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07/23(水) 14:40
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07/22(火) 15:04
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07/21(月) 14:19
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07/20(日) 11:51
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>>ばばの日記の記事一覧

「苦しゅう無い.。取っておけ」

by ばばの日記

徳之島じじとばばのブログ


7月25日(金)晴れ

今朝、食事後、「苦しゅう無い。取っておけ」と、

ばばの前にお金を置いたじじ。

まぁ〜、こんな大金!10円玉2個も。

じじは、昔から娘やばばに



「1円を笑う者は1円に泣く」と言っては

財布から1円玉を出してくれたっけ・・・・

じじは、硬貨で財布が脹らんだり重くなるのが嫌らしい・・・

ばばは、良く無人市場とか行くから、

100円玉は意識して集めるようにしている。



今朝の20円・・・・貰って良いのかな?

実はばば・・・ちょっと後ろ暗いことがあるんだ。



昨夕のこと。

いつものように姉と一緒に買い物に出かけた。

あるお店に行って、店の前にあった「上り旗」を見た途端

思い出した。

「しまった!忘れ物した!実は、昨日も忘れて

明日必ず持ってくるね」って、

店主のお姉さんに約束していたばば。

それが・・・昨日も持って行くのを忘れてしまった。

いくら何でも、2日連続忘れるなんて・・・・

幸い、ばば達が来たことに、店主のお姉さんは気づいてはいない。

「家に帰って、持ってこよう」とすぐ車をUターンさせたばば。

姉は助手席で黙って笑い続けていた。

2日も忘れてしまった忘れ物。

それは・・・バジルの苗。

過日の台風8号で折れてしまった、バジルの枝を

透明な瓶にさして、毎日水を替えていたら

ヒゲが出て来た。

店主のお姉さんの長女さんが、バジル大好きとのことで

3日前に「根付くかも知れないから、持ってくるね」と

約束をしてあったのに、まさかの2日連続忘れ。



家に帰ったら、じじはきっと大相撲を観ているだろう。

幸い、バジルは外にある水道の前にある棚に乗せてある。

車を止め、抜き足、差し足・・・・ならぬ小走りで

外の水道まで走り、バジルの入った瓶を持って車に走った。

水道は、じじからは見えないし、

テレビの相撲中継の音量で、ばばの足音には気づかなかっただろう。

ふぅ〜〜〜!

その後は、又一路、お店へ戻り、

「忘れて、取りに戻った」事等一切言わず

バジルの苗を贈呈〜〜〜。

お姉さん、大喜びしてくれた。

でも・・この暑さじゃねぇ・・・上手く育ってくれると良いけどね。



その後、買い物をして帰宅しても、

じじは、ばばが途中帰宅したことは知らない様子だった。

もし知っていたら、「ばばも、年だねぇ〜。じじと50歩100歩じゃないかぁ〜」

なぁんて、言いながら大笑いされるのは確実。

だから、ばばはじじに話さなかったんだけど、

「20円の大金」を「苦しゅう無い、取っておけ」って言われると

ちょっと心が痛むなぁ・・・

それにしても、何故じじが、ばばに「大金」を恵んでくれたのだろう?

もしかして?

宝くじでも当たったとか???

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

手と頭にあるの、何ですか?他

by ばばの日記

徳之島じじとばばのブログ


7月24日(木)晴れ

34度越えの、ここ数日。

それでも、じじは10時前後になると取材に出かける。

今朝は、出かける寸前2階に上がったじじが

1階にいるばばに「ばば〜僕の腕時計、その辺にある?」と聞いてきた。

その辺を見回しても無いので「1階には無いよ〜」と答えた。

その直後、含み笑いをするようなじじの声が聞こえた。

カメラやバッグ、日除け上着を抱えたじじが下りてきて

「ばばに聞きながら、自分の腕を見たら

時計はちゃんとはめていたよ〜」と言う。

その後、「この帽子は、ボロボロだし洗っても使えないから

もう捨てて良いよ」と、帽子を差し出した。

「じゃ、今日じじ帽子あるの?」と聞くと

ちゃんと別の帽子をかぶっていた。

ちゃんと見れば分かるのに・・・

このふたりって、どうしちゃったんだろう?

最近、こんな事が良くあり、困ったものです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

天気の良い日に、洗濯をして干す時、何故か嬉しい。

じじとばばの洗濯だから、1日おきに洗濯機を回す。

そんなに量も多くないから、上着やパンツ類は

直接、竿に袖を通したりして干す。

この方が乾きも早いような気がする。

竿4本を使って、洗濯物を干し終わると幸せな気持ちになる。

こんな些細なことで幸せを感じられるって・・・・



ばばの子どもの頃は、洗濯した物は

竿にかけて干すのが主流?だったよ。

最近は、パラソルハンガーとか、ピンチ付きの小物干しとか

上着を何枚も干せる物がある。

でも、ここ数週間、ばばはなるべく竿だけを使って干すようにしている。

残念ながら、現在、仮住まい中の両親宅は

お昼4時頃になると、陽が当たらない。

それでも、最近は天気が良ければ午前中2時間位で

洗濯物はカラッと乾くからn何ら支障は無い。

34度も超えると、室内でじぃっとしていても

汗が流れるけれど、

4時過ぎから日の陰ったベランダ近くに座ると

風がスースー通り抜け、気持ちいい〜。



過日の台風8号で吹き枯らされた夜香木も

又、蕾がつき始め、キツネ花の実も大きくなって色づき始めた。

平凡な、平凡なひととき・・・

平凡な日が続く。

これが幸せなんだよね。

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

娘を待つ・・・

by ばばの日記

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7月23日(水)晴れ

夕方5時半前後、ばばの車は実家集落への坂道を上る。

メインストリートから右折。

200メートル足らずで実家だ。



細い細い路地を左折、自宅の門に車を入れる。

庭には、ビールの空きケースに座った母の姿が・・・

母は、「お帰り」と最高の笑顔でばばを迎える。

ばばより先に立って、室内に入る母。

ばばは、仏壇に行き、3年前に亡くなった父に手を合わす。

母は、食台にご馳走を並べて、ばばが座るのを待つ。

その日1日あったこと等を話しながら、母と共に食事をする。

母のご馳走は、毎日「アンバソーメン」。

それに、卵焼きが付いたり、豚肉の炊いたのが付いたり

野菜の煮付けが付いたり・・・・

1時間足らず、母と至福の時間を過ごし、

ばばは「明日、又ね〜〜〜」と、車に乗り込む。

門の外まで出て、母は手を振り続ける・・・・



土・日、長期休業(夏休み・冬休み・春休み)以外は

毎日、母と一緒に夕食をいただいた。

至福の時間は、ばばが天城町の職場に勤めていた

7年間続いた。

もう、20年も前の話。



当時、ばばは実家集落の隣町に勤務していた。

職場の行き帰りは、必ず実家集落近くを通って通勤していた。

朝は、職場へ急ぐことが優先だったが

帰りは、毎日実家へ寄って母と談笑し、食事をして帰宅した。

その時、毎日、母がばばのために作って待っていてくれたのが

アンバソーメン。

作り方は、極々簡単。

茹でた素麺の茹で汁を軽くきり、1度温めた油を少し入れて

混ぜるだけ。

素麺自体の塩味と油がマッチして、とっても美味しかった。

母は、来る日も来る日も「アンバソーメン」を作り

ばばの車の音が聞こえるのを待っていた。

キビ畑の向こうに、ばばの車が見えると

わざわざ門まで出て迎えてくれることもあった。

ばばの仕事が終わるのは5時。

後始末をしたりして、いくら遅くても6時までには実家へ着くようにした。



その3年前に父が亡くなり、母はひとり暮らしの日々。

ばばが寄るのを、一番の楽しみに、日々過ごしていただろう母。

1秒でも早くばばに会いたいと、寒い冬の日も、灼熱の夏の日でも

庭に出て、ビールケースにちょこんと座っていた、小さな母の姿。

ばばを喜ばそうと、80を遙かに超した母が毎日作ってくれたアンバソーメン。

時には、アンバソーメンや他のおかずを、じじや我が家の3姉妹のためにと

お土産に持たせてくれることもあった。

母の作るアンバソーメンは、とてもシンプルながら

同じ味のを作ろうと、ばばがいくら頑張ってもダメだった。

これぞ、「明治生まれのお母さんの味」だった。

ばばは、いくらでも、母と一緒にいたかった。

でも、ばばには家庭がある。

部活動指導で帰りの遅いじじ、3人の娘達。

帰りながら買い物をし、夕食の準備をしなければならない。

だから、母と一緒に過ごせるのは、せいぜい1時間が限度だった。

車の中でも、ばばはその日の夕食の献立を考えたり

翌日の仕事のことを考えたり・・・・・・・

そんな後ろ姿を、母は門に立って、ばばの車が視界から消えるまで

手を振りながら見送っていたそうだ。

たったひとり、取り残される母。

毎日どんな気持ちで、ばばを見送っていただろう。

迎えるときと同じように、笑顔で手を振ってはくれたけど、

きっと、心の中は言いようのない寂しさに満たされていただろう。

背中が曲がり、ばばの肩よりも小さくなっていた母。

そんな母だけど、ばばの大事な研究会や行事の前は

必ず「キバレよ!ウナグ!(女)」と励ましてくれた。

母がそう言ってくれると、何故かスッと気が軽くなり

色々な難関も乗り越えられそうな気がし、実際乗り越えた。

又、ばばの仕事が上手くいったことや、上司に褒められたことを話すと

それは、それは喜んでくれた。

「親って、凄いなぁ」「親ってありがたいなぁ」と

いつも感謝していたが、直接、口で伝えることはあまり出来なかった。

父よりも厳しかった母だけど、あの母の厳しさがあったからこそ

今のばばがあると、つくづく感謝する日々・・・



20年経って、今、大好きな父と母はいつもばばのすぐ近くにいる。

仏壇の中から、いつも穏やかな顔で

じじやばばを見守ってくれている。



ばばの「おふくろの味・アンバソーメン」は

ばばにとってかけがえのない、思い出と共に

世界で一番美味しい「麺料理」だ。

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

おふくろの味

by ばばの日記

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7月22日(火)晴れ後曇

先日から、ずっと送り物をしなくちゃと思っていた。

6軒分の送り物だが、一言ずつでも手紙を書かなくちゃと思い

先延ばしにしていた。

でも、思い切って昨日品物は揃え、夕べ手紙を書こうと思ったが

「夜だし、明日朝書こう・・」と先延ばし。

ばばの悪い癖。

朝食後、すぐに書き始めたが自分の文字のまずさにゲンナリ。

元々達筆では無い上に、ここ10年近く、手書きより

ワープロ書きが多いので、漢字は忘れているし

文字バランスは悪いし・・・

どうしよう・・・と思いながらも、何とか5人に手紙を書いた。

大きい荷物2個はお隣のお店で発送してもらうことにし

小さい荷物4個は、お店に持って行って

品物を買い足して、お店から宅配業者さんに手配してもらうことにした。

何だか重荷を下ろしたような気になったけど、

まだまだお世話になっている方がおられるので、

毎日少しずつ片付けていこう。

ばばは、書く事は嫌いでは無いけど

手書きは苦手じゃ〜〜

ワープロの文より、手書きの方が・・・なんて言われたら

ばば、どうしよう?

日頃から、やはり手書きの練習もしないといけないなぁ・・・・



夕べ、夕食で野菜炒めを出したら

じじが「この素材と味、おふくろの味と同じだなぁ・・・」って言ったので、

ばばはビックリした。

自分の両親と暮らした時間よりも、じじ両親と暮らした時間の方が

長くなったかなぁ?

それでも、ばばの作る料理の味が、

じじのお母さんの味に近づくってあるのかな?



義母は、料理上手だった。

ある物を無駄にせず、色々工夫して、美味しい料理を作ってくれた。

手早く、美味しく・・・これが義母の料理だった。

義母の味・・・と言えば

白菜の朝鮮漬け・カレー・煮物・エビフライや豚骨煮・

ラッキョウ漬け・ニンニク漬け・・・

その他、色々美味しい料理を作ってみんなに食べさせてくれた。

多いときは15,6人分もパパッと作って、テーブルに並べてくれた。

でも、義母と一緒に料理を作ったことは無い。

いつも食べているだけで、せいぜい洗い片付けくらいしか手伝わなかった。



自分の母の味って、何があるかなぁ・・と考えてみた。

よもぎ餅・黒糖餅・ソーダ餅・味噌・塩豚・・・・

餅類を中心に忘れられない味がたくさんある。

その中でも群を抜いているのは「アンバソーメン」。

ばば家族が5人で押しかける週末、いつもアンバソーメンを作ってくれた。

「アンバソーメン」という郷土料理もあるけれど

それとは全く作り方も味も違う母の「アンバソーメン」だった。

奄美大島の郷土料理のアンバソーメンは、茹でた素麺に

ジャコやお肉でとったダシで炊いた野菜や肉を混ぜる・・・・

このアンバソーメンも、美味しいし、

ばばが子どもの頃の田植えや稲刈り、

サトウキビの刈り取り作業の時等、大鍋で炊いて

持って行き、みんなで食べたものだ・・・

「アンバソーメン」の「アンバ」とは「油」だという意味だと思うけど

油で炒める事はしないし、

特別油を多く使うわけでも無いのに

何故、「アンバソーメン」というのだろう?

ばばは、このアンバソーメンを娘達に作ってあげた記憶も

無いような気がする。



ばばにとって、「義母と母の味」といえる料理はたくさんあるが

我が家の娘達にとって、「おふくろの味」ってあるだろうか?

せめて「豚骨煮」とか「鶏飯」くらいの作り方は

教えておきたいとは思うけれど、今となっては無理かな?

教えると言っても、調味料など、何は大さじ何杯とか

そんな細かいことは、ばばは教えられないと思う。

自分の舌で覚えて、美味しいと思う味付けをするのが

「ばば流」だから・・・

本当のおふくろの味を伝えることは出来ないかも知れないが

「あっ、この料理、お母さんが良く作ってくれたよね」と

娘達の記憶に残る料理を1つでも、2つでも残してあげたいなぁ。



郷土料理の「アンバソーメン」と

母が作ってくれた「アンバソーメン」の違いなどは

又、明日でも書きたいと思う。

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

マークィ ミンギョ

by ばばの日記

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7月21日(月)晴れ

ばばより咲きに昼食を終わったじじが急に言った。

「ばば〜、俺よりいい男はいないぞ〜」

ばば「ふぅ〜ん、どこが良いの?」

じじそれには答えず「ばばより良い女もいないぞ〜」

ばば「ふぅ〜〜ん、どこが良いの?」

じじ「どこが良いか分からないのが、良いんだよ」だって。

ふぅ〜〜ん、そんなもんなの?

どこが良いかも分からない、じじとばば。

でも、今日も何とか元気で取材と家事、頑張ってますよ〜



2日前の夕方、いつも行くお魚屋さんの近くで

「マークィ ミンギョ」を見つけた。

嬉しくて懐かしく、写真を撮った。

でもね・・・うまく写っていなかった〜残念!

そもそも、マ〜クィ ミンギョって何?

簡単に言えば、イヌマキの実。イヌマキのことを実家周辺では方言で

「マークィ(イヌマキのマキ?)」と言っていた。

方言発音は表記出来ない音がたくさんあって

正確に表記できないんだけど・・・

「ミンギョ」は「人形」のこと。

だから、「イヌマキの木の人形」。

と言っても、イヌマキの木が人形になったのではなくて

その実が「人形のような形」をしているの。

その形は、まるで「こけし」のよう・・・

可愛いんだよ。





子どもの頃は、この実を使って、

お人形さんごっこをして遊んでいたっけ・・・

最近、久しぶりに「マークィ ミンギョ」を見つけたので

写真を撮ったの。

残念ながら、実はばばの身長より遙かに高い所にあり

下から見上げるような形で撮った。

でもね、夕日の光の加減と、ばばの腕の未熟さから

思うように撮れなかった〜。

下の方の一回り大きい部分が赤く熟れた物と

まだ黄色い物があった。

結構沢山の実があって、見ているだけでも嬉しかった。

写真を撮り終えて、ばばが姉に

「この木は虫が付かないから良いね。

うちにある木とは、品種が違うのかなぁ?」と言った瞬間!

まるで嫌がらせでもするように

ブラ〜〜〜ンと1匹のキオビエダシャクの幼虫が

ばばの真ん前にぶら下がってユ〜〜ラユラ。

ギャ〜〜〜とか、なんとか叫んで飛び上がり

一目散に車の方へ走ったばば。

も〜〜〜〜〜〜っ!!!!

キオビエダシャク、大っ嫌い!

せ〜〜〜っかく翌日から「マークィ ミンギョ」を見るのを

楽しみにしようと思っていたのに、

奴がいたら、気味が悪くて近づけないじゃないか!



1匹いるっていう事は、他に親兄弟・・・たくさんいるはずだよね・・・・

家主さん、駆除してくれないかな?

でないと、あっと言う間にイヌマキの葉っぱ食い尽くされて

最悪の場合は、木が枯れちゃうよ〜。

我が家のお隣にも、大きなイヌマキの木が一昨年まであったのに

去年の夏、キオビエダシャクが大発生し

葉っぱを食い尽くし、冬には木がすっかり枯れちゃったんだよ〜。



可愛い「マークィ ミンギョ」、来年も見えると良いんだけど・・・

できることなら、あの可愛い実を数個いただけたらなぁ・・・

玄関に飾っておきたいんだけど。

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

サシバ、空を飛ぶ?

by ばばの日記

徳之島じじとばばのブログ

7月20日(日)晴れ

サシバが空を飛んだ!

サシバって、猛禽類で秋の鳥だよね〜

今は、夏まっさkり。

サシバなんているの?



ごめん、ごめん。

サシバはサシバでも「差し歯」のこと。

あまりにも笑えるこの話。

昨日、友人が話してくれ、話した友人も

聞いたばばも、お腹が痛くなる位笑ったよ。

事の発端は、5日ほど前の朝。

友人は、久しぶりにサンドイッチを作ったので

Tちゃんにも差し入れしようとしたら、

Tちゃんは既に出かける準備をし、駐車場に向かっていたので

家の外で少し立ち話をした。

駐車場に向かいながらTちゃんは振り向いて

「私の車、ドアが開いているように見えるでしょ」と言った。

友人は、どうかなと首をかしげながらTちゃんを見送った。

それからしばらく経って、Tちゃんが

「歯を落としたらいい。前の差し歯。」とパニック状態で戻って来た。

「さっき、お喋りした時、後ろを振り向いた瞬間に落としたかも・・・」と言う。

友人とTちゃんは小さな砂利の敷き詰められた駐車場を

必死に探し回ったんだって。

朝の9時過ぎ。

陽は既にカンカン照りで、おまけに砂利の敷き詰められた駐車場。

暑くて、暑くって、灼熱地獄。

Tちゃんは家に戻り、友人のためにも日傘を持って戻って来た。

日傘を差してしゃがみ込んで、探し続けた。

しかし、無数の砂利の中に差し歯を探し出すことは出来ず

Tちゃんは「このままではおれないから、歯医者に予約しなくちゃ」と

慌てて又家に入っていった。

そして、又ほどなく出て来て「歯医者の予約は2ヶ月待ちだって。

もう1カ所に電話して、緊急で一応相談してみる」と言った。

友人は、自分と立ち話をしたから「差し歯を飛ばしちゃったんだ」と

ちょっと責任を感じて、Tちゃんが出かけた後、

ひとりでも「Tちゃんの差し歯」を探し続けたが

見つけることは出来ず、申し訳なく思っていた。



それから2日後の夜。

友人は、Tちゃんに頼まれて手伝いをしに行った。

友人の顔を見るや,Tちゃんは駆け寄ってきて

「奇跡が起こったのよ〜」と言った。

Tちゃんが言うには「差し歯が見つかった」と言う。

「え〜〜っ、何処にあったの?」と聞くと

「財布の小銭入れの中」と。

更に詳しく聞いてみると、Tちゃんはその日の朝

財布の入ったバッグを持って車に乗ったのだが、

バッグの口も、財布の2つある小銭入れの口も何故か開いていたらしい。

どの瞬間に差し歯が「バッグの中の、財布の小銭入れの中に」

飛び込むんだろう?

もしかして?

差し歯は前もって外れたので、意図的に?無意識に?

Tちゃん自らの手で「財布の中に入れた」・・・

と考えたら辻褄は合うんだけれど、絶対そういうことは無いというTちゃん。

車に乗る時も、歯はちゃんとあったし、

下りてお喋りをしたときも異状は感じなかったと。

前の差し歯が無ければ、話しづらいだろうし

至近距離で話す友人も気づいたはずだよね・・・・

聞けば聞くほど??????と思いながらも

1本の差し歯が、自分でヒュ〜〜〜イと空中を飛んで

バッグの中の財布の小銭入れに飛び込むなんて・・・・・

ちょっと信じられない。

信じられないけれど、想像したら可笑しくて笑い転げるしか無かった。

今日、又友人が我が家に来た。

先日の「飛んだ差し歯事件」のことを話し出した友人。

「私は、Tちゃんが駐車場に向かいながら、振り向いて

私の車、窓が開いているみたいに見えるでしょと言った瞬間に

歯が外れて、たまたま手に提げていたバッグの中に入ってた

口の開いた小銭入れに飛び込んだんでは無いかと思う。

だって、それ以外考えられない・・・」と笑いながら言う。

続けて「歯が見つかったから良かったけど、

私がサンドイッチを届けようと声をかけたのが悪かったかも。

あの時、Tちゃんが振り返らなければ

歯が外れることも無かったんじゃないかと責任感じてねぇ」と言う。



そんな・・・・責任感じなくて良いんじゃ無い?とばばは言ったけど。。。。



2度と,Tちゃんの差し歯が空を飛びませんように・・・・

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

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