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トラウマ?

by ばばの日記

11月1日(日)曇り時々雨

今日から11月。

速いなあ・・・時間の流れが。

ばばは、最近気分的にガクンと落ち込むとブログを書く気にもなれず。。。。。

と言うのは言い訳かな?

色々気になることはあるけれど、

なるようにしかならないし、その都度できる最大限の力で対応していけば良いか・・・と

気持ちを切り替えていこうと思う。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

さて、さて、ばばはここ毎日のように、父の顔を見るために

一回か二回病院通いをしているが、父のいる4階病棟へ上る時

「エレベーターを使うべきか、階段を使うべきか」迷う。

なるべくなら階段を使いたいが、上りはけっこう疲れるので

荷物がある時などはエレベーターを使う。

でも乗ると同時に恐怖感が・・・・・

(もし、途中で止まって動かなくなったらどうしよう・・・・・)

(扉が開かなくなったらどうしよう・・・)と半パニック状態になるのだ。

4階までわずか数十秒だけど、少しでも時間が長く感じられようものなら

もう、叫び出したくなる。

と言うのも、20数年前の出来事が未だにトラウマになっているのだ。



20数年前の3月末、長姉が急に倒れ救急車で運ばれるという悲しい出来事があった。

入院した姉を見舞うために毎日病院通いをしていたが

ある時、地下駐車場に車を入れエレベーターで姉の病室へ行った。

お見舞いを終わって、又エレベーターで地下へ戻ったのは良いけれど、

すでに地階に着いているにもかかわらずエレベーターのドアが開かないのだ。

たまたますぐ上の姉と一緒だったが、二人はベッドごと患者さんなど乗せる

大きい方のエレベーターに乗った。

いくら、「開」扉を押しても開かないし

上の階のボタンを押しても上がる気配もない。

上の階から呼んでくれる人も誰もない。

非常ボタンを押してもウンともスンとも動かない。

姉と二人してパニック状態になった。

地階に止まっているのは確かなので二人して「ドンドン」エレベーターの扉を叩いた。

「誰か〜〜〜開けて下さい〜〜〜!!出たいんです〜〜〜誰かいませんか!!!」

と大声で叫びながら。。。。。。。。。。

でも、運悪くと言うか、地下には誰もいなかったのか

扉が開く気配もない。

もし、扉が長時間開かなかったらどうしよう・・・・

誰か気付いてくれるだろうか?・・・・

じじや、娘たちはばばが帰らなかったら心配するだろう・・・

不吉なことが頭を駆けめぐる。

立っていても怖いのでしゃがみ込んだが、

姿勢を変えただけで不安が無くなるわけもなく・・・・・

どのくらいの時間が経ったかスゥ〜〜〜とエレベーターが上昇を始めた。

やった〜〜〜〜!!!!!

助かった!!!!!

エレベーターは何事もなかったように一階で止まった。

姉とばばは転がり出ると言う表現がピッタリの体で外へ出た。

フゥ〜〜〜〜。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

あれから20余年経ったが、今でもあのときの恐怖は忘れられなく

姉と二人して時々あのときの恐怖を話すことがある。

だから、同じ病院の同じエレベーターの前に立つと内心ドキドキする。

一度恐怖感を感じるとなかなか忘れられないものですね。



あのエレベーターの体験から数年後、今度はまたまた怖い体験をした姉とばば。

今度は、飛行機だ。

姪の結婚式で姉と二人東京へ行った。

羽田到着は暗くなってからだった。

もうすぐ着くぞ・・・・と思ったのに、何故か飛行機は動いている感じもなく

薄暗い機内で姉と二人して顔を見合わせた。

恐怖感が襲ってきた。

でも、怖がっているのは姉と二人だけのようで

他の乗客はみんな平気な顔をして座っているし

本を読んでいる人も寝ている人もない。

みんな怖くないのだろうか?

飛行機が動く気配が無いどころか何の音もない。

機内放送もない。

羽田到着時刻は過ぎているのではなかろうか?????

(きっと何かあったんだ。怖い怖い怖い)

またしても家族の顔が次々と浮かんだ。

(あぁ〜〜〜もう、家族のもとへ帰れないかも知れない・・・)

不吉なことを色々考えていると、いつの間にか飛行機は下降し始めたようで

しばらく経つと地上のライトが見え始めた。

今まで、何があったのだろう・・・・・

本当は何にも無かったのだろうか?

姉と二人が怖がっていただけなのだろうか????

狐につままれたような姉と二人。

飛行機が無事着地すると本当にホォ〜〜〜〜ッと安心した。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ばばは、今でも飛行機が怖い。

特にしっかり着地するまでは生きた心地がしない。

だから、なるべくは寝るようにしているが不思議と着地前に目が覚める。

平静を装いつつ心臓はバクバク。。。。


なるべくなら飛行機は乗りたくないけれど、

速いし、船酔いのように気分が悪くなることもない利点は捨てがたい。


父の体調が落ち着くまで飛行機に乗ることもないだろうが、

じじやじじ妹夫婦、姉と一緒にあちこち旅行に行くことを楽しみにしているばばでもある。

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

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