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ばばの日記 - 2013年2月の記事 >>
02/28(木) 11:34
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02/27(水) 21:06
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02/25(月) 19:55
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02/05(火) 10:54
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02/04(月) 09:19
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>>ばばの日記の記事一覧

知らなかったよ〜焼き芋、他

by ばばの日記

徳之島じじとばばのブログ


2月28日(木)晴れ

昨日とはうって変わり、穏やかな天気の徳之島です。



ばばが「ふつう〜」と思っていることが

実は違っていることが多いけど、今日も又初めて知ったことが・・・



午前中のお茶の時間に、じじと「焼き芋」を食べていた。

食べなければ食べないで良いんだけど、

食べ出すと嵌まってしまうのが、ばばの悪い癖。

今年1月のある日、たまたまスーパーで買った

パック入りの焼き芋が美味しかった!

作っているのは、ばばの実家集落の方。

甘くて、柔らかくて・・・・・

それ以来、スーパーで焼き芋を見つけると

迷わずカゴに入れてしまうようになった。

じじにとっても、繊維質の多い芋は健康に良いはず・・・・

とばかりに、2パック買う時もある。

この焼き芋、評判が良いのかタイミングを逃すと

1週間位も買えないから、久しぶりに見つけると

つい2パックカゴへ・・・というのがばばの自己心理分析結果。



さて、今日も久しぶりに焼き芋でお茶〜。

じじは、レンジで温め、さらにトースターで焼いているが

ばばは、冷えたままパクパク。

芋をパックから出す時、たまたまパックの表面に貼られたラベルを

何気なく読んだばば。

え〜〜〜っ!!!!

まさか!

焼き芋のパックに書かれていたのは「総菜その他」。

まぁ、これはばばでも分かる、分かる。

問題はその下に小さく書かれた文字。

調味料(アミノ酸等)(原料の一部に小麦を含む)って書いてあるではないか。

食べる直前にばばが「焼き芋って、どうして作るのかなぁ」と言うと、

じじが「石を焼いて、その熱で熟成させた芋を焼いているんじゃない?」と答えた。

そうだよね、そうだよね・・・納得してばばは食べ始めたが

今の今まで焼き芋を作るのに調味料が使われているなんて知らなかった!

それに、何故?焼き芋の原料の一部に小麦粉が含まれているの?

ばばには分からない。

まさか?このラベルが他のお総菜用のラベルって事はないだろうし・・・

気になるなぁ・・・・

何のためにアミノ酸や小麦粉が使われるのだろう?

蜜を出したり、更に甘くするため???

分からない、分からない。



分からなくても焼き芋は美味しいし、これからも買うだろうけど

やはり(アミノ酸・小麦粉を一部含む)という一文が

心の隅に引っかかるだろうなぁ。



あと1つ。

ばばが年末に買って大事にしていたクリスマスホーリーが

遂に枯れ木のようになってしまった。

赤い実は、昨年末ヒヨドリに見つけられてしまい

早々に食べ尽くされてしまった。

実は無くても、新しい芽が吹き、又白い花が咲き、青い実が実り、

年末には赤い実が・・・・と空想していたばばの夢は無残に打ち砕かれたよ。

去年は、今に時期まだ青々していたのに、

今年は早々に葉が茶色から黒になり、遂に全部落葉。

そのうち、枝まで萎れてきた。

去年著同じように世話しているはずなのに、何がいけなかったんだろう?



改めて、育て方の書かれた小さなカードを読んでみた。

室内では乾燥に注意し、2,3日に一回水をやる。

と書いてあるけれど、玄関先、戸外に置いてあるし・・・・

他の植物に灌水する時ついでに水をあげていたばば。

だって、昨年もこうしたから。

で、問題の一文が書かれていた!

「冬は生育が止まっているので、水は必要ありません」って。

あ〜〜〜〜〜っ!

これだっ!枯れた原因は。

でも・・・やはり腑に落ちない。

去年だって、今年と同じように水もかけたよ。

そして、10月だったかな???

3度目の台風が来た時まで青い実が付いていて

(年末には熟すかなぁ)と楽しみにしていた矢先

台風で受けた塩害で(とばばは勝手に思っている)枯れてしまったのだった。

あと一息だったのに・・・・残念でたまらなかった。

悔しかったよ〜〜〜

だから、今年は台風時は絶対風が強くなった時点で

室内に入れようと思っていたのに。。。。。

今となっては後の祭り。

仕方が無いので、一縷の望みをかけ80%枯れてしまった木を

両親宅の庭にある花壇に地植えしてみた。

ダメモトだけど。

「生育が止まっているので水は入りません」って

ごく当たり前のことかも知れないけれど、

ばばからすると「可愛そう・・・・少しはお水欲しいでしょう.上げるね」に

なってしまう。

その結果、植物を枯らしてしまうんだね。

猛反省。



ばばって、知らないことが多すぎ!。

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

今年も頂いたよ〜

by ばばの日記

徳之島じじとばばのブログ


2月27日(水)曇時々小雨

昨日、ツワブキの茎を10袋、約3kg買った。

目的は佃煮作り。

夕べから作り始めたけれど、完成したのは今朝9時頃。



圧力鍋で約1分加熱し、水にさらしてアク抜き、その後3,4cmに切り

煮物用昆布4枚も水で洗って2,3cm角に切り、

調味料を煮立て我が家にある一番大きな鍋でコトコト、コトコト・・・・・・

作り始めてから賞味3,4時間はかかったけど

仕上げに鰹節の大袋1袋、白ごま1袋入れて完成!

良い味に仕上がったよ。



前日は、生姜の佃煮、魚味噌とピーナッツ味噌も作ったので

これで3種類の保存食完成〜

・・・と言っても、既に半分くらいは日頃お世話になっている方々にも

味見していただこうと彼方此方配っちゃった!

ばばの家では佃煮とか、魚味噌とか普段は食べないけれど

遠出する時、おむすびに中に入れると美味しいんだ〜。

ばば、普段はグウタラ、グウタラしているけれど

一旦スイッチが入ると、じじも、イヤ自分でさえ、

びっくりするくらい動き回る。

落差が大きすぎるね。



話題代わって、

そう、そう、都会では考えられないと思うけど

島では、道端で色々な物を頂いたりする。

昨日は、花苗の植え替えをしていて

空いた鉢を持って階段を下りたら、左手から来た車が

キキキ〜〜〜っと止まって「少しは落ち着いた?」と声が。

声の主はTちゃん。

ばばと同級生だけど、姉とご近所さんと言うことから仲良くなった。

誕生日に鉢植えを頂いたり、美味しい小倉ケーキを頂いたり

色々な物を頂いている。

昨日も、ばばに声をかけた後、助手席をゴソゴソ。

「これ食べて元気出して」って、イチゴを1パック手渡してくれた。

後続の車がいなかったから良かったけど、

わざわざ車を止めてまで、ばばを気遣っての差し入れありがとう〜!



一昨日の夕方、税金の申告を済ませてじじと二人帰宅途中

1台のトラックとすれ違った。

すれ違った後に、じじと二人同時に

「あっ!Kさんだ〜、H兄さんだ」と叫んだ。

ばばの実家集落出身だけど、

ばばが毎夕通うお店の近くにお住まいだ。



去年の今頃、ばばが刺身を買いに行って、先客がいたので

お店周辺をぶらぶら散策していたら、突然上の方から声がした。

「ジャガイモ、いらんね〜」って。

声をかけてくれたのは,H兄さんの奥様のY姉さんだった。

ばばが「ありがとうございます」答えると、一段高い畑から

お米なら30キロは入る大きな紙袋に入れたジャガイモを

滑らせて落としてくれた。

何十キロあったんだろう?

掘る時に少し傷ついたり、少し変色した部分があったりで

出荷は出来ない物で、畑にほったらかして捨ててしまうと言う。

勿体な〜〜い。

ばばは、Y姉さんが投げ落としてくれるのを全部拾って

車に積んで帰って来た。

カレー・ポテト餅・ポテトチップス・サラダ・煮物・味噌汁に・・・・・

大活躍したっけ・・・・・



で、一昨日じじとばばはH兄さんとすれ違った後、魚屋さんへ寄ろうと

車を止めた・・・・・ら・・・・あれっ?さっき、すれ違ったトラックが!

トラックから降り立ったのはH兄さん。

そして「これ持って行きなさい」と袋に三分の一くらい入ったジャガイモを下ろしてくれ

又、カゴに入ったB級品のジャガイモも・・・・

「カゴ毎もらって良いよ」って・・・・・

さらには・・・「畑に行けばいくらでも商品にならない物が転がっているから

好きなだけ拾って持って行って良いよ」って。

ばば達の行き先が分かって、回り道でわざわざ来てくれたらしい。



去年は奥さんから、今年はご主人から新じゃがをたくさん頂いちゃった。

ありがたいなぁ・・・・・

ありがとうございます!



ばばも昨夜から作ったツワブキの佃煮や魚味噌など少し届けようと

今日夕方H兄さんのお宅に言ったら、

「ばばちゃんに上げた翌日、畑に行ったら

ジャガイモは、もう誰かが拾って持って行ったみたいで

ほとんど無かったって、うちの人が言っていたよ。

あの日、畑で拾ってあげれば良かったって・・」と。



H兄さん,Y姉さんのお気持ち、とってもありがたく嬉しいです。

今年、島の農家の皆さんはサトウキビが不作・ジャガイモも値崩れしている・

タンカンも場所によっては不作・・・・だと聞く。

天候に大きく左右される農家の方々大変ですね・・・・・

そんな中、タンカンやジャガイモを分けて下さる農家の方々に感謝です。

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

魚・みそ、イカ・ミソ、豆・味噌

by ばばの日記

徳之島じじとばばのブログ


2月26日(火)曇

天城町行きが昨日で良かった!

昨日は、天城町まで2往復した。

1回目は、所用で上鹿するばば姉を見送るため空港へ。

2回目は確定申告のため。

税の申告を去年までは、じじ一人でしていたが

今年は、ばばが亡くなった義父の分を申告することに。

何せ、生まれて初めての確定申告。

去年は、何故かややこしくて、じじは何度も申告会場と自宅を

行ったり来たりしていた。

去年は、自宅近くが会場だったから

何回往復しても良かったけど、今年は会場が隣町だから

書類不備とかあれば大変だ〜。

1往復に1時間半は見ておかないといけないからね。

緊張しながら天城町役場内にある会場に行った。

駐車場は満杯だったけど、会場内には20名近くの人しかいなくて

ちょっと拍子抜けした。



奄美市の大島税務署から何名かの方が来ていて

書類作成の説明や手助け?をしてくれた。

記入するのはほんの少しで、その後は

2名の税務署職員さん?がパソコンで入力してくれるというので

椅子に座って待っていた。

これが時間かかる、かかる。

一人終わるのに2〜30分。

ばばの前に5名座って居たから1時間半から2時間はかかるかな?と覚悟した。

書類作成が終わったじじも、ばばの次の次に座った。

1時に会場入りし、パソコンの前まで進めたのは2時半過ぎ。

それからも大分待って、3時少し回る頃、ばばの番が来たが

義父が亡くなっているということで、新たな書類2枚を作成しなければならなくなり

途中で又、最初の場所へ案内され書類作成。

書類作成が終わると「もう、良いですよ。

これとこれは帰ったら廃棄して下さい」と言われ

じじがせっかく作成した書類など多数が手渡された。

待ち時間は長かったけど、あっけないくらい簡単に終わった。

自宅に戻ることもなく、ホッ!



その後、干潟へ寄ったりして「鳥撮り」をして夕方帰宅した。



昨日、大仕事を済ませたので今日は、家事に没頭。

選択を済ませたら、保存食作り。

まず、1キロ近い魚の切り身を使って「魚味噌」作り。

ついでにイカも「イカ味噌」に。

さらに、さらに・・・小さめのイリコをカリカリに焼いて

炒めたピーナツと合わせて「味噌豆」作り。

お次は大きい魚の切り身6枚を焼き魚にし、

空豆と鶏肉・人参・キャベツ・白菜・中揚げ・ネギで煮物を作ったら

ここまでで午前中かかっちゃった。



時間の過ぎるのが速い、速い。

昼からは、買ってポットのまま置いてある多肉植物や

カランコエ・菊等を植え替えましょう。



忙しいなぁ〜。

でも、色々忙しいって良いことだね。

余計なことクヨクヨ考えなくて良いから・・・・・



さあ、午後の仕事、始めましょう〜。

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

3週間

by ばばの日記

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2月25日(月)晴れ

3週間ブログを休んだ。

2月5日、父が亡くなった。

あまりに突然で、何が何だか分からないうちに

仮通夜・本通夜、告別式と慌ただしく過ぎた。



3週間が過ぎ、今でも「父がこの世にいない」ということが信じられない。

食事の度に、じじとふたり義父のことが話題になる。

じじは言う。

「僕は、親父の背中を見て育った。

理想の親父だった。」と。

ばばも言う。

「今、こうして平穏な暮らしがあるのはお父さんとお母さんのお陰だ」と。

父がばばとじじを出会わせてくれていなかったら・・・

父母が我が家の娘達を世話してくれなかったら・・・・



じじとの結婚直前、父が言った。

ばばちゃん、せっかく好きで選んだ教師の道。

結婚したからと辞めることはないよ。これからは女性も働く時代だから

ばばちゃんが、本当に仕事が辛い、もうこれ以上できないというんだったら

止めないけど、好きな仕事続けて良いんだよ。

母ちゃんとふたり、協力できる限り協力するから・・・」

この言葉通り、じじ両親は我が家の長女は生後3ヶ月から次女は1歳半から

海を隔てて勤務するじじとばばに代わって育ててくれた。

生後3ヶ月の乳飲み子を、よくぞ引き取って育ててくれたものだと

頭が下がる。

夕ご飯の準備をする母。

泣いてぐずる我が家の長女。

父は母の夕食の準備が終わるまで長女を抱っこしたり背負ったりして

近所を散歩し、あやしていたそうだ。

熱発した!

引きつけを起こした!

頭に大きなおできが出来た!

いくつものアクシデントが次々に起こった。

当時60代だった両親は、じじとばばに代わって

立派に乗り切ってくれた。

昭和50年代・・・・・

父は用事がある時は、長女をおぶい紐で背負い

バイクに乗って徳之島で一番大きな町の中を走り回っていたそうだ。

お祖父ちゃんが孫を背負ってバイクで走り回る・・・・・・

こんな光景を、ばばはこれまで一度も見たことがない。

父にとって「恥ずかしい」とかいう気持ちより

「孫が可愛い」という気持ちの法が強かったのだろう。

実際、父は「孫は我が家の孫しかいない」というくらい

9名の孫を可愛がってくれた。



曲がった事が大嫌いで、働き者で、努力家だった父。

結婚以来40年近く、父がばばを叱ったことは一度もない。

いつもニコニコ「行っていらっしゃい」「お帰りなさい」

「ご苦労さん」と声をかけてくれた。

そして、じじには「ばばちゃんも君と同じように働いているんだから

君も出来る仕事は手伝いなさい」と絶えず言っていた。

じじが、この父の言葉を守ったかどうかは、書かないでおこう。



ばばは、結婚以来、じじ両親には言葉で表せないくらい

お世話になりっぱなしだった。

実の娘同様、イヤ、それ以上に可愛がってもらった。

普段、言葉に出して感謝の言葉を言ったことはあまりない。

言葉で表現できない分、父の日・母の日・誕生日・敬老の日など

ささやかなイベントをし、我が家全員で

感謝の気持ちを表してはいたつもりだが、まだまだ足りなかった。



退職した時、ばばは初めて、じじ両親にこれまでの感謝の気持ちを込めて

長文の手紙を書いた。

そして、退職金からほんの心ばかりのプレゼントをした。

当時、父は既に体調を崩していたが、

母とふたり急な階段を上がり、わざわざ我が家まで来てくれた。

そして、ふたりともばばの前に正座して、言った。

「ばばちゃん、あなたの手紙を読んで、ふたりとも涙が出たよ。

この手紙だけで充分。あなたの気持ちは普段からよく分かっているよ。

これから、あなた方は子供達にまだまだお金もかかるから、

このお金は子供達に分けてあげなさい」と言って

ばばが渡したプレゼントの封筒をばばの前に置いた。

両親の話を聞いてばばは泣いた。

泣きながら畳に手をついて深々と頭を下げた。

両親も泣いていた。

そして「ばばちゃん、ありがとう」と言ってくれた。

なんてありがたい両親の言葉。

ばばは、改めて「この両親のために出来るだけの孝行をしよう」と

再度、強く心に決めた。



それからしばらくして、父はグループホームにお世話になり

その後、体調を崩し入院。

そのまま病院で寝たきりの生活となった。



毎日、母と、じじと、ばばの3名で朝・昼・夜の食事介助に通った。

だんだん意思疎通も出来なくなり、食事も口からは取れず

胃瘻手術をした。

それでも、病院へ行きベッドの横から声をかけると

まるで、ばばの声が聞こえているかのような反応をすることがたまにあった。



亡くなった日。

ばばはいつものように夕方6時過ぎ父を見舞った。

「少し息が早いかな。微熱があるなぁ」暗いに思い

帰宅後、じじにも報告した。

最近は同じような症状が度々あったから、

じじも「2,3日したら又元気になるよ」と言いながら夕食を済ませた。

その1時間後、病院から電話。

「お父さんの容態が急変しましたからすぐ来て下さい」と。

取るのもとりあえず、しかし、心の中では「来るべき時が来たのかな」という

大きな不安を抱えて病院へ走った。

じじとばばが見守る中、約1時間後に父の心臓が静かに止まった。



あれから3週間。

「父はこの世にいない」という現実がありながらも

「まだ、どこかに父がいる」そんな気がする毎日が続いている。



時間が経つにつれ、父への思慕の気持ちが強まるのはどうしてだろう?

1対1で父と話したことはあまりなかったけれど

大きな大きな愛情で私たち家族を包んで守ってくれた父。

その父へ贈る言葉は「ありがとう!」と、感謝のひと言。



お父さん、本当に筆舌に尽くせないほどお世話になりました。

ありがとうございました!

じじとばばも、お父さん、お母さんを見習って生きて行きます!

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

海のオニ退治

by ばばの日記

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2月5日(火)曇時々小雨

今週は天気が下り坂だとテレビの予報で言っていた。

だから、晴れた日は逃さず「遠出の日」とじじは決め込んでいるらしい。

・・・とうことは、ばばは運転手・・ということ。

昨日は朝から穏やかな天気だったので

じじはソワソワ。

10時前・・来た来た!

「ばば、今日は天気良いよ.出かけようか?

フンニャトゥ(ばば実家下の海岸)経由でプリンスビーチとか

ムシロ瀬辺り行ってみようよ。

カラスバトがじじとばばを待ってるかもよ」とのお誘い。

今週は晴れの日は2日ぐらいしかないと言っていたから

まぁ、良いでしょう。

行きましょう、行きましょう・・チャチャッと準備して

しゅっぱ〜〜〜つ!



野鳥のいそうな場所はチェックしながら走ったよ。

フンニャトゥ浜から黒畦海岸まで行っても

野鳥1羽とも出会えず・・・・・

失意のままプリンスビーチを目指す。

気分が落ち込んでいるのに、空まで雲が厚く垂れ込め

いつ降り出しても良いような天気になってきたぞ。。。。。

ワイパーをゆっくり動かしながら走る、走る。

プリンスビーチ到着!!!

あれっ?

今日は平日なのに車が4,5台止まっているぞ〜。

これでは、カラスバトも現れないなぁ・・・・

じじはカメラとビデオ、ばばは双眼鏡を持って車から降り

海岸へ向かおうとしたら、

敷地内の高倉の床に5,6名の男の方がくつろいでいる。

そして、ばば達の目の前に、グロテスクで異様な物体が2個。

1つは地面の上に、もう一つは大きなスコップの上に・・・・

「何?」と思っていると、男の方が近づいてきたので聞いてみたら

「オニヒトデです」と。

徳之島のダイバーやその仲間の方々で

プリンスビーチ周辺のオニヒトデを駆除しているんだって。

写真を撮らせてもらったり、動画を撮らせてもらったりしながら

色々説明を聞いた。

オニヒトデの大きい物では体の直径6,70センチくらいにもなるんだって。

そして、1匹で畳6畳分ほどの珊瑚を食い荒らし、殺してしまうらしい。

ばば達の目の前のオニヒトデはまだ生きていて

お腹を上にして置かれた物は、グニョグニョ体の一部が動いている。

お腹の中から、口って言ったかなぁ?

胃って言ったかなぁ?・・・・を出してベロンと広げて珊瑚を覆い

死滅させてしまうんだって・・・

オニヒトデの体は猛毒だから触ったらいけないって。

掴まえたオニヒトデは土の中に埋めるか

焼却してしまうんだって。

今日掴まえたオニヒトデは10匹内外くらいだったけど

これまで200匹以上のオニヒトデを駆除し

これは畳千二百畳分の珊瑚を保護したことになるらしい。

「オニヒトデの駆除は止められません」と

代表の方は話された。

じじとばばが野鳥を追いかけている間に

徳之島の海を守るために

頑張って下さっている方々がいらっしゃるんですね。

そうこうしているうちに、もう一人のダイバーさんが

バケツに入れたオニヒトデを持って来た。

全部で4匹入っていたが、リーダーの方が

「見せてあげて」と言うと、ばば達の前にこぼして見せてくれた。

「ブログに書いて良いですか?」と言うと

「良いですよ、良いですよ」とのことだった。



あっ、そう言えば・・・

ばばはね、毎日島の方々のブログを

楽しみに読ませていただいているんだけど

昨日朝、ある方のブログに「昨夜は節分で鬼退治。

今日は海のオニを退治してきます!」と書かれていたけれど

偶然「海のオニ退治の現場に行き会わせた?」んだね。

じじとばばは潜水してオニヒトデを駆除・・・なんて

とても出来ないが、自分たちの出来ることで

島の自然保護に協力できたら良いなぁ・・・と思ったよ。



・・・時間もお昼前になってダイバーさん達もお昼の支度を始めたので

じじとばばは、本当は高倉の床でお弁当を食べるつもりだったが

場所を移すことにした。

キャンプ場で車を止め、シートを広げ食べ始めよう〜〜と思ったら

ポツリ、ポツリ・・・・・

あららら〜降ってきたよ〜〜〜退散、退散と車中へ。

しばらくすると止んだので、又外にシートを敷いて昼食タイム〜〜



その後はドンヨリ曇り空の下、

「このまま引き返して帰宅するか?」

「前進、前進してムシロ瀬から浅間干潟を経由して帰るか?」

じじに二者択一させたよ〜。

勿論、じじの答えは後者。。。。。。で決定〜〜〜

更に北へ北へと走りました〜

でも、どこでも何一つ収穫なし。

手ぶらで帰ってきたよ〜〜

あっ、オニヒトデの実物を見たり、お話を聞けた事は

最大の収穫だったね。



これで懲りずに、又1週間くらい経ったら何処かドライブしようね〜



※朝、9時過ぎだったろうか?

ヘリコプターが亀津漁港辺りに下りたようだった。

気になる・・・・

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

恵方巻きとチリメンジャコ

by ばばの日記

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2月4日(月)晴れ

昨日が節分で、今日が立春。

暦の上では春ですね〜

徳之島の今日朝の室温、22,9度。

日中は、もっと暑くなるだろうね。

ばばは夕べから薄手のTシャツ1枚だよ〜。

これで丁度良いくらいポカポカ陽気の徳之島で〜〜す。






昨日のブログで恵方巻きのこと書いたが

夕方6時過ぎ、スーパーへ行ったらビックリした!!

いつもなら総菜が並べられているコーナーの

ほぼ全部に恵方巻きが並べられていた。

その数100本以上あったかも。

他のコーナーにもあったし、こんなに売れるのかなぁと

よそ事ながらばばは心配したよ。

1本が何円だったか忘れてしまったけど、3割引になっていて

コーナーの前は親子連れや、たくさんの人でごった返していた。

このスーパーでは、今日は何本の恵方巻きを作ったのだろう?

そして何本くらい売れたのだろう?

別のスーパーでも巻き寿司オーナーは空っぽだった。

更に別のスーパーでは、いつもと変わらずお総菜が多めで

巻き寿司はそんなに多く並べられていなかった。



たまたま今年は、節分の日の夕方スーパーへ行ったからなのか

去年のことは忘れてしまったからなのか、

島で、こんなに恵方巻きが作られ売られているとは知らなかった。

節分が終わったらバレンタイン。



何処のスーパーもチョコレートが山積みされているコーナーがある。

良くもまぁ・・・こんなにたくさんのチョコレートが・・・

と、ビックリするくらいたくさんの種類の、量のチョコレート。。。。

ばばは、普通のチョコレート売り場で

最近見つけたチョコレートが気に入って

二箱くらいずつ買ってはじじと食べているけど

バレンタインだからと特別には買ったことないなぁ・・・・

ばばが若かった頃もバレンタインってあったのかなぁ?

記憶にないけれど。

色々なイベントが年々派手になっていくような気がするのは

ばばだけ?

今朝のテレビで言っていたけど

バレンタインのチョコレート、今年は「告白」ではなく

「感謝」の気持ちで渡すっていう風潮が強いらしいね。

この方がばば個人的には好きだなぁ・・・・



そうそう、ばばって何でスーパーをあるだけ回るのって?

昨日は牛乳の500mlが買いたかったんだけど

行ったスーパーになかったり、賞味期限が近かったりして

なるべく新鮮なのを買いたくて、結局4軒ハシゴしたよ。

牛乳を買いに行ったつもりが、総菜を買ったり

他にもチョコチョコ買ってしまって、結局無駄遣いしちゃった。

反省!

無駄遣いではない・・・と思うけど

買うつもりのなかったチリメンと青菜が混ざった

ふりかけのような?物1パック買っちゃった。

カルシウム補充にご飯に振りかけたり、

朝食のパンに乗っけて焼いたら美味しいだろうと。

で、早速、夕食時開けたら、ばばは他の物でお腹いっぱいになってしまい

味見したのは、じじだけ。

パックを開ける時じじが言ったよ。

この1パックにチリメンが何匹入っているんだろうねって。

パックの裏に70gと書かれていたけれど・・・・

じじが「数百匹入っているかなぁ・それとも千匹くらいかなぁ」

って言ったけど、どうなんだろう?

飽きっぽいばばは、とてもパックのチリメンを

全部数えることは出来そうもないから・・・・・・

ざっと見ても数百匹は間違いなく入ってるね。



チリメンって長さ1〜2cmくらいでしょ

それが全部尾頭付きで・・まぁ、なんて贅沢なんでしょう〜。

と・・ここで椋鳩十先生の「日高山伏」の話を思い出したよ〜。

山伏ドンはとってもケチなのね。

お客さんを招待してご馳走を出すんだけど

「尾頭付きです・・・・」と出されたご馳走。

尾頭付きは尾頭付きでもオタマジャクシ・・・・・

ばば、この「日高山伏」の話が大好きで。。。。。

と言うのはね、学生時代椋鳩十先生から直接

児童文学などについて講義を受けていたの。

講義中に学生が眠くなってきたな?という頃を見計らって

椋先生はご自分が書かれた作品の話等をして下さって

一番印象に残っているのが、「日高山伏」の話。

「日高山伏」の行動が本当に面白くて、ばばは自分で本も買ったよ。

ほとんどの本は廃棄したけど、この本はまだ持っているよ。

もう一度、倉庫から出して読んでみたくなったなぁ。。。。

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

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