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08/25(月) 17:27
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08/24(日) 17:42
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08/22(金) 16:09
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08/20(水) 09:40
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じじ、娘達を独占

by ばばの日記

徳之島じじとばばのブログ


8月25日(月)晴れ

次女の帰省と入れ替わるように上京したじじ。

10日ぶりに、今日帰って来た〜。

少し前の電話で、月曜日はチケットが取れそうにない・・・と言うので

「じゃぁ、火曜日に帰って来たら」って言ったんだけど

夕べになって、「明日、空港まで行ってみる。

もしかしたらキャンセル待ちで乗れるかも知れないから」と。

まぁ、東京から鹿児島までさえ来たら、あとは何とかなるかな?

と思っていたんだけど・・・・・・・

奇跡的に、鹿児島→徳之島間、1席だけ空きがあって乗れたんだって。

いつもの通り、お昼前後には空港着なので、

お弁当作って、11時に家を出て、姉と空港へ向かった。

定刻通り、飛行機は到着。

干潟で下見をした後、空港へ向かったばばと姉が、到着ロビーへ入ったら

すぐに、じじが出てきてビックリ!

いつもと違う帽子をかぶっていたから、ばばは危うくじじを見過ごすところだったよ〜

とにかく、じじが無事に帰れて良かった、良かった!



上京中、じじはトウモロコシを買ってきて茹で、娘達と一緒に食べたり

女子バレーの生の試合を観戦したり、動物園に行ったり

娘達と楽しんだらしい。

良い、思い出が出来たね。

今時、父親が娘達から「一緒にどこそこへ行こう」と誘われるって幸せだよ〜

娘達が帰省中は、ずっとばばが娘達を独占したけど

東京で、娘達を独占できて良かったね、じじ。

チョッピリ羨ましかったけど、次ばばが上京する時は

娘達と一緒に「劇団四季」を観に行きたいなぁ〜。

さぁ、じじ、明日からは早起きして、ジョギングとラジオ体操又頑張るかなぁ〜。



じじを迎えてから、すぐ又干潟へ行き、野鳥を撮影。

最初、姉とばばが下見をしたときはクロツラヘラサギが1羽いたけれど

じじを迎えてから戻ると、シギ類とサギ類しかいなくて残念!

それでも、1時間位粘って静止画や動画を撮影して、3時少し過ぎ帰宅した。



明日から、又平々凡々なじじとばばの日常が始まるよ〜。

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

ふるさとは・・・・

by ばばの日記

徳之島じじとばばのブログ


8月24日(日)晴れ

朝食の後、(今日は何しようかなぁ?)と考えた。

自宅倉庫の片付けをするか?

実家の庭の雑草も気になる。除草剤撒きに行こうか?

この2つのうち、どれから先にしようかな?

倉庫の片付けは室内作業だからいつでも出来る。

しかし、除草剤を撒くには天気に左右される。

幸い、1日晴れそうだし、除草剤撒きに行くか!と

姉にも電話したら、姉も即OK!

で、9時半には出かけたよ。

2時間もあれば。充分だろう・・・・



お盆の前だったか、お墓に行ったついでに

チラッと実家の庭を覗いたら、まぁ〜雑草がボワボワ伸び放題。

姉が、それより少し前に覗いた時は、そんなに伸びていなかったと

ビックリしていた。

近々、シルバーセンターの方に、庭木の剪定などをお願いしているので

ついでに除草剤散布までお願いしようと思ったが

やはり、自分で出来ることはしようと思ったのだ。



実家が空き家になって19年になる。

定期的に通って、室内を掃いたり庭の雑草に除草剤を撒いたり

庭木の剪定をシルバーさんに頼んでしてもらったりしているが

人が住まなくなった家は、内も外も傷むのが早いような気がする。

空き家になった事で、色々な犯罪の温床にならないかとも心配で

数年前には門扉も付けた。

開閉が面倒くさいけど仕方ない。

集落の皆さんに迷惑をかけたくないから・・・・



今日も、門の鍵を開けて中へ入ろうとしたら

鍵が錆びていて、なかなか開かずアタフタオロオロ。

落ち着いて、何度か試みるうちに開いてホッ!

すぐに作業開始したが、近くでたくさんのカラスが

うるさい位鳴いているのが気になって仕方が無い。

家の前の電柱に止まって鳴いているのもいる。

ばばが子どもの頃から、カラスは縁起の悪い鳥だと言われていて

特に、誰か人が亡くなる前に、よく鳴くと聞かされてきた。

だから、今でもあまり近くでカラスが鳴く時は

表へ出て、どこに向かって鳴いているか確かめたりもしているばば。

今日は、集落の方へ向いて鳴いていたので

内心心配しながら作業を開始した。

姉が家の外の道路脇と、長姉の家跡担当。

ばばは、家の裏の畑と、家の周辺担当。

8リットル入りの如雨露2個と、6リットル入りのジョウロ2個使って

除草剤を溶かした液を雑草に撒いていった。

あまりに雑草が伸びているので、ハブが出ないかドキドキしながら・・・

時には、大きく這った蜘蛛の巣を除けながら、

時には、伸びすぎた庭木の下を腰を屈めながら撒いて行った。

1時間もあれば楽に作業は終わると思ったが、何の、何の。

結局11時過ぎまでかかってしまった。

姉も、カラスの鳴き声が気になると言いながら、

自分の分担分の作業を終わって室内に入ってきた。

悲しいことが何も起きませんように・・・・と願いつつ

水分補給と塩分補給をしながら、しばし休憩。



休みながら、色々な事を考えた。

この家で、約20年間過ごしたんだなぁ・・・・とか、

今は亡き両親や兄、長姉との思い出など・・・・・

ばばの人間としての基礎は、この家でできたんだなぁ。

生涯、ばばを一度も叱ることの無かった父。

優しかった父の分も厳しくばばを躾けてくれた母。

家族のために一生懸命働いてくれた長姉。

「正に努力の人」だった兄。

幼稚園入園前に、ハシカで亡くなってしまった弟。

みんなと過ごした日々のことが色々と頭をよぎる。

「ここにいると、落ち着くね」とばばが言うと姉も黙って頷いた。

もう、この家で生活することは絶対無いだろう。

この家こそ、ばばの故郷!

でも・・・両親あってこその故郷だ。

両親が亡くなり、無人になってしまった実家は

故郷であるけど、故郷ではない・・・・・・ような気がする。

両親さえ元気であれば、ばばは毎日でも実家へ通うだろう。

今、「ただいま〜〜」と声をかけても、誰も迎えてくれる人はいない。

丹精された庭木もない。

ただ静寂と荒廃だけがある場所・・・それが今の実家。

ばばが通える間は、手入れもある程度出来る。

しかし、ばばが動けなくなった時、この場所はどうなるのだろう?

ますます荒れ果て、いつかは朽ちていくのだろうなぁ・・・

寂しく、悲しいけれど仕方が無い。



最近は、実家へ行く度に

あと、20年後、この家はどうなっているんだろうと考える。

実家だけではない。

今現在、じじとばばが暮らしているこの家だって、

どうなるか分からない。

都会で暮らす娘達が帰ってくる可能性はゼロに等しい。

じじとばばが元気なうちは、娘達も「徳之島」へ帰れる。

しかし、あと数十年後・・・・・

娘達は、自分の故郷に立つことがあるのだろうか?

荒廃していく実家を見ながら色々な事を考えると切なくなってしまったよ。

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

これ、なぁ〜〜んだ?

by ばばの日記

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8月23日(土)晴れ

掃除機をかけ、拭き掃除をして、お義母さんと会ってこなくちゃ〜

で、面会に行ったら、食堂に移動していた。

入り口から覗くと、座ったまま寝ているみたい・・・・

中に入り、近づいて、肩をトントンしても起きない。

母のバッグから補聴器を出して耳に当てて

「お母さん、眠いの?」と何回か声をかけたらやっと起きてくれたけど・・・

寝起きで、少しボォ〜としているみたい。

しばらく経って、やっと本当に目覚めたようで

「来てくれたの?」って。

じじや、じじ妹のこと等、何とか母の興味を引こうと

色々話すけれど、反応がイマイチ。

目はあらぬ方向を見ているし、話しても、話が噛み合わず

結局20分足らずで、退出したけれど・・・

最近、面会に行っても、表情が乏しくなり

会話も成り立たないことが多くなった。

何だか悲しい。

「老い」って、こんな事なのかなぁ。。。。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

母の面会から帰って、食器棚にしまって置いた

ある物を取り出した。

実はね、これ、次女がSさんから言付かってきた、ばばへのお土産。

じじにもお土産いただいたんだけど、これがユニーク!

じじには珍しいカメラ。

じじは「これは、我が家の家宝にしなくちゃ!」って喜んでいた。

ばばは、娘から受け取った品を見た時、目が点!

だって、カメラのレンズ!
レンズ

それも、じじが使うような大きなカメラに取り付けて使う物。

ばばは、そんな高級なカメラ持ってもいないし

使いこなす技術も無い〜〜〜って思っていたら

次女が「お母さん、これカメラのレンズだと思っているでしょう?」

と、図星の指摘。

「ところが、違うんですよ〜〜〜」といたずらっぽく品物を手に取り

クルクルっと回し始めたではないか!

そして、「ホラッ」と差し出したのはコップ!
コップ

何と!カメラのレンズの形をしたコップ!

珍しい〜

「Sさんがね、2人で干潟に撮影に行く時

じじさんが写真を撮っている横で、ばばさんは、このコップで

コーヒ−でも飲んで下さいね」って言ってたよ〜って。

このコップを見たじじ、なんか、このコップを狙っていそうな気がする・・・・

絶対、あげませんよ〜〜〜

Sさん、ユニークなプレゼント、ありがとうございます!

大切に使わせていただきます!



このプレゼントを下さったSさん、

数年前の皆既日食の時、本当は奄美大島へ直行したかったのに

たまたま徳之島経由でしかチケットが取れず、

その時に、じじとばばが空港で出迎えたのが、お付き合いの始まり。

翌日、奄美大島へ飛び立つまでの時間を使って

徳之島を彼方此方回って、野鳥の写真を撮ったり

景勝地を見て回ったりして、じじと、ばばには楽しい思い出が出来た。

それ以来のお付き合いだが、

Sさんの奥様は、今ではばばのことを「徳之島のお母さん」とか

「徳之島の、おばあ」とか呼んで下さり、ばばはとても親しみを感じている。

いつか、徳之島で再会できたら良いなぁ・・・と言うのが、ばばの夢。



人と人の「ご縁」・・・ひょんな事から始まるんですね。

一度結んだ、Sさんご家族との「ご縁」

大切にしていきたいと思います。

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

俄園芸

by ばばの日記

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8月22日(金)晴れ

午前中、2時間ほど外出して用事を済ませ

帰宅しようと、車に向かったら、雨!

青空も見えるのに、何故か雨・・・・

島では、こんな天気のことを「天気雨」と言うよ〜。

この「天気雨」は、しばらく降ったら

何事も無かったかのようにカラッと晴れるから良いけどね。



昼食を終えてから「さて、何しようかなぁ???」

と考えたんだけど、花壇や鉢植えの植物が気になっていたので

ちょっと、手入れしてみようかなぁ・・・

今や我が家のシンボルツリーになった感のある「夜香木」。

栄えに栄えて、他の植物を覆い隠すほどになってしまた。

台風の時は、この下に鉢植えを移動しておいたら

風の被害がほとんど無かった。

でも、あまりに垂れ下がりすぎているので、枝を適当に

チョッキン、チョッキン。

そしたら・・・まぁ・・・枝の下から、ヒョロヒョロになってしまったクチナシの木が。

他にも、ヒョロヒョロのサクラの木も。

さらに、縁取りに植えた、名前も知らぬ植物も

思い切って、バッサリ!

夜香木の回りはある程度スッキリなったけど。。。。

問題は、山積。

月下美人に絡みついた数本のゴーヤー。

あっさり切ってしまうべきか?

一応、このままにして置いて実を付けさせてから切るか?

思案中!

ゴーヤーはタネを蒔いた覚えは無いんだけど

去年も同じ場所にゴーヤーが芽を出し、食べきれないほど実を付け

結局、黄色く熟した実が落ちて、今年も自然発芽。

ゴーヤーは、大量に食べる物でも無いし

刈り払っても良いけれど、せっかく芽を出し、花を付けているから

もう少し待ってみようかな?

それと、キツネ花。

大きく育ち過ぎ、彼方此方に枝を伸ばしている。

大きな実を10個位、小さな実を10個位・・と

沢山の実を付けてくれ、お隣さんや、友人、じじ妹にも分けてあげ喜ばれた。

今年で2年目だし、新しい苗も育っているし

切っても良いんだけど、何故か思い切れない。

これも、保留・・・・・

と言うことで、切ったのは夜香木の枝と、花壇の縁取り草のみ。

一気にやらなくても、秋口までかかってゆっくりやっていこう。

又台風が来るかもしれないし・・・・・



ということで、花壇の作業は終了!

次は、鉢植えを眺めてみると・・・・

先月、800円くらいで買ったグリーンネックレスは

又しても水のやり過ぎなのか?ばばの管理が悪かったらしく全滅!

どうして、何十回も同じ失敗をするんだろう?

そして、グリーンネックレスを諦めきれないんだろう?

ばばは、執着心が強いらしく、

失敗しても、失敗しても、めげずに買っている植物が2つある。

その2つとは、キンモクセイと、グリーンネックレス。

キンモクセイは特別に苗木を取り寄せて貰って育てたりもしたけど失敗。

今では、3年ほど前に代わりに植えたギンモクセイが

ちっとも成長の兆しも無いまま、肩身が狭そうに、夜香木の横で鎮座している。

何で?こんなに成長が遅いの?

何故?枝分かれもしないし、葉っぱも増えないの?

不思議でたまらない。

何が不足なんだろう?

土壌が悪いの?光量?ばばの愛情?

まだ、あと2年は諦めないつもりだけどね。。。。。



グリーンネックレスも、温度管理や水やりのタイミングが悪いのか

もう、何十鉢も枯らしてしまった。

「もう、諦めよう・・・」と思うけど、スーパーや

園芸店で見つけると、ついつい買ってしまう。

まぁ、お菓子を買うよりはマシかな?と、事故弁解しながら・・ね。



だれか、ばばにグリーンネックレスとキンモクセイの育て方、

教えてくれる人いないかなぁ?



ばばの夢はね、庭のサクラの木の下で花見をしながら

美味しいコーヒーをいただくことと、

大きなキンモクセイの木から芳香が漂ってくる縁側で

読書をすることと、グリーンネックレスを

立派に育てて、玄関やトイレに飾ることなの。

1番可能性があるのは、庭での「お花見」かな?

2年前に植えてサクラの木が、大分大きくなっているから・・・・

で、サクラって、植えて何年位で花が咲くんだろう?

ばばの1番好きなサクラの花!

我が家の庭で開花してくれるのは、いつかな?

楽しみ、楽しみ。

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

舟を流す

by ばばの日記

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8月21日(木)晴れ

朝食後、(よ〜〜し、今日も頑張るぞ!)と

気合いを入れていたところに電話。



受話器を取ると、ご近所のおばちゃんからだった。

「ばばちゃん、あなたが先日見たいと言った物、

写真撮ってあるから、見にいらっしゃい」と。

ばばは、今日も又、すぐに走って行ったよ。



ばばが、見たかった物・・・

それは送り盆と関係があるので、少し詳しく書くね。

じじの家では、お盆は13日にお墓に行って先祖様を迎えて来て

14日は1日中、15日は3時頃まで、お茶やお菓子、肉や野菜の煮付け、

おはぎ、素麺、お団子等で先祖様をもてなす。

そして、15日は、一族揃ってご馳走を持ってお墓に行き

お墓の前で、先祖様と一緒にご馳走をいただきながら

楽しくお喋りをしたりして帰ってくる。

この日は、提灯をともして夜暗くなるまでお墓で過ごす人達もいて

お墓周辺は、両側駐車で、なかなか車では通れない。

交通渋滞にもなるが、昔からの送り盆の風物詩でもある。



叔父、叔母も何名か亡くなり、

数年前からお墓へご先祖様を送っていくのはじじとばばだけになったので、

最近はご馳走を作ることもなくなった。

子ども達も小さく、叔父、叔母みんな元気だった頃は

10名以上の親戚がお墓に集まるので

ご馳走をお重の幾つにも詰めた。

お墓で、1人ずつにお箸で挟むのだが、ばばは面倒くさくなって

全員分それぞれ、折り箱にご馳走やお団子を

詰めて持って行くようにしていた。

難儀だったけど、今となっては懐かしい思い出だ。

・・というのが、ばばの住む地区の送り盆。



ばばに電話をくれたご近所のおばちゃんは、ご主人が島外の方。

その、(ご主人)おじちゃんが亡くなって、もう、3,4年経つ。

この、(おじちゃんの郷里では、送り盆の日は

板で作った舟にご馳走を入れて、海へ流すのだそうだ。

おじちゃんがお元気な頃もずっと、そのようにしてきたそうだ。

おじちゃんのお墓は、島外の故郷の地にある。

それで、おばちゃんのお宅では、おじちゃんが亡くなってからも

送り盆の日は船にご馳走を乗せて海に流すんだって。



前置きが長くなったけど、送り盆にご馳走を入れて流す「舟」って

どんな物だろう?

ばばは、とても興味があった。

ちゃんと板で作るんだって。

ばばが、「その舟、見てみたいなぁ」と言ったのを

おばちゃんが覚えていてくれて、写真に撮ってあるから見にいらっしゃいって。

ばばが行くと、おばちゃんは玄関で待っていて下さり

アルバムを見せてくれた。

お土産をいっぱい積んだ舟の前で、おばちゃんやお嬢さんが

ご馳走もいっぱい並べて、にこやかに笑っている。

その舟とは?・・・

まぁ!ちゃんとした板で出来た立派な舟!

形は、何と表現したら良いのだろう?

刺身など舟盛りにする、あの舟の形と似ているかなぁ?

ちゃんと、帆も立っていたよ。

長さも、30センチ以上はあるようだ。

小さくても、薄いベニヤ板のような板で舟の形を作るって。

相当難しそうだけど、とっても綺麗な形に出来ていて

ばばは感心したり、ビックリしたり。

おばちゃんの話に依れば、この舟にご馳走やお土産を入れて

海岸に行き、鹿児島航路の定期船が鹿児島へ上る時刻に合わせて

海に流すんだって。

少し、海の中へ入って行って、定期船が目の前を通る時に

舟を海に浮かべると、ツ〜〜〜ッと舟も走り出すらしい。

「おばちゃん、舟に入れたご馳走はどうなるの?」と聞くと

「何処かへ舟と一緒に流されて行くんだろうね」って。

「じゃぁ、何処かで誰かが拾う可能性もある?」と聞くと

「あるかもねぇ〜」って。

舟は、一体どこまで流されて(進んで)行くのだろう?

ちょっと夢のあるお話だね〜。

そうそう、舟にはね、ご馳走だけでなく、現金も入れて流すことがあるって。

おばちゃんは、以前、数千円入れて流したらしいけど

お嬢さんが「お父さん、お小遣いが少なかったら可愛そうだから」って

1万円入れたんだって。

わぁ〜!

もしも、この舟、何処かの浜に流れ着いて拾った人がいたら

ビックリしただろうね〜。

他にも、このような送り盆の行事のある地域があるのかなぁ〜



おじちゃんは亡くなったけど、毎年「流すための舟」を作ってくれる

娘婿さん、お父さん思いのお嬢さん、徳之島にいても

おじちゃんの郷里の送り盆の伝統を守り続けるおばちゃん。

素敵な家族だなぁ・・・・・・



来年は、流す前に「あの舟」を見せてもらおう・・・って、

ばばは、今から思っているよ。

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

アリクリ(あれこれ)

by ばばの日記

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8月20日(水)晴れ

ばばの家の近くに百均「キャンドゥ」がある。

たまに買い物に行く。

そこで、時々ばばが他のお店やネットで買った品と

全く同じ品物が108円で売られていることを発見した時、

ばばは悔しかったなぁ〜。

だって、他で1000円近くで買った品物が

たったの108円で売られているもの・・・

一流メーカーの調味料なども量が少ないだけで

中身は全く同じだと聞いたことがある。

だったら、じじとばばのふたりだけの世帯なんか

100均で中身が少量の物を買って、

新鮮な物を次々買って使った方が良いような気がする。

マヨネーズなんか普通サイズの物を買っても

なかなか使い切れず、冷蔵庫の番をさせている、ばばだから・・・・



最近、いや、数年前からとても気になっている事がある。

車で、彼方此方走っている時に対向する車の運転手の行為・・・・

片手運転しながら携帯で話しているんだもの。

男性も女性も見かける。

よっぽど自分の運転に自信があるのかなぁ。

いくら島は交通量が都会と比べて少ないとは言え

道路は狭いし、対向車だってけっこうあるからね。



人は、何日おきぐらいに爪を切るのだろうか?

夕べ、爪を切りながら、ふと思った。

少なくとも、1ヶ月に1回位、切るのかなぁ?

過日、「右手より左手の方が爪の伸びるのが早い」という記事を

ネットで見た記憶がある。

ホントかな?

ところで、爪を切る時、右利きのばばは左手の爪から切り始める。

やはり、本能的に利き手に爪切りを持つからかな?

では、爪を切る時左手はどうしているかな?と気になり

観察してみた。

ばばの場合、いつでも左手親指の爪から切り始める。

親指の爪を切る時は左手を軽く丸め、親指を人差し指に

くっつけるようにして切っている。

他の指の爪は、ジャンケンのパーの形に広げたままで

次々爪を切ってく。

では、右手の爪を切る時は?

親指の爪は、やはり右手を軽く握った形で、

人差し指で親指を支えて切っている。

人差し指以降も、左手の指と同じように

パーの形に広げて切っているかな?と思いきや

何故か左手の小指の腹に右手の指を1本ずつ乗せて切っている。

いつ頃から、このような切り方をするようになったか分からない。

他の人たちは、どのように爪を切っているのだろう?

過日、じじが爪を切っていたので

黙って観察していたが、ばばとは違うきり方だった。

どんな風に切ってた?と言われても正確に言えないけれど

ばばが左手小指の腹に右手の指を1本ずつ乗せて切るのに対し

じじは、左掌全体で右手の1本ずつの指を支えていたような気がする・・・・

はっきり覚えていないので、次。じじが爪を切る時

じっくり観察してみよう。

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

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