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<< 日常生活 - 2011年9月の記事 >>

「ワァ、ヤァ、シキィアタンダァ」って?

by ばばの日記

徳之島じじとばばのブログ



9月27日(火)曇り

「ワァ、ヤァ、シキィアタンダァ」って何語?そして意味は?

これは、徳之島の方言。訳すと・・・・

「私は貴方が好きだったよ」。

誰が、誰に言った言葉かって?

それはね・・・・

ばばの知人が話してくれたんだよ。



そもそも話の発端は「昔は今の時代のようないじめなんか無かったよね」

・・ということから始まった。

ばばも「男子対女子っていう対立はあって下校の時、

男子に待ち伏せされて、いつも女子は逃げ回っていた」と話すと・・・

知人が「私はね、小さい頃から髪の毛が薄くて

雨に濡れたりすると地肌が見えるくらいだったの。

すると、意地悪A君が、いつも後ろからスッと近づいてきて

ネズミって、耳元で言うの。だから、雨が降ると

体育の時間であっても、すぐに教室に逃げ込んでいたのよ」と。

これは、小学校の頃の話だが、時は過ぎて、高校生になったある日

同級生が集まることがあったんだって。

その時,A君も参加していたので、知人は

「小学校の時、貴方、チッキ(強調語?)嫌いだった」と言った。

すると、A君は「ワァ、ヤァ、シキィアタンダァ」・・・

つまり、「僕は君が好きだったよ」って答えたって。

アハハハハ〜〜〜。



続けて知人は言った。

「T君も大嫌いだった」と。

その理由というのが、これ又笑えるんだけど・・・

「なぜ?」と聞いたばばに知人は言った。

「昔はね、前項朝会の時や、体育の時間など男女別に分かれて並んでいたの。

それが、身長順じゃなくて、姓の五十音順に並んでいたのよ。

それで、T君と私は、ちょうど真横に来るくらいに並んでいたの。

そうしたら、T君ったら、いつも私の腕に噛みつくの。」って。

アハハハハ〜。

又してもばばは大笑い。

何故T君が知人に噛みついたかって?

それは、T君に聞かなければ分からないね。



このT君の話には後日談があって、

それは知人が大人になってからの話で、つい4,5年くらい前の話かな?

寒い季節、知人が親戚の叔母さんの家でこたつに入って談笑していた。

T君の家は、この叔母さんの家の近所で、酔っ払って家に帰る時、

この叔母さんの家の電気が点いていると必ず上がり込んできて

しばらく遊んで帰っていたらしい。

たまたま知人がいた時も、叔母さんが「ほらっ、Tが来るよ」と言って

ほどなくして、本当にT君が来たんだって。

咄嗟に知人はコタツの中に潜り込んで、息を殺していた。

T君はしばらく「酔っ払いの油売り」をして帰って行ったらしいんだけど、

翌日、知人の叔母さんの家に来て

「夕べ、コタツが膨らんでいたけど、誰か居たの?」ってわざわざ聞いたんだって。

知人の叔母さんは「いや、荷物があっただけで、

誰も居なかったよ」って答えたらしいんだけど、

小学生の時噛みつかれたT君が、大人になっても怖くて嫌いだった

と言う知人の話に二人して大爆笑したけど、

A君も、T君も、きっと知人のことが好きだったんじゃないかな〜。

「好き」という裏返しの行動を

「ちょっかい」という形で表現したんじゃないかなぁ・・・・



ばば達が小学生の頃なんて、ことごとく男女敵対していて・・・

でも、家に帰ると近所の男子や親戚の男子とは

普通に話したり「缶蹴り」して遊んだりもするんだけど、

学校の門を入った途端、右と左に別れていたのよね。。。。。



そんな時代だったんだよなぁ・・・・・
何語?そして意味は?

これは、徳之島の方言。訳すと・・・・

「私は貴方が好きだったよ」。

誰が、誰に言った言葉かって?

それはね・・・・

ばばの知人が話してくれたんだよ。



そもそも話の発端は「昔は今の時代のようないじめなんか無かったよね」

・・ということから始まった。

ばばも「男子対女子っていう対立はあって下校の時、

男子に待ち伏せされて、いつも女子は逃げ回っていた」と話すと・・・

知人が「私はね、小さい頃から髪の毛が薄くて

雨に濡れたりすると地肌が見えるくらいだったの。

すると、意地悪A君が、いつも後ろからスッと近づいてきて

ネズミって、耳元で言うの。だから、雨が降ると

体育の時間であっても、すぐに教室に逃げ込んでいたのよ」と。

これは、小学校の頃の話だが、時は過ぎて、高校生になったある日

同級生が集まることがあったんだって。

その時,A君も参加していたので、知人は

「小学校の時、貴方、チッキ(強調語?)嫌いだった」と言った。

すると、A君は「ワァ、ヤァ、シキィアタンダァ」・・・

つまり、「僕は君が好きだったよ」って答えたって。

アハハハハ〜〜〜。



続けて知人は言った。

「T君も大嫌いだった」と。

その理由というのが、これ又笑えるんだけど・・・

「なぜ?」と聞いたばばに知人は言った。

「昔はね、前項朝会の時や、体育の時間など男女別に分かれて並んでいたの。

それが、身長順じゃなくて、姓の五十音順に並んでいたのよ。

それで、T君と私は、ちょうど真横に来るくらいに並んでいたの。

そうしたら、T君ったら、いつも私の腕に噛みつくの。」って。

アハハハハ〜。

又してもばばは大笑い。

何故T君が知人に噛みついたかって?

それは、T君に聞かなければ分からないね。



このT君の話には後日談があって、

それは知人が大人になってからの話で、つい4,5年くらい前の話かな?

寒い季節、知人が親戚の叔母さんの家でこたつに入って談笑していた。

T君の家は、この叔母さんの家の近所で、酔っ払って家に帰る時、

この叔母さんの家の電気が点いていると必ず上がり込んできて

しばらく遊んで帰っていたらしい。

たまたま知人がいた時も、叔母さんが「ほらっ、Tが来るよ」と言って

ほどなくして、本当にT君が来たんだって。

咄嗟に知人はコタツの中に潜り込んで、息を殺していた。

T君はしばらく「酔っ払いの油売り」をして帰って行ったらしいんだけど、

翌日、知人の叔母さんの家に来て

「夕べ、コタツが膨らんでいたけど、誰か居たの?」ってわざわざ聞いたんだって。

知人の叔母さんは「いや、荷物があっただけで、

誰も居なかったよ」って答えたらしいんだけど、

小学生の時噛みつかれたT君が、大人になっても怖くて嫌いだった

と言う知人の話に二人して大爆笑したけど、

A君も、T君も、きっと知人のことが好きだったんじゃないかな〜。

「好き」という裏返しの行動を

「ちょっかい」という形で表現したんじゃないかなぁ・・・・



ばば達が小学生の頃なんて、ことごとく男女敵対していて・・・

でも、家に帰ると近所の男子や親戚の男子とは

普通に話したり「缶蹴り」して遊んだりもするんだけど、

学校の門を入った途端、右と左に別れていたのよね。。。。。



そんな時代だったんだよなぁ・・・・・

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

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