by ばばの日記
徳之島じじとばばのブログ
11月27日(水)晴れ
じじがほぼ完全復活したので、
今日はばばの用事がてら少し遠出をすることにした。
姉にも電話をして3人で出かけることに。
ばばと姉の用事は、友人のKちゃんから
喪中のお葉書が届いたので、Kちゃんの実家を弔問すること。
Kちゃんの実家は、隣町なので、
Kちゃんのお父様が10月中旬に亡くなられていたことを
全く知らなかった。
旅行から戻ってすぐから、早く行かなきゃ、行かなきゃ・・・と思いながら
次々と「鼻水タラ〜〜リ症候群(笑い)」になってしまい
1日延ばしになっていたのだ。
天気も良いし、3人の体調もほぼ復活したので
ようやく・・・・
10時前に家を出て、じじは干潟で降ろし、姉と2人でKちゃんの実家へ。
でも、残念ながらお留守のよう・・・
鍵はかかっていないので、ご近所へでも出かけられたのかな?と思いながら
しばらく待っていたが、いつ、戻って来られるか分からないので
一旦、じじのいる場所まで帰ることに。
門を出ようとした所へ、遙か前方から会釈をしながら
近づいてこられる方が・・・・・
Kちゃんのお母様だった。
又、後戻りしてご焼香をさせていただき、しばらくお話をした。
Kちゃんは、夕べまで、こちらの実家の方で泊まっていたそうだが
夕べ急用ができ、自宅へ帰ったとのことだった。
残念だったけど、Kちゃんのお家とは歩いてもいける距離だし
じじが写真を写し終わったら、
帰りしなにKちゃんとも会ってから帰宅することにして、
そのまま、じじの居る干潟へ向かった。
干潟へ着いて車を止めようとした時
鳥の大群が何かに追われるように飛び交い
その姿を追うじじが見えた。
一体何の鳥だろう?
干潟へは何十回となく来ているけれど、
こんな鳥の大群が目の前を乱舞するなんて初めて見た。
(きっと、シギか小ガモたちかな?)と思いながら
車を止め、のんびりとじじの方へ向かって歩いて行くと
「タゲリの群れが2,30羽サシバかミサゴに追われて来て
ほとんどは、何処かへ飛び去ったけれど
まだ、数羽残っているから見てごらん」と言う。
タゲリ〜〜〜〜
ばばの大好きな鳥だ!
これまで数回見たことはあるけれど、いずれも群れとはぐれたのか
たった1羽だけでいるのしか見たことがない。
頭に冠状の長い羽があり、体の色もとても綺麗で
最初見た時は、その年の年賀状に使ったほどだった。
そのタゲリが群れで、それも、じじの前に飛んで来たというのだ。
最初は、4,50羽位もいたかも・・・とじじは残念そうに言う。
1羽見ただけでも、ばばは興奮するのに、
4,50羽も見たら、きっと狂喜乱舞するだろう。
(そう言えば、今朝、ばばは「狂喜乱舞」っていう言葉が急に頭に浮かんだけれど
このタゲリとの遭遇を暗示していたのかも知れないと、今にして思う)
ばばが、じじの傍へ近づいた時、タゲリは干潟の遙か沖の方に下りていた。
1羽、2羽、3羽・・・・・・・
おおおおおおお〜〜〜っ、7羽もいる!!!ラッキーセブン!
初めてだ〜〜
7羽のタゲリを見るなんて、何てラッキーな日なんだろう?
今日、遠出をして良かったねぇ・・・・
じじは、パシャパシャと写真を撮り、動画を撮った、
姉とばばは、じじの邪魔をしないように双眼鏡でタゲリを見続けた。
数分経った時、じじが「Yさんにも連絡しよう!」と
野鳥の専門家&写真家のYさんへ電話した。
ほどなくYさんも到着し、じじとふたりで撮影を続けていた。
Yさんが取り終わるとほぼ同時に、タゲリの群れは
又何処かへか飛び去ってしまったそうだ。
あのタゲリの大群は、どこから来て、何処へ行く途中だったんだろう?
じじ達の前から姿を消してから、何処へ飛び去ったのだろう?
ばばが見た時は、7羽しかいなかったけど、
あの7羽は最初の大群と合流できたのだろうか?
タゲリのことが、ずうっと気になる半日だった。
大好きな鳥、タゲリと出会えて最高の1日だった〜
今日も幸せでした!
ありがとう!
徳之島じじとばばのブログ 主管理者 ibuchanじじ&ばば