リュウキュウキノボリトカゲ
by じじの動画日記
徳之島じじとばばのブログ
5月21日(土)天気 曇 室温 28 ℃ 湿度 78 %
今朝は起きて直ぐに、ひときわ蒸し暑く感じた。なんと気温28度湿度78%、いよいよ夏到来の前ぶれか?
昨日、梅雨の中晴れで、曇ってはいたものの最近にしては良い天気なので、早めに徳和瀬・諸田方面へ出かけた。
諸田池は、数羽のシギたちとカイツブリ、水面を数羽のアジサシが舞っていた。
南西糖業の操業(冷却水放出)も終わり池の水位も下がり、以前の水鳥たちの賑わいからすれば、ひっそりと静まりかえっていた。
和瀬池も同じように、ねぐらにしている白鷺が数羽岸辺の高い梢で休んでいるだけだった。
和瀬池の畔では最近、「リュウキュウハグロトンボ」を含めて昆虫たちの活動が目につく。
帰り際に、ばばが「キノボリトカゲ」を見つけてくれた。早速久しぶりに動画と静止画をアップします。
和瀬池畔のキノボリトカゲは今回初登場です。
キノボリトカゲは別名リュウキュウキノボリトカゲ・オキナワキノボリトカゲと言われ、絶滅危惧II類(VU)(環境省レッドリスト) でもある。
当サイトでは、もう数回登場していますが、興味のある方は「サイト内検索」(キノボリトカゲ)で検索して見て下さい。動画・写真多数アップしてあります。
(参考文献 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より)
基亜種のオキナワキノボリトカゲが宮崎県日南市や鹿児島県指宿市など10年前から九州南部に住み着き、2万匹も大量発生しているとされる。原因はペットや、木材に紛れ込んで持ち込まれた可能性が指摘されている。大量発生の理由としては獲物である昆虫類が豊富なうえに、天敵がいないからとされている。また本州にも生息しているのではないかとも言われている。九州南部の生態系を崩すとの懸念があるものの絶滅危惧種であるため、保護すべきか駆除すべきか議論されている。
リュウキュウキノボリトカゲ
(2010年5月20日、17:32 徳之島町和瀬池畔で撮影)
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