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小さい唄者

by ばばの日記

10月26日(月)小雨のち曇り

今朝6時過ぎにジョギングに出かけたじじが

7時少し過ぎに階段を駆け上がる音がした。

ドアを開け、激しい息づかい。。。。

?????何があった?

もしや?じじの容態が?ばばの胸もドッキンドッキン。

「じじ〜、何かあった?お父さん元気だった?お母さん起きていた?」と聞くと

「急に雨が降り出して普段の二倍くらいの速度で走ってきたので・・・・

父ちゃんは寝ていた。母ちゃんはまだ戸が開いていなかった」と言う。

ホッ!!!

今日もやはり天気はぐずつくのかなぁ〜。

洗濯物がなかなか乾かない。

洗って3日も干しっぱなし。

しとしと降り続けた雨で、町の水瓶、神嶺ダムも大分水位が上がったことだろう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今日で四日目、降り続く雨で、散歩に出かけられず、

じじが「アップする動画がない」と嘆いているので

昨日は昼から小雨の中、「第19回徳之島民謡大会」に出かけた。

ついでに昨日で個展が終わる従兄弟兄さんの水墨画の取り外し梱包など手伝いがてら。。。

民謡大会は2時開演だったが、従兄弟兄さんの手伝いをしているうちに

プログラムの初めのいくつかは聞き逃してしまった。

プログラム3番目くらいから聞くことが出来た。

どの出演者も堂々と発表し、感動的だったが、ばばが特に印象に残ったのは

天城町から出た、森田姉妹の発表だった。

お姉さんの森田美咲さんは中学三年生。

今年9月、東京で行われた「第11回民謡民舞少年少女全国大会」(日本民謡協会主催)で、

「やちゃぼう」を唄って、中学生民謡日本一に輝いたそうだ。

 お姉ちゃんは紬、妹はピンク系の着物姿で登場。

いよいよお姉ちゃんが三味線を弾きながら唄いだした。

まずは「みち節」。

葉月ちゃんは、お姉ちゃんの横にちょこんと立っている。

その立っている姿は、幼稚園の年長さんか、小学1,2年生くらいに見える。


さすが、日本一。

朗々と響く美咲さんの声に観客もシィ〜〜〜ンと聴き入っている。

途中、妹の葉月ちゃんがお囃子?をする。

歌い出すまで、ばばは(どういう風に唄うのかな?)と思ったが

いったん唄い出すと、オオオ〜〜〜ッ!!!

その声は、お姉ちゃんより少し幼いものの、声の伸びなどはたいしたものだ。

観客も、まさか(あの小さい子がこんなに上手に唄うとは!)

というギャップが大きかった分、しぜんに割れるような拍手がわき起こった。

拍手はしばし鳴りやまず、美咲ちゃんの歌声をかき消すほどだった。

美咲ちゃんの2曲目は「第11回民謡民舞少年少女全国大会」で

日本一に輝いた「やちゃぼう」。

さすが!!



二人が歌い終わって退場する時もいつまでも拍手が鳴りやまなかった。

葉月ちゃんはまだ小学2年生だそうだが見事にお姉ちゃんの相方を務めるとともに、

お姉ちゃんの何番か後には一人でも見事に「三京ぬくし」を

三味線を弾きながら歌い上げ再び拍手喝采だった。

葉月ちゃんが歌う時はお姉ちゃんが横に座って二人で三味線を弾いたが

「お見事!」の一言に尽きた。


昨日の個人での発表者では葉月ちゃんが一番最年少だと思うが

あの唄いっぷりからして、今後の成長が楽しみだなと思いながら聴いた。

観客全員に大きな感動を与えたと思う。


個人・団体での島唄の発表は、観客の普段眠っている「愛郷心」をかき立てたと思う。

ばばも(島に生まれて良かった〜〜)と改めて思った。


三味線を弾くのは難しいし、島唄は歌い方も独特で難しい。

圧政の下で島民の心のより所として受け継がれてきたという島唄。

いつまでも歌い継がれて欲しい。。。。

昨日の民謡大会の様子はじじの動画でもアップされると思いますので

よろしければ、ご覧下さい。            

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

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