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指を欠損したチュウシャクシギはまだいた

by じじの動画日記

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5月 5日(日) 天気 晴 室温 26.5 ℃ 外気温 22.0 ℃ 湿度 47 %


 今朝もまた、朝寝をしてしまった!

まだ体調が完治せず、不調を引きずっている感じだ。

体が気だるい時はゆっくり休ませることにして、今朝もジョギングは中止にした。

今日は、高気圧に覆われ島は、初夏を感じる晴天の夏日になりそうだ!





 昨日も母の面会後丹向川河口を覗いてみた。

最近常連の水鳥たちが餌を啄んでいた。

 昨日アップした、オオソリハシシギがどうしているか気になっていたので、辺りをくまなく探したが見つけることは出来なかった。

あの、痛ましい姿の「オオソリハシシギ」はどこへ行っただろうか?

もう旅立ったのか?それともどこか近くへ移動したのか?

再びこの場へ戻ってくるかも知れないから、しばらく様子を見よう!

 最近よくあのような痛ましい事故に遭った鳥や、遭っている鳥(釣り針を飲み込んだユリカモメ) を見かけるのでとても気になる。

先月、4月23日にアップした「チュウシャクシギ」も同じように指を欠損しているので、ほぼ毎日チェックしている。

昨日も、元気で沖の方で餌を捕っていた。

このチュウシャクシギは、今までのものと比べ警戒心が強く、じじが現れるとすかさず沖の方へ移動する。

おまけに餌を捕っている時の行動も辺りを気にしながら忙しく落ち着きが無い。

 この怪我の原因について、天城の友人から昨日指摘を受け、改めて海外に多い「トラバサミ」の恐ろしさを認識した。

おそらくこのオオソリハシシギとチュウシャクシギの2例はトラバサミによる欠損の可能性が高い。

 しかし、トラバサミは体の一部を欠損しても生き延びる可能性が大きいが、テグスを体に巻き付けた場合は、もがき苦しみ長時間後は鳥の力では外すことも出来ずに死に至る可能性が大きい。

恐るべしテグス?日本のハイテク技術でつくられている細くて透明で非常に強い切れにくい糸!

使われ方によっては、恐ろしい! 鳥たちにとっては罠よりも恐ろしい!テグスの始末には十分気を付けましょう!


 今日は、苦境にも負けず力強く生き抜いている「傷ついたチュウシャクシギ」の動画を再アップします。



指を欠損したチュウシャクシギはまだいた





(2013年5月3日、15:56 徳之島町亀津丹向川河口で撮影)

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

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