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同級生、他イビがアタダン(伊勢エビが急に・・)

by ばばの日記

徳之島じじとばばのブログ


12月7日(火)曇

日曜日の晩、島田紳助司会の「行列のできる法律相談所」を見ていると

豊永文一さんという名前が出てきて吃驚した。

豊永さんは、じじの同級生で、去年だったか急にじじが「文一に電話する」と言っていたので

ばばの頭の中に残っていたのだ。

その時、島の不動やさんのチラシに豊永さんの名前が出ているのを、

じじが見つけ電話しようとしたのだが、結局は電話はしなかった。

結婚以来じじから「豊永さん」の名前を聞いたこともなかったが・・・・

じじの話によると・・・・・

じじも中学校の時、神戸の学校に転校したが、その時のクラスメートが豊永さんだったと。

じじが、クラスで転入挨拶をした時、同じ徳之島出身と言うことで

豊永さんがじじの所へ来て「僕も徳之島出身です」と。

それ以来二人は名コンビとなったのだそうだ。

二人の名コンビは中学3年の時の1・2学期間だった。

・・と言うのも、じじは3学期に、又転校したので。。。。。

たった300日足らずの親交ではあったが、とても良い友達だったそうだ。

永い永い、時間の流れの中で、豊永さんとじじは接点もないまま

それぞれの人生を歩むわけだが・・・・

約半世紀ぶりにテレビで豊永さんとの再会を果たしたじじ。

きっと、万感胸迫るものがあったろうね。



豊永さんは徳之島出身。

関西で中学校卒業後、苦労の末、会社を興し成功したが

自分が中学校しか出ていないことで、一念発起

勉強を始め、60歳にして夜間高校へ入学、現在高校2年生。

番組の中で、豊永さんは話していた。

「島の同級生は自分が中学卒と言うことで差別することはなく、

高校を卒業したら、御祝いしてあげるって約束している」と。

良いお話ですね。



じじやばばが中学を卒業する頃は、まだ全員が高校へ進学する時代ではなく

集団就職で都会へ出た同級生も多かった。

それぞれが都会で頑張り会社を興し、家庭を持ち、まだ活躍している同級生も多い。

学歴とか、社会的な地位とか関係なく、同級生って可愛いものですよね。



同級生と言えば・・・昨日の昼過ぎ

トントントンと階段を上がる音。

「こんにちは〜〜」という声が聞こえ、出てみると

じじの同級生Tさんが立っていた。

「じじさんは?」というので「今、ちょっと外へ出ています」と答えると

「じゃ、これ、二人で食べて」って、大きな生きた伊勢エビの入ったビニル袋を渡した。

わぁ〜〜こんな高価な物いただいちゃって・・・・・

ありがとうございます。

このTさん、じじが大病を患って以来、毎年夏にはドラゴンフルーツ、春には赤土馬鈴薯を届けて下さる。

「じじに食べさせて、元気付けて!」って。

本当に同級生ってありがたいです。感謝!感謝!。





ところで、Tさんが下さった伊勢エビ、確かに生きていた。

貴重な生きた伊勢エビの写真を撮ろうと裏階段へ持って行き

新聞紙を敷いた上に並べた。

あまりに大きいので「ついでに大きさ計りましょ」と物差し持ち出したばば。

しかし、伊勢エビも然る物。

長い1メートル物差しを持ち出したばばに、身の危険を感じたのか、

何と、じじの得意な匍匐前進を始めたではないか。

1匹は尻尾を内側に丸めているので、

(もしや、ピョ〜〜〜ンと跳びはねて階下へ逃げるのでは?)とさえ思ったよ。

写真を写そうと思ったのに、伊勢エビの袋だけ外へ出し、肝心ののカメラは室内においたまま。

伊勢エビを外においたまま、室内へ戻って良いものかどうか迷ったけれど

カメラがないことには写真は撮れない。

急いで、カメラを取って戻ってみると、左側の元気な方の1匹は

新聞紙から大きくはみ出して前進しているではないか!

ばばが、固いトゲトゲビ甲羅を持とうとするとピクンと跳ね、

吃驚した拍子に相棒の元へ飛び降りた。

ばばは、エビを握った親指の腹側がズッキンと痛むので、

もしや?切った?と思いこみ動揺してしまった。(5ミリほど切れていた)

ばばが動揺しているのを見透かしたように、海老君達はゴソゴソと逃亡を試みて

なかなか写真撮影が上手くできない。(大きさは、ヒゲの長さを入れると60センチ位もあったよ)

四苦八苦の末、何とか写真は撮ったが、さて・・・・この海老君達どうしましょ。





我が家の冷蔵庫も冷凍庫も満杯だよ〜〜。

仕方ない!両親宅の冷蔵庫を使わせてもらいましょ。

海老君達を手に提げて階段を下りた。

ワォ〜〜〜、そう言えば、義母の冷蔵庫も満タンだったよ〜〜〜。

仕方ない!この際だ!冷凍庫に保存してあったパパイヤと生姜の佃煮を冷蔵室へ移しましょ。

何とか場所を確保したものの、

今度は生きたままの海老君達を冷凍庫に入れるのが何だか残酷な気がしてきて、なかなか入れることができない。

かと言って、生きたまま茹でるのもなぁ???茹でたとしても一気に食べられないし、冷蔵庫にも入れられない。

またまた散々迷ったあげく、意を決して生きたままの海老君達を

ビニル袋に入れ、冷凍室に無理矢理押し込んで

一目散に我が家に逃げ帰ってきたよ〜〜〜〜。

伊勢エビ君達〜〜〜残酷なばばを許し給え〜〜〜〜。合掌。

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

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