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うっかり、他

by ばばの日記

徳之島じじとばばのブログ


10月9日(火)曇り

夕方、買い物ついでに金融機関へ寄った。

時刻は7時少し前。

ATMの前に立って、「引き出し」を押してカードを入れた。

すると、すぐに「カードをお取り下さい」との声。

えっ?まだ、お金引き出していないんですけど・・・・

もう1回「引き出し」を押してからカードを入れた。

すると、またもや「カードをお取り下さい」って。

何で?

まだ利用できる時間内なのに・・・・・

今までこんな経験は無いので、不思議でたまらない。

回りは薄暗い。

「これが最後!」と、もう1回「引き出し」を押してカードを入れた。

又々「カードをお取り下さい」って。

え〜〜っ、どうしよう!必要なお金が下ろせない・・・・

内心焦りつつも、もう1枚同じ金融機関のカードを持っていたので

カードを変えて試してみることに。

でも・・・やっぱりダメだった。

どうしよう〜・・・・・

と、落ち込みつつも、もう1回カードを灯りに近づけてよく見たら

何の事はない!

カードを逆に入れていただけ。

原因が分かって、一人笑いたかったけど

ATMの前で一人笑うわけにもいかず・・・・・・

これまで、薄暗くなってから金融機関へ行くことは無かったので

カードを逆向きに入れるなんて事もなかったが

何気なくカードを入れたら、逆方向に入れていたんだよ〜。

ばばったら〜、何してるのと一人突っ込みを入れながら

金融機関を後にしたけど、恥ずかしくてじじにも言えなかったよ〜。

話したら、何と突っ込まれるか分からないからね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

金融機関を出て、スーパーで青菜を買おうと入ったら

商品の棚がガラガラ。

何で?

たまたまばばの欲しかった「小松菜」が二束だけあったんだけど

ばばより一瞬早く、若い女の人が二束ともカゴに入れちゃった!。

ほうれん草もないし・・・貝割れもないし・・・・

諦めて2軒目のスーパーへ。

ここでも小松菜とほうれん草は無かった。

貝割れが1パックだけ残っていたのでカゴに入れた。

仕方ないので、3軒目のスーパーへ向かった。

ここではほうれん草が2束だけあったので買った。

ほうれん草の代わりにはサラダ菜を買った。

小松菜を求めて4軒目のスーパーへ行ったら、

小松菜もほうれん草もあったので2束ずつ買った。

時間は7時を回っている。

じじが待っているだろうな・・・と思いつつも

昼間予約したホテル食パンをもらいにコンビニへも寄らなくてはならない。

自分の家を通り過ぎてコンビニへ行くのもイヤなので

同じ通りすぎるにしても、すぐ真下を通るのはシャクなので

ひとつ筋をずらしてコンビニへ向かった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

コンビニはいつでも車が満杯。

たくさんの人がコンビニを利用しているんだね。

レジ前は長蛇の列だったので、買う予定も無いのに

総菜コーナーやアイスのコーナーなどを見ていたら

若い青年から声をかけられた。

「間違えていたらごめんなさい。ばばちゃんじゃありませんか?」って。

見覚えの無い顔だけど・・・と思いながら青年の顔を見つめ続けていると

「○○でお世話になった△△です。」と言う。

それでもピンとこなくて・・・・でも相手に失礼になっても困るし・・・と思っていると

「Aの弟です。」と言う。

Aちゃんならすぐに分かった。

30年ほど前にばばが担任した子供だったから。

「Aちゃんは、今どこで頑張っているの?」と尋ねると

「2年前、病気で亡くなりました.結婚もしていたんですけど」と・・・・

え〜〜っ、あのAちゃんが!人なつこくって、いつもニコニコ笑っていて

ばばを慕ってくれた、可愛い可愛い教え子だった。

ばばは一瞬絶句し、その後「ごめんねぇ、全然知らなくて」と繰り返した。

「病気だったけど姉は苦しまずに亡くなりました」って青年は言った。

話を聞いているうちに、じわぁ〜〜っと涙が溢れて来た。

なんて悲しい報告でしょう。

ばばより何十才も若い教え子が亡くなるなんて・・・・

今年に入って、2回目の悲報だ。

涙ぐむばばに「ばばちゃんは全然変わりませんね。見て、すぐ分かりました」って。

涙が溢れて言葉が出てこないばばに

「ばばちゃん、元気で頑張って下さいね」と声をかけ、

軽く一礼してAちゃんの弟はレジに向かった。

彼の後ろから3才ぐらいと5才ぐらいの可愛い女の子がふたりついて行った。

立派なお父さんになっているんだ・・・・Aちゃんの弟さんは。。。。

ばばも、その後買い物を済ませ駐車場に行き、自分の車に向かっていると

ばばの前から発進した軽自動車の窓から、さっきの女の子が手を振っていた。

ばばも手を振り返した。

「ばばちゃん、お元気で〜。」

もう1回、運転席からAちゃんの弟さんは声をかけてくれた。

そして、ばばとは反対の方向へ車を走らせた。



30年前の教え子の弟さんが、ばばを覚えていてくれて声をかけてくれた。

とても嬉しかったけど、悲しいお話聞いて、人生の儚さなど考えながら

家路についた。



人間、いつ最後の日が訪れるかも知れない。

1日1日を大事に大事に生きなきゃいけないなあと

改めて感じた夕刻でした。

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

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