ハンミョウ(徳之島産)
by じじの動画日記
徳之島じじとばばのブログ
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6月 11日 (土) 天気 曇 室温 29.5℃ 外気温 27.3℃ 湿度(室内)67.3% (午前7時01分計測)
今朝も目が覚めたら鉛色の曇り空!
天気図を見たら、梅雨前線の中心は一気に北上して奄美大島の北部まで駆け上がってきているようだ。
このまま駆け上がれば梅雨もやがて終わるのだが?
六月になった頃から公園の遊歩道に「ハンミョウ」が飛び交うようになる。
ハンミョウは島ごとに微妙に違い亜種化している。
徳之島産はトクノシマハンミョウと言うのが一番いいでしょうね。
じじは初めてアップしたときから「トクノシマハンミョウ」と記してあります。
このような長距離の移動ができない生物は、島々が陸続きの大陸だった頃から島になって、島ごとに別々の進化をたどり
島ごとに亜種が生息するようになるのでしょう。
琉球列島にはこのような例が沢山ある。
それ故、東洋のガラパゴスと言われるのであろう。
また、反面近年、交通が便利になり人の往来や品物の移動などで、人為的に生物の移動が頻繁に行われ、隣の島の生物が繁殖したり、また雑種が繁殖したりといろんな面で問題点も生じている。
島の固有種はしっかりと保護して、守っていかなければならないだろう!
まだ研究があまり進んでいない分野が沢山あるようだが、島の若者達がもっとこの奄美の自然へももっと目を向けて欲しいものだ!
このハンミョウは幼虫・成虫とも肉食性の甲虫で、ハエぐらいの大きさで飛び回ったり歩き回ったりして活動している。
昔は、外観が奇妙な顔つきをしているので、忍者たちが毒薬の原料にしたなどと言われていたらしいが、死に至るほどの毒性はないようである。
ハンミョウ(徳之島産)
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(2016年6月9日、12:39 徳之島町総合運動公園遊歩道で撮影)
徳之島じじとばばのブログ 主管理者 ibuchanじじ&ばば
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