by ばばの日記
8月31日(月)晴れ・夜雨
ばばが夕食後「今日はブログ書くの、や〜〜めた!」と言うと
じじが「今日は日曜日か?」って。
「月曜日よ。でもブログ書かない」って言うと
「何で?今日はパパイヤの佃煮作ったこと書けばいいよ。
パパイヤは徳之島と関係あるし・・・」って。
じじは島の題材に拘るけど、ばばは、その日ぱっと浮かんだ事を書くだけ。。。。
今日は別に書く事もないかな????と密かにサボろうと思っていたが・・・
じじが、撮影した植物や小鳥や小動物の名前を必死に調べてアップしている姿を
毎日見ているので、やはり「ずるサボり」は胸が痛い。
今日も夕食後、孫たちが来ていた時に写したウズラのことを検索していたら
とても珍しい種類だったと嬉しそう〜〜〜〜に報告に来た。
やった〜〜、よかったね、じじ。
じじは、たまたま孫たちを海水浴に連れて行く途中、ウズラに遭遇したそうで
「孫様々だ!!!!」って喜んでいる。
良かった、良かった。
嬉しそうなじじを見ていると、ばばまで幸せな気分になる。
子ども時代や学生時代は勉強が「だいっ嫌いだった」と公言して憚らないじじだが
ここ数年の勉強ぶりには全く頭が下がり、改めてじじを見直しているばばだ。
ばばも、サボろうなんて安易に考えず少しはじじを見習わなくちゃ・・・
今日は、じじからもらった題材で書いてみるか〜〜〜!
ばばの家ではパパイヤが年中欠かせない。
じじの刺身のツマにするためだ。
でも・・・・時期によっては入手できないときも・・・・
そんな時、ばばは有人市場や無人販売所を回って何とか手に入れようと頑張る。
パパイヤは奄美特産の漬け物にもなっている。
青いうちは炒め物にも使う。
熟したパパイヤは、とても美味しいそうだが、
ばばは匂いが苦手で食べない。
漬け物・生食・炒め物の他に何か使えないかな???と思っていたばば
偶然6月末、ある席で「パパイヤの佃煮」という言葉を聞いた。
好奇心の塊のばば、早速耳をダンボにして聞いていた。
そして、次の日、早速チャレンジした、パパイヤの佃煮作り。
レシピも何もないのでパパイヤの分量も調味料も適当。
まず、パパイヤを細い千切りにして水に放ちアクを抜きながら
イリコをカラカラに炒る。
鍋に湯を沸かし、パパイヤを入れサッと湯通しをし、
再び水に入れてギュッと絞り、網笊などに入れておく。
鍋に砂糖・醤油・酢・味醂を適当に入れて煮立たせそこへパパイヤを入れて煮る。
途中でイリコも入れて煮汁がなくなるまで煮る。
これだけ煮てもちゃんと歯応えが残るから、パパイヤは偉い!!!
煮終わったらかつお節、ゴマをタップリ混ぜて出来上がり!
準備から完成まで約一時間半。
試作品をじじに味見してもらうと「美味しい〜〜」と。
母と姉にも味見してもらうと「美味しい〜〜」って。
お隣近所3軒と行きつけの美容室や魚屋さんにも味見してもらった。
みんな「美味しい」って言ってくれた。
ある人は「特産品に出来るかも!」と。
じじは、ばばのレシピのうちでは「ナンバーワンじゃないか」とまで言ってくれた。
冷凍も出来るし、パパイヤがたくさんある時に作っておけば保存食にもなる。
久しぶりのヒットかな?
最近はばばが佃煮を作っている事を知っている方が(お付き合いも全然無いけど)
大きなパパイヤを姉経由で届けて下さる。
最近だけで3回も・・・・・ありがたいね。
ばばは、御礼に完成した佃煮を差し上げる事にしている。
パパイヤを下さる方と先日偶然会ったら、
その方は「佃煮はとっても美味しいけど
調味料やガス代などかえって赤字だね。ごめんね」って。
そして「パパイヤいくらでもあるよ。又あげるね」って。。。。。
ばばは、作る度に調味料の分量を微妙に変えてみたりしながら
楽しんでやっているので、とてもありがたい事です。
明日から9月。
1日なので、両親のお墓参りにいこうと思っている。
ついでに実家によってパパイヤの出来具合を見ながら帰りには
有人・無人市場で地場産の野菜を入手できれば・・・・と今からワクワク。。。。
徳之島じじとばばのブログ 主管理者 ibuchanじじ&ばば