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<< 日常生活 - 2009年9月の記事 >>

ふぅ〜〜〜

by ばばの日記

9月21日(月)晴れ







じじから「ばば〜、そろそろアップしたら?」催促されてPCの前に座ったが・・・・・

いやぁ〜〜、忙しかった19,20日。

今日は7時前に目が覚め、慌てて仏様の水を替え

コーヒーを入れ、ゴミをまとめて母のところのゴミを一緒に捨てようと

階段を降りた。

腰を痛めてしまっている母の台所のゴミをまとめるついでに

ため込んでいる不要品などをそっとゴミ袋に入れた。

ゴミ出しを終えてやっとコーヒーを飲みながらテレビを見た。

いつもと変わらぬ穏やかな朝だ〜〜〜。



でも、昨日、一昨日は忙しかった〜〜。

仕事をしていた時と同じように5時過ぎに起きてお茶や昼ご飯の準備をした。

ばばの実家の庭木剪定だ。

去年からお世話になっているH兄さんにお願いしてある。

実家に向かう前にグループホームによって義父の顔を見てから出発。


実家に着くとH兄さんはもう作業を始めていた。

プロの機械を使って生い茂った庭木を見事綺麗に剪定していく。

連休の頃一度剪定してもらっていたが、

4ヶ月もたつと脇芽が出たりして大部見苦しくなっていた。

初めはお盆の頃には切ってもらおうとお願いしてあったのだが

H兄さんが忙しく、やっと。。。。。

脇芽が伸びたとは言え、1日で剪定は終わるだろうと思った。

H兄さんが切り、姉とばばは地面をはいずり回って切られた枝を集め

次いで雑草を抜き、裏の畑に運んで積み上げ焼いていく。


今は亡き父が大事に大事に育てていた庭木。

何処かの園芸家の方が、ある木を「300万で譲って欲しい」と申し出たが

父は断ったと隣近所では有名になっているほど父は盆栽を作ったり

庭木を丹精するのが好きだった。

専門的に勉強したわけではないが、盆栽作りに関して父はプロ級の腕だったと思う。

父亡き後、手入れ法も知らず「300万」の値が付いた盆栽も枯らしてしまったし、

見事な磯松も枯らしてしまった。

天国で父が悲しんでいるだろうなと思うと申し訳なさでいっぱいだ。

いつまで出来るか分からないが、出来るだけ父の意志を受け継いで

庭木を大切にしていきたいと思う。

今、思う。

父が元気なうちに庭木の剪定の仕方など教わっておくんだったなあ。。。と。

黙々と庭木を剪定する父の姿を遠くから見てはいたが

近くで教わるということはなかった。

父は一人で剪定し、一人で片づけた。

しかし,H兄さんに頼んで剪定してもらい、切った枝などを姉と二人で片づけても

一日で出来る量は決まっている。

一昨日1日では、半分終わるのがやっとだった。

昨日も6時前までかかって、やっと作業は一段落した。

それでも、まだ蜜柑の枝の剪定などは終わらなかった。

父はよくぞ、一人でこんな重労働をこなしていたんだなあと思うと切ない気持ちになった。

今だったら父娘で色々語らいながら、楽しく作業できただろうに

自分の仕事中心で父の手伝いをあまりしなかったばば。

(ばばにはばばの生活があるんだから、気にしなくても良いんだよ)と

父は言ってくれただろうな・・・

今更ながら両親ともっともっと一緒の時間を過ごしたかったと思う。

昨日はお彼岸だし、実家に行く前にお墓によって両親にも報告した。

「庭、」綺麗にしているからね〜〜」って。


H兄さんに初めて剪定してもらった時、一番大きな「マッコウ」と言われる木は

ほとんど枯れかかっていた。

でも、枯れた枝を全部切り落とし若い枝だけを残して様子を見ていたら

数ヶ月後には見事、復活した。


もう、これからは一本も枯らさずに管理していくことを亡き両親に誓って

実家を後にした。


帰りながら車中で姉と話した。

父がいかに庭木を愛していたか・・・・と言うことを

庭を綺麗に保つために父がいかに苦労したか。。。。ということを

これから出来るだけこまめに剪定していこうね。。。っていうことを。


2日間の重労働で疲れ果てた二人は不謹慎にも

「1日10時間以上働いているのに、一銭も収入にはならないんだよね〜〜」って

言って笑ったが、数年前、シルバー人材センターの方々は、

1日働いて報酬が男の方で6000円くらい、

女の方は500〜1000円くらい安いと聞いた。

働いてお金を得るっていうことが、いかに大変かと言うことを

実家の庭木の剪定をする時につくづく思うばばだ。

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

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