by ばばの日記
徳之島じじとばばのブログ
6月2日(日)曇時々小雨
「軽トラック市」があって、29のお店があるということで
ばばも掘り出し物がないか楽しみにしていたよ。
10時開店だったのに、朝からの雨・・・
空一面の黒雲。
行けるかなぁ〜〜
グータラ過ごしていたけど、10時になって外を見たら
朝より雲も少なく、少しだけ日差しもある。
「行こう!」
じじと姉に声をかけ、ばばが運転手で亀津新漁港へゴー。
じじは、大マグロの解体ショーを見るのが目的で
姉とばばは、野菜や雑貨や花&野菜の苗等見てみたい・・・
会場は「夏の花火大会会場」にもなっているくらいだから結構広い。
会場入り口で、商工会の方かなぁ・・・空いている駐車スペースまで案内してくれた。
ほぼ満車状態で、会場は沢山の人たちが行き交っていた。
まず最初行ったのは、じじの友人のお店。
妹さんとふたりで木工製品やトールペイント作品等が並べられていた。
トールペイントが素晴らしくて、コースターを買おうと思ったが
ばばが選んだのは、商品ではなかったようで、残念!
仕方が無いので、ハート型の木材にマグネット付きのフックを2個買った。
欲しい物は色々あったけど、又次の機会に・・・・と言うことで
黒糖作り実演販売の前で足を止めた。
キビ汁を煮詰めて作った黒糖を販売するのだ。
丁度、一釜分出来たばかりで、熱々の黒糖をおじさんが切り分けていたので
ばばと姉も並んで買った。
1袋500円。
お友達にも半分プレゼントすることにしたよ〜。
自分用のは、コーヒーのお砂糖代わりに使ってみようかな?
姉とばばは、もう少し見たかったが、
じじの目的「大マグロの解体ショー」は昼1時頃からということで
じじは先に帰るって。
車で帰ってもらい、ばばと姉は、あと少しお店を廻って歩いて帰ることに。
でも、その後は買いたい物もなく、じじの後を追うように帰宅。
軽トラ市の他に、昼からも「お楽しみ」を貰ったんだよ〜じじから。
軽トラ市から帰る途中、知人のHさんに会って
「お昼からお邪魔して良いですか?」と言われたので、
「主人は、昼2時からは文化会館に観劇に行くので
4時過ぎならいると思います」と答え、帰宅後、じじに伝えると
「じゃぁ、ばばがこのチケットで楽しんでおいで」ってチケット貰ったの。
このチケット、じじの友人Kちゃんから昨日いただいたもので
「沖縄・奄美文化交流フェスタ・2013」っていう催し物のチケットなの。
Kちゃん、自分が行くつもりでチケット買ってあったのに、
今日の「軽トラック市」に出店することになっていて、
たまたま時間が重なってしまったので
「沖縄の空手や古武道」に、じじが興味あるのでは・・・・と
じじに譲ってくれたの。
ところが、じじも知人が来るということで、
チケットが今日になって急遽ばばに廻ってきたの。
だから、ばばは1時半開場のフェスタを観に行くことになったってわけ。
行ってみて驚いたよ。
15分くらい早く着いたけど、会場周辺の空き地や駐車場は何処も満杯。
車を止めないことには、どうしようもなく会場周辺をグルグル。
結局、近くの港まで行って駐車してから、会場へ。
ところが・・・
駐車場が満杯なら会場も満杯。
空いた席を見つけていくと、そこには既にプログラムやバッグが置かれていて・・・
座席数以上のチケットを販売したの???とさえ思った。
仕方が無いので、会場の入り口で空席がないかキョロキョロしていると
主催者が「前から3番目に3つ空いていますので行って下さい」と言われ
沢山のお客さんを気にしながらその席に行くと、既に全席埋まっていた。
又会場の入り口に戻ると、別の主催者の方が
今度は前から5列目にばばを連れて行き、1つ空いた席の
両隣に座って居たおばさんに声をかけてくれ、ばばを座らせてくれた。
文化会館で、前から5列目に座るなんて初めて。
いつも中央部か後部座席にしか座れなかったから。
ばばが座ると、両隣のおばさんが色々話しかけてきた。
そして、自分たちは11時から来ているとか、
お昼はお握りを持って来て食べたとか、
家を出てから4時間近くになるとか・・・・
2時。
定刻にフェスタは始まった。
着物・音楽・髪型・所作など、奄美とは全く違う沖縄の舞踊。
明るく、軽快な舞踊が続き、会場からも手拍子が・・・・
そして、ばばがびっくりしたのは、ばばの左隣に座ったおばちゃんが
舞台で踊っている音楽に合わせて、指笛を吹き出して事だ。
女の方が指笛を吹くなんて・・・初めて聞いたし、見た。
その指笛が綺麗に澄んだ音で、タイミングも良い。
踊りが終わると、ばばの周囲では舞台の舞踊に対してもだが
指笛を吹いたおばちゃんに対する賞賛の声や拍手が・・・・
その後も、おばちゃんは指笛を吹き続けた。
最初は「凄い!」と思ったが、あまりに続くと・・・ちょっと・・・・とも思った。
プログラムは、奄美の歌を歌う、平 紀久美さんと久永美智子さんの歌、
沖縄の民謡、武術太鼓、空手、古武道、旗頭、龍の舞い、子獅子大獅子の舞いと続いた。
じじなら、空手、古武道を見たかっただろうな・・・・
でも、ばばは恐かった。
空手では鍛えた体を角材で叩いたり、蹴ったり、叩いたり・・・・
ばばは見る勇気が無いので、角材が折れるほど叩く場面などは見なかった。
空手の演武は父子だと後で分かったが・・・演舞と分かっていても恐かった。
又、古武道ではヌンチャクや鎌、棒などを使った演目もあった。
ばばは恐いだけで・・・・・
最後の演目、龍の舞いと獅子舞いでは
舞台下まで下りて観客の間で踊ったりもして拍手喝采。
そして、大きな拍手の中で幕は下りた。
文化会館まで来て観劇や音楽鑑賞をしたのは
本当に久しぶりだった。
1年ぶり以上かもしれない。
久しぶりにリフレッシュ出来た2時間だったよ。
じじにチケットを譲ってくれたKちゃんありがとう〜
気分一新、又明日から頑張れるぞ。
徳之島じじとばばのブログ 主管理者 ibuchanじじ&ばば