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03/08(水) 15:19
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03/05(日) 17:45
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438グラム他

by ばばの日記

徳之島じじとばばのブログ




3月8日(水)晴れ

最近、じじが「我が家はすっかり政権交代したな〜。

ん十年前は、あんなに大人しかったばばが、

こんなに強くなるとはなぁ〜」と言う。

しかし、そう言うじじ、ちっとも悲しそうでは無い。

何だか、とっても嬉しそうにさえ見えるんですけど・・・

政権交代したという事は、我が家の権限全てばばが握った事になる(笑い)。



買い物をする時でも、これまでは先ずご主人様にお伺いを立てていたのに

最近は、全て「ばばが良いと思ったら良いよ」ってさ。

全てがばばに丸投げかい?



政権を握ったら、楽出来ると思うのだが

益々多忙になり、責任重大になり、

プラス面は何もないような気がする我が家。

だったら、早く政権返上した方が良い。

そして、ばばは、やはり独立国家作らなきゃ・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

昼過ぎ、「ばば姉さ〜ん」と呼ぶ声がするので

出てみると義妹、Kちゃんが大きな袋を抱えて立っていた。



「子供達に早く送りたいだろうと思って・・・」と。

今年も、収穫したばかりの立派なジャガイモを

玄米などが30キロ位入っているような紙袋の、

い〜〜〜っぱい持って来てくれた。

毎年、ありがとう!!!!!

袋の中を見ると、ばばの握り拳より遙かに大きい立派なジャガイモが

ど〜〜〜っさり!

大きくて、綺麗なジャガイモ。

Kちゃんが「私は西豊しか作らないのよ」と去年話してくれた。



徳之島の赤土馬鈴薯「春一番」はブランド化され

都会でも大人気だと聞く。

去年、春一番を送ったら、神奈川県にお住まいの方から

「スーパーへ行ったら、北海道産と徳之島産の馬鈴薯があって

徳之島産の方が高価だったよ」と電話があった。

島の産物が都会の方々にも喜んでもらえると、嬉しいなぁ〜



今日、Kちゃんからいただいたジャガイモ、

あまりに見事なので、すぐに写真を撮った。

どうしたら、大きさが分かるだろうと思い、じじが夕べ飲んだ

ビールの空き缶と並べてみたけれど、
ジャガイモ

あまり大きさが分からないかもしれないね。

という事で、ジャジャン!

久しぶりに、ばばの大好きな「重さ量り!」
巨大ジャガイモ

ビールの空き缶の横にあったジャガイモ、重さ量ったら438グラム!!

オッ〜〜!!!!

これ1個で、じじとばば2人分なら煮物も充分だね。

フライドポテトも、1個で良いかな?

カレーに、シチューに、煮物に、揚げ物・・・

えぇ〜〜っと、えぇ〜〜っと他には?

この時期の嬉しい悩み。

Kちゃん、毎年、ありがとう!。

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

思い出した・・・

by ばばの日記

徳之島じじとばばのブログ




3月7日(火)晴れ時々雨粒

「♪あかりをつけましょ ぼんぼりに

お花をあげましょ 桃の花♪」

ひな祭りもあっと言う間に過ぎ、

島でも桃の花が満開になりつつある。

2月27日に撮影した時は、まだ数輪が開花していたけれど
桃の花

2日前、同じ木を見に行ったら、ほぼ満開になっていたよ。
満開桃

あいにくの曇天で、残念だったけど。。。。



今日、明日、県内の公立高校の入試があるのかな?

ラジオでチラッと聞いた。



高校入試かぁ・・・もう、何十年前の事だろう?



数十年前、ばばは奄美市の高校に行く予定だった。

親元を離れ、寮生活・・・とちょっと不安もあった。



ところが、入試の少し前、兄の初任地が喜界高校と決まった。

すると、両親は、ばばひとり奄美市へやるよりは

喜界島で兄と一緒に生活させ、通学させた方が良いと考えたらしい。

話を聞いたばばは、すんなり喜界高校へと志望校を替えた。

あと少し、兄の初任校発表が遅ければ

ばばは奄美市で高校生活を送ったかもしれない。

そしたら、今のばばの生活はあっただろうか・・・

将来の夢は、小学時代から一貫して変わらなかったから

徳之島を中心に、異動する仕事を選択していただろうなぁ・・・



入試の1,2ヶ月前になって志望校を替えたばば。

心配だった。

当時の中学校の教頭先生が、喜界高校がいかに優秀か話した事が

ばばにとっては大きなプレッシャーになった。



いざ、受験になり、数日前に徳之島から船に乗って奄美市へ行き

1泊して、又喜界島行きの船に乗り換えて、喜界へ向かった。

兄が迎えてくれ、当時兄が下宿してもらっていたお宅に宿泊した。



受験当日。

ばばの受験番号は、1番だった。

そして分かった事は、ばば以外の全受験生が喜界島の中学校からの受験だった。

誰ひとり友達もいない受験会場。

ただ、心細くて不安だった。



何とか2日間の受験を終え、合格発表まで待機。

ところが、事もあろうに合格発表数日前から、ばばは体調を崩してしまった。

喜界島の水が合わなかったらしい。

体にブツブツはできるし、発熱するし・・・・



結局、合格発表を見に行く事はできず、当時は携帯電話どころか

固定電話も無く・・・合格発表を見に行った兄が

合格を教えてくれた。



入学手続きを済ませ、徳之島に帰った時は

中学校の卒業式は終わっていた。



ばばが今でも残念なのは、当時は「皆勤賞」というのがあり

ばばは中学校は一度も欠席しなかったので

皆勤賞をもらうはずだったが、喜界島にいて式に出られなかったので

自分で賞状をもらう事ができなかった。

卒業証書と3カ年皆勤賞、家族の誰かがもらってくれたとは思うが

思い出せない。



全く見ず知らずの場所で、友達の一人もいない状態での

高校生活のスタート。

おまけに、教員になったばかりの兄と、自分の分

毎日弁当を作り、朝・晩の食事も勿論、ばばが作った。



住まいは、ばばが一緒に生活するという事で

学校の近くにあった公営住宅に住んだ。

お風呂は無く、毎日、食材の買い物がてら

すぐ隣の集落まで通い、銭湯を利用した。



今のように、宅配さんとかも無かったので

両親が徳之島からカマスに入った脱穀してない籾を送ってくると

御近所からリヤカーを借りて、港の倉庫までもらいに行き

帰りは重いリヤカーを引いて、集落の中央通りを帰っていた。



今考えると、とても恥ずかしい!

高校生の女の子が、リヤカーに大きなカマスを積んで

中央通りを歩くなんてね・・・



晩年まで両親は言っていた。

「何であの時、精米したお米を送らなかったんだろう」と・・・・



精米したお米であっても、カマスに入れて送ったら

リヤーカーで港までもらいに行くのは、ばばだから

対して変わらないけど・・・

籾で送ってくるから、その籾を近くの精米所まで運んで

精米してもらっていたけど・・・

今の時代には考えられない、女子高校生だったかも・・・



3年間では、友達もたくさんできたけど

未だに年賀状をやりとりしているのは、ひとりだけ。

恩師数名とも未だに年賀状だけのお付き合いがある。

卒業以来、高校の同窓会の連絡も無い。

ばばが喜界島に住んでいたら、同級生とも交流があったかも分からないけれど。



徳之島にいても、同窓会と言えば中学時代の友達との集まりで

高校の同窓会は無い。



じじは、中学・高校と地元なので、同窓会も年に数回あり

同級生同士もとても仲が良い。



ちょっと、じじが羨ましいと思う事もある。

でも、小学校時代からの大親友が2名は近くにいるので

ありがたいと思う。



今日が、高校の入試日だと聞いて、

朝から自分の高校受験の頃の事等思い出しているばばでした!

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

信じてもらえない・・・

by ばばの日記

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3月6日(月)雨

久しぶりに朝から雨。
濡れた花

ずっと乾燥した天気が続いていたから、

庭の草木は嬉しいだろうなぁ。



ばばは、朝起きて1階に降りてきたら、2階に上がるのは夜寝る時。

大体10時前後には全ての家事を終え、2階へ上がる。

布団に入ってからも、本を読んだりラジオを聴いたりして

寝付くのは午前零時前後。



ラジオも消して、すぐに寝付ける時は良いけれど

何故か眠れず、ずっとラジオを聴いている時がある。

夕べも、NHKのラジオ深夜便が始まり

明朝までの放送内容を聴いていたら、午前1時から落語があるという。

落語は好きなので、聞きたいなぁと思いながらも

「きっと寝てしまうだろう」とも思っていたのだが・・・

なかなか寝付けない。



寝付けないと、耳も冴えてきて、外の小さな物音も気になる。

何かが落ちるような音、何かがぶつかるような音・・・

まさか敷地内に不審者がいるという事も無いだろうが

なぜだか怖くなって、ますます目も耳も冴えてくる。

そうこうしているうちも、時間はどんどん過ぎて

午前1時になった。

「さぁ〜落語が始まるぞ!」と思っていたら

何と!「放送機器の整備点検の為、この後の放送は

FM放送かネットラジオの『ラジルラジル』で聞いて下さい」って。

えぇ〜〜っ!!!!と思いながら、

「このラジオではFM聴けないよなぁ。FMも聞けるラジオ

何処にあったっけ・・」と思いながらも、

一縷の望みを託して、聞いていたラジオのつまみを回していたら

聞こえる!!!!

普通NHK第一ラジオは「1341」か「1431」に合わせたら良いんだけど

寝ていて暗闇であちこちつまみを回して、ラジオ第一とは逆方向に合わせたら

奇跡的に、聞こえたの。

少し雑音が入ったりはしたけどね。

それでも、落語を2題聞いて・・・もう午前2時前だったので

「寝なきゃ・・・明日朝、起きられないぞ!」と自分に言い聞かせ

ラジオを消し、布団に潜っていたら、いつの間にか寝てあって

目覚めたのは、じじが動く気配がしたから。



夕べからずっと雨で、朝も雨音がしていたのに

じじは早起きして、カーテンを開けたりして

パソコンの前で「徘徊中〜〜〜」。



ばばが「夕べは眠れなくて・・・」と

「1時過ぎから、第一放送が聴けなくなって、試しにと

つまみを回していたら、偶然、このラジオでFMも聴けたよ」いうこと話した。

じじは「そんなはず無いだろう」って、半信半疑。

「だって、普通はこの赤いカーソルが右側にあるけど、今左側にあるでしょ。

この場所で1時からの落語聴いたんだもん」と言って、

ラジオを見せても信用してくれないの。

どうしたら、信じてもらえるかなぁ?



今夜、2カ所でNHK第一が聞こえるか試してみようかな?

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

思い切って・・・

by ばばの日記

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3月5日(日)曇り昼から小雨

今朝は、菜園を占拠していたキツネ花をバッサリ切った。

ついでに、夜香木も根元の方からバッサリ〜

やるとなれば、一気にやらないと気が済まないばば。

昨日、庭の植物をバッサバッサと切ってスッキリしたら

「菜園の主」になってしまったキツネ花と夜香木も

そのままにしていてはいけないとノコギリと枝切り鋏と

生け花用の鋏と、鎌を総動員して頑張ったよ〜



残飯を投げ込み、園芸用の肥料を数回撒いておいたら

まぁ、それが効いたのかどうか、

アロエもレモングラスも、三つ葉も、夜香木も

キツネ花も「あれよ、あれよ」と言う間に伸び放題。

あまりにのさばらせてはいけないので切った。



昨年から1番頑張ったのはキツネ花。

大きな枝毎玄関に飾って置いたら、玄関から入った方が
キツネ花

「まぁ〜珍しい!」と喜んでくれて、

「余計にあったら下さい」と言う方もいたので

そういう方にはドンドン分けてあげ、

さらにはお隣御近所さんや友人知人にも・・・

それでも、まだまだ成長を続け、

一枝に30個以上の実を付けたのもあった。

今日も10個以上の実を付けた枝が5,6本あったので

たまたま庭仕事をしていたお隣のお姉さんにも2枝あげたら

大喜びで「前もらったのも、まだ床の間に飾ってあるのよ。

この花って、本当に長持ちするよね〜ありがとう!

どうしたら、こんなに立派に育つんだろう?私が育てても

なかなか実を付けてくれないのよ」って言いながら

大喜びしてくれ、しばらく二人で立ち話をした。

植物を話題に、話ができるって嬉しいな。



次いで夜香木もあちこちにい嫁入りしていった。

花が咲いたお宅は、御近所さんで、その芳香を一緒に楽しんだようで

本当に良かった、良かった!



ばばも花など欲しがる人には分けてあげるけど

反対にいただく事もある。

フリージア・・・・

これはお隣の沖永良部島では、商品として島外に出荷するぐらい

たくさん作られている。

フリージアは、これからの、小・中学校の卒業式には

舞台の下に鉢植えで飾られる事が良くあった。

職場に沖永良部出身の職員がいると、大量に送ってもらうことがよくあった。

フリージアって、香りが良いよね。



ばばも、プランターに数株植えた。

これはね、3年前、Oさんの奥様からいただいた球根。

夏の、ある日、ばばが買い物からの帰り道、道ばたの花壇で

花が枯れてしまったフリージアを引き抜き、耕し、肥料を入れ

次の花を植える準備をしているご夫婦がいた。

どなたか分からなかったけれど、

「熱い中、ご苦労様です」と声をかけると、顔を上げたのが

Oさんの奥様だった。

聞くと、毎年、ボランティアで、

この花壇の管理をご夫婦でされているという事だった。

邪魔してもいけないと、別れたが

すぐに引き返し、スーパーへ寄って、冷たい飲み物とパンを買い

作業を続けているOさん夫婦の所へ行った。

お二人は、戻って来たばばを身ってビックリしていたが

冷たい飲み物とパンを渡すと、お礼を言いながら作業の手を休めた。

そして、奥さんが引き抜いたばかりのフリージアを数株下さった。

「このまま、風通しの良い所に置いていて、秋から冬頃に植えたら

春先には花が咲くよ〜」と言いながら。



教えてもらった通りに、株を保管していたら

いつの間にか葉っぱは枯れ、球根も乾燥して軽くなった。

初冬頃、プランターに球根を植えてみた。

すると、2月の終わり頃から蕾が付き、黄色い花を咲かせてくれた。



2年目も、初夏頃に球根毎引き抜いて、乾燥させ、また初冬に植えた。

すると、やはり綺麗な花を咲かせてくれた。



今年で3年目。

どうかなぁ・・・と思いながら、昨年末旅行に行く前植えて置いた。

すると、2月になって小さな蕾が付き、今、その蕾が膨らみ始めている。
フリージア


あまりにも繰り返すと、芽を出すか?花が付くか?心配もするけれど

せっかくできた球根を捨ててしまうのは忍びないので

同じ事w繰り返しているばば。



フリージアを見ると、炎天下汗を流しながら頑張っていたOさん夫妻を思い出す。

植物とかもその植物も見ると、ある方を思い出す・・・って事あるよね。



ばばの家で言えば、フリージアと言えばOさん夫婦、

桜と言えばTちゃん、クチナシと言えば、亡き両親

大きな葉っぱの観葉植物と言えば、我が家のリフォームをして下さったNさん夫婦

つる性の名も知らない花と言えば、お隣のお姉さん

セダムと言えば、K姉さん、それぞれに誰かと関連があり、

それぞれに思い入れがあり・・・

だから、枯らしちゃいけないと一生懸命世話をする。



さして広くも無い我が家の花壇だけど

たくさんの方のご厚意が、たくさん集まっている花壇でもある。

もう少し暖かくなったら、もうちょっと手を入れて

綺麗にしていかなくちゃ・・・・



根っこだけ残して切ったキツネ花、

今年の夏頃、又再び実を付けてくれるかな?

初めての試みで、楽しみ。



お花さん、樹木さん、たくさんの癒やしをありがとうね〜



※画像は今日切ったキツネ花の一部です。

と感謝しつつ、庭を眺めるばばです!

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

こんな事ってあるんだね・・・

by ばばの日記

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3月4日(土)曇り

今の時期、庭木の剪定して良いのかな?

園芸の知識など全く無いばば、陽気に促されるように

デュランタや夜香木等々、

次から次へバッサバッサと枝を切り落とした。

切りすぎたかな?

大丈夫かな???



一昨日、昼から姉と実家のお墓参りに行って来たけど

その帰りに、姉から聞いた話。



姉の知人が、ご主人のカードを持って

郵便局へ行った。

ATMの器械にカードを入れて、お金を引き出そうと

何回チャレンジしてもダメだった。

不思議に思って、窓口へ行き、そのことを話した。

すると、職員さんが

「カードを携帯と一緒に入れていませんでしたか?」と聞いたそうだ。

言われてみると、朝、ご主人に頼まれてカードを預かり

携帯電話と一緒に小さなポーチに入れてあったとか・・・

その話を聞いた職員さんから「携帯とカードと一緒に入れておくと

カードの磁気が吸い取られて?使えなくなりますよ」

みたいな事を、言われたんだって。

その後のことは聞かなかったけれど・・・・

カードは再び使えるようになるのかなぁ?

再発行してもらわなければならないのかなぁ・・・



電話と言えば・・・
電話

不思議な事が、我が家でも2回あった。

去年だったかな?

ある方から電話があって・・

「電話を下さいました?」と。

「いいえ」と答えたんだけど、相手方に着信履歴が残っていたって。

こちらから電話した事は無かったし、発信記録にも残っていなかったので

何だか、キツネにつままれたような気持ちだった。



そして、つい先日。

じじが、隣の島へ用事で出かけた。

3泊4日で用事を済ませて帰って来た。

帰って来たその日に、じじの携帯に着信があり・・切れた。

じじは、気になってすぐに相手方にかけ直した。

しかし、相手の方は外へ出て、活動中だった。

じじが「電話くれた?」と聞くと「かけてないよ」って・・・・



不思議だね。

自分が電話を触らなくても、誰かに電話がかかったりするの?



固定電話にしても、登録してある番号を押すか

番号を直接入力するかしないと、

相手にはかからないはずだけど・・・



去年は、こちらから発信したかたちだったし

今回は、こちらに着信があった・・というかたちなんだけど

こんな事って、あるんだね。

不・思・議!

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病院の往復タクシーで・・・って

by ばばの日記

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3月3日(金)曇り

朝食後、思い立って病院へ行った。
病院

待合室には3,4名しかいなかったので

「今日は早く終わるかな?」と楽観していたら・・・

終わったのは10時過ぎ。

看護師さんが血圧計って、しばらく待って

診察室へ入って、先生が「お変わりないですか?」と聞いて

「では、胸の音聞かせて下さいね」と

胸と背中に6回ほど聴診器を当てて

「はい、心臓の音は良いですね。

いつもと同じ薬出しましょうね」で、終わり。


病院にいた、約2時間。

毎回だけど、先生の診察は、ほんの2〜3分ほど。

診察料を払い、薬局で薬をもらって帰って来る。



待ち時間が長いので、普通は病院にある雑誌など読んで

時間をつぶすが、今日は知り合いのご夫婦がおられたので

雑談して、2人が帰られた後、読む本を探そうかな?と

思って立ち上がったら、バッタリ目が合ったおばあちゃんが

笑顔でばばに会釈した。

「どなた?だったかなぁ・・・」と考えていると

おばあちゃんが「あなたはどこから来たの?」と話しかけてきたので

「すぐ近くから来ました」と答えると

「良いねぇ・・私は山奥のどこそこから来たのよ」と言う。

「バスでいらしたんですか?}と聞くと「タクシーで」という答え。

以前はタクシー代が往復で3500円くらいだったけど

今は少し安くなったそうだ。

おばあちゃんが色々話しかけるので、読書は諦め

おばあちゃんの話を聞いてあげる事にした。

元々は、ばばの実家集落の隣集落で生まれ

その後、今の住まいのある場所へ引っ越されたとか・・・

「あなたの実家集落には、今でも大きな池がある?」

と聞かれたので、「今は池は2つとも埋め立てられて

駐車場になっていますよ」と答えるとビックリしていた。

「あの池に咲いていた水草の花が大好きでね、

欲しいと思っていたのよ」って。

「ホテイアオイですかね」と尋ねると

「そう。あの花はすぐ増えるよね・・・欲しいけど

なかなか手に入らなくてね」等と、次々話してくれた。

「私はMと言うんだけど、あなたの名字はなんていうの?」と聞かれた。



ばばは一瞬迷ったが「○○です」と答えたが

上手く聞き取れなかったらしい。

「私は耳が悪くてね。良く聞き取れる時と、

聞こえない時があるの」と言うので、ばばはメモ帳を取り出して

ペンで漢字を書き、もしかしたら?読み方が難しいかな?と思ったので

漢字の横にカタカナでふりがなを付けたら

おばあちゃんニコニコして頷いていた。



耳が不自由と言うおばあちゃんの名前が呼ばれたら

すぐに教えてあげようと、看護師さんが名前を呼ぶ度に

ばばも気をつけていたら、6,7番目に名前を呼ばれ

おばあちゃんは「ありがとうね」とばばに頭を下げて

看護師さんの方へ歩いて行った。

しばらく経つと、ばばの前に来て「今まで2回も呼んだんだって」と言い

笑いながら、診察室の前のソファーに座った。



その後すぐ、ばばも受付で名前を呼ばれたので

診察料を払ってから、もう一度、おばあちゃんの所へ行き

「お先に失礼しますね」と挨拶すると、

おばあちゃんは「じゃぁ、又ね」と笑顔でばばに手を振った。



見ず知らずのおばあちゃんと、雑談している内に

何だか知り合いのおばあちゃんのような気がして

退屈せずに病院でも待ち時間を過ごせた。



おばあちゃんの話を聞いて思った。

病院へ来る為に、わざわざタクシーを利用しなければならない高齢者が

島内には、たくさんいらっしゃるんだろうな。

病院の送迎車とか、町の病院送迎車とかあれば

月に1回ほど、決まった時刻に、決まったコースを回って

患者さんを病院まで送迎出来るようなシステムがあれば良いのになぁ・・・と。

もしかしたら?病院によっては、送迎サービスがあるかもしれないけれど

島内隈無く回る事は難しいんだろうなぁ・・・



そう言えば・・・

病院からの帰りに、あるスーパーに寄ったら

ばばの後にレジを終わった80代後半とおぼしきおばあちゃんが

レジの方に「病院の車で帰るから、遅れたら困るから

タクシー呼んでくれない?}と言っていて

お店の方が、携帯でタクシー会社に連絡していた。

病院と、そのスーパーはほんの数百メートルしか離れていないけれど

買った荷物を持って、数百メートル歩くのも

80代後半の方にとっては、大変な事だよね。

ましてや、「病院の車で帰る」と言っていたから

病院の送迎車が後しばらくしたら、発車するという事だったのかな?

決められた、ほんの短い時間内で買い物をして

タクシーで帰る・・・

スーパーへ来た時も、タクシーだったのかなぁ?



ばばは、自分が今住んでいる場所が病院やスーパーにも近く

まだ自分の足で出かけられ、子らは普通だと思っていた。

でも、今日出会った2人の先輩から

色々な事を考えさせられ、町の方でも

もっと老人福祉などについて、細かく現場の話を聞き

実行できることは少しでも実行して欲しいとつくづく思った。



人間、誰でも年をとる。

もし、自分が今日出会った、あの大先輩のような境遇だったら・・・・

他人事では無いなぁ・・・

みんなで考えなければならない大事な事なんだよなぁ・・・

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

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