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03/24(木) 15:34
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03/20(日) 10:53
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03/18(金) 21:53
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03/17(木) 19:02
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03/16(水) 22:18
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03/15(火) 19:21
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卒業式

by ばばの日記

徳之島じじとばばのブログ


3月24日(木)曇

今日は、島内小学校の卒業式。

ばばも、母校の小学校へ行ってきた。

今年の卒業生は、男子7名、女子4名の11名。



式が始まる前に、音楽室で待機していた子ども達と会うことが出来た。

S君が話しかけてきた。

「ばばちゃん、身長いくらある?僕、153センチになったよ」と。

そっか、そっか〜。

1年入学時は120センチ前後だった身長が6年間で約30センチ伸びたのか〜。

S君の傍らへ行き、背比べをした。

ばばが若干高かったかなぁ〜。

でも、あっという間に追い抜かれるだろうな、子ども成長って早いものね。

こそもが親を抜く時、親は嬉しくもあり、ちょっと寂しくもあり・・・・



4名の女の子達が「ばばちゃ〜〜ん、一緒に写真撮って〜〜」と

何回も呼んでくれる。

お母さん方がカメラを構えて待っている。

お言葉に甘えて、子ども達の中に入れてもらった。

みんな、大きくなって、ちょっぴり大人っぽくなったね。

どの子も、ピシッと眉を出し、制服をきちっと着て格好いいぞ〜。



10時開式。

例年通り、一同礼、開式の言葉、卒業証書授与、学校長式辞・・・と続く。

卒業証書を受け取る子ども達一人一人が堂々としていて気持ちが良い。

在校生も、しわぶきひとつ無く、粛々と式は進む。

そして、お別れの言葉。

卒業生が一人で、全員で別れの言葉を言う。

在校生が御祝いの言葉、お礼の言葉を言う・・・・

卒業生が恩師やご両親へお礼の言葉を言う。

途中から、万感胸に迫る物があるのだろう女の子達の顔がゆがみ、

お母さん方はほとんどがハンカチで目頭を押さえている。

ばばも、子ども達の言葉を聞いているうちにジィ〜ンとなって

涙が溢れてきたよ。

卒業生が全員で「いきものがかり」の

「ありがとうってつたえたくて」?という歌を歌った。

言葉を噛みしめながら聞いていると、自分の娘達のことや

卒業生一人一人のいろいろなことが思い出されて

涙が止まらなくなった。



大きな感動のうちに式は無事終わった。



退場する子ども達を式場の外で待ち、

記念のメッセージとささやかなプレゼントを渡してばばは車へ向かった。



11名の子ども達、後2週間もしないうちに中学生。

隣集落の子ども達と一緒に学ぶことになるけれど

たくさんの仲間を作り、いろいろなことを学んで更に大きく成長して欲しい・・・・



式後、プール横で記念植樹をしている子ども達を見ながら

ばばは車へ向かった。。。。。。

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

ビニール傘

by ばばの日記

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3月20日(日)雨

今朝9時10分入港の船でH君が沖縄へ渡るの。

普通なら親子で我が家まで歩いて来て、港まで車で送るのだが

今日は雨も降っているので、ばばが早めに迎えに行った。

時間に余裕があるので、我が家で温かいコーヒーを一杯。

そして、港へ・・・・

港へ向かう途中で、もう、船が入港しているのが見えて焦ったけど

いくら早くても、入港後30分は停泊するはず・・・・

港に着いて、H君親子を下ろし、ばばは駐車スペースを捜し

待合室へ行ってみると・・・・

あらっ、ガラガラ。

傘も持っていないH君親子は?と見れば

ばば姉はビニール傘をさして船上のH君を見上げている。

H君は、ばばを見つけ大きく手を振った。

余裕綽々と思ったら、H君が最後の乗船客だったそうだ。



姉が「もう帰ろう・・」と言うのですぐに帰ったが

その時、気づいた。

あれっ?姉は傘を持っていなかったはず。

だから、ばばは車を停めた後、傘を2本持って待合室へ向かったのだ。

でも・・今、姉はビニール傘をさしている。

「どうしたの?その傘?」と聞くと

待合室から乗船するお客さんのために、ビニール傘が準備されていたとのこと。

よくよく見ると、傘立てに同じような透明のビニール傘が10本前後立てられている。

そこへ、又作業員さんが傘を6,7本抱えてきて立てた。

待合室から船に乗るお客さんが使った傘を、乗船口で受け取り

傘立てに戻しているのだろう・・・・

ばばは、初めて気づいた。。。。雨天の時の上下船に傘が準備されていたことを。

ばばが最後に船に乗ったのが、3年前?その時は傘は無かったなぁ〜確か。

これまで、雨の日、飛行機に乗ったり降りたりする時は、傘を差し出されたことがあったけど

船でも、そのようなサービスが始まったのか・・・と嬉しくなった。

傘の用意が無く、急に雨が降り出した時お客さんは困るものね。。。。

ばば達が見ている前で、年配の男の方が「この傘、お借りしても良いですか?」と

作業員の方に聞いていた。

作業員の方は「良いですよ」と快く答えていた。

近場で、徒歩で帰る方なら、家まで傘を借りて行って

又、返しに来たらいいものね。



ばばは、この傘を見てとても嬉しくなった。

この船会社の心遣いがね。。。。。



ちょっとしたことで、他人の心を癒すこともあれば傷つけることもある。

他人を思いやる気持が満ち溢れたら、世の中きっと良くなるとばばは思った・・・・

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

明日、H君が帰ってくるって

by ばばの日記

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3月18日(金)曇

今日は、じじの友人Kちゃんが遊びに来てくれて

楽しいお話をたくさん聞かせてもらった。



そこへ、姉も遊びに来てくれ・・・・

明日、姉の長男H君が三連休を利用して帰って来るという。

帰ってくると一口に言っても。超のつく過密行程だ。

H君は沖縄の会社で仕事をしているのだが、現在は東京で研修中である。

会社が沖縄にあるからなのか、H君が帰る時は

必ず東京から、一旦沖縄に行き、そこから徳之島へ帰ってくる。

又、東京へ戻る時も一旦沖縄へ行き、そこから東京へ飛ぶ。

必ず沖縄を経由しなければいけないらしい。

東京での研修成果などを報告しなければいけないのかな?



今回も明日夕方・・・5時前後に亀徳港に着き自宅に一泊。

翌日は朝10時前には又船で沖縄に向かわなくてはならない。

最長16時間くらいの島滞在だ。

16時間のうち、睡眠時間を差し引けば僅か7,8時間か・・・・・

これでは何にも出来ないなあ・・・・



H君の一番好きな鶏飯でも作ってあげようかな?



ばばは、甥や姪、我が娘達が来た時

必ずと言っていいほど鶏飯を作る。

作り方は簡単な上にサラサラと美味しく食べられるから。

鶏肉を買って来て早速炊いて保温鍋で保温中。

椎茸も今晩から水につけて戻しておこう・・・・

明日は錦糸卵を作り、生姜やラッキョウ、パパイヤの漬け物

きざみ海苔などを揃えましょ。

新ジャガのサラダと・・・・唐揚げと・・・後は野菜サラダでも作りましょ。

Hちゃん、喜んでたくさん食べてくれると良いなぁ・・・・

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

久しぶりに・・・・・

by ばばの日記

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3月17日(木)曇


東北関東大震災が気になり、身近な所から目が逸れていた。

両親宅の花壇を覗くと、名も知らない野菜か花か?

大きなハート形の葉っぱのある植物が20センチぐらいに育っていた。

見たことのない植物だ。

成長を見守っていこう。



夕方病院へ行った帰り、エレベーターに乗った。

ばば達より先に、男子高校生が一人乗っていた。

エレベーターが一階につくと男子高校生は

「開くボタン」を押したまま、ばば達に

「どうぞ」と言った。

ばばと姉は「ありがとう」と言葉に出してお礼を言い先に、降りた。

続いて男子高校生も降りたので、もう一度ばばが「ありがとう」と会釈すると

「いいえ」と言いながらニコッと会釈を返してくれた。

何だかとても清々しい気持になった。



その後、スーパーへ向かって歩いていると近くの駐車場で

女性町議さんが今回の地震被災地への募金を呼びかけていたので

ばばと姉も応じた。

島でもいろいろな形での支援が始まっているんだなぁ・・と思った。



家に帰ってパソコンを開くと、

昼、一緒に食事をしたRちゃんからお礼のメールが入っていた。

Rちゃんは、我が家へ立ち寄った日は、必ずお礼メールをくれる。

律儀だなぁ・・・と感心する。

ばばも早速、Rちゃんに返信しよう。。。。



何だか気持が落ち込む昨今だけど

ほんの小さな心温まることがあればホッとするものですね。

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明日は・・・

by ばばの日記

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野菜を買うためにスーパーへ行くと

お米・ラーメン・カップスープ・調味料などを

カゴいっぱい入れて発送カウンターで送っているお母さんがいた。

ばばが「都会へ送るんですか?」と聞くと

「娘は厚木にいるんだけど、食料やいろいろな物が不足しているんだって」と言う。

どの親も、ばばと同じような事しているんだね。

さらに、あるスーパーでは3種類くらいのラーメンを箱買いして

やはり都会の子どもへ送っている人がいたそうだ。

ばばは、今日で3日連続して彼方此方へ小包を送った。

娘達へ送ったついでにこれまでお世話になった方々へも・・・と。



夕方、テレビで聞いたところによると

鹿児島から関東方面への宅配便ががこれまでの数倍の数になり

配達が大幅に遅れているとか・・・



テレビでも、ラジオでも被災地の悲しい現状が伝えられている。

じじもばばも、どこかへ出る気力もない。

なるべく家の中でじぃっとしていて必要最小限しか外出しない。

これではいけない・・・と思うけど・・・・



久しぶりに「秘密の小道」を通って義父と面会に行った。

「秘密の小道」とは、ばばが名付けた近所の小さな小さな道。

ばばの家側からの入り口は道路よりちょっと高くなっている。

向こう側から来た人とすれ違うのさえ出来ないくらい狭い。

少し進むと左側には民家の土台そのまま区切ったような小さな畑がある。

季節によっていろいろな野菜が育てられているが

今はソラマメとキャベツが元気に育っていた。

そこからは半分がが階段で半分がコンクリートの緩やかな下り坂になる。

下りながら、海も見える。

我が家のすぐ目と鼻の先にありながら

つい数年前偶然通った。

ひとりで、この道を歩くと何だか心が落ち着く。



坂を下って少し歩いていたら見覚えのあるナンバーの車が、ばばの横に止まった。

Rちゃんだ。

「17日、我が家で一緒にお昼食べようね」とずぅっと前から約束していたので、

「Rちゃん、明日必ず寄ってね。待ってるから・・・」と声をかけ別れた。

年に何回か我が家で一緒に食事をするほど仲良しのRちゃん。

明日のお昼は姉も呼んで、じじとばば、姉、Rちゃんの4人で

久しぶりに賑やかな昼食会(大袈裟?)予定。

さて、どんなメニューにしようかな?

悩むほど、料理のレパートリーがある訳ではないけれど、

張り切って美味しいお料理作り、歓待しましょ

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宮城からの電話

by ばばの日記

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良かったぁ〜〜涙・涙・涙。。。。。

実は、昨夜7時前に公衆電話から着信があった。

訝りながら出てみると、

「もし、もし、じじさん・ばばさんのお宅ですか?」と

普段と変わった訛りの男性の声。

瞬時にして分かった!

じじとばばが、案じていた宮城県若松区のAさんからだった。

「宮城県若松区ということで、

じじさんばばさんが心配されているだろうと思って」と。

ばばは「Aさん、よくぞご無事で。良かったぁ!良かった!」と

電話の前で泣き出しそうになりながら何度も何度も繰り返した。

このAさん、もちろん身内でも親族でもない。

昨年11月末だったか、ブログに書いたけれど

じじが数十年前バイクを譲って頂いた・・・・というご縁の方。

何名もいる希望者の中から、わざわざバイクをじじに譲って下さった。

当時は宮城県から鹿児島の更に南の小さな離島、徳之島までの

輸送手段も簡単にはなくて大変なお手数をかけてしまった。

それでも、Aさんはじじにバイクを譲って下さったのだ。

近県だったら、輸送手段も色々あり楽だったでしょうに。。。。

そう言うご縁でずぅっと年賀状のやりとりが続いていたAさん。

昨年末、奄美大島豪雨水害ではじじとばばは被害がなかったにもかかわらず

「東北の美味しい新米でも食べて元気を出して下さい」と

たくさんの新米を送って下さったのだ。

その時、ばばは「人間っていいなぁ??」と

たまたま帰省中だった三女と話し涙ぐんだものだった。

じじとばばにとって、今のAさんは大切な親族・身内だと思っている。



電話でも、Aさんは、まずじじの健康を気遣う言葉を下さった。

ご自分がいちばん辛く大変な時に、他人を思いやる言葉が出せるなんて・・・・

しかも携帯も通じない中、時間が限られているであろう公衆電話から。

Aさんのお宅は津波で屋根がやられたそうで、震度7くらいの余震があれば

ダメかもしれないけれど、とりあえずは普段の生活が出来ていると。。。。

Aさんは、4月に上京予定だと話された。

たまたまというか、4月はは、じじも上京予定。

何とか、じじの上京予定日に合わせて上京し、ぜひ会いたいと仰った。

その後も、「お互い元気で」と言い合って電話を切った。

でも・・・屋根がやられたお宅の修理もままならないだろうし

今晩あたりから冷え込むとも報道されている。

辛い辛い日々がずぅっと続くだろう、被災地の方々。

ばばは、かける適切な言葉さえ見つからない。






Aさんとの電話の後、ばばは、すぐじじの所へすっ飛んでいって

Aさんからの電話のことを詳しく話したら、じじも感激!感動!

「人間って、いいなぁ〜」・・・改めて思い、語り合った、じじとばば。

人間、距離的にいくら離れていても心と心は通じるものですね。



昨日は、三姉妹から「東京はいろいろな物が不足しているSOS」の電話があったが

島の電気屋さん「ベスト電器」に夕方電話をすると

電池・懐中電灯・充電器・携帯ラジオなど様々な商品が売り切れになっているそうだ。

東京などにいる家族や親族へ買って送っているそうで・・・・

他のホームセンターでも、普通は一ヶ月で2,3個しか売れない懐中電灯を

いちどきに3個まとめって買って行った人もいたそうだ。

遙か遠い東北地方の大災害は、こんな南の小さな島のお店にも。。。。

被災地へ優先的に送るために懐中電灯など入荷予定は分からないと張り紙がされていた。

私たちは、畳の上で温かい食事が出来、普段通りの生活が出来ている。

しかし、被災者の方々は・・・・

被災地の方が求めている物なら、懐中電灯・携帯ラジオ・

乾電池、その他諸々被災地優先で送ってあげて欲しい。



テレビで「お母さ〜〜ん、お母さ〜〜ん」と母を求めて叫ぶ少女がいた。

「とにかく、毛布と食料が欲しい」と涙ながらに訴えていた

被災地の首長さんの言葉にもらい泣きしてしまった。

この地獄絵のような状況を国民ひとりひとりが真摯に受け止め、

自分の出来ることをして協力し、助け合い、

何とか力強く再出発できる日が来ますように。。。

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

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