by じじの写真日記
徳之島じじとばばのブログ
12月24日(月)曇り後晴れ
「今夜はクリスマスイヴかぁ〜〜。
じじとばばしかいない我が家にサンタさん来ないよなぁ〜〜」
と思っていたら、来ましたよ〜〜!早々と昼間のうちにね。
サンタさん、素敵な手作りのポストを届けて下さった。
昼のうちに写真撮っておけば良かったけど・・・・
又いつかアップしましょうかねぇ、世界に一つだけの
「じじとばばの為に作られた」ポストを。
届けて下さったのは、両親宅をリフォームして下さった社長さんご夫妻。
ありがたいです!
思えば、相次ぐ3回の台風襲来で我が家のポストは
何処へともなく吹き飛ばされ、未だに残骸さえ見つからない。
台風直後、社長さんにこのことを話したら
何と今日サプライズプレゼント。
本当にありがたいです。
サンタさんからのプレゼント、今年は2個目です。
1個は、数日前、元同僚のSちゃんから
そして、今日は社長さんご夫妻から。
いただくだけでは申し訳ないですね。
ばばもお隣さんや、いつもお世話になっている方に
ほんの気持ちだけのプレゼントをしたよ〜。
クリスマスと言えば・・・・
ばばの子供の頃もあったけど、
みんな貧しかったあの当時は、子供達もサンタさんに
願い事などすることも知らず
それでも、親たちは各家庭なりのプレゼントをしてくれていた・・・と思う。
ずうっと以前、ばばブログにも書いたけど
ばばが小学生の頃・・・ノートも鉛筆もろくに無かった頃・・・・・
12月25日の朝、目覚めると枕元に「芋と餅粉を混ぜて揚げた芋天ぷら」が
ざら紙に包んで置かれ、ざら紙には揚げ油が浸みていた。
たまぁに、ノートや鉛筆が置かれていることもあったっけ。。。。。
今のように車で移動するわけでもなく、
両親はノートや鉛筆をどのように調達してくれていたのだろう?
いつも食べているのと同じ味の「芋天ぷら」を見て、
(これは、お母さんが夕べ作ってくれたんだ)と思っていた。
それとも?ばばが外遊びでもしていた時間帯に母や姉が作って
どこかに隠して置いた物を、ばばが寝た後枕元に置いてくれていたのかなぁ・・・・・
お金も物も無くて貧しかった時代も、物余りと言われる今の時代も
いつの時代でも「親が我が子を喜ばせたい」と思う気持ちは変わらないんだね。
両親がいなくなってから、(自分は本当に
大きな大きな愛情に包まれて育ったんだなぁ)と改めて思う。
「親孝行、したい時に親は無し」の諺通り
自分の両親に何も親孝行出来なかったけれど
親からもらった愛情の何百分の一でも子供や孫に返したいと思う。
自分が小さい頃プレゼントをもらって嬉しかったので
我が家の三姉妹にも毎年クリスマスプレゼントをあげていた。
三姉妹も、きっと(サンタさんはいない)と思いつつも
両親や祖父母がクリスマスイヴに、
そっと枕元に置くプレゼント楽しみにしていたんだろうね。
我が家では、子供達にお小遣いをほとんど上げなかったし
普段から本以外色々な物を買ってあげなかったので
年に2回(誕生日とクリスマス)にもらうプレゼントは嬉しかっただろうね。
子供達が(サンタさんの正体はお父さんと、お母さんだ)と気づいていると
知っていても何とかごまかそうと、じじとばばはいろいろ演出したよ。
サンタさんが靴下にプレゼントを入れると子供達が靴下を枕元に置くと
じじは「お父さんはプレゼントがいっぱい欲しいから・・・」って
ジーパンの裾を結んで大きな靴下のつもりで
自分の枕元に置き・・・・・一旦子供達と一緒に寝るふりをして
ばばが準備して隠して置いたプレゼントを
真夜中に娘達の枕元にそっと置いていた。
翌朝、寝る時は無かったプレゼントを見つけ喜ぶ娘達を見ていると
本当に「幸せだなぁ」と思ったものだった。
三姉妹も大きくなり、社会人となって都会で暮らすようになり
今はクリスマスプレゼントを考える苦労&楽しみも無くなった。
だから、ばばは自分が日頃お世話になっている人たちに
ほんのささやかなプレゼントをしたいなぁと思うようになった。
受け取った方に気を遣わせない程度の、ほんの小さなプレゼント。
最近の親は、子供が欲しいプレゼントを
かなり前から「それとなぁ〜〜く」聞いておいたり
子供達は欲しいプレゼントをサンタさんへの手紙という形で書いて、
家の中のどこかに隠して置いたりもするんだって。
子供の手紙を探す親も大変だね。
もし、子供の手紙に気づかず、
子供が本当に欲しいプレゼントでない物を買ってしまったりしたら・・・・・
時代は変わったねぇ・・・・
さぁ、今夜のクリスマスイブ、どんなドラマがあるのでしょう〜〜。
徳之島じじとばばのブログ 主管理者 ibuchanじじ&ばば