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01/22(金) 17:42
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01/19(火) 21:55
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01/17(日) 14:42
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自家製の・・・・他、宝の山?

by ばばの日記

1月23日(土)曇り

昨日までと比べて今日はちょっと肌寒い。


去年まで、島にも焼き芋屋さんが独特の売り声で

焼き芋の移動販売をしていたが、今年は回ってこなくなった。





その移動販売車の焼き芋は絶品だっただけに買えなくなると残念でたまらない。

そんな昨今、スーパーで焼き芋販売が始まった。

その焼き芋の香りの良いこと!

1階で焼き芋はしているのだが、その芳香は2階、3階までも漂ってきてばばを誘惑する。

一個158円。

2回ほどばばは買って食べたことがある。

そのおいしさで値段分はじゅうぶんにあるが、

(自分でも焼き芋が出来たらなぁ)と、ずぅっと思っていた。


今日のような寒い日は

「自家製焼き芋を作りたい」と言う思いがいやが上にも強くなった。


実は・・・・昨日、ホームセンターで焼き芋の出来る鍋を買ってきたんだ〜〜〜。

何も特別な鍋ではないし、とても安かった。

千円もしなかったんだよ〜。

だから、焼き芋が出来ればもうけもん・・・ぐらいの気持ちで買った。


今日は、焼き芋を作るぞ〜〜〜〜

初めての「お家焼き芋」開始〜〜。


実は、去年の暮れに従姉妹姉さんから

とっても美味しいお芋さんをたくさん頂いたの。

テレビを観ていたら、芋の保存法について話していたので早速真似た。

まず新聞紙やチラシなどで芋を包み発泡スチロールに入れて置くのだ。

芋を頂いてから一ヶ月以上経っているので、心配しながら芋を出してみたら

小さい芽が出ている物もあったが、その芽を取ってから鍋に入れた。

鍋は見た目小さかったがけっこう容量はあり

小さめの芋が十個以上入った。

ラッキー。

鍋をガスコンロの上に置き、スイッチオン。

途中で良い香りが〜〜〜


スーパーのあの匂いと同じだ〜。

うぅ〜〜ん、シ・ア・ワ・セ〜〜。

約45分、中火からとろ火にかけて、

その後はしばらく放っておいて、他の仕事をした。

しばらく経って鍋の蓋を取って取ってみると!!!

わぁ〜出来てる、出来てる。

美味しそうな自家製焼き芋だ〜〜。




お昼ご飯の時、ご飯にも雑穀や小豆・黒豆・お芋を入れて炊いたので

どれを食べようか迷ったけど、じじはご飯、ばばは焼き芋を選んだ。

芋は柔らか〜〜く熟して?いて、密もたっぷり。

熱々なので半分に割って、スプーンで中身を掬って食べたよ。

美味しいな〜。子供達にも食べさせてあげたいな〜〜。


これからしばらくは、連続自家製焼き芋作りだ〜〜

じじは「芋グレばば」なんてからかうけど良いんだぁ〜


あっ、そうそう、今日はばばの知人が色々な種類のミカンを届けてくれた。

デコポン・花良治ミカン・山シークネィン・喜界ミカン・赤ミカンの5種類。



花良治ミカンは喜界島の特産かなぁ??

とっても香りが良くて、皮は捨てるのがもったいないので

きれいに洗って酢の物か何かに使えないかと思案中。

喜界ミカンもとっても甘い・・・これはばばの実家にもあるけど

今年はあまり食べられなかった。

山シークネィンは最近健康に良いと言うことで話題になっている。

ばばの家ではこのミカンがある時は毎日、夕ご飯の時、じじが酢の代わりに使っている。

たくさん手に入ったら絞って冷凍している。

デコポンはもう有名だから書かなくても良いね。

赤ミカンは名前の通り皮の色が真っ赤だ。

味もとっても甘い。

いいなぁ〜〜今日ミカンを届けてくれた知人、Rちゃんの家では

庭先に何種類もミカンの木があるんだって。

樹高は低くしてあって簡単に収穫できるって。

Rちゃんのお子さん達はミカンがあまり好きでなくて

庭先には、木から落ちたミカンがいくらでもあるけど

誰も振り向きも拾いもしないって。

ばばから見たら宝の山を捨ててるようなものだ。

もったいないな〜〜。

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

ギンモクセイ

by ばばの日記

1月22日(金)曇り

今日こそ、少しは本気モードで頑張らなくちゃと朝からばばはやる気満々。

玄関へ出て鉢やプランターの植物に水をかけたり草を抜いたり。

先日、生協から買った「ギンモクセイ」の苗を定植せず置いたままだったので

鉢に植えることに。

昨日、ホームセンターで鉢は買ってきておいた。

このギンモクセイ、大好きな木でこれまで6本くらい買って植えたが

二本だけ花を咲かせるまで育ったものの、

この二本さえいつの間にか葉が落ち、枯れてしまった。

他の四本は葉が生い茂るまでも育たず苗木の家に枯れてしまった。

原因は何だろう?

寒さに弱いと言うことで夜は段ボールを被せたり

大きなビニル袋出回りを囲ったりもしたし、

水やりの調整もきちんとしてきたつもりだったのに・・・・

今日は育て方の説明書に載っていた園芸相談所に電話をかけ、

今までの経緯を話して相談してみた。

寒さには強いと言うことだし、水もやりすぎなければ良いとのこと。

何が原因かはっきり分からなかったけれど、

一応三本とも同じ大きさの鉢に植え、風のあまり当たらない場所に置いた。

今度こそ、しっかり成長してくれよ〜〜〜。


昨日、今日の定植のためにホームセンターでは鉢の他に園芸用の土と肥料も買った。

車に乗せて帰りながら、ばばはつくづく思った。

昔は・・・・・

土を買うなんて考えもしなかった。

裏の畑や、庭先の畑にも土はいくらでもあったし・・・・

今は、土の他に米も、水も買う時代になった。

ばばが子供の頃は、肥料も家で作り、米も自分たちで育て収穫し

水も、集落の泉からバケツ二つを天秤棒に下げて運んでいた。

あの当時は、お米も水も貴重だった。

自分たちの体を使って、作り収穫し、運んでいたのだから・・・

今は蛇口をひねれば水が出る、スイッチを入れれば電灯がつく。

便利な世の中になったものだ。

でもね・・・・・・・・この便利さの裏で失ったものがとても多いのではなかろうか?


島の主な道路や農道も舗装され、交通の便は良くなった。

しかし、コンクリートの下に消えてしまった貴重なものもたくさんある。

一度失うと二度と取り戻すことのできない物もたくさんあることを

重々考えなければいけないよね。



今日は、ギンモクセイの定植をしながら、いろいろなことに思いを馳せたばばだった。


このギンモクセイがしっかり根付き、素敵な香りでじじやばばを癒してくれますように。

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

金子みすずさん、ありがとう〜〜〜

by ばばの日記

1月21日(木)曇り時々小雨

大相撲大好きなじじの為に、最近の散歩は

遅くとも5時には帰宅できるように設定している。

今日は、これまでも何回か言った諸田池コース。

今日の諸田池は水位がグンと高くなり

一部に白い水蒸気がもうもうと立ちこめていた。

工場から大量の水が池に流されていた。

温かいお湯がかな?

池は予想以上に寒くナイロン製のパーカーを車に積んでいたので助かった。

今日も、広い池の中にはたくさんの鴨とバンが悠々と泳いでいた。

歩きながら見ていると、面白いことに鴨たちが数列、見事一直線に並んでいた。

ばばが「じじ〜〜凄いよ。行儀良く整列している鳥たちを写して」と言うと

「それは鴨じゃなくて、浮きだよ〜」って。

道理で、動かないわけだ〜。なるほどねぇ〜。

変な所で感心しきりのばば。

でも、いつもより風が強く、立つ波の合間で揺れる浮きは

泳いでいる鴨たちとそっくりだよ〜。


木陰に隠れて鳥たちを撮影するじじを残し、姉とばばは池を一周することに。

歩き始めてほどなく、池の囲いをしてある木にオレンジ色の物体が見えた!

わぁい!!!!アカヒゲだ!!!

今年初めてのアカヒゲとの出会い。

姉に見張りを頼んで、ばばは、気持ちだけは短距離選手のように走ったよ。

考えてみれば、何ヶ月ぶりに走ったことだろう・・・・

じじのいる所まで走る、走る、ばば。

じじの姿が見える所まで行くと「じじ〜〜〜アカヒゲがいたよ〜〜。

写して、写して。急いで!」って大声で叫んだよ。

じじは一脚にセットしたビデオカメラを持って

ばばを追い抜いて走っていったよ。

でも・・・・姉が見張っていた場所まで行くと「下の方に飛んで逃げた」と姉。

「でも、まだ近くにいる」と確信したばばはじじの静止も振り切るように前進したよ。

すると、やはり、いた!

さっき見た時より少し先の横木の上に・・・・

じじは早速撮影開始。

でも、アカヒゲってすばしっこいのよね〜。

地面に下りたかと思うと横木に飛び移り、草むらへ飛び込む。。。。

悪戦苦闘しながらもじじは何とか撮影成功。

じじが撮影する後ろで姉とばばは、池の中を見ていたら

バタパタバタパタ!!!!と風を切るような音が聞こえ

同時に鴨が水上を走っていくよ!!!!

決して飛んでいるんじゃなくて走っているの。

一羽、二羽、三羽・・・・・

鴨たちの水上走が面白くてばば達は口を押さえて笑い転げたよ。

いいなぁ〜〜〜鳥って。

水上も走れるもの〜。

原理は簡単なのよねぇ〜。

片足を前に出して、その足が沈まないうちに反対側の足を出せばいいだけ。

・・・って、いとも簡単そうに書いたけど、これが出来たらなんて便利だろう・・・・

懐かしい加計呂麻までも、ひとっ走り行って来れるのにな。

・・と思うけど。出来たとしても、目にもとまらぬスピードで足を動かさなくちゃならないから

やはり、ばばの運動神経では近くの大瀬川さえ渡れないかなぁ〜〜〜〜。

あ〜〜ぁ、情けない。

鳥たちっていいなぁ〜。空を飛べて、水上を走れて・・・

って書いていたら、急に金子みすずの有名な詩を思い出した。

・・・・・・・・・・・・・・・
わたしと小鳥と鈴と

わたしが両手を広げても
お空はちっとも飛べないが

飛べる小鳥はわたしのように
地べたを早くは走れない


わたしが体をゆすっても
きれいな音は出ないけれど

あの鳴る鈴はわたしのように
たくさんな歌は知らないよ


鈴と小鳥と それからわたし
みんな違って みんないい
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そうだった、そうだった、自分がもてるだけの能力をフル発揮できるように

努力すれば、他人をうらやんだりしては、いけない、いけない。

池の中の鳥たちと、それを見ているばば達。

それぞれに存在価値があるんだよね〜〜。

金子みすずさん、ありがとう〜〜〜。

1月21日(木)曇り時々小雨

大相撲大好きなじじの為に、最近の散歩は

遅くとも5時には帰宅できるように設定している。

今日は、これまでも何回か言った諸田池コース。

今日の諸田池は水位がグンと高くなり

一部に白い水蒸気がもうもうと立ちこめていた。

工場から大量の水が池に流されていた。

温かいお湯がかな?

池は予想以上に寒くナイロン製のパーカーを車に積んでいたので助かった。

今日も、広い池の中にはたくさんの鴨とバンが悠々と泳いでいた。

歩きながら見ていると、面白いことに鴨たちが数列、見事一直線に並んでいた。

ばばが「じじ〜〜凄いよ。行儀良く整列している鳥たちを写して」と言うと

「それは鴨じゃなくて、浮きだよ〜」って。

道理で、動かないわけだ〜。なるほどねぇ〜。

変な所で感心しきりのばば。

でも、いつもより風が強く、立つ波の合間で揺れる浮きは

泳いでいる鴨たちとそっくりだよ〜。


木陰に隠れて鳥たちを撮影するじじを残し、姉とばばは池を一周することに。

歩き始めてほどなく、池の囲いをしてある木にオレンジ色の物体が見えた!

わぁい!!!!アカヒゲだ!!!

今年初めてのアカヒゲとの出会い。

姉に見張りを頼んで、ばばは、気持ちだけは短距離選手のように走ったよ。

考えてみれば、何ヶ月ぶりに走ったことだろう・・・・

じじのいる所まで走る、走る、ばば。

じじの姿が見える所まで行くと「じじ〜〜〜アカヒゲがいたよ〜〜。

写して、写して。急いで!」って大声で叫んだよ。

じじは一脚にセットしたビデオカメラを持って

ばばを追い抜いて走っていったよ。

でも・・・・姉が見張っていた場所まで行くと「下の方に飛んで逃げた」と姉。

「でも、まだ近くにいる」と確信したばばはじじの静止も振り切るように前進したよ。

すると、やはり、いた!

さっき見た時より少し先の横木の上に・・・・

じじは早速撮影開始。

でも、アカヒゲってすばしっこいのよね〜。

地面に下りたかと思うと横木に飛び移り、草むらへ飛び込む。。。。

悪戦苦闘しながらもじじは何とか撮影成功。

じじが撮影する後ろで姉とばばは、池の中を見ていたら

バタパタバタパタ!!!!と風を切るような音が聞こえ

同時に鴨が水上を走っていくよ!!!!

決して飛んでいるんじゃなくて走っているの。

一羽、二羽、三羽・・・・・

鴨たちの水上走が面白くてばば達は口を押さえて笑い転げたよ。

いいなぁ〜〜〜鳥って。

水上も走れるもの〜。

原理は簡単なのよねぇ〜。

片足を前に出して、その足が沈まないうちに反対側の足を出せばいいだけ。

・・・って、いとも簡単そうに書いたけど、これが出来たらなんて便利だろう・・・・

懐かしい加計呂麻までも、ひとっ走り行って来れるのにな。

・・と思うけど。出来たとしても、目にもとまらぬスピードで足を動かさなくちゃならないから

やはり、ばばの運動神経では近くの大瀬川さえ渡れないかなぁ〜〜〜〜。

あ〜〜ぁ、情けない。

鳥たちっていいなぁ〜。空を飛べて、水上を走れて・・・

って書いていたら、急に金子みすずの有名な詩を思い出した。

・・・・・・・・・・・・・・・
わたしと小鳥と鈴と

わたしが両手を広げても
お空はちっとも飛べないが

飛べる小鳥はわたしのように
地べたを早くは走れない


わたしが体をゆすっても
きれいな音は出ないけれど

あの鳴る鈴はわたしのように
たくさんな歌は知らないよ


鈴と小鳥と それからわたし
みんな違って みんないい
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そうだった、そうだった、自分がもてるだけの能力をフル発揮できるように

努力すれば、他人をうらやんだりしては、いけない、いけない。

池の中の鳥たちと、それを見ているばば達。

それぞれに存在価値があるんだよね〜〜。

金子みすずさん、ありがとう〜〜〜。

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

病院へ行くのは何曜日が良い?

by ばばの日記

1月20日(水)晴れ時々曇り

今日は水曜日。。。。。病院へ行こう!と思った。

何故、今日、病院に?

ばばは、こう考えているのだ。

月曜日は週明けで、きっと大勢の常連患者さんが病院に来るだろう。

火曜日・・・やはり常連患者さんが多いかな?

だから、水曜日頃は患者さんも少ないはず・・・だった・・・・・・・

朝早く受付して9時頃病院に行くのも良いけれど

11時頃行けば、まあ診察も、一段落して患者さんも少ないだろうと・・・

家を出たのが10時過ぎ。

病院まで徒歩でも数分で行けるので歩いて行った。

裏玄関から入ると、さらに近いので、今日は裏玄関から入った。

・・・・と!!!!

診察室の前の長椅子には15人ほど座っている。

受付の前に行くと・・・・そこにも20人近い人が・・・

さらに、畳の間にも4人座っている。

その上、「第一と第三水曜日は午前診療」という文字も・・・


ばばの予想と密かな期待は脆くも打ち砕かれた。

診察札は、46番。

診察が終わるのは何時になるのか予想もつかない。

診察室の前には「ただ今20番〜25番」という札が・・・・

でも、今日は先生も二人おられるようなので早く終わるかもと

淡い期待をしつつ待っていた。

ところがいつまで経っても番号札の数字が変わる様子もない。

仕方ないので、受付に行き、「46番の札を持っているんですけど

診察は何時頃になりますか?」と聞いてみた。

すると、「12時過ぎでしょうね」との答え。

「では、ちょっと他の用事を済ませてきて良いですか?」と断り

父の様子を見たり、父の入院会計を済ませてきた。

急いで戻ると、まだまだ人数は減っていない。

仕方ないので、持って行った「東海林さだおさん」の文庫本を開いた。

数十ページ読んでもまだまだばばの診察順は回ってこない。

そのうち、周りの人たちを観察してみようと思った。

テレビでは、「肉団子とたっぷり白菜のあったかスープ」

という料理番組が流れている。

待合室の椅子に座っている人は、ばばを含め15名の老若男女。

ばばを除く全員が、じぃっとテレビの画面に釘付けで

時々頷くおじいちゃんがいたり、料理している人の話に笑うおばちゃんがいたり・・

ひとりが笑うと、ほぼ全員が笑い、ほぼ全員が同じ時点で頷き・・・・・

画面を見るより、人間観察の方がよっぽど面白い。

ばばは興味津々でテレビの前の人たちを観察していると

右手の畳の間からはおじいちゃん二人の会話が聞こえてきた。

「あんたの、それ、いくらね?」とAさん。

「タダよ」とBさん。

「それ」とは?看護師さんが先ほどビニル袋に入れてBさんに手渡した30本の針のこと・・・

だとばばは察した。

それまでの話からするとAさんも、Bさんも自宅で血糖値を計っていたようだ。

Aさんは、別の病院で血糖値測定用のキッドをもらっているようだ。

Aさんは「自分の使っている針は何回か使える」と言い

Bさんは「その都度、違う針を使う」と言っている。

続けて「もし、一回測定に失敗すると同じ針は2度と使えないので

又新しい針を使わなきゃいかん」と言っている。

だから、血糖値を一回測るのに、針を複数本使うこともある・・・・と。


ばばは、二人の話を聞きながら、テレビの料理番組を観ている十数人の観察をしながら

ひたすら自分の名前が呼ばれるのを待っていた。


・・・・・・待っていた人達は、ひとり呼ばれ、二人呼ばれ

そして、診察を受け帰って行った。


12時30分を回ってようやくばばの名前が呼ばれた。

診察室に入ると聴診器を当てられ、ハイ終わり!

ばばの後にも、十数人まだ待っている患者さんがいた。

午前診療と言っても、1時、2時までも働かなければならないんだなあ・・・

残業と言うのかなあ・・・・・



ばばは、その後、薬局へ行き薬をもらって1時過ぎに小走りで家に帰った。

口開けて待っているじじのお昼のメニューを色々考えながらね・・・・・・

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

砂浜のアオブダイ

by ばばの日記

1月19日(火)晴れ時々曇り

ここ数日、夕方の散歩は出発直前までコースが分からない。

先日の散歩途中、じじが「1年1日のごとく同じコースばかりじゃ

出会える対象物も限られてくるよなぁ・・・





これからは途中まで車で行って、その後1時間ほど歩こうか?」と言ったのがきっかけ。

これまでは「牛小屋コース」「一本松ゴルフ場コース」

たまぁ〜〜〜に「海岸コース」だったが

一昨日からは車も使うことに。

運動公園に行ったり、ずぅっと砂浜を歩いて農道に出て車に戻ったり・・・・・

これはこれでけっこう楽しい。

近日中に、ちょっと遠出もしようかと計画中。

一昨日は桜の花が大分開花している写真などを撮ってきたが

今日は初めての砂浜コース。

「なごみの岬公園」のちょっと先まで行き、畑の横に車を止め砂浜へ。

そして北へ向かって歩いた。

潮は大分引いていてずぅっと沖まで見渡せる。

潮だまりに熱帯魚でもいたらいいなと思いながら歩き始めた。

すると、すぐにばばが「何か??」を発見!

白い砂浜に青緑っぽい物が・・・・

近づいてよくよく見ると、30センチ以上はありそうなアオブダイ。

じじも呼んで写真を写した。


そう言えば、1月3日も実家集落の浜で20センチくらいの魚が

一定の間隔で4匹くらい打ち上げられているのを見たが・・・・・

今日は一匹だけ。

でも、大きい・・・・

アオブダイは、島では「エラブチ」と言う。

ばばの中では「匂いが強い魚」というイメージが大きい。

加計呂麻時代に聞いたことがある。

もし、刺身で食べるなら酢味噌が良いとか????

いくら大きくても、ばばは興味なし。

じじも「まだ、目も澄んできれいな色だったよ」と言った。

写真を写して歩き始めた時、ばば達の向かいから中年の女の人がひとり歩いてきた。

ロングスカートをはいて背中にはリュック、手にはミカンを持って食べながら近づいてきた。

「こんにちは」と挨拶した後、「魚が打ち上げられています」と言うと

その女の人は手に持ったミカンを姉に差し出したが、姉は断った。

女の人とすれ違った後、気になって時々振り返った見ると

砂浜の魚が気になるのか屈み込んで何かしている。

ビニル袋を出している。

「あの魚持って帰るかな?」と思いながら歩いては振り、返り歩いては振り返り・・・・

女の人もばば達の方を見ては屈んだり立ったりしている。

「あっ、魚拾い上げたよ」

「食べられるかなあ?もし、毒でもあったら怖いねぇ」と言いながら

ばば達は北へと進み、女の人は南へと進んで行き、さらに距離は遠くなった。



その後は、「写したい!」と思う被写体もなく

ばばは海岸端の植物を見たり、潮だまりの小魚やナマコを見たり・・・・

結局、砂浜に落ちていた「アオブダイ」を写しただけで

農道へ戻り、車まで引き返すことにした。

砂浜を歩いている間にも貨物船が出航していったり

鹿児島航路の上り定期船が入港してきたり・・・・

青のりがビッシリ生えた珊瑚礁の上には巨大な流木が打ち上げられていたり・・・・

どこまでも続く大海原に大きく深呼吸をしたくなる。

海の方を見る分には爽快な気分だが、陸地寄りを歩くと

ゴミ、ゴミ、ゴミのオンパレード。

そのゴミ山の横には「奄美群島国定公園・○○浜」と書いてある。

虚しいなぁ・・・・・・



じじが大相撲を見たいが為に砂浜の散歩は途中で切り上げ農道へ上がり

車を止めた所まで引き返すことにした。

上り、下り坂がいくつもあり、行き交う車も多く、けっこう疲れる。

娘達が小さかった頃、この道路を走ると

「ジェットコースター!!!」と喜んでいたっけ・・・・等と思いながら

今日は同じ道を徒歩でエッチラ、オッチラ。

やっとの事で車まで戻り、我が家めざし、しゅっぱ〜〜〜つ!!!


農道を抜け、住宅街に入ると、あれっ、見覚えのある人が・・・・・

さっき、砂浜でアオブダイを拾い上げた女の人が歩いてる。

バックミラー越しに見ると、何と!

砂浜で見た時は気付かなかったけれど、今は小さめのお鍋まで体の前に下げているよ・・・・

ちょっと不思議な気がしたけれど・・・

あの女の人は、あれからどこへ行ったのだろうか?

気になる・・・・・・・・

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

笑い飛ばそう!

by ばばの日記

1月17日(日)晴れ穏やかな良い天気!

綾小路きみまろさんの毒舌漫談が面白いね!

熟年夫婦を題材にした物が多いようだけど

辛辣なこと言われても当たっているから怒れない・・・・

アハハハ〜と大声で笑ってしまう。

今日聞いたのは、題目は分からないが熱烈な恋愛結婚をし、

それから40年後の夫婦の様子を話していた。

まず熱烈な恋愛時代や新婚時代のことをちらっと話し・・・

あれから40年・・・・・・のフレーズの後に強烈な毒舌が。


一言一句じじとばばに当てはめて考え、笑い合うじじとばば。


そう言えば、ここ数年、二人とも大分おかしくなってきているような・・・・

自分のことはまず棚に上げ、じじの反撃を待つことにしてっと・・・・



3日前だったかな?(ばばの記憶力もおかしくなってきたぞ〜)

急に空港に行かなくてはならなくなった。

どうせなら、じじの全島一周動画撮影もしたら一石二鳥と

カメラも、ビデオも積み込んだじじ。

ばばは、お出かけとなれば、いつも主に食料調達係と相場は決まっているので

準備万端で出発〜。


じじの動画撮影はばばの実家集落近くの三叉路までは撮影済みなので

今回は三叉路から空港までを撮ろう・・・・

まずは、ばばが中学生の頃の冬休みに走っていた駅伝コースでもあり

またばばの家の田んぼ(今はキビ畑になっている)になっている

通称「長道」と呼ばれる直線道路を撮すことに。


いよいよ三叉路に来たのでフロントガラスをしっかり拭き

いよいよ撮影開始!・・・・と思いきや!!!!

「しまった!!!」と言うじじのいかにも残念そうな声。

逆光?かと思ったり、西日が強すぎるから?と思ったりしながら

「ねぇ、どうしたの?じじ」と問うが返事無し。

大分走ってから「僕ってばかだなぁ〜」と呟いているじじ。

「なんでぇ〜〜」と改めて問うと

「カメラ用のバッテリー二つも持ってきたのに充電してない」って。

こら、こら、じじ。本当に意味無いねぇ〜〜〜。

しばらくは二人とも無言。

何とか気を取り直し、空港へ行き用事を済ませ、

空港横の干潟でユリカモメを写し・・・・

まっ、長時間の動画は撮れなくても珍しいユリカモメの動画が撮れたんだから

良しとしましょう!


続いて第二弾は・・・・

「バッテリーが充電されて無い」ショックからも一晩ですっかり立ち直ったじじ。

翌日は「部分日食を撮りに行こう」と意気盛ん。

ばばは又、食料を調達し準備万端。

じじに「バッテリーしっかり充電した?」と嫌みな念押し。

日食メガネをカメラのレンズに被せるからとセロテープやはさみも揃え

「今日は大丈夫」と自信満々のじじ。

4時には出発。

4時半を回る頃、撮影場所に到着して駐車するやいなや、じじの様子が変。

あっちゴソゴソ、こっちゴソゴソ。

「何してるの〜〜〜」と問うばばに「あぁ〜〜〜、又失敗してしまった」って。

「どうしたの?」と聞き返すばばに

「せっかく準備した日蝕メガネ、忘れてきてしまった」って。

黒いゴミ袋を当てても光は散乱するだけ。

代用になりそうな物を車の中を引っかき回して探すが

これという物はない。

まさか、文房具屋さんまで走っても今は日食メガネなんて無いはず。

一緒にいた姉が「鹿浦小学校に行けば、

何か代用になる物かしてもらえないかな?」と言う。

もう大分昔、何年かお世話になった学校だが

今は鹿浦小学校に知っている人もいないし・・・・・・・・・

じじは「もうダメだ。帰って家の屋上から写そう」と言い出す始末。

だって、亀津からは移せないよ〜。

建物や、山が邪魔になって・・・・それが分かっているから

はるばる伊仙町まで来たじゃない。

ばばは肉眼ででも沈む太陽を見届けるまで帰らないと主張。

そこからがじじの本領発揮!

昨日の日記にも書いたように、じじはあるスーパーの厚手の青い袋を見つけだし

「これなら、なんとかなるかも・・・」って。

長方形に袋を切り、一枚、二枚、三枚、はては四枚と重ねて

その都度試しながら三脚にセットしたビデオカメラを覗く。

次は、一脚にセットしたカメラのレンズに同じようにしていく。

「ズームを聞かせている間は軽くビニルを押さえていて

ズーム設定が終わったらしっかり押さえてて」

と、じじが言うのでばばは指示に従って動く。

なんとか二台のセットは終わったが、じじはカメラを覗いては

「これはダメだ」と呟いている。

そうこうしているうちに、約1時間が経過。

日没が近づくにつれて、肉眼でも日食がはっきり観察できるようになった。

さあ、こうなるとじじは俄然元気になった。

集中して、カメラを覗き込むじじ。

肉眼でじぃっと沈み行く太陽を見るばばと姉。

あっという間に天体ショーは終わった。


太陽が沈み薄暗くなった道を自宅へ向かって車を走らせる。

車中「良かった!メガネ無しでちゃんと撮れた」と興奮気味のじじとばば&姉。

結局、欠け始めた頃の太陽は撮れなかったけれど、

欠けきって沈み行く太陽が撮れたから、そんなに落ち込まなくて良かったね。

気長に待ったから良かったねぇ〜。

慌ててすぐ自宅の戻っていたら絶対写せなかったからねぇ。


自宅へ着き、車庫に車を入れてからばばは夕食の買い物に。

30分ほどで戻ると

「良い画像が撮れてるぞ!」と嬉しそうなじじ。

「日食メガネは?」と聞くばばに

「ちゃんと、大きさを揃えて切ってテーブルの上に置いてあった」・・・って。


2日続けて、大失敗をしたじじ。

「二度あることは・・・」と言うけれど

これからは、じじ&ばば、似たようなことが毎日あるかも知れないね。

いや、もう実際やってるかも・・・


でも、そんな時は怒るんじゃなく笑い飛ばそうね!

「笑う門には福来たる」って言うじゃない。

いっぱいいっぱい笑って福を呼び込もうね〜じじ。

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

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