by ばばの日記
徳之島じじとばばのブログ
2月26日(日)曇り時々小雨
今日は,月に一度の「ばばがすっきりなる日」。
そう、美容室へ行く日。
昨日思い立って電話をすると、
「時間はいつでも空いていますよ」とのことで
朝9時からに予約を入れた。
そして今朝・・・・準備万端整え、いざ家を出ようとした時
電話が!!!!!
慌てて受話器を取ると、義母がお世話になっている施設からだった。
一瞬胸騒ぎが!
「実は・・・お母さんの右肩が異様に腫れているので
これから病院へ連れて行きます。立ち会ってもらえませんか?」とのこと。
ばばの胸は,バクバク、ドキドキ。。。。。
先月、義母が体調を崩して施設の方が受診に連れて行ってくれた日は
ばばが病院へ行くのが遅くて、施設の職員さん二人にとても負担をかけてしまった。
(今回は、そういうことになってはいけない)と、
すぐさま美容室へ電話をし、母の受診結果次第で再連絡しょう・・と
電話したが,留守電。
仕方がないので,そのまま病院へ車を走らせた。
受付へ行っても,待合室へ行っても義母の姿は見えない。
待っていると、受付の方が義母の名前を呼んだので
ばばが「家族のものですが,母はまだ来てないようです」と話すと
「じゃ、来たら連絡して下さい」とのことで、
ひたすら義母の到着を待っていた。
9時過ぎになって職員さんが付き添って義母を連れてきてくれた。
義母は思いの外元気そうで安心はしたが
「肩が痛くて痛くて・・」と訴える。
受付で呼ばれたので、すぐに血圧を測ったり熱を測ったりした。
少し微熱があるようだが,血圧も平常で,ひとまず一安心。
待合室へ移動し,受診を待つことにした。
付き添いで来てくれた職員さんHちゃんは、ばばの同級生でよく知っているので色々話を聞いた。
夕べ、夕食後2時間ほどして義母がナースコールをしたので
駆けつけると「肩が痛くて動かせない」と訴えたそうだ。
患部は変色をしているわけでもなく、ただ異様に腫れているのが気になったが
まず、受診結果を待たなくては・・・・・
ほどなく診察室に入った。
お医者さんが,義母の右手を動かすと,とても痛そうに顔をゆがめた。
レントゲンを撮ってみましょう・・・と言うことに。
ただ、整形外科の先生が10時には,何処かへ出発されるので
それまでにレントゲンを撮り、診断してもらうことに。
しかし、時計の針を見ると,もう9時40分。
すぐにレントゲン室へ向かう。
撮影が終わり・・・・看護師さんが慌ただしく走ってきて
フィルムを持って医局へ走り・・・・・
時間は刻々と迫り,10分前。(飛行機で飛ばれるのかな?)
整形外科の先生も出発直前に焦っているだろうな・・・
その後、今度は「採血します」ということで他の診察室へ。
血液検査の結果を待たないと何とも判断しにくいという。
時間に迫られている時って「その場駆け足」をしたい気持ちになる。
ようやく最初の診察室へ呼ばれた。
「骨折や脱臼はありませんでした・・・・・」という先生の言葉にホ〜〜〜ッ。
関節の所に石灰化したものが溜まり、更には肩に水が溜まっているそうだ。
そう言えば・・・・
ばばも、4,5年前のある日、急に左腕が胸より上に上がらなくなってしまったことがあった。
いわゆる「四十肩?五十肩?」。
それから半年ほど苦しんだが、又してもある日突然
すっと腕が上がるようになった。
石灰化した物質が,何処かへ移動?してくれたらしい。
あの時、「加齢によるものですよ」と言われたが・・・・
義母の今日の症状も、「五十肩?」に似たものらしい。
水が溜まり、炎症も起こしているので微熱もあるという説明で一応納得。
今後、また整形外科の先生が次回見えた時に注射をしたりしましょうということで
「痛み止め薬」と「貼り薬」を処方された。
義母にも説明し、義母を車に乗せて帰ろうとしたら
義母の施設の職員さんが,もうひとり来られ
「せっかくここに来たんだから、お父さんに会わせてから帰りましょう」と
義母を義父の病室まで連れて行ってくれた。
ばばも、出来れば両親面会させたいと思ったが
施設での昼食のこともあるし、言い出せなかったのだが
職員さんが気を利かせて下さって・・・・本当にありがたかった。
病室でも義父のベッドを移動させて義母が顔を見やすいようにしてくれたり、
義父の体の向きを変えてくれたり、大声で話しかけてくれたり・・・・・
義父も,何か分かっているようで目を開け、口をモゴモゴ動かしてまるで
何か言っているようだった。
義母も安心したようで「明日又来るからね・・・」と言って部屋を出た。
義母を乗せた車を見送り,ばばは帰宅した。
もう、11時45分だった。
一昨日義母と面会した時はとっても元気そうでニコニコ笑って話したのに
2日後,急に思わぬ異変が起きるとは。。。。。
義母にとってはしばらく痛みが続くだろうが、入院とか大事にならなくて
本当に良かった!
義父母の年齢になると、急な体調異変もあるから気をつけなければ・・・・
それにしても今日、義母に付き添ってきて下さった施設の職員さん二人には
本当に頭が下がる。
今後とも、義母のことよろしくお願いいたします。
そうだっ!
美容室、美容室!
慌てて電話すると、昼からでも良いですよとのことで出かけた。
帰宅したのは4時過ぎ。
午前中、ザワザワ揺れたばばの心もすっかり穏やかになりました。
明日も、平穏な1日でありますように・・・・・
徳之島じじとばばのブログ 主管理者 ibuchanじじ&ばば