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11/15(月) 19:36
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11/14(日) 20:42
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PPP
11/10(水) 12:03
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ヨッシャ〜〜〜

by ばばの日記

徳之島じじとばばのブログ


11月15日(月)曇

「ヨッシャ〜〜〜!!」

じじとばばはハイタッチ!!!

タゲリの撮影に再び成功!

数日前、偶然じじが撮影してから

もう少し良い映像が撮れないかと,諸田池へ日参。

残念ながら、空振りばかり。

出発時刻を3時33分の3並びにしてみようか?

午前中が良いのか?

遅くなってからが良いのか?

今日は、3時31分出発。

じじが機材を準備し、車に乗り込むまで、ばばは車の中で

「今日こそ、タゲリと出会えますように・・・」と

合掌して祈っていた。

目的地に着くも。鳥の姿はほとんど無し。

残念!

なら、神嶺ダムへ回ってみようか・・・

ばばは、がっかりして車中でおやつタイム。

そして3姉妹に「今日もタギリを追いかけて諸田池。会えなくて残念!」って

メールしたりしていたが、

途中「あれっ?タギリじゃなくタゲリだった!」と気付いて

訂正メールをしようとしていた。

じじ一人、いつまでもカメラを一点に向け戻ってこない。

(又変わった鳥でもいたのかな?)

と、思っていたら「いた、いたよ〜タゲリが!!」って

興奮さめやらぬように戻ってきたじじ。

ばばにも覗いて来てごらんというので、池の畔へ走ったが

ばばには何にも見えなかった。

「いないよ〜〜」とゼスチャーで示すと、じじが来て

「ほら、あそこ」と指さす。

いた、いた、いた〜〜〜〜〜。

会いたかったよ〜〜〜タゲリ君!!!

小ガモやシギに混じってたった一羽。。。。

頭の飾りが格好いいねぇ〜〜。

嬉しくなって「じじ〜、もう一度写した方が良いよ」と強引にけしかける。

せっかく車にカメラを置いたのに、又持ち出してじじも再度撮影開始。

何十枚と写しても、良いのは一枚あるかどうか分からないものね。

写真を撮り終えると、じじとばばはハイタ〜〜〜ッチ!。

やったね!!



もう、三姉妹にメールはしないけど、タゲリと再会できたぞ〜〜〜。




って、今日は良いことあったなぁ・・・・

でもね、目的地に向かってドライブ中、ばばが

「じじ〜〜、ばば、まだパーキングランプの点け方分からないから、

一度も点けたことないよ」って言うと、じじ呆れかえって

「さすが、ばば、(知らないばば)とは分かっていたけれど、

そこまで分かっていなかったとは!!!」と言われてしまった。

免許取って何年になるの〜〜ばば〜。

二人して笑ったよ〜〜。ガハガハ笑ったよ〜〜。お腹がよじれるほど笑ったよ〜。



じじが、すぐにパーキングランプ点けてくれたよ。

ドライブ中なのにね。

対向車も、後続車も無くて良かった〜〜〜。

これからは、左折ランプでなく、ちゃんとパーキングランプ点けるね!

じじの運転手していると、少しずつ賢くなってくるような気がするよ〜〜。

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

アチャ〜、又やっちゃった!

by ばばの日記

徳之島じじとばばのブログ


11月14日(日)曇

アチャ〜、又やっちゃった!

実は、先日、町内小中学校音楽発表会を鑑賞に行った時

ロビーで、母校の子ども達を待っていた時、高校一年になったNちゃんから

「ばばちゃん、13日は樟南二高の定期演奏会があるから聴きに来てね」と言われたのだが、

今日だと勘違いしていた。昨夜だったのね〜ごめんねぇNちゃん。

昨日は12日で「母の施設の運動会」、そして今日が13日で「定期演奏会」だと信じ切っていた。

いや、思い込んでいたのかな?

だって、何回もカレンダーも見ていたからね。

他のいくつかのHPでも、何回も確かめたのに・・・・

ばばの思いこみって凄いよ。

仕事をしていた時も、教え子達がスポーツ少年団でバレーやサッカーの試合があると

応援に駆けつけるのだが、試合の前日だったり、

翌日だったりということが2回ほどあった。

こりゃ、犬でもネコだと思い込んだら、

ばばの中では犬がネコになってしまうね、きっと。

じじは、いつも「加齢のせいよ〜」ってカッカと笑っているけれど、

そのうち、じじを何処かのおじさんだと思い込んで

家から閉め出しって事もあるかも知れないね、じじ。



久しぶりに朝から曇り空。昨夜雨も降ったらしいので

両親宅の庭や、小さな家庭菜園?の草抜きをしようと下りていった。

先日、抜いたのに、もうヤハタソウがたくさん芽を出している。

手袋をはめて、鎌で草を抜いていたけれど、

気付くとニラの葉や雑草に黒けて細長い「芋虫系」が・・・・

黒い体に赤い斑点が不気味。

このまま、きっとばばの中指くらいの太さになるんだろうな。

気付くまでは何ともなかったけれど、

「芋虫系」と気付いてからは、なるべく雑草を見ずに当てずっぽうで草を引き抜いた。

そしたらさ、今度は、地面にも「芋虫系」が落ちているの。。。。。

ギャァ〜〜。

草は抜きたいし、「芋虫系」は見たくないし。

その後は、鎌で草の根っこを穿って、

それから、ミツマタを持ってきて力一杯耕してオ・シ・マ・イ。



何でこんなに虫が嫌いなの?

小さい頃は、蚕を鼻の頭に乗っけて平気だったのに・・・・

家の手伝いで、遠い畑に一人で芋掘りに行って

カゴがいっぱいにならなければ帰れないので

必死で芋虫だらけの芋づるを切って束ね、

芋でいっぱいになったカゴの上に乗っけて背負って帰ったなぁ・・・・

たまに、薄気味悪い大きな芋虫が背中や髪の毛にくっついていることもあった。

今なら、きっと半狂乱になるかも。



両親宅の庭には、数種類の「芋虫系」がいて、よく草木に留まっている。

何日か経つと、綺麗な蛾や蝶が飛び回っているけれど、

彼らの幼虫なのかな?



ばばが「芋虫系」を見て気味悪がるように、

「芋虫系」君達はばばを見て、気味悪く思っているのかなぁ〜。

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

運動会・ばばが、はまっていること

by ばばの日記

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11月13日(土)雨

母がお世話になっている施設の運動会だった。

この施設は4月にオープンしたばかりだが

園長さん初め、職員さんが工夫、協力されて

色々な行事を計画して下さる。

行事の前には必ず家族にも連絡があるので

じじとばば一緒に参加するようにしている。

今日の運動会は1時から3時までだった。

プログラムは、輪投げ・玉入れ・ボウリング・宝とり・パン食い競争。

家族が、入所者に協力し輪投げの的や玉入れのカゴを近くに持って行っても良い

「何でもあり」で、競技は始まった。

輪投げや玉入れで母が一生懸命投げ、輪や玉が入った時の嬉しそうな顔を見て

ばばはとても嬉しかった。

輪投げでは、手に持った輪を投げるという動作さえできず、

なかなか輪を手から放せない方もおられたが

職員さんや家族の方が協力して的に輪を入れさせた。

パン食い競争でも、竹に下げられた、あんパンを口でくわえて取るのでなく、

手で自由に取る方法で行われた。

じぃっと見ていると全員のの競技が終わるのを待たず、

パンを取った順に食べ始めたのが微笑ましかった。

この、おじいちゃんやおばあちゃんも小学生、中学生時代は

運動会で大活躍した思い出があるだろうなぁ・・・

パンを食べ、お茶を飲み始めたおじいちゃん、

おばあちゃん競技のことはすっかり忘れてしまったらしい。

そこで、職員の踊りや閉会行事はカットして運動会は終わった。

ははを部屋まで送り、明日、又行くことを約束した。

そして、感慨にふけりながら施設を後にした。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

最近、ばばはショウガ・パパイヤ・ドーナツ作りにはまっている。

ショウガは佃煮にするのはもちろん、干して粉末にしたり、

千切りにしたり、すり下ろしたりしてせっせと保存している。

パパイヤは、佃煮にしたり、漬け物にしたり、

炒めたり・茹でて胡麻や鰹節の粉で和えたり、

ドーナツはふくらし粉に「ベーキングパウダーを使ったり、

炭酸ソーダを使ったりして、色々研究中。

作る課程が楽しい。

何も目的はないけれど、やっていてとても楽しいのだ。

他にやるべき事はたくさんあるのに・・・と思いながら

好きなことだけやっているばば。

「それで良いんだよ」と言うじじの言葉に甘えて、

さて、明日は又パパイヤかショウガを仕入れて来ようかな?

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

お互い・・・・

by ばばの日記

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11月12日(金)晴

昨日のブログ「緊急事態です!」に書いた

Hちゃんのご主人、自衛隊のヘリで隣の奄美市の病院へ搬送され

その夜のうちに手術。

昨日「意識が戻った。」とじじに連絡があったそうで、ホッとしました。

良かった〜〜〜。

これから、しばらくは闘病生活が続くと思いますが

介護するHちゃん、自分の体も労りつつ

最愛のご主人を見守ってあげてね。



介護って、される側も大変ですが

介護する方も肉体的、精神的に大きな負担になるよね。

ばばの友人で、隣町から通って毎日、朝・昼・晩

お母さんの介護をしている子がいる。

年はばばより一回りくらい下だが

本当によく頑張っているなぁ〜といつも頭が下がる思いで見ている。

名前は、Yちゃん。

とても明るく、ばばが義父と義母の介護に通っている時

いつも力づけてくれた。

そのYちゃんが最近会うたびに暗い顔で、

時には泣いているのを何回か目にした。

「このままではいけない」と、ばばは先日お店であったYちゃんに

「ねぇ、ばばの実家へ行ってミカン狩りでもしてこない?」と声をかけた。

先日、これもブログに書いたように、実家の裏のはたけのミカンは

心ない人によって、熟したのや大きなのは、ほぼ全部盗られてしまった。

でも、木のあまり日当たりの良くない部分には

いくつか青いミカンが残っていた。

また、庭の方の木も高い所には、まだ実が残っているはず・・・・

ミカン大好きというYちゃんを誘ってドライブがてら行ってみよう。

もし、ミカンが無くても、環境を変えておしゃべりでもしたら

Yちゃんの気分が少しでも晴れるのではないか?と、じじにも話し

一昨日計画を決行。

2時にスタート。

Yちゃんがあまり通らない、亀津から花徳へ向かう道すがら

場所の説明をしたり、おしゃべりをしつつ実家へ。

初めて通る道に,Yちゃんは感激!

「花徳に、こんな大きな集落があるなんて知らなかった。

静かで良い所だねぇ〜」と何回も言う。



実家について、裏の畑へ行く。

先日取り壊されていた、道路から直接裏庭へ入れるくらいの

隙間は、ばばが再び頑丈に木の幹など立ててあったのだが、

今回は壊されていなかった。

ミカンの木には、取り残された小さな青いミカンが残っていたので

収穫することに。

低い場所のは全部盗り尽くされているので、高い枝へ手を伸ばし

ばばが重し代わりにぶら下がって枝をしならせたりして収穫した。

約40分くらい、取ったミカンを食べたりしながら収穫を続け

もう、手の届く所にミカンはないので帰ることにした。

帰る時は、ばばのお気に入りの場所「オロギィバンタ」から海を見せたくて立ち寄った。



この「オロギィバンタ」はばばの家の裏手にあり

ここに立つと、鹿児島沖縄航路の船が見え、また遙か沖合には「沖のトンバラ岩」も見える。

瀬戸内の島影も見える。

当日は、天気に恵まれ、何処までも続く真っ青な海と、白い波が美しかった。

遙か彼方には母間集落の家並みも見える。

「癒される〜〜」とYちゃんは何回も何回も笑顔で繰り返す。

しばらく滞在した後は、実家を後にし、花時名展望台へ。

ここもYちゃんにとっては初めての場所だったので、とても喜んでくれた。

その後は、じじとばばが毎日のように通う「諸田池」湖畔へ。

そして、木陰を見つけシートを敷いて、

準備して行ったおやつの時間。

そこで、じじも、もしかしたら池の周辺のどこかに鳥の撮影がてら来ているのでは・・

と思い、電話をしたが、じじは大瀬川の畔を歩いていると言うことで、

Yちゃんとばばで、ホットコーヒーを入れ、ばばが作ったアンダギーを食べ、

甘いお菓子も食べ・・・色々なおしゃべりをした。

Yちゃんが、「私もばばちゃん達のような夫婦になりたいな」と言う。

何で?って聞くと、さっきのばばの電話を聞いていて

じじとばばがとても仲良く、思いやり合っているのが分かるんだって・・・・

えぇ〜〜照れちゃうよ〜。

ばばがいつもじじ虐めているの知らないな〜Yちゃん。

でも、Yちゃんの言葉、嬉しかった。



30分近くおしゃべりしていたが、

Yちゃんはまたお母さんの食事介助に行かなくてはならないので、

Yちゃんの車の所まで送って「さようなら」。

Yちゃんと別れた後、ミカンを友人Sちゃん宅へもお裾分け。

その夕方、YちゃんもSちゃん宅へ立ち寄り

最高の笑顔で「今日は心が解き放たれたような気がした。

癒された〜〜こんなに親切にしてもらって良いのかしら」って話したんだって。



Yちゃんが別れ際に、ばばに抱きつくようにして言った言葉。

「親孝行すれば、良いこともあるんだね。

ばばちゃん、本当に今日はありがとう。元気が出てきたよ」



良かった〜〜。

ばばも介護する方の気持ちが良く分かるので

お互い「介護鬱」になんかならないように、

たまには違う空間で気分転換しながら頑張っていこうね〜〜。

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

PPP

by ばばの日記

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11月11日(木)晴


PPPって、なぁに?

実はね・・・・・・・・・・・

Percussion

Performance

Players

パーカッション パフォーマンス プレイヤーズ

(それぞれ単語の頭文字をとってPPP)

昨夜ばばも、PPPのコンサート?ライブ?に行ってきました。



PPPは、徳之島亀津出身の元田優香ちゃん率いる5名で構成されたグループだ。

優香ちゃんのお父さんとじじが同級生で、

我が家の三女も所属していた亀津小学校の「リトルチェリーズ」というジャズバンドに

優香ちゃんも所属していてばばも知っていた。

優香ちゃんは大学も音楽関係の学校へ進学したらしい。

去年、リトルチェリーズ生みの親、大西先生の退職祝いの演奏会が鹿児島で開かれ

我が家の三女も鹿児島まで行き、そこで優香ちゃんの演奏&パフォーマンスを目の当たりにしたそうだ。

「とにかく凄いよ〜優香ちゃんの演奏は」と

娘が絶賛していたので、優香ちゃんのコンサートには是非行きたいと思っていた。

優香ちゃんたちPPPは、今や日本中飛び回って活躍し、

数年前の「年末NHK紅白歌合戦」では

かの有名な「ドリームズカムトゥルー」のバックで演奏したそうだ。



6時半開場、7時開演だったが、6時20分には家を出て文化会館に向かったばば。

しかし、ばばが行った時は、まだ数名しか会場内にいなかったので

(何名くらい観客が集まるのだろう?)と心配したが開演が近づくにつれ

客席はどんどん埋まり、後ろの方には立っている人さえいた。



いよいよ開演。

演奏が始まった。

女性二人、男性二人、いずれも同じ大学出身だとか・・・

軽やかに、柔軟に体全体で演奏している、

打楽器の音は開場いっぱいに広がり、観客を包み、

そしてあっという間に聞く者をパーカッションの世界へ引き込んだ。

しぜんに手拍子が起き、海上と舞台が一体となった。

激しい動きでの演奏、動きは激しいながら静かな演奏・・・

一曲終わると優香ちゃん達の熱い息づかいまで聞こえてくるようだった。



演奏の合間には優香ちゃんの軽妙なトークややメンバー紹介があり

和やかな雰囲気の中、演奏は続く。

観客を舞台へ上げて一緒に演奏したり、

パントマイムやパフォーマンスも取り入れ観客を飽きさせない。

演奏しながらバチを右から左へ、左から右へ放り投げたり、

体の後ろから前へ投げたり、

5名のメンバーが立て一列に並んで先頭の人が打楽器を演奏する中

後ろの五人が千手観音の手のような動きを見せたり

観客が息つく間もないほど、舞台に集中させる技術は凄い!



演奏の合間のトークで、優香ちゃんは一番最前列に座ったご両親に

「今、私がこの場に立っていられるのも両親のおかげだ」と何回かお礼を言い頭を下げた。

ご両親も愛娘の高い演奏テクニックに満足され、そして誇りに思ったことだろう。

ばばの席からは、ご両親の後ろ姿がよく見えたので

優香ちゃんの演奏に合わせ手拍子をし、拍手を送るご両親の心中が

分かるような気がした。



それにしても、何という演奏技術だろう。

目にもとまらぬ早打ち、体を前へ後ろへ倒し、

時には中腰になって、体を激しく動かしながら演奏は続く。

演奏中の表情が又良い。

特に女の子二人のにこやかに笑いながら、笑顔からは想像できない激しい演奏をする。

普通の人なら一曲終わると両手が赤くなり痺れ

両足、膝、腰がガクガクになるだろうな。

さすがはプロ!



演奏の一番最後は「ワイド節」!

開場からは指笛も聞こえた。

演奏終了後・・・・・・・・・・鳴りやまない拍手とアンコールの大合唱に応え

一曲また演奏してくれた。

演奏が終わった後、ばばの隣の友人達も「さすが、凄いねぇ。」

「本物だねぇ」「来て良かったねぇ」「素晴らしい!」と大絶賛の嵐。

深い感動と興奮さめやらぬ会場の熱い熱気の中、

静かにカーテンは下りた。



ロビーへ出ると、5人のメンバーが出口でお客さん達と握手をし見送ってくれた。

少し離れた所に優香ちゃんのご両親がおられたので、

ばばが近づいて「素晴らしかったですね」と話しかけると

「来て下さっていたんですね。ありがとうございます」とおっしゃった。

お父さんの目が少し潤んでいるように見えたのは、ばばの気のせいかな???

そして、お母さんがポツリと仰った。

「もう、金食い虫とは言わない・・・・・」と。



打楽器だけで2時間近くも飽きさせることなく観客を魅了した

PPPのメンバー最高!!!!

素晴らしい音楽と感動をありがとう!!!!!

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

緊急事態です!

by ばばの日記

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11月10日(水)晴時々曇

昨夕、父を見舞いに行った病院で

思いもかけない事へと発展する事に遭遇・・・

と書いたが。



ばばが父の見舞いを終え、帰ろうとエレベーター前で待っていると

隣の上がりエレベーターから、看護師さんに手を取られ、

ばばの知人のおばあちゃんが出てきた。

「おばあちゃん、どうしたの?」と聞くと

看護師さんが「娘さんと待ち合わせてどこかへ行くんですって」とのこと。



「お気を付けて行ってらっしゃい」と背を向けようとした時、

おばあちゃんの娘さんHちゃんが北病棟の方から小走りでやって来た。

顔色を見て「ただごとではない!何かあったんだ」と直感したばば。

Hちゃんが小声で「お願い、ばばちゃん、母を家まで送ってあげてちょうだい。

実は・・主人が・・・」と、耳打ちした。

高齢のお母さんには心配させるから聞かせたくないのだ。

お母さんに向かっては「主人が急性盲腸って言われたから

私は病院に残るから、ばばちゃんに送ってもらって留守番していてね」と話した。



Hちゃんは都会に住んでいて、90歳を越えたお母さん一人島暮らしなのだ。

だから、数ヶ月に一回島に帰ってきてはお母さんの世話をしたり

色々な手続きをしたりしている。

島滞在中、ご主人は都会で一人暮らしなのだが、

たまたま先日「気分転換も兼ねて、あなたも島に来ない?」と電話をしたら

一昨日、ご主人も島へ来たのだそうだ。

これから、お正月が来るし、Hちゃんも今度都会へ戻ったら

来年まで島に来られないだろうという思いで、

ご主人にも、しばらくでも島に来ない?と電話したのだろう。




ところが、一昨日島に来たご主人が昨日昼頃、急に体調が悪くなり

タクシーで病院へ来て診察の結果「心筋梗塞」と診断されてしまった。

それで、Hちゃんはご主人の緊急処置の後、病室から丁度出てきた時に

ばばと会ったのだ。

残念な事に、昨日は専門の先生はいなくて、

その上、ご主人を島外の病院へ動かそうにも動かせない状態だと。

ばばは、すぐにおばあちゃんを家まで送り届け、又病院へ戻り、Hちゃんと少し話し

外出中だったじじにも電話した。

じじも、病院へ行き、しばらくしてばばと一緒に家に帰った。

その後、やはりHちゃんのご主人のことが気になり、

また、Hちゃんも一人で心細いだろうし、お腹もすくだろうと

飲み物とおむすびやちょっとしたおやつを持って病院へ向かった。



集中治療室にばば達も入れてもらい、しばらく滞在したが

ご主人の体には色々な管がつながれていて、モニターに刻々と数字やグラフが表れる。

意味は分からなくても、見ているだけでドキドキする。

しばらく経つと先生が入ってこられ「来院時より容態は安定してきました」と話したが

まだまだ予断は許されない状態だ。

また少し時間が経つと、自衛隊ヘリを手配しご主人を隣の奄美市の病院へ搬送するという。

そこには専門医もいるし、望みをかけられる。

自衛隊のヘリコプター手配ができ次第搬送されることになった。

夕食前だったので、じじを家に送り、ばばは

Hちゃんのために、ばばのコートや歯磨きセットなどを準備し又病院へ戻った。

すると、ばばが来るのを待っていたようにHちゃんが走って来て

「ばばちゃん、お願い!もうすぐ自衛隊機が来るんけど、

家に行って主人の保険証を取ってきてくれる?」と言う。

「いいよ」とは言ったものの、上手く保険証が見つかるかどうか・・・

無我夢中で車を飛ばし、ふたたびHちゃんの実家へ。

家では、先ほど送ったおばあちゃんが既に保険証探しをしていたが

「ばばちゃん、どうしよう。保険証無いよ」と言う。

ばばもパニック状態ではあったがご主人の持ち物を見せてもらい

財布と小物入れを出した。

財布にも保険証はなかったとおばあちゃんは言ったけれど

改めて捜してみると、財布のポケットに入っていた。

財布と小物入れを持ち又一路車を病院へ飛ばした。



三階へ駆け上がったけれど、ベッドは空っぽだった。

焦ったばば、一階の救急治療室へ走った。

既に救急車が来ていて、その横に立ちつくすHちゃんに荷物や保険証を渡し、

Hちゃんの肩を抱いてばばも立っていた。

救急車にご主人を乗せる作業が始まった。

色々な器具や薬をを装着し、ベッドごと救急車に乗せるって結構時間がかかった。

その間、救急隊員・病院関係者、約10名が作業に携わり見守った。

そして、約15分くらい経っただろうか?

救急車は救急ヘリが待つ場所へ走り去った。



ばばは、家に帰ったけれどなかなか落ち着けなかった。



そして今朝、朝のジョギングに出かけていたじじの携帯に

Hちゃんから「無事手術は終わった。だけど、後数日は安心できない」

と電話が入ったそうだ。



じじの話を聞いてひとまずは安心したけれど・・・・・



ばばの人生で今回のような経験は初めてだったので

ばばも制限時間内で最大限動いたつもりだけど

いざとなれば、パニクッてしまって適正な判断と行動ができるか心配になった。

今は,Hちゃんのご主人の容態が一日も早く安定し回復することを祈るばかりだ。



島にはいろいろな専門病院がないし、ドクターヘリもない。

でも、今回のように病院同士緊密に連絡を取り

また、緊急ヘリ出動がスムーズにできるとありがたいですね。





アノネ

時は金なりっていうけれどね

時はいのちだよ

「いま」というこの時が 自分の一生の中の

一しゅんだからね (相田みつを)

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

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