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危うく死ぬかと思った〜〜〜

by じじの写真日記

徳之島じじとばばのブログ


12月17日(月)晴れ時々小雨

月始めから予約してあったMRI検査の日。

頭部と首のCT検査をしてもらうことに。



夕べ9時以降は絶食で、朝9時前に病院へ。

今日も姉と一緒。

もう何年も人間ドックとか受けていないから

今回思い切って予約したのは良いけど、

一つだけとても心配なことが。

それはね、ばばが極端な「閉所恐怖症」だということ。



三姉妹が小学生だった頃の早朝、

じじと三姉妹が朝のランニングに出かけ

ばばは朝食の準備をしながら待っていた時のこと。

お味噌汁を炊きながらトイレに行ったの。

用を足し出ようとしたら、どうしたのかトイレのドアが開かない。

外に鍵は無かったはずだけど、どうして開かなかったのかは

今はもう思い出せない。

その時ばばが考えたのは、早くトイレから出なくては・・・ということだけ。

じじと三姉妹は走り出して間が無いし、10分くらいは帰らないだろう。

その間、もし味噌汁の鍋が焦げて、更に加熱されて火事にでもなったら・・・・

気が気でないばばは、何故か前後の見境も鳴く

素手で、トイレの入り口のガラスを割った!

勿論、ガラスの割れたところから手を出して

鍵を開けてすぐ外に出たんだけど・・・・・

外へ出て、コンロの火と鍋の中身を確かめてから

ハッと気づいた。

ばばの右手首から肘にかけて鮮血が・・・・・

夢中でガラスを割って、外へ出た嬉しさで痛みを感じなかったけど

血は出ているし、腕の所々小さなガラスが刺さっているし・・・・

何とか処置をし、朝食も済ませ、普通通り出勤もし

仕事もしたが、この事件は今でもたまに我が家の話題に上がる。

ばばの武勇伝としてではなく、「ばばのアホ伝」として。。。。。



こんな痛い経験もあるせいか、ばばは「超」が付くほどの「閉所恐怖症」。

今日の脳ドックの問診票にも「狭いところが苦手ですか」みたいな項目があり

「はい」にチェックしたが・・・・・

これまでも脳ドックは2回受け、いずれも何とかクリアしてきた。

同じ病院で何年か前に受けたこともあったので、

安心して受診したのだが・・・・・

問診・採血・身長&体重&腹囲測定後採尿・血圧測定、喉のCT検査。

ここまでは順調。

次にMRI検査室に入った。

まずベッドのような所に寝て、耳栓をされて、頭を固定されて

トンネルのような器械の中へ入れられた。

技師さんが「20分くらいで終わります。

途中、気分が悪くなったら声を出して下さいね、

聞こえますから」と言われた。

20分間なら何とか色々考えているうちに

あっという間に経つだろうと安心していたが。。。。



検査が始まると、色々な音が聞こえてきて、

時々シャッ、シャッ、シャッというような音も聞こえ

次に体が更に器械の中へ入っていくのか

外へ動かされているか、はっきりは分から無いけれど

ずり上がっているか?ずり下がっているかのような感覚が。

我慢して瞑っていた目を、ふと開けてみると

顔にもフェイスマスクのような者が被さっていて

目の上辺りに小さな隙間があるけれど、首も、いや頭部全体が動かせない。

そう考えた途端に、機械音はますます大きく激しくなった。

(100数えたら、この音は止むだろう・・・)と100まで数を数えたが

一向に機械音は止まず、ばばの胸はドクンドクン鳴り出すし

悪寒はするし、吐き気はするし・・・・今にも自分が砕け散ってしまいそうな

恐怖感に体全体が襲われた。

とうとう我慢しきれずに「すみません!すみません!止めて下さい!」と

叫んでしまった。

5秒から10秒くらいで音は止み、ばばの体も器械から出されたが

吐き気は止まらず、体中が硬直して震えている感じ。

器械に入って何分くらい経っていたのかさえ分からないが

せいぜい5分くらいだっただろう。

技師さんは、ドックの係の方へ連絡を取っていた。

そして、ばばには「途中で、検査を中断される方もいますよ」って

言ってくれたけど。。。。。。ほんとうかなぁ・・・・



ドックの係の方が部屋へ入ってきて技師さんと話し

ばばは廊下へ出たが、どういうわけか自分で歩くことが出来ない。

先に検査を終え廊下で待っていた姉が駆け寄ってきて

ばばを支え、ドック受付の部屋の外まで連れて行ってくれた。

その間も、ばばは自分が歩いているのかどうかも分からない感覚だった。

ソファーに座ると、一気に気分悪くなり壁にもたれてしまった。

唇がかさかさになり、手足が冷たくなり、体中の力が抜け

今にも自分が消えてしまいそうな気がした。

あの気分悪さを何とたとえたら良いのか?

あのような感覚になったのは生まれて初めてだった。



病院の方も心配して、「部屋のベッドで休みませんか」と言ってくれたけど

動くのがまず出来そうに無いので、断ってソファーの上で

ひたすら気分が回復するのを待った。

12時少し前になって、気分もほぼ回復したところで

係の方が側へ来て、姉はきちんと検査が受けられたので

検診費をいくらいくらいただきますが、

ばばは途中で止めてしまったので

今まで前例が無く検診費がいくらになるのか

分からないとのことを話された。

だから、明後日又もう1回姉と一緒に病院へ来て、姉は検診結果を聞き

ばばは、先生から何かお話を聞いて下さいとのことだった。

MRIの器械での検査が出来ない人は

薬を飲んでからMRIに入って検査を受ける方法もあるとか?????(聞き違い?)

もし、睡眠薬を飲むか、麻酔でもして検査が受けられるなら

ばばは、そうして欲しい。



いくら自分の健康を守る為とは言え、

もう、2度とMRIの検査を受ける勇気が無い。



心配する姉に「大丈夫よ」と口では言いつつ

少し不安もあったけど、何とか車を運転して帰宅できた。

フラフラ帰宅したばばを見てじじもビックリしたみたい。

「すぐ寝なさい」ということで、昼食も自分で食べてくれた。



午後2時回る頃には、ほぼ平常のばばに戻ったが

今日は1日疲れたぁ〜〜。



改めて自分は「閉所恐怖症」だと自覚したが

じじからは「健康を守る為にMRIに入ったのに

死んで出てきて、どうするの?」とからかわれたけれど

全くじじの例え通りだったので反論も出来ないばばだったよ〜〜。



明後日、先生から何と言われるか今から恐いなぁ・・・・

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

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