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20年ぶり・・・

by ばばの日記

徳之島じじとばばのブログ




7月16日(月)晴れ

ブログを休んでいた3日間、多忙ながら楽しい事があった。



義姉さん母子が20年ぶり位に帰省してくれたのだ。

ここ数年、義姉とは鹿児島空港等で数回会ったけれど

姪とは我が家の娘の結婚式に東京で会って以来十数年ぶり。

10日ほど前だったかな?

「お墓参りついでに娘と一緒に帰りたいんだけど・・」と姉から電話があった。

「どうぞ、どうぞ、楽しみに待ってる〜」と返事した。



義姉S姉さんが、ばば兄と結婚して姪Aちゃんが生まれ

そのAちゃんが成人式を迎える直前に、兄は49歳の若さで急逝した。

兄が公務員で転勤もあるので、家族は島外で暮らしていた。

一人娘のAちゃんも、2人の女の子の母になり、

現在2人とも大学生。

子ども達のもあまり手がかからなくなり、今月は3連休もあるので

Aちゃんから声をかけて、急遽、徳之島へ帰ってきてくれる事になった。



両親のお墓参りを兼ねて、島の親戚の方達とも会ってみたいと・・・



14日はお昼前の便で到着するので、姉と2人で簡単なお弁当や飲み物等を準備し

空港へ向かった。

家を出る前、義姉から電話があり「飛行機が10分ほど遅れるらしい」と電話があったが

少し早めに、、姉とばばは空港へ向かった。



すると、10分遅れ・・・といっていた飛行機は定刻より5分位遅れで到着。

S姉さんとAちゃんが笑顔で帰って来た!!

「お久しぶり〜〜〜」と、お互い笑顔で挨拶をしながら車に戻った。

「島の方が涼しく感じるね」と言う、姉親子。

車に乗ってから「今日は北部から回って、ムシロ瀬やソテツジャングルに寄って

それからプリンスビーチでお弁当食べて、親戚のお家を数軒周り

お墓参りをして帰ろうね」とばばが考えたコースを提案。

「全て、お任せしま〜す」という事で出発。



ドライブ中も、姉親子は「島の道路、きれいになったね」と驚き

「空も海も碧いね」と大感激。
海

寄った先々でも、穏やかな海と空、島の風景に大喜びしてくれた。

プリンスビーチの「高倉」でお弁当を食べて、色々お喋りしては大笑いしながら数十分。



親戚廻りを済ませ、お墓参りも無事済ませ

4時前には、ばばがいつも行く魚屋さんに寄って

その後、ホテルで親子を下ろし、暫くゆっくりしてから

6時から我が家で一緒に夕食を・・・となった。

たまたま、6時半から、じじは同級生の集まりがあるという連絡が数日前に入ったので

姉親子と会って、暫くは一緒に過ごしてから同級生の集まりに行くということで

ばばは、バタバタとご飯の準備をし、終わった時点で、ばば姉がホテルで親子を迎えてきて

5人で楽しい宴開始〜



30分位同席と思っていたじじも、話が盛り上がり1時間位一緒に夕食を楽しんでから

同級生の集まりに出かけて行った。

じじが出て行った後は、4人で女子会。

昔の思い出や、現在の事、兄の思い出等々、話題は尽きず

笑ったり、ホロッとなったりしながらの数時間。



翌日(昨日15日)のお昼14時45分発の飛行機で帰らなければならない親子は

9時頃にはホテルへ戻る・・・という事で、車で送って行った。

本当は、もっとゆっくりして欲しかったけど、

次の日は、島の南部をグルッと回って空港へ向かうという計画だったので

ばばに気を遣ってくれたのかな・・・・・



昨日15日はチェックアウトした姉親子を迎えて、我が家へ戻り

じじも交えてお茶しながら約1時間ちょっとお喋りタイム〜

女性4人の中に、男性はじじひとりだったけど、楽しい楽しい語らいの時間だった。



11時家を出て、義姉の希望で伊仙町の犬田布岬・天城町の犬之門蓋へと回り

その後は天城町湾屋の「西郷隆盛上陸の地」へも寄って

近くの屋根付きの建物で川や海を眺めながら昼食。

時間的にはまだまだ余裕があったので「陸の中の海」と言われる「ウンブキ」へも寄って

空港へ・・・

それでも、まだ1時間位余裕があった。

姉たちは少し買い物をしたりして、荷物を預け

出発20分前位まで、前日からの事など色々話しつつ、

ばば姉とばばに、何度も何度もお礼を言った。



兄が亡くなってから30年・・・・

辛く苦しく、悲しい時間も長かっただろう姉親子。

本当によく頑張ってくれたと思う。

姉親子との絆はどんどん強まってきていると実感する。

頻繁にメールや電話をやりとりし、時には美味しい物を送り合ったり

ばばが落ち込みそうな時は勇気づけてくれたり。



兄が亡くなり、お葬式の後で姉のお兄さんがばばに

「今まで以上に助け合い、妹母子と仲良くしていってね」と声をかけた。



当時、兄が亡くなった事も悲しかったけれど

遺された姉と姪の事を思うと、ばばも、どうにかなりそうだった。

あれから30年という時間が流れ・・・

今回帰省してくれた姪に、じじがまるで自分の娘のように接している姿を見て

ばばは胸がいっぱいになった。

今朝、「じじ、ありがとう」とお礼を言うと

「お兄さんがいたから、今のばばがいるんだよ。

ばばは、お兄さんに、いっぱい可愛がってもらっただろう。

だから、その恩返しだよ」って。



じじ・・・そんな事を考えていてくれたの・・・ありがたいなぁ・・・



姉親子が帰ってくる前の晩、寝ていると亡き兄が、

ずっと笑顔でばばの方を見ている気がしていた。



あにとばばは大分年が離れているので、一緒に遊んだ記憶などはあまり無いけれど

高校時代、一緒に過ごした事で、ばばは色々な社会勉強をさせてもらい

それが、今、ばばの生活の元になっているような気もする。

中学卒業してすぐ、料理も何も出来ないまま、兄と一緒に生活する事になったばば。

兄の同僚の先生方は、奥様とか下宿の叔母さんが弁当も作っていて

兄だけ、料理も何も知らない妹(ばば)が作った弁当・・・

ある時、ある先生から言われた言葉を今でも思い出す事がある。

その言葉・・「○○、自分だけ丸々太らないで、

お兄さんにも美味しいご馳走作ってあげなさいよ」って・・・・



まだまだ料理も苦手だけど、今回、できる限りのご馳走を準備して

姉と姪に食べてもらったよ。



でもね・・・もしかして?1番喜んでくれたのは「ブルバン」だったかも・・・

迎えた日、帰りの車中で姪が「夏はブルバン美味しいよね〜」と言うので

帰宅後、筍ご飯を炊きつつ、慌てて「ブルバン」も作った。

ブルバンって、固めに炊いたお粥を(我が家では)千回位かきまぜて

それに氷をたっぷり入れて、サラサラっと食べるの。

暑いなつにはもってこいの水分補給にもなるし、梅干しやラッキョウなどを添えると

塩分補給にもなるし・・・ばばが1番好きな夏の食べ物。。。。



一昨夜も、昨日朝も、姉親子は喜んで食べてくれ

「今度帰ったら、私もこれ作って食べよう」って姉は言っていた。



次は、鶏飯が食べたいとリクエストがあったので、

今より美味しく鶏飯が作れるように、たまには作って研究しないと・・・



長々なってしまって、ごめんなさい。

ブログ休んでいた3日間の報告を兼ねて・・・

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

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