by ばばの日記
徳之島じじとばばのブログ
5月13日(月)曇
昨夜、友人のM姉さんから電話があった。
M姉さんとばばの、かつての同僚,Hちゃんのお義母さんが
数日前に亡くなられたとのこと。、
都合が良ければ、一緒にお悔やみに行かない?とのこと。
Hちゃんとは姉妹同然のお付き合いをさせてもらっているので
じじも一緒に弔問に行くことにした。
9時に家を出て、途中でM姉さんも同乗してもらい3人でHちゃん宅へ。
Hちゃんの玄関まで行って呼び鈴を押すが誰も出てこない。
不思議だな?と思い、裏のご両親宅を覗くと,Hちゃんのご主人が
庭掃除をしておられた。
ご両親の宅に上がり、お線香を上げさせてもらって
亡くなられたお母様のお話など聞かせてもらった。
お母様は満100才で、野田前首相から頂いた
長寿表彰の額なども祭壇の横に飾られていた。
満100才!
ご長寿だったんですね。
天寿を全うされ、穏やかなお顔で旅立たれたとのこと。
改めてご冥福をお祈り致します。
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他にはお客様も無かったので、しばらくの間
Hちゃんご夫婦・M姉さん・じじ&ばばの5人で
久しぶりに色々な話をした。
中でも、ビックリしたのはM姉さんの話。
他の4人は「え〜〜〜っ」とビックリ仰天したよ。
もう、2ヶ月ほど前の話らしいが、それより以前に
M姉さんは運動靴を洗って洗濯場で乾かし
そのままの状態で長いこと置いてあったそうだ。
2ヶ月ほど前になって、その靴を履いて出かけようとした時のこと、
片方の靴はスムーズに履けたが、もう一歩の方は
靴の前に何かが詰まっているような気がして
なかなか足が入らなかった。
そこで、M姉さんは「履き口が中に折れ曲がっているのかな?」と思い
靴の中に指を入れたら・・・・・・・・
何かニュルッという感じで手に触ったんだって。
「何?」と思って靴を覗いたら!!!!!!!!!!!
何と、まだ細くて小さなハブの赤ちゃんが靴の爪先部分に入っていたんだって。
運動靴の爪先部分に入る大きさと言えば
大体想像は付くと思うが・・・・・・
「ハブ!!!」と気づいたM姉さんは
「○△□◇※$#!!!!!」と、叫んで靴を放り投げた!
姉さんの叫び声を聞いてご主人のA兄さんが駆けつけた!
そして、常備しているハブ捕獲機で見事!捕まえましたとさ。
めでたし.、めでたし!。
半紙を聞いたHちゃんのご主人、「ハブを見ると金運が上がるとか言うよね」と。
すると、M姉さん「捕まえたハブを(役場の)支所に持って行ったら
3500円儲けたよ」って。
そう、徳之島ではハブを捕まえて役場へ持って行くと
大小にかかわらず1匹3500円で買い取って貰えるのよ。
ばばが仕事をしている時だったけど、昼、仕事をしている方が
夜はハブ捕りをして、結構良い収入になっているって聞いたことがあった。
そうだよね・・・1匹で3500円、2匹なら7000円・・・・・・
一晩に何匹くらい捕獲できるか分からないけれど、命がけの仕事だね。
ハブは大小に関係なく、毒の強さはほぼ同じくらいだって聞いたことある。
M姉さんは、あの事件以来、靴を履く時は必ず裏返して
振ってから履くようにしているんだって。
念には念を入れて、注意した方が良いもんね。
こんな事書くと、徳之島はいかにもハブがウジャウジャいるようだけど
決してそういうことは無いよ。
でも、油断は大敵。
良そうな所にはいなくて、えっ?こんな所に?っていう場所に
いることだってあるからね。
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色々な話に花が咲き、ついつい時間を過ごしてしまったが
時計を見ると、もう11時前だったのでHちゃん宅を辞して
そのまま3人でドライブした。
トリトリデッキ(鳥撮りデッキ)から、湾屋洞穴へ回ったよ。
干潟はまだ潮が引いていなかったが、遠くにヘラサギが見え
他にはいつものサギとシギが数羽見えた。
湾屋洞穴では、アカヒゲの声が頭上で聞こえたが、姿は見えず
初めて水中に黒い魚を見つけた。
車に戻ろうとしたら、木の枝から枝へ飛び移る鳥が・・・・
尻尾が長い!サンショウクイの雄だ!
M姉さんに見張ってもらいながら、ばばは階段を駆け上がってじじに連絡。
でも・・・残念!
どこかへ飛び去ってしまいサンショウクイも見失ってしまった。
アカヒゲも声だけしか聞けなかったが、M姉さんが
干潟や洞穴で、「珍しい鳥だね」と喜んでくれたのが嬉しかった。
いつか、又M姉さんや、Hちゃん、他の友人も誘って
彼方此方ドライブしてみたいなぁ。。。。。
徳之島じじとばばのブログ 主管理者 ibuchanじじ&ばば