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2009年7月の記事 >>
07/31(金) 12:00
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07/30(木) 12:00
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07/29(水) 12:00
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07/27(月) 12:00
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>>2009年7月の記事一覧

ソテツは万能!

by ばばの日記

7月31日(金)晴れ

「ソテツの実」と書いて「ソテツのナリ」とも読む。

島の方言では「シュティチィンニャイ」と言う。


ソテツの実は終戦後、食糧の乏しかった時代には

お米に混ぜて粥を炊いたりもしていたし、味噌の原料にもなっていた。

今でも「ナリ味噌」と言ってソテツの実を使った味噌も作られているが

高価である。

ソテツは又茎からも澱粉が採れるそうで、これも食糧にされていたそうだ。

数日前、ばばの友人から電話がかかってきてお宅へお邪魔した。

その時、庭先に綺麗なソテツの実が干されていた。

珍しい光景なのでじじが写真に撮った。







これはソテツの実を鉈などで半分に割り、皮を取り除き

中身だけにしてアクを抜き、干してあるものだ。

この後製粉してお粥に混ぜたりする。

味噌にする時は製粉はしないと思うが、どうだったろう???


知人がばばにも、ソテツの実の粉をくれたので

雑穀米と一緒に入れてご飯を炊いてみた。

別段、味の違いは感じなかったが(体に良いんだ)と思って食べると

甘みも感じられるようで美味しかった。


ソテツの実は食糧に使われるだけではないよ。

今でも島の運動会などでは一定距離離れた場所に置いたバケツに

ソテツの実を投げ入れて、入った数の多さで勝敗を決める競技がある。

また少し前までは、低学年の「すず割り」競技でも

ソテツの実を投げてすずを割っていた。

しかし、実が友達や観客、すずを持っている人に当たれば

危険という事もあってか、最近はお手玉を使うようになってきている。

ソテツの実では笛も出来るよ。

外側の赤い部分を剥いで、内側の白い殻に穴を開けて息を吹き込んでならす。

上の笛の土台の外側の赤い部分を少し残して鳥の顔や人形も出来る。













葉っぱは枯らせば燃料になったし、実の周りにある綿状の物は

それを芯にして糸を巻いて鞠なども作っていた。

青い葉っぱは二本組み合わせて馬車を作ったり、

一本では鳥の巣?や花瓶も作れる。

細い一本、一本の葉は低学年の数え方の勉強にも使っていた。


こう考えると、ソテツは万能選手のような気がする。

実際、栄養面でもとても優れているそうだ。


今は昔のようにソテツを活用する人は少ないと思うが、

ばばの友人はこのソテツに目を向け、味噌造りや

製粉したものを色々活用できないか今、研究中である。

研究結果を楽しみに待っていよう・・・・・

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

「ムッチ投げぃ」

by ばばの日記

7月30日(木)晴れ

今日は朝から用事で出かけたばば。

出かけ先で「徳高の上あたりに家がたくさん建ちましたね」

と言う話になった。

ばばが散歩を初めて2年ちょっとだが、その間にも5軒くらいの家が建った。


家を新築する時、棟上げの日に島では「餅投げ」というイベント?をする。

棟上げの終わった家の上から白い丸餅やお金、お菓子、飴玉などを

下で待つ人々に向かって投げ(撒く)、大人も子どもも競い合って拾うのだ。

このイベントはばばが子どもの頃もあったが、今、ばばの住む地域では

棟上げの日は昼過ぎに集落放送で

「今日○○時から、どこそこの○○さん宅の棟上げで餅投げがあります。

いらして下さい」と案内?がある。

滅多に出かける事はないが、たまたま散歩コースの途中の時は

ちょっと止まって参加する事もある。

撒かれた持ちを投げるってなかなか難しいものだ。

ばばが子どもの頃、母は「餅を投げる人を見上げてないで、

餅が落ちてくる地面を見ておきなさい」とばばに教えたものだ。

しかし、ばばはやはり屋根の上の人が気になって、

見上げてばかりいるので餅はなかなか拾えない。

でも、子どもの頃あるお宅の餅投げで

「シン餅」という大きな餅を拾った事は今でも忘れられない。
(後にも先にも一回きりの奇跡?だったかも・・)

「シン」とは「隅」と言う意味の方言だ。

餅投げの餅は四隅にはお正月のお供えのような大きな餅が置かれて

小さい丸餅は箱のような入れ物に入れられている。

屋根の上で一種の神事が終わると、

四隅の餅を4人の大工さん達が一個ずつ持ち

お互い屋根の中心に向かって「セーノッ」とかのかけ声と共に

対角線上に投げ合う。同時に他の大工さんが

小さい丸餅やお菓子飴玉なども投げる。

お餅の数やお金も吉数があるそうだが、詳しい数はばばは知らない。



餅投げのエピソードはいくらでもあるが、

特に印象的だったのは、も...

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

三戦三敗・他

by ばばの日記

7月29日(水)晴れ

大相撲のある間はじじは散歩もサボりっぱなし。

昨夕は5時きっかりに「久しぶりに出かけようか?

もう、アップする題材も底をついた」って。

そこで、二人で出発。

小鳥たちの宝庫、生姜畑に着いた。

ばばより少し先を歩いていたじじが「シィ〜〜アカヒゲが居る!」とばばを呼んだ。

いた、いた。

先日わざわざ東京から撮影にいらしたSさんといった時は姿を見せなかったのに・・・

じじは撮影準備。ばばはアカヒゲが逃げないように瞬きもせず監視。

その甲斐なく、じじが準備完了した時には主人公は木の陰へ飛び去ってしまった。

居るって言う事が分かればそのうち撮れる。先を急ごう」とじじ。

左右、上下、目を配りつつ歩いていると、樹上には「アオバト」が。

更に進むと、先日サンコウチョウを写した牛小屋脇。

先日より時間が早いせいか、サンコウチョウは見えない。

でも、またもやアカヒゲ発見!しかし、また一瞬にして枝の影に隠れた。

じっと木を見ていると、次から次へと鳥たちが飛んでくる。

サンショウクイもいる。メジロ、鳩、ヒヨドリ、カラス・・・・

ばばは、サンコウチョウが撮りたくて、牛小屋の周りを何回も移動する。

ジィ〜〜〜ッと目を凝らすばばの顔になま暖かい空気が!!!

何と、子牛が四頭、ばばの顔のすぐ近くにあって、あわやばばの顔を舐めようと・・・・

帽子を左右に振って、後ずさり。牛たちにバイバイと手を振る。

別の場所で撮影に熱中しているじじの横で被写体の小鳥を見る。

でも、ばばが「あっち、あっ、飛んだ。奥の方!」などと声を出すものだから

「ちょっと隠れていて」と、じじに言われてしまった。

時計を見ると6時40分。

鮮魚店へ行かなくちゃ・・・間に合わないよ〜〜。20分では絶対着かない。

急ぎ足で歩く、歩く。

ところが歩いていくばばの右手の川中に赤っぽい小鳥が三羽留まっている。

何の鳥か名前は分からない。

「ちゃんと見た」という証拠に写真を写す。

そして小走りで先を急ぐ。

しかし、又川中の木から

アカショウビンが上流に飛んだ。

見逃すわけにはいかない。又引き返して川の中や木の上を覗く。

しかし、姿を確認できず。

もう少し、時間があればなぁ〜〜〜。

急げ!急げ!7時には閉店だぞ〜〜。

ばばが行くまでSちゃん姉さんは待っててくれるとは思うけど申し訳ない。

息を切らしながら早足ジョギング。店頭に着いたのは7時15分。

Sちゃん姉さんは待っていてくれた。ごめんなさい。

他にも用事があり、店回りをして帰宅したのは7時45分。



じじはすぐ夕食開始。

ばばは、何故か玄関先の植木に水まき。

その時、パセリが枯れかかっているのに気づいた。

たっぷり水を・・・と屈んだ時、パセリの株元に大きな黒い葉っぱが落ちている。

ガジュマルの葉っぱのようだ。

いらないゴミは取って捨てて・・・と

先の尖った如雨露の先で葉っぱを取り除こうとしたら

思ったより重いような気がした・・・

ガジュマルの葉っぱってこんなに重かったっけ?と思いながら

鉢の脇へよけたと思ったら、何と「クニャッ」と白っぽい物が見えた。

ギャ〜〜〜〜ァ、またしてもあいつだ。

ばばの悲鳴にじじも「どうした!?」・・・と。

「写真撮って、撮って、写真」とばばは叫ぶけど

被写体が何たるか察したらしいじじは

「そんなもん、見て喜ぶ人居ないよ。」と冷たい・・・・



何で今頃???数ヶ月ぶりの対面だよね〜。

背中が真っ黒く、腹が白い巨大ナメクジ。

その大きさたるや、大袈裟でなく横幅4センチ以上、長さ7センチくらい。

まるで、「ナメクジの親分」という表現がピッタリの堂々とした体躯。

名前は何と言うんだろう?黒ナメクジ?

以前は塩を奴の上にてんこ盛りして退治していたが

今日は、ナメクジ専用の粒殺虫剤を買ってあるので、それをたっぷりかけてやった。

のたうつのが一瞬見えたがピシャッと網戸を閉めた。


・・・そして今朝、植木鉢周辺を見たけれど、奴の影も形もない。

うまく逃げおおせたらしい。

あ〜〜ぁ、またばばに敵対心を持った奴が何十倍という子孫を

ばばの玄関先に撒き散らすのかなあ???

これまで3度闘って三敗のばばだ。

悔しいぃ〜〜〜〜。

「ばば対ナメクジ」の戦いはいつまで続くのやら。。。。

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

ばばは、メーハゲ嫁?

by ばばの日記

7月28日(火)晴れ

子どもたちが巣立ち、じじと二人の生活になって

毎日の話題も同じようなもの。

同じような事を言っては笑い、又数日経つと同じような事を話す。

結婚当初の事・娘たちの事・子育ての事・仕事に没頭していた時の事・

両親の事・楽しかった事・嬉しかった事・感動した事・・・・・

結構、昔の話が多いが飽きずに話しては笑う。

年取った証拠かなあ?????

勿論、最近の事も良く話すよ。他愛のない話をしては笑う。

話題には事欠かない。


そんな中で、結婚してすぐの頃の事も良く話す。


結婚してすぐ、ばばはじじのいる加計呂麻へ行ったが

夏休みなどで帰って両親宅へ行くと父が上機嫌で良く歌を歌った。

その歌というのが島唄その物なのか、替え歌なのかばばには分からないが

♪ワキャ アジャ ムンバチィムンヌ ムィハゲ トゥジィ カメティ 

 アネ ムィハゲ トゥジィ カメティ♪

(うちの親父 情けない、目の禿げた 嫁をもらった)                                                                                                                  
目が禿げているという事は不細工な嫁さんをもらったという事

更に、2番では

♪ムィハゲ トゥジィ カメティ 全島一 トゥタン キムチィ
 
アネ 全島一 トゥタン キムチィ♪

(目の禿げた〈不細工な〉嫁もらって 全島一美人、
 即ち器量よしをもらった気になってるよ)

という内容の歌だ。

この後、更に、不細工な嫁さんが片手で旦那さんに給仕をして

片手では自分の目を拭うという歌詞もある。


何でばばの前でこの歌を何回も歌うのか?

ばばはひどく傷ついたものだ。(ホントかな?)


それから何年も経って、今度はじじがこの歌を歌うようになった。

何だかばばに当てつけるようにニヤニヤしながらね。


最近のお笑い芸人さんで「ごめんね、ごめんねぇ〜〜」と

言って笑わせる人がいるが、ばばも言いたいよ〜〜。

「ごめんね、ごめんねぇ〜〜〜目禿げ嫁で〜〜なんか文句でも〜〜。」って。



何にでも感情移入しやすく、自分が作中人物になるばば、

この歌も、何回も聞いているうちに全然気にならなくなってきた。

昨日の昼ご飯を作りながらばばが初めて自分で歌ってじじに聞かせたよ。

完全な開き直りだね。

聞かせた後、怒った振りしてわざと言ってやったよ。

「あ〜〜ぁあ、何でばばだけ朝から晩までチョコマカ動きっぱなしで

誰かさんは、ご飯食べて〜、PCの前に座って〜、お茶飲んで〜、PCの前に座って〜

ご飯食べて〜 、昼寝して〜、又PCの前に座って〜

、ご飯食べて〜〜寝て〜〜良いな〜。○○ちゃんのところなんか

土・日はご主人が家事をしてくれるんだって。良いなぁ〜〜〜」って。

すると、じじったら急に

「あっ、急に耳が聞こえなくなった。今、何て言った?」って。

何て、都合の良い耳ですこと!。

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集中豪雨

by ばばの日記

7月27日(月)晴れ

連日、テレビを付けるとあちこちの豪雨被害の事が報道されている。

死者もどんどん増え、痛ましい事である。

欲しい所に欲しいだけ雨が降ってくれればいいけれど、

雨を望む所には雨が降らず、一カ所に集中的に雨が降り・・・被害は拡大する一方。

自然は人間を癒してもくれるけれど、時として大きな牙を剥き

襲いかかってくる。


ばばもこれまでの人生で豪雨被害に直面した事が2回ある。

一回目は、平成5年、たまたま家族旅行をしていた鹿児島で豪雨を体験した。

当日午後から鹿児島市を中心とした地域で1時間あたり100mm近い雨が数時間降った。

市の中心部を流れる甲突川が増水、江戸時代に架けられた甲突川の五石橋のうち二つが流失した。

この他、病院が土石流に飲み込まれ、又線路も土石流で寸断され

乗客を乗せたまま立ち往生した列車もあった。

ばば達家族は、その日姪の家に泊まる事になっていた。

夕ご飯の買い物に近くのスーパーへ出かけたばばだったが

家を出る時は異状はなかったのに、帰路は道路も線路も冠水し

膝あたりまで来る水をかき分けるようにして

やっとの思いで姪の家に帰り着いた。

一人暮らしの姪の家は6畳にバス・トイレとキッチンがあるだけ。

そこへばばの家族5人、姉の家族(姪も入れて)3人が泊まる事に。

廊下にも何人か寝て、やっと8人が寝る場所を確保。

豪雨でも停電の無いのが不幸中の幸いだった。

テレビでは刻々と被害情報が入る。

豪雨災害なんて初めて遭遇したばば達はただただ茫然とするばかり。

一夜明けて町へ出ると、甲突川には大きなテレビや冷蔵庫、洗濯機等が

ぷかぷか浮いていて、電車通りにも昨日までショーケースに入っていたであろう

お魚さんがあちこちに落ちている。


そんな中、スーパーへ食事用のラーメンでも買おうと入ったが

ラーメンの棚は空っぽ。

仕方がないので、お米だけ一袋買って帰り

2日ほど、朝と昼はご飯を炊いてはおむすびにし、

漬け物や佃煮をおかずに食事した。
(今でもあの時のおむすび、美味しかったねという話が時々出る)

豪雨の次の日の夕食は町へ出て食べようと8人で電車通りを

繁華街、天文館の方へ歩いたが、食堂も閉まっていたり

「本日休業」の札がかかっていて、なかなか食事にありつけない。

停留所を5つぐらい歩いただろうか?

やっと空いている食堂があったがトンカツ定食しかなかった。

脂身の嫌いな姉とばば。

もし、トンカツに脂身が付いていたら・・・・と一瞬思ったが

この際、贅沢は言っておれない。

全員が同じ物を注文し、黙々と食べ、黙々と歩いて帰った。



あれから16年目の8月6日がもうすぐ来る。

改めて自然の怖さを認識し、日頃の準備も少しはしなくちゃ。。。

と言っても、すぐ出来るのは食料品の確保ぐらいかな?


自然災害って不可抗力的な物が多いし。。。。。


「災害は忘れた頃にやってくる」と言う。

今回の豪雨災害を「他山の石」と見るのではなく

「のど元過ぎれば・・・・」・・・の現在の自分を戒める良い機会だと捉えよう。


もう一回の豪雨体験は後日。。。。

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二人して、おかしいんじゃない?

by ばばの日記

7月26日(日)曇り

じじとばばは「世界一受けたい授業」というテレビ番組が好きだ。

毎週のように夕食を食べながら、みている。

過日、18日の放送では「関節を鍛える」事について先生が語っていた。

「関節を鍛えるためには相撲力士達がしている運動が効果的だ」と言っていた。

まず、スクワット。

スクワットと言えば、ばばは女優の森光子さんを思い出す。

ばばより、遙か高齢だが今でも毎日スクワットを続けているとか。。。

ばばだって、今からでも遅くないかも知れない。

食事中だったばばはすぐに立ち上がって先生が説明する通りにやってみた。

何とか出来そうだ。



足を肩幅より少し大きめに開いて上半身をまっすぐにしたまま

腰を落とす・・・と言っている。

出来るかな?ばば・・・

少し上体が前に倒れる。

・・・すると、食事中のじじが立ち上がってばばにお手本を見せてくれた。

二人で向かい合って練習を始めたが

何だか第三者の目からじじとばばを見ている立場を想像すると

おかしくなって吹き出してしまい止めた。

なにも、じいさんとばあさんがやる運動じゃないんじゃない?とも思えた。

じじは、毎朝海岸で四股を踏んだりスクワットをしたり股割りをしたりしているそうで

股割りなんか軽くできるという。

若い頃はずっと加計呂麻の豊年祭で相撲を取っていたじじ。

やはり昔取った杵柄かな?????????


せっかく鍛えているんだから、じじ老人相撲クラブでも立ち上げて

相撲取りデビューしてみては?(アハハハハハ)



そうそう、「世界一受けたい授業」では

脳の活性化のために「アハ体験」なる授業内容もある。

画像が刻々と変わっていき「何処が変わったか」見つけるのだが

じじ&ばばは、これがなかなかできない。

「正解は見つけられなくても(何処が変わっていくのかな?)と

一生懸命考え、脳を働かせる事に意義がある」のだそうだ。



退職後、仕事のノルマも、時間に縛られる事もなくなって

じじとばばのタガは緩みっぱなし。

当然、脳の働きは鈍く物忘れが特にひどく

でも、当人は「加齢による物忘れ」と割り切り

ノホホンとしている。

じじったら、朝、せっかくコーヒーを飲む準備をし

ミルクコーヒーにするために牛乳をカップに入れレンジで温めたまま

食事が終わるまでカップが出される事はなく・・・ということが時々ある。

意地悪なばばは気づいても教えてや〜〜らない!。

・・・と言う事は?じじにとって、朝のコーヒーは無くても良いってこと???



朝、コーヒーにミルクを入れて飲むじじは

夜の晩酌の時、ビールジョッキをテーブルに出して

冷蔵庫から牛乳を出して入れようとする事もある。

「じじったらぁ〜〜〜」と、笑い転げるばばだが

じじから見れば、ばばも負けず劣らず変な事をしているかも知れない。

意地悪なばばはすぐ指摘して笑うけど、心優しい(恐妻家の?)じじは

ばばの奇行に気づいても黙っててくれてるだけかも知れない。

あぁ〜〜この夫婦の行く末やいかに・・・・・・・・・・



と、悩んでいるのはばばだけで、じじは自分の奇行?は

ばばを笑わせるために、わざとやっているんですと!

ホンマかいな???

ちぃっとも、そうは思っていないばばなんですけど。。。。。。。。。。

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