by ばばの日記
徳之島じじとばばのブログ
5月30日(火)曇り時々小糠雨
数日前の出先でのこと。
ばばは車のキーと財布だけ持って車を出た。
代金を支払ったところで、お店の方が色々おもしろい話をしてくれた。
話しながら、笑ったり感心したり・・・
10分位時間が経っていたので、そろそろ帰ろうと車に向かおうとしたら
後ろから「ばばちゃ〜ん、品物忘れているよ〜」って・・・
えっ???
あっ、手に財布と車のキーだけ持って、品物は持たずにお店を出たばば。
笑いながら、引き返すと、お店の方が
「おしゃべりに夢中になって・・・お金だけもらって
ばばちゃんに品物は渡さずに私ったら・・・」と言って爆笑している。
ばばも、手に財布を持っているので、品物を持っているつもりで
店を出ようとしていた〜お互いに笑って、笑って、
「いっぱい笑って、幸せな気分になれたね」って。
全く、どっちもどっちな友人とばばでした。
昨日、あるお店に行ったら、ある方が
「ばばちゃんに教えてもらいたいことがあるんだけど・・・」と言う。
「えっ?私、教えられることなんか無いと思いますが・・・」と答えると
「あの、ツノナスって食べられるの?」と聞かれた。
んっ?ツノナス?ツノナスって「キツネバナの事だよね。
確かにナス科の植物ではあるけれど、食べられるかって聞かれると自信が無い。
ばばが、ツノナスを知ったのは、30歳代の頃。
ある方が、ばばを元気づける為、わざわざ職場へ届けて下さったのが
ツノナスと最初の出会いだった。
当時は・・・と言うより、今でも「キツネバナ」という方が多い。
実が狐の顔のような形をしていて、熟してオレンジ色になると
狐そっくりになるんだよね。
ばばは、最初の出会いが出会いだっただけに、この植物が大好きになり
苗を見つけさえしたら、なるべく5,6本は買って植えるようにしている。
ここ数年は、採れた種を蒔いて「2代目」を育てたりもしている。
去年は、特に大豊作で、一枝に多数の実を付けたキツネバナを
何本も収穫し、我が家へ来て現物を見て「欲しい!」と言った人や
話を聞いて「欲しい」と言った友人知人10名位に枝ごとプレゼントした。
去年の11月頃切った枝が、まだ我が家の玄関にはある。
昨日も、ある場所で会った後輩が「欲しい」と言うので、玄関に飾ってあった枝を届け
夕方来た姉が「隣のおばちゃんにもあげたい」と言うので
又一枝持たせた。
姿形の良い物からあげているので、残った枝は、もう種になりかかったりしていて
ちょっと見栄えは良くないけれど、プレゼントすることで周囲の方が喜んでくれるなら
それでばばは嬉しい。
だって、今年も、もう苗を植え付けてあるから・・・
と、本題から大分外れてしまったけど・・・
「キツネバナって食べられるの?」
ばばは、正直知らなかったので、昨夕聞かれた時に
「帰ったらすぐにインターネットで調べてみますね」と、返事は保留した。
帰宅後、すぐにネットで調べてみたら、
「ナス科・ナス属の植物ではあるが、実だけでは無く
全草が有毒(ソラニンなどのアルカロイド)なので
食べることは出来ないが、薬用(ホメオパシー)として使われることもある」と書かれていた。
他には「観賞用として使われるが、アルカロイド系の毒があり食べられない」と書かれていたり
「食べると死ぬほどの毒があるようです。・・・
アルカロイドは植物に含まれる毒性の成分でモルヒネ、アトロピン、ストリキニーネ、
スコポラミン等が代表的な毒です。」って書かれてた。
やっぱり食べることは出来ないんだよね。
ばばに聞いた人は、知人が「ツノナスって言うんだけど食べてね」と
持って来てくれたんだって。
確かめてみたら、オレンジ色で実の大きさもキツネバナ位らしいけど・・
他にツノナスっていう食用植物があるのかなぁ?
ばばは、実物を見てないから、はっきりは分からないけれど
もし、キツネバナだったら食べないで欲しい。
ネットで調べたことをプリントアウトして、
今日届けてあげようと思っている。
食べたことがなくて、食べられるかどうか分からないものは
なるべくなら食べない方が良いとばばは思うんだけど・・・・
キツネバナって、見た目はあんなに可愛いのにね・・・・・・
徳之島じじとばばのブログ 主管理者 ibuchanじじ&ばば