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05/25(火) 22:57
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05/20(木) 11:58
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モヒカンボーボー君

by ばばの日記

徳之島じじとばばのブログ


5月25日(火)晴

ばばがちょっとイライラすることがある。

その一つが、掃除機のコードが一回でうまく巻き取れないこと。






長く引き延ばしたコードを巻き取るには掃除機本体の上にある

渦巻きの印のあるボタン?を押せば良い。

ボタン?を押すと最初は良い感じでスルスルッと

気持ち良くコードが吸い込まれてい。く

しか〜〜し、9割方コードが巻き取られた後、うんともすんとも言わず

仕方がないので、また、適当にコードを引っ張り出してボタンを押す。

それでも、綺麗に巻き取ってくれない。

もぅ!!!!イライラする!!!!!!!

ボタンの押す場所を微妙に変えつつ何回も繰り返す。

れっきとした会社の商品なのに、ばばの操作方法がおかしいの?

時には、コードを全て引き出してまき直すこともある。

たまぁ〜〜にではあるが、奇跡か?一回でうまく巻き取れることもある。

そんな時の嬉しいこと!!

何かしらコツがあるのかなぁ〜〜〜。


あと一つ、ばばが苛つくのが食品の賞味期限がハッキリ見えない商品。

以前は、賞味期限はそんなに気にならなかったが

食品偽造などがあって以降、賞味期限が妙に気になる。

賞味期限は、その商品が美味しく食べられる期限で

消費期限とはその商品を食べ切らなくてはいけない期限って聞いたことがあるけど・・・・

賞味期限が1、2日過ぎたからって、食品を直ぐ捨てることはしないけれど気にはなる。


食品を、その日その日買えば良いのだけれど、

椎茸とか昆布とか切り干しとか買ってきて、そのまま棚にしまい込んで

ある日、急に気付いて使おうと思うことがある。

その時も、気になってもう一度、賞味期限・消費期限を見る。

問題は・・・その時、賞味期限を見ようとするんだけど

透明なパッケージに、細く、小さい文字で書いてある数字はなかなか読めない。

特に、老眼のばばには読みづらい。

透明のパッケージに書いてあるのが読みづらいので

白い紙にでも書いて貼ってあると読みやすいんだけど、

そこまですると又コストが高くなるだろうし、それが値段にはね返ってくるんだろうし・・・・・

ばばと同じ思いをしている人がいるのだろうか?

それとも、ばばだけ????

そこで、ばばは買ってきた商品に消費or正味月日を書いた白い紙とか付箋紙を

貼り付けるようにしている。

こんなことしなくても、使う分買ってきて、早々に消費したら良いんだよね〜。

やはり、多めに買ったり、買っても直ぐ使わないばばに非はあるかも〜〜。


小さなイライラすることは、いくつかあるけれど

夕方、散歩に出れば気分晴れ晴れ!

特に最近4日は、その容姿が(首から上の部分だけど)

じじそっくりの、カンムリカイツブリに会って癒されている。

今日から彼のことを、ある方のブログを参考に

「モヒカンボーボー君」と勝手に名付けて呼ぶことにした。

じじの写真日記や動画日記にもアップされているけれど

四角っぽい頭部や、剃り込みが入っているようにも見える顔から頭部へかけて・・・・





じじも(少し似てるかも・・)って、自認してるよう・・・

じじに似ているからだけでなくても、首をクタッと折り曲げて

スヤスヤ寝る様子が可愛い〜〜。

ただ水面に浮いているように見えるけど、

水中で必死に水をかいている様子が又可愛い・・・・

明日もあえると良いなぁ〜〜〜。

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

「バーバー・・」があれば、「ジージー・・・」だって

by ばばの日記

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5月24日(月)曇

昨夜からじじがヤケに嬉しそう〜。

「ばば〜ちょっと来てごらん」と呼んでいる。

「なに、なに?」とじじの部屋へ行くと

「今日、ブィンダレ山で見つけたトカゲの名前、

バーバートカゲって言うんだって」と。

「へぇ〜〜バーバートカゲがいるなら、

ジージートカゲもいるんだろうね」と、ばば。

ばばの中では、昨日見つけた尻尾の青いトカゲがバーバートカゲなら

諸田池畔で見つけた全身が薄茶色のトカゲはジージートカゲで決まり!

ジージーとバーバー競演なんて場面には遭遇できないだろうか

そこに、じじ&ばばが加わってフォーショットなんて、面白そう。。。

今朝、じじが「早速、バーバートカゲ、アップしたから見てご覧」と言う。

改めて見てみると、あまり長くは見たくない〜〜。

見つけた時はヤケに興奮して、持っていた棒で枯れ草をかき分けたり

回りの邪魔物を取り除いたりして、じじの撮影に協力したけど

やはり爬虫類は爬虫類。

今年の目標、

○キノボリトカゲを見つける。(達成)

○カナヘビを見つける。(ばばは、バーバートカゲのことをカナヘビと思っていた)達成

○アカショウビン・アカヒゲと出会う。(今年、声だけは何十回も聞くけど姿は見えず)

○サンコウチョウを間近で見る。(枯れススキ?長いリボン状で飛ぶのは見たけれど・・・)

さて、大晦日までいくつ達成できるかな?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

TKGって、なあに?

一目して分かるあなたは、相当「○○○ご飯」が好きな人かな?

以前もテレビで見たことあるけれど、「T卵・Kかけ・Gご飯」の頭文字。

最近は卵かけご飯専用の醤油なんていうのもあるらしいね。

又、卵かけご飯にぴったりの卵とかも???

卵・・・と言えば、ばばのブログでは切ない話が多く

これまでも何回か書いてきたけれど・・・・・

ばばは、生卵は食べられない。

熱々のご飯にかけてもやはり食べられない・・と思って食べない。
(典型的な食わず嫌いの考え方だね)

子供の頃は、ばばの家でも鶏飼っていて、毎日卵を産むのを楽しみにしていたけど、

鶏にしたら、大変だっただろうね。

柔らかそうな青草とか、煮た芋の皮とか、食事の残飯(って、会ったかな?当時)等

あげていたけれど。。。。

二畳くらいの大きさの小屋で、3,4羽飼っていた。

毎日のように卵を産んでくれたけど、

そのうちに殻がフニャフニャの卵を産むようになって・・・・

そしたら、母が「海に行って貝を拾ってきて割って食べさせなさい」と言うので

篭を背負ってフンニャトゥ浜へ行き、白い貝の道の如く続く
(アサリか蛤の殻か知らないけれど)

貝殻を両手で掻き集めては篭に入れ、背負って帰って石で叩き割り

鶏にあげていた。

すると、本当に2日後くらいには固い殻の卵を産むようになったのが

当時は不思議だった。

今風に考えればカルシウム不足だったんだね。

当時、母が、貝の殻を食べさせれば鶏が固い殻の卵を産むって言うことを

知っていたのが、今になって考えると不思議。

明治生まれで上級学校へも行ってない母だったけれど、

色々なこと知っていたんだね〜。

当時の人々は学校で教わらなくても、生活の中から生きた情報と知識を

得ていたんだろうと思う。

当時は「シェルロード(って言葉あるのかな?)」のように、

どこまでもどこまでも続いていた白い貝殻の道。

でも・・・昨日行ったフンニャトゥ浜に当時の面影は全然無かった。

年々失われていく故郷の風景。

今は心の中だけにある風景も多くなった。

大好きな花徳集落。

行っただけで「ホッとする」場所。

こういう場所があるって、幸せですね〜〜〜。

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

アマクマ、アりクリ(あちこち、あれこれ)

by ばばの日記

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5月23日(日)曇今にも降りそう・・で降らなかった

朝9時半を過ぎても「今日は何しよう?」って特別計画もないので

姉に電話した。

「ねぇ、もし暇だったら、墓参り兼ねて花徳あたりまでドライブしない?」って。

姉も、即賛成してくれたので、準備開始。

じじも「和瀬池・諸田池・お墓参り・実家・

フンニャトゥ浜・菅原神社コースでドライブ行かない?」と誘った。

じじが準備をする間、ばばに「大瀬川に行って昨夕のカンムリカイツブリが

いないか確かめてきて」と言うので先に出発して

大瀬川を覗いたが、鳥はほとんど見えず直ぐに引き返した。

階下に降りていたじじに報告し、姉が来るのを待って出発。

和瀬池では、セッカが餌を食べていたのをじじが撮影、

その後諸田池の畔をゆっくり走るが変わった鳥もいそうにないので

お墓参りに一直線。

いつものように3カ所のお墓参りをすませ、実家へ行き

庭の雑草の伸び具合などを点検。

その後、フンニャトゥ浜へ。

今年正月2日、次女と姉とばば3人で三女を空港まで見送り

帰りにフンニャトゥ浜に寄った時は寒かったせいか

魚が点々と落ちていてびっくりしたが、さて今日は?????。


ばば達より先にサーファーさんや、ハブ捕りおじさんがいたが、

全く見知らぬ人達だったので、会釈だけして傍らを通り過ぎる時

聞くともなく耳に入ってきた言葉・・・・

「バカでかいハブを捕まえたよ」

「えっ、今車の後ろの箱に入れているんですか?」

「ああいうもんに入れるか@:*〜&$#・・・・」

話すおじさんの車の前には、大きな白い犬が・・・

その大きさたるや・・・ううう〜〜ん、何にたとえたら分かるかな?

親豚???って、見たこと無いだろうし、とにかく体長1メートルちょっとなのに

その胴回りの太いこと!

おまけに何故か?背中の毛だけが一面長方形に刈り取られピンクの地肌が見えている。

何で〜〜〜????

ちょっとびくびくしながらおじさんと犬のそばを通り抜け砂浜へ。

散策したり、波打ち際や汽水域の少し上流を眺めたり・・・

じじは、浜から見る母間集落に「美しい!」を連発。

何枚も写真撮影。

ばば達よりずぅっと先の方ではサーフィンを楽しんでいる6,7名の人がいた。

波が荒くて、見ている方はちょっと怖いけど、

サーファーにとっては少し波がある方が良いよね?


じじの撮影が終わったので車に戻った。

ごく近くでアカヒゲが鳴いているけれど姿は見えず。

しばし、その美しい鳴き声に耳を傾け最後の撮影場所へ。

過日姉と二人で登った「ブィンダレ山」に今日は3人で登った。

先日は初めての登山でばばは全然疲れなかったけれど

今日は何故かきつくてきつくて・・・・

でも、頂上には珍しい生き物でもいるかな?とワクワクしながら登った。

先日はキノボリトカゲがいたし・・・・
 
じじはどんどん先に行き、ばば達が着いた時はガジュマルに登って

母間方面を写していたが見ているばばはハラハラ・・・・

スリッパで細い枝に乗っているんだものじじったら〜〜。

周囲の草丈や木の枝が邪魔してあまり綺麗な写真は撮れないと言うし

ハシブトガラスがあまりにもうるさく鳴くので下りることにした。


登り口まで来た時、じじが尻尾の青いトカゲ(方言ではタギラと言う)発見。

子供の頃は尻尾が青いのやら、茶色のやらしょっちゅう見かけたが

最近はほとんど見ることのない生き物だ。

だから、じじもばばも大興奮。

持っていた棒で枯れ草を払い何とか写真に撮ろうと必死。

それにしても動きが素早い。

何とか念力!で写真撮影。

動画も静止画も撮れたとじじは喜んでいる。

その後も、ナナフシの赤ちゃん?やバッタの赤ちゃんを写しながら車に戻った。


自宅に帰ると、もう1時前だった。

何だかぐったりしてしまった。

昼食後、5時頃まで読書をしたりじじは大相撲を見たりしていたが

5時半になった時、二人して又大瀬川へ。

昨夕いたカンムリカイツブリがいるのでは・・・・と期待して・・・・

いた、いた、いた。

やった〜〜〜。

目の周りが白っぽく見える上、

その白い部分がキュッとつり上がって見えるので

まるで狐目のように見えておもしろい。

頭の上には黒っぽいふさふさのカンムリ。

首を後ろに倒しては羽づくろいしたりしながら、

川の流れに任せてユラユラ川下にいったかと思うと

クルッと方向転換して川上へ泳ぐ。

見ていて飽きないので30分くらい眺めていた。

曇天気であまり鮮明な画像が期待出来ないかもとじじが言うので、

明日又出直すことにして途中までは

カンムリカイツブリの話をしながら一緒に帰り

途中じじは自宅へ、ばばは買い物へと別れた。

買い物が終わったのが7時ちょっと過ぎ。

又自宅を通り越して大瀬川まで行き、

暗い川に浮かんでいる?カイツブリ君を確認して自宅へ。。。。

ばばの頭の中はカイツブリはじめ、水鳥や野鳥・トカゲなどのことでいっぱい。

もう少し他のことも考えればいいのに、最近のばばはちょっと異常。。。。。

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自動ドアの真ん中に立つ女(人)・・他

by ばばの日記

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5月22日(土)曇

昨日は、一日中スッキリしない天気だった。

朝食用のパンが無くなったのでコンビニへ行くことにした。

この食パン、コンビニでしか買えない。

同名のパンはあっても、じじ指定がコンビニの「ホテル食パン」なので

焼き上がる時刻(12:30)から約1時間以内に買いに行くことにしている。

でもねぇ〜〜、早く行って売り切れている時もあるし

夜に行っても数本残っている時もあり、

たかが食パン一本買うだけなのに、ばばは凄く気を遣う。

一番苦手な、算数・・・時間の逆算なんかして・・・・

昨日は、天気も悪いし「歩いていこうか?」「車で行こうか?」大分悩んだ。

けれど、やっぱり歩くことにした。

大相撲が始まってから、最近ろくに歩いていないし

もし、雨が降ってもお気に入りの傘を差して歩けば

「雨の日も又楽し!」だろうから・・・とね。

コンビニまで我が家から2,300メートル?かな????


家を出て直ぐは雨も降っていなかったので、テクテク緩い上り坂を上がって

次に緩い下り坂をテクテク。

途中左手に「秋葉神社」がある。

ばばは、一度も参拝したことはないけれど・・・・・

・・・と、ばばの前を4,50代とおぼしきカップルが歩いていた。

二人は神社の前を通り過ぎた・・・・・・・・・・

・・・と思ったら男の人だけ引き返してきた。

そして、神社の方へ向かって深く頭を下げ又何事もなかったかのように歩き出した。

ばばは右側を歩き、男の人は左手の神社に参拝した後

道路を横切って、ばばの後ろに来た。

厳つい感じの人でハンチング帽をかぶっていて、内心ちょっと怖かったけれど

「神社に参拝されて、偉いですね」と怖さをごまかすように

ばばは小さく呟いた。

「偉いですね・・・」なんて、的確な表現でないことは分かっているけれど

「信心深いですね」というのも変だし・・・・

男の人はばばのつぶやきが聞こえたらしく

「いや、人間より高い所に何か存在すると思うので

神社や仏壇に手を合わせる様にしているんです。」と言った。

ばばも全く同じ考えだが、お墓参りの時、

又、毎朝、仏壇の両親の湯飲みの水を換える時しか、

頭を垂れ、手を合わせて祈ることはしない。

この男の人、外見は厳ついけれど、きっと信心深く優しい人なのだろう・・と

ばばは思った。

しばらく歩いた駐車場で、男の人と一緒に歩いて女の人が車の運転席に座り

男の人が来るのを待っていた。(と、思う)

男の人が見知らぬ女(ばばのこと)と話しながら来るのを不審に思ったかも知れない。

車の中で「さっきの女の人(ばば)と、何話していたの?」って女の人が聞いたかな?

・・・とか思いながら、ばばはコンビニへ急いだ。


運良くホテル食パンは4本残っていたので、形の綺麗なのを選んで買うことが出来た。

その後、病院へ回り父を見舞った。

父は眠りモードで、呼んでも返事はしてくれなかったので、

「お父さん、夕方又来るからねぇ〜〜お休みなさい」と言って

病室を後にした。

階段を下り、病院の入り口へ向かっているばばの前を小柄な女の方が

不自由そうに、歩いて行く。

右足だけで全身を移動させている・・・というふうにみえた。

松葉杖を使えばいいのになあ〜〜と思いながら思っていたが

玄関の自動ドアが開き女の人が前進した。

しかし、体が自由に動かせない!「人がいるから扉が閉まる心配はない」と思いながら

早くその人が外へ出てくれますように。。。。と祈りながら目で追っていた。

しかし、その人は両開きになった自動ドアの真ん中に立ち、両腕をいっぱい広げて

ガラス戸を押し広げるような格好をした。

そのまま、動かない。

ばばは、思わず駆け寄った。

・・・と、その人が外へ出るのがほぼ同時だった。

ホッとして、その人を見ると、ばばの顔見知りのKさんだった。

「どうしたんですか??肩に掴まって下さい。」と言うと

「役場に税金を払いに行って帰る時に、雨で濡れていた玄関で滑ってしまい

左膝をしたたか打ってしまった。

診察してもらったら骨折はしていないと言われたけれど・・・アイタタッ」と。

「大丈夫ですか?」と改めて聞くと、「もうすぐ車が来るから大丈夫」と。

病院の玄関で待つことしばし。

Kさんが待っていた車が来て,Kさんはばばの肩に掴まりながら助手席に乗ろうとしたが

左足が動かず、両手で足を抱えるようにして、

それでも長いことかかって、やっと車に乗り込んだ。

ばばは車のドアを閉め「お大事に」と声をかけたが、

「どこにでも危険は潜んでいるんだなぁ」と思いながら遠ざかる車を見送った。

ボーイッシュで、普段はとても活発に見えるKさんだけど・・・・

1日も早く回復されますように・・・・・

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

先生になったら、卵がたくさん・・・・・・

by ばばの日記

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5月21日(金)曇後雨・蒸し暑い

2日前、夜7時過ぎのことだ。

電話のベルが鳴った。

受話器を取る。

相手は黙っている。

こちらも黙っている。

しばらくして「Sちゃん?Rちゃん?」と呼びかける。

それでも、しばし沈黙。

?????と思っていると、やっと相手の声が。

「ばば〜、あのさぁ〜。僕、先生になりたいんだけど、どうしたらなれる?」

孫のSからの電話だった。

どうして急にこんな電話をかけてきたんだろう?

「Sちゃん、先生になりたいの?どうして?」

「だって、先生は色々なことを教えてくれるから

色々なことを知っていると思って。僕も、色々なこと知りたいんだ〜。

どうしたら、先生になれるかなぁ〜」

「Sちゃんは、小学校・中学校・高校・大学、どの学校の先生になりたいの?」

「小学校の先生になりたい」

「そうなんだ〜。じゃ〜、小学校・中学校・高校と一生懸命勉強して

大学生になったら先生になる勉強をする所があるから、そこで勉強して

その後、先生になる試験受けて合格したら先生になれるよ」

「ふぅ〜〜ん。じゃ、ばば、僕に算数の計算プリント送って」

「ごめん。ばば、持っていた計算プリントの本なんか、

もう使わないから全部お友達の先生にあげちゃったの」

「そっか〜。じゃ、ばばが20+3とか問題を書いたプリントを

ファックスで送って〜〜」

と言った後、「ばば〜〜、じじは今お昼寝中?」

・・・・・・・・・・・???????????????

今は夜の7時過ぎ。

徳之島と東京も数時間の時差があると思っているのかな???

じじとも色々話していたが、じじにも「小学校の先生になりたい」と言ったそうだ。

先生になる他に「玩具メーカーのバンダイで働きたい」「東陶で働きたい」と言ったそうだ。

「最先端のオモチャや、トイレを作ってみたい」らしい。。。。

幼いなりに、色々考えているんだな〜〜。


ばばが、将来の夢について考えたのもやはり小学校1,2年の頃だった。

ばばの場合は、物心つく頃から、母が「教員っていかに良い仕事か」をずうっと言い聞かせ

いつの間にか、母に洗脳されてしまっていたのかも知れないが、

ずうっと「将来は教師になる」と決め、一瞬も揺らぐことなく夢に向かって進み続けた。

夢を実現できたことは幸せだったと思う。

我が半生に悔い無し!


でもねぇ〜〜、母が教員を薦めたけれど、

母の教員に対するキャッチフレーズは「公務員になれば生活が楽だよ。

農業は定期収入がないからねぇ〜」ってよく話した。

当時は農作業が機械化されている訳でなく作るのは米・芋・サトウキビ・自家用野菜くらい。

朝から晩まで父と一緒に農業をしていた母は

将来、我が子にはきつい肉体労働をさせたくなかったのかも・・・・


キャッチフレーズその(2)

「先生になれば卵も沢山食べられるよ」

ばばが子供の頃、卵は超貴重品だった。

各家庭で鶏を数羽飼っていて、その鶏が産む卵を大切に大切に食べていた。

鶏は卵を毎日産む訳でなし、ばばの家では一個の卵を溶きほぐして入れた味噌汁を

家族10人で分け合って食べることは普通だった。

そんな時代、家庭訪問時期、先生が廻ってくると各家庭では

貴重品の卵を3〜5個くらい紙に包んで先生にお土産に持たせていたので、

母は、こういう言い方をしたのだろう?


キャッチフレーズ(3)

先生になったら周囲から尊敬されるよ。

・・て・これは教員になってからの本人の仕事ぶりなどによるけれど

母は、ばばを「他人様から尊敬される人」にしたかったらしい・・・・・


母の薦める3つのキャッチフレーズで

(1)は定期的に、お給料がいただける仕事なので本当に有り難かった。

(2)時代がどんどん変わり、卵は売り出しの目玉商品として10個100円以内で
 買える時代になったし、卵は一人一個食べられる時代になったね〜。

(3)これは、どうかなぁ〜〜。
自分が尊敬されるような仕事をしてきたという自信は全然無い。
ただ、毎日、毎日誠実に仕事をしてきたとは思うが。
尊敬する、しないは人それぞれ違うからね、基準が。

ばばの場合、本当に両親の思いが人生を大きく左右したと思うが

我が娘達はそれぞれに自分の道は自分で決めてくれたと思っている。

じじとばばは「子供には子供の人生がある」という思いから

小さい頃は相当厳しく子供達を躾たと思うけれど、ある時期からは

子供達にあまり干渉はしないと決め、実行してきた。

子供達から見たら「頼りない親」に見えてるかも知れないね。


数日前、孫が「先生になりたい」と電話が来て

じじとばばは「もう、将来の夢を語る時が来たか・・・・」なぁんて喜んでいるけれど

孫の夢はどんどん変わっていくと思う。

娘夫婦がどのように孫をサポートしていくか分からないけれど

晴れて孫が夢を実現できる日まで、徳之島のじじとばばも元気で孫達を見守っていこうね〜じじ。

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クモの巣に・・・・

by ばばの日記

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5月20日(木)晴

昨日昼からは美容院を予約して出かけた。





ばばが着いた時、ばばの前のお客さんが終わったところで

オーナーのお姉さんは、その高齢のお客さんをお家まで車で送っていくので

ばばに、「中に入って待っててね」と言って出かけた。

3分で行って帰れる距離だというので、外で待っていることにした。

この美容室は庭に色々な木や花が植えられていて、川縁にあるので

庭の花木を見たり、川を覗いて珍しい生き物などがいないか覗くのが好きだ。

桜の枝の間を何かがひらひら動いているので気になって近付くと

アサギマダラが飛んでいた。

本当にヒラヒラ〜という表現がぴったりの飛び方だった。

枝にでも留まったら写真を撮ろうとカメラのスイッチを入れ待っていたが

なかなか留まってくれない。

気付くと、桜の木の彼方此方にはチブサトゲグモが何匹も巣を張っていた。

「あら、あら」と思いながら目でアサギマダラを追っていたら

急に蜘蛛の巣に飛び込んで行ってしまった。



その瞬間、チブサトゲグモは機敏に動いてアサギマダラの方に突進した。

ばばは、ハッとしたが(写真を写すなら今!)と冷酷な考えでシャッターを切った。

蜘蛛の糸って強いんだね〜。

アサギマダラの大きな体を包み込むというか、粘着力で引っ張るっていうか・・・・

アサギマダラが羽をパタパタ動かしても逃れることが出来なくなった。

チブサトゲグモって、1センチくらいの大きさだけど

この蝶を食べるのだろうか?

ばばは「助けなくては!」と思い、近くに落ちていた木の枝を拾って

クモの巣を巻き取るように動かした。

すると!アサギマダラは素早い動きで飛び立ち又桜の葉っぱの間を

ユラユラ飛び回り始めた。

チブサトゲグモは????

ばばに巣を奪われ、何処かへ落とされてしまった。

クモさん、ごめん!

あの綺麗な蝶を君の餌にしたくなかったんだ!

ハエとか蚊を食べてね〜。


生き物ネタついでに、何時も書いている植物ネタも少し・・・・

昨日まで風雨の強い日が続いていて

風に弱いプランターに植えたシソには段ボールやゴミ袋で風除けを作って

ばばの一番の宝物、ギンモクセイは室内に取り込んであった。

それにもかかわらず・・・・・

シソは4本中2本は茎まで黄色く枯れて再生はほぼ期待できない。

一方ギンモクセイは、これも又、潮風が当たったのだろう、

次々と若芽まで枯れて落ちつつある。

これらに比べ、ブーゲンビリアやベゴニアやアジサイの強いこと!

あまりに過保護にし過ぎて駄目にしちゃったのかも知れない。


我が家でシソを毎日のように食べるのはじじ。刺身のツマとして・・・・

茶色く枯れてしまったシソ2本を見て、

「鉢やプランターに植えた物は、風が強い時は室内に取り込んだ方が良いね」って。

じじ〜、分かっているなら、協力してよ〜〜。

台風前とか、何時も鉢物など室内に入れるのもばば一人でしているんだから〜〜。

そうそう、今朝は、玄関の白いアジサイを見て

「この花、綺麗だね〜〜」って言ったじじ。





最近は周囲を見る余裕もないほど忙しく、突っ走るり続ける人達も多いと思うけど

たまには立ち止まって、ちょっと一息。

美しい物を美しいと感じる余裕欲しいね。

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

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