手の型の披露があり、

もの悲しい島唄が流れ・・・・・かと思うと、噂好きの3人組マダムが賑やかに登場したり・・・・

笑いあり、涙ありの連続。

最後はハッピーエンドだけど、祖父母、両親、兄弟姉妹、友人、集落の人たちの愛情溢れる物語。

徳之島町井之川集落の有名な伝統行事「浜下り」も集落の方々が実際に唄い、踊った。

又、結婚式の場面で、現徳之島町長さんも出演され、乾杯の音頭を発声された。

町長

最後に、出演者全員で、徳之島でお祝いの席等で出席者全員で踊る「六調」が賑やかに舞われた。

六調

2時間少し超える、上演だったけど、最後は大きな拍手が鳴り止まなかった。

今回の出演者、スタッフさんは総勢百余名。

半年以上も、話し合いと練習を重ねつつ、迎えた昨日の本番。

小さな徳之島だけれど、力を合わせれば素晴らしいことが出来るんだということが

又ひとつ、証明された。

出演者の皆さん、スタッフの皆さんにあらためて「ありがとうございました」と伝えたい!

今回の劇では、祖父母も重要な役どころだったが、

孫の結婚式も終わり、平穏な日々が流れる中、ある日おばあちゃんが突然倒れ亡くなってしまう。

相思相愛だったふたりのうち、ひとりが亡くなり、残された、じいちゃんは深い深い悲しみに・・・・・

そのおじいちゃんを、再び元気にしてくれたのは、孫や子供夫婦や周囲の人たちだった。

愛って、素晴らしいね。

奇しくも、昨日は、じじとばばの結婚記念日だった。

何回目の?って・・・娘が電話で教えてくれたけど「もうすぐ金婚式」らしい。

夜、娘達から電話やメールで「おめでとうメッセージ」が届いた。

昨日の劇に感銘していた時だったので、胸がいっぱいになった。

劇で出て来た、おじいちゃん、おばあちゃんみたいに、

お互いを尊敬し合い、ずっと支え合って生きていきたいという思いを強くしたばばでした。

今日の昼の「豚ステーキ」を見たじじ、「結婚記念日のお祝い?」だって。

昨日、夕方、ばばが言うまで「記念日」なんて頭の隅にも無かったよね、じじは。

記念日は忘れても良いから、これからは、毎日が「こうして2人で平穏無事に暮らしている」事への〜

感謝の気持ちは、持ち続けようね。

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

避難訓練

by ばばの日記

徳之島じじとばばのブログ





10月27日(日)小雨模様

今日は、じじとばばにとっては特別な日だけど、じじは分かるかな?

分からないだろうなぁ〜等と思いながら朝食。

朝から、小雨模様の徳之島。

朝、8時半からは居住地区で津波を想定した防災訓練があった。

8時半を少しまわったので、道路に出て、避難場所へ行く人が見えるかなぁ?

と思ったけど、ひとりも見えない。

「どうしよう?」と思いつつも、避難時集合場所の徳之島高校正門周辺へ行ってみた。

徒歩でも2分位。

この場所は海抜16メートル位あるらしい。

正門に着くと、受付の方がふたり居て、氏名、年齢、住所など記入した。

受付をしていたのは、ばばが初任で担任したM君。

ばばとは8、9才位年が違うかな???と思いながら

「年齢は書きたくないなぁ・・25って書こうかな?」と言ったら

周囲に居た他の方が笑っていた。

書き終えて、ウロウロしていたけど、集まっている人は10名位。

去年は、何十名も集まっていたのになぁ・・・・と思いつつ、

小雨が降るので、校舎の玄関軒先で雨宿りをしながら少し待っていたけど

その後も人数は増えず、区の公民館へ場所を移動した。

そこでは婦人部の方が数名炊き出しの準備をしていた。

庭には消防車が1台止まっていて、隊員さんがふたり、テントの前に待っていた。

テントの中には水が満々と満たされた大きな鍋が置かれ、

これ又大きなガスコンロの上に置かれていて、区長さんが着火した。

大鍋

この鍋の中に、お米と少し味の付いた水を入れて、30〜35分位茹でるのだ。

非常食炊飯

参加者も、細長い特製のビニル袋にお米を入れ、次に水分を入れ

空気を抜いて、輪ゴムで袋の口をしっかり閉めて、非常用のご飯作り体験。

幼稚園生位の小さな子供も体験していた。

体験

天気が良ければ、庭で消火訓練も予定されていたらしいが

小雨が降り続くので、室内へ移動し、罰の消防隊員の方が3名来てくれて

室内で消火器の使い方、扱い方などを教えてくれた。

消化器の扱い方を教えてくれた隊員さんが、これ又最後の勤務地、母校での教え子K君。

実家もばばと同じ集落で、数年前、おじいちゃんが「Kも消防署職員になったよ」って

教えてくれたけど、今日、制服をピシッと着て、

集まった人たちの前で、消火器の使い方を丁寧に教えてくれるK君を見て、感動!

島の安全に貢献すべく頑張っている、教え子ちゃん達を見ると、時間の流れを感じるなぁ。

後で、K君に声をかけようと思っていたけど、今日は色々なイベントがあるそうで

ばば達がビデオで津波時の避難の仕方など観ている間に、帰ってしまって

話す事が出来なかったけど、いつか、会えるかな?

ビデオ鑑賞の後、非常食の試食。

最初、みんなで袋詰めして大鍋で茹で炊きしたご飯と、お汁、漬け物などがあったが

ばばは昼から又別の用事があるので、試食せず、そっと会場を抜け出し帰宅した。

今年の避難訓練、あまりにも参加者が少なくビックリした。

天気が悪かった事や、他にもイベントが色々計画されていて、

予定がかち合ってしまったのかも知れない。

毎年参加してビデオなど観ても、1年も経てば、忘れてしまう事も多いし

非常時の準備なども疎かになりがちな、ばばなので

年に1回の訓練を契機に、改めて見直さなくちゃと思ったりしているばばです。

ちなみに、今日、後で集合した公民館は海抜4メートル。

いつ、どこで、災害は起きるか、予想できない事も多いから

日頃から、安全な避難経路ととかも家族で話し合っておかないといけないよね。

※今日、昼からは楽しいことがあり、出かけます。

  詳細は明日書きますね。

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

親子でも・・・

by ばばの日記

徳之島じじとばばのブログ






10月26日(土)晴れ

数日前の朝、食事をしながらじじが言った。

「うちの子供達、小さい頃、よく頑張ったよな」と。

何回かブログにも書いているが、じじと3姉妹、毎朝、登校前に走っていた。

今考えたら、じじ、出勤前に良く走る時間を作れていたなぁ・・・と。

隣町で、仕事をしていた時もあったから・・・・

子供達も、年長さん位から、じじの後について毎朝走っていた。

距離はどの位だっただろう?最初のうちは往復で1キロ弱位だったかな?

少しずつ距離を延ばして、小学校中学年頃からは、往復では4キロ位走っていたかも。

1年中、暑い日も、寒い日も、たまに少し体調が悪くても・・・・

じじの後について、本当によく頑張ったと思う。

じじが強い信念を持って、子供達と一緒に6,7年走り続けたと思う。

この早朝マラソンから、娘達が学んだものは多いと思う。

娘達の頑張りの話の後、笑い話になった。

ある日、娘に「豆腐を買って来てちょうだい」と頼んだ。

娘は当時、3,4才だったかな?

お店と言っても、家の階段を下りたら、20歩も歩かないうちにお店到着〜なんだけど

家を出る娘に、じじが言った。

「車が通って危ないから、道の端っこを歩きなさいよ」と。

娘ひとりでの買い物・・・・ちょっと心配なので、2階の窓から覗いていたら・・・・

何とまぁ!素直な娘でしょう?

お隣さんのブロック塀にへばりつくような恰好で横歩き?している。

カニさんみたい。

「道の端っこを歩きなさいよ」と親から言われ、律儀に守っている娘。

可愛くて、おかしくて・・・・

何十年経っても忘れられないエピソードの1つ。

慎重な娘の行動・・・・しかし、親のばばは、子供時代どうだっただろう?

トトロ

上の画像は、数十年前かにばばが作ったドングリ人形。

お粗末な上に、人形が笑っているように見える。

もし、今年、ドングリが拾えたら、可愛い人形作って見よう・・・・(笑)

これも飽きるほど書いているかも知れないけれど・・・・・

ばばが4,5才の頃だったと記憶はしているが、自分達の畑に製糖場があった。

刈り取ったキビを牛の労力を利用して、大きな歯車で圧搾し

絞ったキビの汁を四角の大きな鉄鍋に入れて加熱し

あと、何かを入れていたはずだけど・・・・何を入れていたかは知らない。

トロットロになるまで加熱したキビ汁を、今度は大きな柄杓で

丸い鉄鍋に移し、何か棒を使って長い事掻き回して、成形して黒糖の完成。

という作業を両親や、親戚の叔父さん、お兄さん達が1日中頑張っていた。

ばばも、牛追いの手伝い位はできるので、毎日精糖場通いをしていた。

ばばは、煮立てたサトウキビの汁を掻き回し、成形する前の柔らかい水飴状の

「ガンザタ(原糖?)」が大好きで、食べたくてたまらなかった。

そんなある日、従兄弟兄さんが「○○(ばばの名前)、ガンザタを作るには

ガン(カニ)を入れないと出来ないんだよ。ブーチゴー(山の中を流れる川の名前)に行って

ガン取っておいで」と言った。

その言葉を信じたばば、一目散に川へ向かって走り出した。

ブーチゴーという川は、両側から木の枝が生い茂り、石ころがゴロゴロある狭い山道を

ひたすら下って行かなくてはならなかった。

その上、川までは結構距離もあり、往復するのに、4才位の子供の足では時間もかかるはず。

たとえ、川に行けても、4,5才のばばが、カニを捕まえて持ち帰る事が出来たるどうか?

そんな細かい事は考えもせず、ただ「ガンザタを食べるために!」という一心で

ひとりで、川に向かって走り出すなんて。

突然走り出したばばの後から、「ガン入れないと、ガンザタは出来ないよ」と言った兄さんが

追いかけて来て、あっさり連れ戻されてしまったばば。

「冗談だよ、冗談!」と兄さんは言ったはずだけど、しっかり理解できなかったばばは

ガンザタが食べられなくなって、相当ガッカリしたと思う。

慎重な行動をした、娘に比べ、「ガンザタ食べたい!」という一心で

危険な事など考えもせず、普段なら恐くて、絶対ひとりでは行けないだろう山の中の川へ

とっさに走り出したばば・・・・・・短絡的だなぁ・・・・

娘とあまりに対照的で、今考えても笑ってしまう。

「その日、ガンザタ食べられた?」って?

勿論、優しい父、叔父さんやお兄さん達が、ちゃんとばばの分

ガンザタ取り分けてくれたよ。

良かった、良かった!

それにしても、対照的な母と娘の行動、笑えるね。

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

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