カウンター(Since 2009.8.3〜)
カウンター カウンター
徳之島じじとばばのブログへようこそ! ここは、モバイル・携帯アクセス兼用サイトです。








RSS

Ringworld
RingBlog v3.20h

ようこそ!お越しいただきまして有り難うございます。     このサイトはモバイルアクセス用として誕生しました。     動画再生にはWin Media Playerが必要です。      どうぞ ごゆっくりご覧下さい!  当サイトはリンクフリーです。管理者へ許可を得る必要はありません。
日常生活 - 2019年6月の記事 >>
06/29(土) 13:53
画像ファイルはありません 添付ファイルはありません
06/28(金) 14:20
画像ファイルはありません 添付ファイルはありません
06/27(木) 13:59
画像ファイルはありません 添付ファイルはありません
06/25(火) 13:45
画像ファイルはありません 添付ファイルはありません
06/24(月) 13:43
画像ファイルはありません 添付ファイルはありません
>>このカテゴリーの記事一覧

「第34回島口島唄の祭典」行って来たよ

by ばばの日記

徳之島じじとばばのブログ





6月30日(日)曇り蒸し暑い

今日は朝からソワソワ。

と言うのも、お昼1時30分から、生涯学習センターで

「第34回島口島唄の祭典」があるから、何日も前から行く気満々だった。

じじと時間差で食事をし、シャワーを使い、13時には家を出発。

「今年はどんな出し物があるかな?」と楽しみだった。

入り口でプログラムを貰い、会場内へ。
島唄島口の祭典


席はガラ空きだったので、一番前に座った。

写真を撮ろうと思っていたから。

でも、今まで一番前の席なんて座ったことが無いのでちょっとドキドキ。

じじは動画、ばばは」じじのカメラで静止画を撮ると決めていた。

ところが、じじは最前列に座った直後「僕は後ろに行こう」と最後尾の席へ・・・・

定刻に開会し、教育長挨拶、続いて町長の挨拶。

おふたりとも、あまり島口(方言)を話したことが無いらしく

標準語と方言を織り交ぜて挨拶だったけど、楽しかった。

学校現場や地域でも何とか子供達に方言を話せるようにしたいと話されたが

現実的には難しいだろうな。

だって、小・中高生親世代が、ほぼ方言は話せないから。

又、島外から仕事などで徳之島へ来ている人たちも多いから

やはり、家庭で方言を話すということは、現実的には難しいと思う。

ばば達が小学生の頃は「標準語をつかいましょう」と言うことで

方言を話しているのが見つかったら、罰として「私は方言をつかいました」という札を

首から下げさせられたもので、札を下げられた子は

友達が方言を使っているのを見つけて、先生に言いつけたら

自分が下げている罰の札を友達に渡すことが出来たけど・・・・

今思うと「密告のし合い」みたいで、イヤだよね。

そんなに厳しく方言を禁止していたのに、数十年後「子供達が方言を話せない」というツケが・・・・

難しいねぇ。

動植物に絶滅危惧種があるように、島の方言もいつかは消えてしまうんだろうなぁ・・・

子供の頃からずっと方言をつかい、島で暮らしてきた、じじとばばでさえ

忘れてしまった方言の単語が沢山ある。

ますます忘れていくんだろうなぁ。

今日のプログラ1番は「徳之島町議会と町執行部」による「島口議会」、

「世界自然遺産登録について、他」という、模擬議会だった。
島口議会


その中で、島の方言を遺していく為に、役場内で方言で無く標準語をつかった職員は

「私は標準語をつかいました」という札を下げさせたら?という意見が

ある議員さんから出され、会場は大爆笑だった。

それは、それで又、町民で困る人もいるだろうけどね。

町長さん始め、議員さん達がそれぞれ出身集落の方言を、ぎこちなく話すので

聞いていて笑ってしまった。

今日の発表、子供達の発表もあるのかなぁと楽しみにして行ったのだが

残念ながら、大人の発表だけだった。

発表内容も、7プログラム中、島唄が4,島口が2、合唱が1だった。

島唄は同好会のグループで、三味線を弾きながら島唄を歌い

島口は「島口議会」と、自分が作ったアイディア商品を方言で説明する・・だけ。

合唱も同好会の方々の沖縄民謡メドレーだった。

島唄島口の発表会だけど、「島の新民謡」を子供達が歌うという出し物があっても良いかな

とも、思ったばばだった。

これまでは、「島口落語」があったり、「島口で子供達が発表」などしたり

大先輩が島口で「昔の暮らし」などを語ったりするプログラムもあったけど

今年は何だか少し寂しいプログラムだった。

来年は、もっとバラエティー豊かなプログラムでの発表があれば良いのになぁ・・・・

ばばは徳之島生まれ、徳之島育ちだから、なるべく方言を話すように心がけてはいて

じじや友人、方言の通じる先輩とは方言で話す事もある。

でも、いつの間にか標準語で話してしまうんだよね・・・・・・

考えても仕方の無いことかも知れないけど、

島の貴重な方言が消えていくのは寂しい。

今日の発表は3時で終わったので、その後、一旦帰宅して3人だお茶を飲み

その後買い物へ。

帰りに「試しにお墓の水道の水が出ているか確かめて帰ろう」とお墓に寄ったけど

まだ断水状態。

明日は1日。

お墓参りをする人も多いと思うけど、水道が使えなかったら、湯飲みや杯も洗えないし

お花の水を替えることも出来ない。

明日、誰かが区長さんに連絡してくれないかなぁ・・・・・(自分ではする勇気が無いばば)。

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

初めて知った!

by ばばの日記

徳之島じじとばばのブログ






6月29日(土)曇り

自分で植えた花なのに、名前が分からない・・・・

お隣さんからいただいて、鉢とプランターに植えた花。

昨日朝見たら、5輪も花が開花していた。
花

きれいな薄ピンク色の花。

名前は何て言うのかなぁ???

今度お隣さんに聞いてみよう。

昨日、買い物を終えた帰宅途中、車を停め、お墓参りをして帰ろうと思った。

ずっと天気が悪くて、お墓の近くを通っても、なかなかお墓参りが出来なかったから。

墓地への階段を2段くらい下りたら、頭に何かいっぱい引っ付いた。

あーっ!蜘蛛の巣だ〜

手で蜘蛛の巣を払いながら歩いたけど、結構引っ付いていて気持ち悪い!

次の蜘蛛の巣は、腰を屈めて通り抜けた。

お墓について、湯飲みや杯をバケツに入れ、水道できれいに洗おうと

水道に行き、蛇口をひねるけど、水が出ない?

えっ?どうして?数秒待ったがやはり断水。

何故なんだろう?と思いながら、下の方の水道に行って、又蛇口をひねった。

やはり、水は出ない。

近くで工事をしている訳ででも無いのに、不思議だなぁ・・・と思いながら

空っぽになった湯飲みなどを、又元の場所に戻し、帰宅し、じじにも報告。

すぐ、自宅の水道も蛇口をひねってみた。

外の水道も台所の水道もすぐに水が出た。

ありがたや〜〜

「役場の水道課に問い合わせてみても良いかなぁ?」と聞くと

「良いんじゃない?」と言うので、電話をしてみた。

対応して下さった水道課の方が言うには、「お墓の水道は各区で管理して貰っています。

だから、水道料なども集金していないんですよ」って。

何十年も亀津に住んで、お墓の水道は「各区で管理している」って、初めて知った。

そうだったんだぁ〜

では、区長さんに電話しなければいけないのかなぁ・・・・と思ったけど止めた。

天気が良ければ、1日には、お墓参りをする人が沢山いるだろう。

その時まで、もし水が出なかったら、誰かが区長さんに連絡してくれるはず。

もしかしたら?明日には水が出るかも知れない・・・・

明日も、お墓に寄っては見ようかなぁ・・・・

湯飲みなども結構汚れていたので、早くきれいにしてあげなくちゃ。

「蛇口をひねれば水が出る」が、当たり前になっている昨今。

あらためて水道のありがたさを再確認した。

過日、「イジュン」から天秤棒を使って水を担いでいたと書いた。

子供の頃、お墓参りに行く時は、必ずイヌマキの枝と水を持って行っていた。

イヌマキの枝はお墓の花瓶に飾る為。

水は、勿論汚れた湯飲みなどを洗い、洗った後、きれいな水を湯飲みなどに注ぐ為。

たったヤカン1個分の水で、数個の湯飲みを洗い、注ぎ、そしてイヌマキを挿した花瓶にも入れる。

よくぞ、足りたものだと思う。

それに、母が70代後半から視力が弱くなったりもしていたので

毎月1日、15日には父が墓参りをしていた。

今考えても、昭和50年代位に男の方がお墓参りをしている姿ってあまり、思い浮かばない。

現在でも、ばばのお墓の近くを見る限り、お墓参りはほとんど女の方がしている。

70代後半の父が、イヌマキの枝などを入れたカゴを背負い、

手には水を入れたヤカンを持ち、クラチンシラと呼ばれる急な坂道を

上り下りしていたと思うと、今でも涙が出てくる。

父って、無口だったけど子供達にも本当に優しかったし、妻思いでもあったんだなぁ・・・

そんな父は、ばばにとって世界で一番尊敬できる理想の父だったなぁ・・・

天気が良くなったら、実家のお墓参りに行きたいと思っているのに

今日も「晴天!やった!」と思って、洗濯物干した直後から

横殴りの雨・・・・・

沖縄は今日、梅雨が明けたらしい。

徳之島の梅雨明けも近いかな?

それよりも、今日のばばはお墓の水道が復旧しているか気になる・・・・

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

失敗しても良い

by ばばの日記

徳之島じじとばばのブログ





6月28日(金)晴れ後曇り

朝のうち晴れていたけど、昼前からだんだん曇ってきて蒸し暑い徳之島です。

今日は、朝食後、庭に出てあれこれやって、

室内で棚を引っ張り出したりしていたら、もう昼前。

何でこんなにやる事が多いの?と思うほど、毎日やる事が多い。

現役時代と仕事の質は違うけど、仕事の量はあまり変わらない気がする。

主婦って、本当に大変だなぁとあらためて思う。

ばばが忙しいのは、3食食事の準備と庭いじりとおやつ作り。

3つの仕事のうち、庭いじりは一番好き!。

専門的な知識も無く、庭だった場所に適当に園芸店から買ってきた土を入れ

好きな木や花を植えたり、名前ばかりの菜園に野菜の苗を植え、その成長ぶりを見るのが好き。

過日、姉が帰省してからは、何故かおやつ作りがしたくて・・・

と言っても簡単な物ばかりで、昨日は「はったい粉入りのふくれ菓子」を作ってみた。

「舟焼き」を作った残りのはったい粉が少しあったので

「これ、ふくれ菓子に入れたらどうなるんだろう?」と思い、

又、レーズンが少し残っていたので「これもふくれ菓子に入れたら美味しいかも」と思ってチャレンジ。

普通と同じ作り方でやってみたら、じじが「今までで一番美味しいかも」って。

おい、おい、本当ですか?じじ。

今までね、記事作りの段階でベーキングパウダーとベーキングソーダを

間違えて入れてしまい、失敗したこともあった。

また、生地に紫芋の粉を入れてソーダを入れたら化学反応で

生地の色が紫では無く緑っぽくなってしまったり、失敗は何回もある。

でも、商品では無いし、自分達が食べる分だし、

それに、じじは、ばばが失敗したかどうか全然分からないし、文句も言わないし。

昨日、ふくれ菓子にはったい粉を入れたのは「新しい味」もふくれ菓子が出来たし成功かな?
ふくれ菓子

ふくれ菓子ってね、生地を柔らかくすると、レーズンとか入れるタイミングが難しい。

最初で入れると、全部下の方に沈んでしまうし、

後から入れると、生地の中に入らず、表面にだけ散らばっていて、

切る時とかにポロポロ落ちたりもする。

蒸す時間が長すぎると、表面がぱっくり割れてしまうし・・・

何十回かチャレンジするうちに、色々な事が分かってくるから面白い。

だから、失敗したって、次、成功する為のステップ!だと思えるようになった。

ばばは、子供の頃から読書は大好きだった。

高校生の時は、毎日図書室に通うばばに司書の先生が

「高校卒業するまで、図書室の本全部読破しなさいね」と言われたこともあった。

社会人になってからは、時期によって、教育書、エッセイ、ミステリーなど

時期によって、分野関係なく色々な本を読んだ。

退職後もミステリーやエッセイはよく読んだが、ここ数年、全く読んでいない。

読むのは「レシピ本」のみ。

それも、1日の仕事を終えて、寝床に入って寝るまでの時間に読む。

じじは「寝る時まで勉強しなくて良いよ」って笑うけど。。。。。

もう、5,6年はレシピ本を読んでいる。

「じじに、よっぽど美味しい料理を作ってあげているのね」

って思われるかも知れないけど、読むだけで、ほぼ作りはしないのが、ばば。

そんなばばだけど、ここ数日、どうしても作りたいと思っているのが「大納言ケーキ」。

友人のお嬢さんが何回か作って、ばば達にも届けてくれるんだけど

姉を通じて、友人に「レシピ教えて」ってお願いしたら

「あのレシピはヒ・ミ・ツ」って言われたんだって。

ヒ・ミ・ツと言われると.ますます知りたくなる。

教えて貰えないなら、ネットで調べてみようと、3日ほどずっと調べている。

卵白だけを使うレシピと、全卵を使うレシピがあって・・・

迷っているけど、先ずは卵白だけ使うレシピに挑戦してみようと思っている。

失敗したらしたで、又分量とか色々変えてチャレンジあるのみ。

失敗したって、良いんだもん!

※画像はね、昨日作った「はったい粉入りふくれ菓子」。

 ばばの友人達や、じじの友人にも分けてあげたよ。

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

葛藤と言うほどでは・・・

by ばばの日記

徳之島じじとばばのブログ




6月27日(木)晴れ?

昨日昼頃までの天気予報では、今日は、もしかしたら?台風並みの

悪天候?と思っていた。

しかし今朝目覚めると、東の窓が薄明るい。

夕べも雨の音は聞こえなかった。

(洗濯日和だ!)と、飛び起きた。

空には大きな雲が彼方此方にあったけど、青空も見えるし

雨は降りそうに無い。

久しぶりの晴天、気持ち良い!

食事の後、可燃ゴミを出し、庭掃除をし、洗濯物を干し、

菜園の三つ葉を引き抜いたりしていたら、あっという間に10時前。

一旦外に出ると、1時間半くらいはいつも外で何かしらしている。

庭仕事って、楽しいね!

撮影に出るじじを、車庫前で県道まで誘導し、その後は「何しよう?」と思ったが

「あっ!はったい粉の粉が少し残っている。早く使い切らなきゃ」と思った。

過日、義姉が帰省した時、島料理の「船焼き」を作った後のはったい粉が50g位残っていたのだ。

(どう使おうかな?)と考えたが、はったい粉入りのふくれ菓子(ソーダ餅)を作ることにした。

チャチャッと材料を混ぜ、蒸し器で蒸しながら布巾類をまとめて洗濯しようと思った。

30枚くらいもの布巾を新品のも、今使っているものも全部洗って干した。

それから室内に入ると、部屋に下げてある、ばばのブラックフォーマルのワンピースが気になった。

お悔やみに着けていったけど、その後、天気が悪くて外に出せず

裏返しにして部屋の中に下げてあった。

せっかくの晴天だから少し日光に当てよう。

次に、じじのシャツとズボンも日光に当てようと廊下に持ち出し、

ひっくり返して干そうと思ったら、何か落ちる音が・・・

んん???と見ると、500円玉が廊下に・・・

2回音がしたと思ったので、500円玉の落ちた辺りを見ると、100円玉も。

やったぁ!しめしめ・・・600円ゲット〜
600円

と思って、食事をするテーブルの上にお金は置いていた。

その後、蒸し上がったふくれ菓子を網の上に乗せて冷ましながら、鍋の始末。

お昼の準備をして、じじを待つ・・・

いつもと、ほぼ変わらない時間に、じじ帰宅。

何と!今日はばばの実家のすぐ横まで足を伸ばしたそうだ。

お喋りしながら昼食を終え、ふと、台上の600円に目が行き、ゼスチャーでじじにアピ−ル。

すると、即「僕のズボンのポケットに入っていたんだろう?」と言う。

覚えていたのか・・・猫ババしようと思ったのに・・・と思いつつ

「これで今日の分の刺身買って来る」と主張するばば。

「良いよ」と答えたじじ。

あまりにあっさり言われると、猫ババする気になれない。

じじに600円のこと言おうか?猫ババしようか?チョッピリ葛藤したけどね。

ばばが立ちかけると「本当に、この600円要らないの?}とじじが言う。

「だって、じじのお金だから。」と答えたばば。

じじが2階に上がった後、食卓を見ると、600円はちゃんと持って上がっていた。

あの600円、実は、昨日公共機関で支払いをした時のおつりだったらしいが、

財布に入れず、ズボンのポケットに入れてしまったらしい。

帰宅したら、財布に入れようと思っていたのに、忘れたんだって。

今日はたまたま硬貨だったけど、もし、お札などポケットに入れたまま

洗濯機に入れてしまったりしたら大変だね。

一応、じじも確認はしているらしいが、

ハンカチはポケットに入ったままのことがほぼ「80%以上だね。

ポケットに入れたまま洗濯しても、何故か洗った気になれない。

じじとばば、2人とも、自分の物は自分で確認してから洗濯物も出そうね。

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

サボりたかったけど・・・

by ばばの日記

徳之島じじとばばのブログ





6月25日(火)曇り
花

どんより曇っているけど、時折お日様も見える。

数日前、滑舌をよくする為にと「ジャズ歌手、シャンソン歌手」と続けて言えるかと

ラジオでやっていたので、じじとばばも真似てみた。

難しいね〜つい「ジャズカス、シャンソンカス」と言ってしまったり

「ジャジュ歌手、シャンション歌手」と言ってみたり。。。

なら、書いた物を見て、読めばうまく言えるのでは?と、紙に書いて読んでみた。

やはり「ジャジュ歌手、シャンソンカス」と言ってしまって、大爆笑。

一人でこっそり練習して、「どうじゃ、うまく言えたでしょ」と、じじに言いたいけれど

無理だと言う事がよく分かった。

滑舌悪くなったなぁ・・・・

昨日に続いて「イジュン話」。

ばばの実家集落は、ばばが子供の頃の世帯数は100軒はあったかなぁ?

当時は子供も多くて、小学校校区では、一番人口も多かったかも知れない。

昭和30年代位だったかなぁ。。。

女の子のお手伝いと言えば、先ずは「ミジ(水)カティ(担ぎ)・・・天秤棒の先に

バケツを下げてイジュンから水を汲んで来て、お風呂や水瓿を満タンにすることだった。

お正月には、朝早く起きて

「若水汲み」と言って、早朝にイジュンへ行って水を担いで?来ていた。

ばばの実家集落には「フーイジュン(大きい泉)」「クワァーイジュン(小さい泉)」

「チブグイジュン(泉のあった場所がチブグだったのかな?)」と、いくつかイジュンがあった。

一番我が家から近いのは「フーイジュン」と「クワァ〜イジュン」で

この2つのどちらかのイジュンから水を汲んでいたが、

ある期間は水汲みに行くのがイヤでイヤでたまらない季節があった。

イジュンに行くには坂道を下りて行くのだが、坂道の縁に大きな松の木があって

その木に毛虫が大発生。(何の幼虫だったのだろう?)

その毛虫が木から落ちて、ばば達が水を担いで上り下りする道にもウジャウジャ。

その毛虫を踏まないよう、気を付けて歩くのだが、それでも踏みつぶす時もあり

気持ち悪くて、気味悪くて・・・両方、どちらのイジュンに行くにも通らなければならない道だったので

その時だけは、休みたかったが、他の家族は水汲み以外の仕事があるので、

我慢しながら頑張っていた。

今はイジュンへ行く道も雑草が生い茂り、人が通れそうには無い。

当時は、イジュンの周囲に田んぼや畑があったことを懐かしく思い出す。

干ばつになると、イジュンの水量は極端に減る。

ばばの実家集落は、校区でも一番高い場所。

干ばつになると、別のイジュンへ水汲みに行っていた。

お墓に行く途中の畑のそばにあったイジュン、海の近くにあったイジュン

家とは反対側に歩き、坂を下って行く途中にあったイジュン。

必死に水を求めて頑張っていた頃が懐かしい。

今は蛇口をひねればジャ〜ッと水が出る、こんなにありがたいことは無い。

それが普通になり、水のありがたさを忘れてしまうことさえある。

過日、豪雨で倒木があったらしく、その処理の為「1時間くらい停電します」

と放送があった時は、ドキッとした。

停電する前に食事の準備をしなきゃ!食べなきゃ!と急いだ。

携帯の充電もした。

たった1時間の停電でも、ドキドキ。

もし、1日停電したり、断水したりしたら今の時代は、大変なことになりそう。

数年前、台風で断水した時は隣集落まで車にタンクを積んで出かけ

飲料水を貰って来たこともある。

停電では懐中電灯とかランタンとか色々照明関係を準備してはあるが

電気製品が使えなくなると、これ又大きな支障が出る、現在の生活。

あらためて電気や水道のありがたさを思い、又日頃から色々な備えをしておくことの大切さを

考えたここ数日です。

※画像は、過日、合鴨を飼っている場所を見てみようと

 姉と探検に出かけた時、川縁に咲いていた花です。

 こそ物頃は集落内どこでも見られた花だが、最近は咲いてる場所も少なくなっているなぁと感じる。

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

イジュンって分かるかなぁ?

by ばばの日記

徳之島じじとばばのブログ





6月24日(月)曇り

去る14日から義姉が同窓会に出回する為2泊3日で帰省した。

ゆっくりと姉妹の時間が持てると思い

姉と2人で、義姉が島内で行きたいと言っていた三京集落までスムーズに行けるか走り

その後、当部集落まで行って、天城町へ抜けるコースを案内しようと走って下見。

しかし、三京までは直線コースで30分足らずで行けたのに

当部へ走り出して、湧水泉の「アガリマタイジュン」まで行って

黒ウサギ観察小屋のあるダムまで行って、いざ、天城町へと思ったら

道が分からない。

進もうとしていた道は、車の離合も出来そうに無い狭い山道。

(あ〜じじが一緒だったら難なく行けるのに)と思いつつ

姉と2人では自信が無いし、それ以上に怖いので

又、来た道をそのまま引き返して帰宅するという、情けない事に。

でもね、義姉が一番行きたいと話した三京へ行くのは、自信満々だったから

義姉を喜ばす事が出来ると思っていた。

だけど、義姉達は観光バスで三京もアガリマタイジュンも行ったんだって。

義姉も、同窓会での帰省で、同級生達との行動が主だったし

教え子ちゃん達からも招待を受けたりして、姉妹での時間を持つ事は難しかったのね。

もっと楽しい時間を共有したかった〜〜〜と思った、姉とばばだが

又、次の機会に・・・と思っている。

義姉達は当部集落にある「アガリマタイジュン」では、湧水泉と言う事で
アガリマタイジュン


泉の水を掬って飲んだそうだが、直後に「大腸菌云々・・」という話が出たらしい。
iイジュン

でも、帰るまで姉は元気で、ばばも安心した。

「アガリマタイジュン」が有名になった頃・・・

かれこれ10年前くらいかなぁ?「泉の水」がとても美味しいと言う評判を聞き

わざわざタンクを持って出かけ、水を汲んで来て、炊飯したりコーヒーを淹れたりしてみたが

ばばに、普通の水道水との違いは分からなかった。

「アガリマタイジュン」の「アガリマタ」とは、地名かな?

「イジュン」の意味が分かるのは、年配の人たちが多いと思うけど、どうだろう?

「イジュン」とは「泉」の方言。

だから「アガリマタイジュン」とは「アガリマタにある泉」という意味だとばばは勝手に思っている。

イジュンと言えば・・・

ばばの実家集落にも3つ位、登下校で通る道端の畑などにも2,3カ所あった。

実家集落に水道が引かれたのは、ばばが小学生の頃だったか?

それも、最初は集落内の数カ所に設置されただけだった。

水道が出来るまでは、水くみが、ばばの一番の手伝いだったかも知れない。

まだ小さい頃は天秤棒?みたいな棒の両先端にバケツをぶら下げ

それを担いで集落内の泉まで行き、ひしゃくで掬った水をバケツのいっぱいになるまで入れ

それを担いで家まで運ぶのだが、その水でお風呂も炊事も洗い物もする。

だから、何十回も家とイジュンを往復し、家にあった大きな焼き物の瓿と

五右衛門風呂のいっぱいになるまで運ぶのだ。

だから水はとても貴重だった。

今考えれば、大きな岩の置くから湧き出てくる水が溜まって泉になっているのだが

その水を消毒とかしていたという記憶も無いし、

水質は大丈夫だったのだろうかと今になって思う。

当時、水を飲んでお腹が痛くなったとか聞いた事も無いし、

田んぼの片隅に湧き出ていた泉の水も、田植えや稲刈りの時など平気で飲んでいた。

田んぼに泉には小さなエビの赤ちゃんがいて、自分が水を飲んだ後は

そのエビの赤ちゃんをツワブキの葉っぱなどで掬おうとチャレンジしたりもしていたっけ・・・

干ばつの年は、イジュンの水量も少なく、窪地に水が溜まるまで待って

柄杓で汲んでいた。

水が溜まるまで、先輩や後輩、同級生の友達と色々な話をしながら待っていた。

実家へ行く時に、よくイジュンのあった近くを通るけど

現在は、イジュンへ下りる道も草ボウボウ、獣道のようになっていて

とても踏み込む勇気は無い。

万が一、いつか道がきれいになったら、親友のSちゃんを誘って

イジュンへ言ってみたいと思っているけれど、望み薄かなぁ。。。。。

明日でも、もう少しイジュンについては書いてみようかな?

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

>>

携帯用ブログQRコード       WEB写真集用QRコード


Copyright (C)2009-2014 tokunosima.info All rights reserved.

◇◇ Tokunoshima Island JJ&BB's HP ◇◇ ◇◇ A collection of Tokunoshima Island nature observation ◇◇