by ばばの日記
徳之島じじとばばのブログ
10月31日(水)曇り
今日で10月も終わり。
10月も・・・大工さん達へのお茶出しで終わった。
あと5日で工事が始まって丸4ヶ月。
もう、そろそろ完成が目に見えているけど
細々した作業はあとしばらく続きそうだ。
10月・・中旬から3女が遅い夏休みで帰省した。
約10日。
若い子がいるというだけで、家の中が華やぐ気がした。
3女のお陰で「お茶出しオンリー」の日常からちょっとだけ抜け出せた。
干潟通い6回。
島の北半分を回ったりもした。
まだ冬鳥たちの姿は少なかったが、リフレッシュできて良かった〜。
もう、過ぎてしまったけど10月27日はじじとばばの結婚記念日。
何回目?
39回目で〜〜す。
よくもまぁ、飽きもせずに持ったねぇ、じじ。
39年間、喧嘩らしい喧嘩の記憶も無い。
ふたりとも仕事をしながら3姉妹を育て、無我夢中だったね。
末っ子が巣立ってからも、もう10年以上経った。
新婚当時はどうだったか知らないが?最近はばばが強くなりすぎて
じじは可愛そう・・・・・
「はい、ばばの言うとおり!」の毎日。
過日ラジオで、年取れば奥さんの言うとおりにするのが一番だって言っていた。
娘達からは「お母さん、お父さんを甘やかし過ぎ!
今のままじゃ、お父さん自分では何も出来なくなるよ」って叱られる。
ばば自分でも気づいているんだけど、先回り、先回りして
じじが動きやすいようにしようとして、結局手を出してしまう。
なるべく手も口も出さず、じじの「自立心」を育てなくちゃ。
今更ながら?????出来るのかな?
男の人って、色々な記念日など女の人より覚えていないのかなぁ?
結婚記念日・・・ばばは覚えていたけど
じじは全く気づかなかった。
そんなもんかなぁ?
結婚記念日だからって、別にイベントをするわけでも無いけれど・・・
じじは「ばばと結婚したことは良いクジを引いたと思うけど、
ばばも、僕と結婚してよかっただろう?」だって。
ハイハイ、大当たりでしたよ〜。
未だに初対面の日のことを「豚小屋で豚を見た後だったから
ばばが良く見えた」って言うじじだけど、
ばばだって色つきのメガネをかけていたじじを見て、ちょっと恐かったよ。
じじ達が何の為にばばの家を訪れたかも知らず、
じじの妹は以前から知っていたので「○○ちゃんの弟さんですか?」って聞いたよね。
そしたら「兄です」って。
ばばは、じじが自分より年下かと思ったよ。
年を経ると共にばばだけがどんどん年をとり、
最近まで知らない人から、じじはばばの子供に間違えられたりして、
そのうち、ばばの孫になってしまうんじゃない?
じじ達がばばに家に来た日、ばばはすぐに出かけなければならず
時間を気にしながらお茶を出したよね。
ぬるめのお茶とザボン漬けを出したことだけは今でもはっきり覚えているよ。
初対面から1ヶ月と2週間で入籍、3ヶ月と20日で結婚。
信じられなぁ〜〜い。
ばばがこう言うと、じじは「僕があまりに良い男だったからだろ」だって。
いいえ、いいえ、ばばの両親は、じじの両親をとっても良い方達だって言って
「ああいう両親に育てられた子なら間違いない」って言ったんだよ。
じじ本人よりも、両親を見ていたのかなぁ?ばばの親ふたりは。
じじ誕生日が9月28日。
ばばの誕生日が11月26日。
その中間の10月27日に結婚式をしようって
あっと言う間に決まったけど、日柄はどうだったのかなぁ?
式当日は雨も降ったけど、「打ち込み雨」と言って縁起が良いって
誰かがフォローしてくれたっけ。
じじの友達が結婚式のビデオも撮ってくれたのに、
どういうトラブルがあったのか?画像はパー。
結婚してからも、ふたりの勤務地が海を隔てていた為、
しばらく別居したり
生後3ヶ月の長女を、やはり海を隔てたじじ両親に預けたり
次女も1歳半から両親に預けたり
ばばが破傷風になったり・・・・・
じじが大病を患ったり・・・・色々色々なことがあったけれど
今、こうして平穏な日々が過ごせているってありがたいね。
口では言い表せないくらいお世話になったじじ両親が
近くにいないのが寂しいけれど、
お見舞いや面会に行ったりすることで、両親を喜ばせてあげようね。
これからは「ハイッ、ばばの言うとおり」とばかり言わないで
「俺に付いて来いっ」って、ばばや3姉妹をグングン引っ張って行ってね、じじ〜。
徳之島じじとばばのブログ 主管理者 ibuchanじじ&ばば