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03/20(土) 19:01
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03/03(水) 19:40
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02/22(月) 22:20
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11/23(月) 15:04
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犬二題

by ばばの日記

3月20日(土)晴れ

用事があって、朝から出かけた。

途中、信号にさしかかり赤信号のため止まった。

信号が青から赤に変わる直前、ばばの向かい側から一匹の犬が歩いてきた。

茶色の子犬。

何気なく見ていたが、どうも違和感を感じる。

(この違和感は何だろう?)と思いながらジィッと犬を見ていて、ふと気付いた。

歩き方が変なのだ。(どうしたんだろう?)と気になりながら

犬が近づくのを見ていると、左の後ろ足が地に着いていない。

(怪我か事故で足を失ったのかな?)と、なおも見ていると

犬が近づくにつれ、そうではないことが分かった。

左足はあるんだけど、いびつに歪んでいた。

だから、犬は両前足と、右後ろ足の3本の足で歩いていたのだ。


今度は、この犬が首輪をしているかしていないか気になった。

あっ、そうか、首輪をしているって事は飼い犬ということだから

紐が付けられているはず。

犬は紐を引きずっている様子はない。

・・・と言うことは、野良犬?


まだ小さいのに、あの不自由な歩き方でこの犬は生きていくのかな?

等と、とりとめもなく考えているうちに信号は青に変わり

犬は、ちょうどばばの横を通った。

首輪を確かめることは出来なかった。


犬と言えば・・・・

先日、知人(Aさんとしよう)が「犬も認知症になる」という話をしてくれた。

「犬が認知症になると、どういう症状が出るんですか?」とばばが聞くと

「立ったら立ったまま、座ったら座ったままになったり

散歩の時も、自分の歩く方向が分からずもたついたりするのよ」って・・・

Aさん、ある人から犬を貰ってくれと頼まれたんだって。

「うるさいくらい吠えて、吠えて近所迷惑にもなって困っているから

何とか貰ってくれ」と。

Aさんは、犬を貰い受けてきた。

確かにうるさく吠えたそうだ。

(何で、こんなにうるさく吠えるんだろう?)・・・・

Aさんは、貰ってきた犬の体を撫でながら考えていたんだって。

そして、とんでもないことを発見した。

犬の体に無数のダニが付いていたそうだ。

ダニに噛まれ、不快感に犬も耐えきれず鳴き続けていたんだろう。

Aさんは、早速ピンセットで一匹、一匹ダニを摘み取り

その後、シャンプーをして、ゴシゴシ体を洗ってあげた。

もとの飼い主は「この犬は黒い犬」だって言ったらしいが

シャンプーしてみると、実はそうではなく

茶色と白い模様の犬だったって。

真っ黒く見えるまでシャンプーもしてあげなかったのかなあ〜。

犬の飼い主も千差万別。

(この犬はAさんに貰われて良かったなぁ〜)って、ばばはつくづく思った。

その後、現在に至るまで、しっかり番犬として務めているんだって。


そうそう、この犬はAさんに飼われて16年になるそうだが、

体中のダニを取ってあげた後、犬と一緒に貰ってきた犬小屋も

あまりに薄汚く汚れていたし、ダニもあちこち見られたので

ゴミに出しておいたら、誰かがこっそり貰ってあったそうだが・・・・・

「私は汚いゴミを捨てて清々したけれど、貰った人は

まさかダニだらけとは思わず貰って行ったかもね。何だか気の毒・・・」

って、Aさんは秘密でも打ち明けるように、ばば達に話したよ。

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

ミニブタ君〜〜〜

by ばばの日記

3月3日(水)晴れ時々曇り

先日、病院へ父を見舞い帰り道で(何かブログの良い題材でもないかな?)

と思いながら歩いていた。





天気もちょっと悪く、夕方でもあったので写真はあまり期待できないなと

思いながらも目はキョロキョロ・・・(いつもの癖が出ちゃった)

・・・・と!!!!!

あるお宅の前を通り過ぎようとした好奇心旺盛なばばの目に飛び込んできた物がある。

小屋につながれたペット。

初め、犬かと思い通り過ぎようともしたが、本能的にもう一度「チラッ」。

何と!ばばが犬と思っていたのは「ミニブタ」だった。

ミニブタが綱でつながれていた。



「ブーブー」。

ミニブタ君は綱の長さの範囲であちこち動くので

なかなかカメラに収めることが出来なかったが、三枚くらいパチリ、パチリ。



それにしても、島でミニブタを見たのは初めてだったので

ばばは異様に興奮してしまった。

このお宅の方が在宅なら、いろいろとお話をしてみたいと思ったが

残念なことにカーテンも閉まっていたし不在のようだった。


たまたま通りかかった近くの方?(らしい)が

「その豚は、あまり大きくならないらしいよ」とか話しかけてくれた。

散歩とか運動とかもさせるのかなあ?

餌は何をあげるのだろう?


ペットという物を飼ったことがないばば。

ペットの犬もネコも可愛いとは思うがそれ以上に「怖い」と言う気持ちが大きい。

野良犬や野良猫ばかり多く見ているせいかな?

知人の家などでぬいぐるみのような可愛い子犬が近寄ってきても

一瞬、噛まれるのでは?と怖くなる。


今後もペットを飼う予定はないばばだが、先日のあのミニブタが妙に気になって

今夕も病院へ行くのにわざと回り道をして行った。

ミニブタ君が飼われているお宅の前へ行き、そっと覗くと、いた、いた。

今日も、ひもを付けられて小屋の前を行ったり来たりしている。

ブーブー鳴きながら・・・・

ばばがカメラを向けてもじっとしてないので、なかなか写真が撮れない。

やっとの事で撮れたが、その直後、ばばにお尻を向けてアラララ〜、

やっちゃった〜〜〜。

何をって?

教えない・・・・いや、書けない。


ミニブタの大きさは体調約50センチくらいかな?

小屋の大きさはミニブタ君がピッタリ入れるほど。


でも、やはりブタ君は、ブタ君だね〜。

だって、門に立っていても、その昔、ばばの家でブタを飼っていた時の

あの独特の匂いがしたもの・・・・

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

驚・笑・願

by ばばの日記

2月22日(火)曇り後小雨

平成22年2月22日。

今日は2が五つも並ぶ日だと朝からテレビで何回も聞いた。

ふぅ〜〜ん。

次は後何年後にこんなに同じ数字が並ぶ日があるんだろう?

「算数恐怖症」兼「算数、大の苦手症」のばばの頭では考えられない・・・


日にちのことは良いとして、今日は昨夕のことを。。。。

昨日は、ほぼ一日、家を空けていて帰ったのは夕方5時頃だった。

姉と二人で夕食の買い物のためスーパーへ行くことに。

スーパーの手前まで来た時、いつもの癖で大瀬川を覗いてみた。

過日、何もないように見える中州にたくさんの小鳥たちを見つけて感動してからは

川の近くを通る時は必ず覗いてみる。

昨日もいつものように、何気なく川を覗いたら・・・・一羽の白い鳥がいた。

(白鷺か〜〜)と思い、スーパーへ向かおうとした時

鳥が体の向きを変えた。

一瞬だが、ばばの目に鳥のくちばしの形が鮮明に焼き付いた。

あ〜〜〜っ、会いたかったヘラサギだ!!!!

昼間、浅間の干潟で写真に収めようとしたら「山羊さん出現」で

ばば達の視界から遠ざかって行ったヘラサギが

今、ばばの目の前10メートルくらいの所にいる。

夕方で、雲も多かったけれど、そんなに暗くはない。

(じじに電話をしよう)と一瞬のうちに決断。

すぐに電話をした。

じじはあまり乗り気でなさそうだったが「じゃ、これから行く」と答えた。

家からここまでなら歩いても3分。

バイクなら1分では来れるだろう・・・と思ったばばが甘かった。

待てど暮らせどじじの姿は見えない。

サギのすぐ近くの橋の上をたくさんの人や車・自転車・バイクが通る。

サギが飛び去るのではと、ばばは気が気ではない。

ついには近くの家具屋さんの角まで走って行ってじじを待っていた。

バイクに乗ってやっとじじ登場!

じじを引っ張るようにして道路を横切り川縁へ。

川を覗いたり、ビデオを構えたり、カメラで撮影するじじとばばを見て

ひとり、ふたり・・・と人が集まってきて川を覗きだした。

中には車を止めて、ばば達の近くへ来て「何がいるんですか?」と聞く人も。

「ヘラサギがいるんです」と答えると珍しそうに携帯で撮影する人も。。。。。

そう、こうしているうちに「野次馬?さん」達も一人去り二人去り

残ったのはじじ&姉&ばばだけ。

周囲もだんだん暗くなってきたけれど、かまわずじじは撮影、ばば達はのぞき見。

もう少ししっかり見たいと、対岸へ走った。

対岸は堤防が高く背伸びしても川面ば見えない。

堤防によじ登るにもジャンプできない。

仕方がないので、橋の近くまで引き返し背伸びしてサギを観察することに。

初めはサギが何をしているのか分からなかったけれど

見ているうちに餌を探していることに気付いた。

長いヘラのようなくちばしを川の中へ入れ

体全体を大きく左右に揺らしながら川上へ川下へと移動し、魚をすくい取ろうとしているようだ。

敵も去る者。サギの奮闘虚しくなかなか魚は掴まらない。

よくよく見ていると、サギの方がボラの大群に囲まれてしまっている。

必死にくちばしを左右に振る・・・と言うより首全体を振っているサギ。

人間の行動で例えると、両手でざるを持ち左右に大きく動かしながら

上へ下と魚を追い回しているような・・・・

必死なサギのの姿は一種滑稽でさえあった。

長い奮闘の末、やっとのことでボラを一匹銜えることが出来たサギ。

ボラを銜えたまま水の無い所へ行き首を左右に振ってボラにダメージを与えているかのよう・・・

そして、ゴクン、ゴクン、ゴックンという風にボラを飲み込んでしまった。

その後は又しても上へ下へとボラの群れを追い、時にはボラたちに囲まれ・・・

その様子は見ていて飽きないし、サギの大奮闘に

「頑張れっ、もっと左!そこじゃないでしょ!左!」と声に出して叫んでしまうばば。

姉もじじも呆れたようだが、それでもサギの奮闘ぶりには拍手!!

ばば達が見ていた約2時間近くの間、サギの釣果はたったボラ一匹だけ。

どんなにか疲れているだろうに、辺りが薄暗くなっても、なおボラの追撃を止めないサギ。

ボラの姿は見えているのだろうか?

鳥って夜は目が見えないって子供の頃聞いたけど・・・・

だから、夜盲症のことを方言で「鳥目(トリメ)」って言うんだって。


7時前になったので、じじが「帰ろう」と言うので従った。

未練がましく、もう一度川を覗いたら、やはりサギは必死にボラを追いかけていた。

お腹いっぱいになるまで、あのように餌を追い続けるのかな?

それにしても、よくまあ、長時間、あんなに頭を左右に振り続けて

頭がふらつかないものだ。

ばばなら、一分も続かないよ。


帰りながらも必死にボラを追うサギの姿が微笑ましくもあり

滑稽でもあり、しぜんに笑いがこみ上げて来る。


夕ご飯の時、じじが言った。

あんなに必死に頑張って、あれだけしか餌が採れないとしたら

ヘラサギは生きていけるのかなぁ〜〜って。

今後繁殖していけるのかなぁっと真剣に心配しているじじ。

来年も、いや再来年も、ずぅっとずぅっと大瀬川でヘラサギに会えるかなぁ???

きっと会えますように・・・・


そのうち、大瀬川でボラの捕まえ方をサギたちの教える「じじ先生」の姿が・・・・

なぁ〜〜〜んてね。

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

骨折り損の・・・・・・・・・・それとも????

by ばばの日記

12月1日(火)曇り

曇天の中、夕方の散歩へ出発。

昨夕は途中でポツリポツリ落ち始めたので途中で引き返した。



今日は、いつもの牛小屋まで行きたい〜と思って歩き始めた。

じじの体調不良で10日ぐらい散歩を休んでいたので

何か珍しい被写体に出会えないかな????と内心期待大だった。。。

コースの半分くらいまで収穫ゼロ・・・かと諦めかけたところで

呪文のつもりで「さぁ、テンション上げていこうかな!」と

ひとりで気勢を上げた、ばば。

それ以降はこれまで以上に左右に目を配り

急な下り坂では転倒防止に足を八の字型にしてゆっくり歩く。

じじより少し先を歩き、深い溝のある所では

特に念入りに「何かいないかな?」と一点凝視。

(何にもいないかな?)と諦めかけ前に進もうとした時、

?????何かいるような、いないような・・・・

枯れ木の枝のようにも見えるけど・・・と思いながら

枯れ草や枯れ枝に覆われた一本の枯れ木をジィ〜〜と見ていると

いる!!!!!!確かに!

いたっ!!!!

ばばがずぅっと見つけたいと思っていたキノボリトカゲ!

一本松コースでは数回見つけていたが、それは、もう数ヶ月前のこと。

山田川コースでもぜひ見つけたいものだと思っていたのだが、ついに・・・・


目の前にいるのは、まるで留まっている枯れ木にしか見えないキノボリトカゲ。

夏の頃見かけたのは緑色してたのに、今目の前にいるのは枯れ枝そのもの。

擬態出来るんですねキノボリトカゲって。

枯れ枝と思って、目を転じようとした時

枝部分から下に垂れ下がった細いしっぽが見えたからかろうじて気付いた。

熱望していた相手と会えたばばは一気にテンションアップ!!

じじを呼んだ。




じじも「ばば凄い!!」と絶賛してくれたすぐ撮影開始。

何枚も何枚も。。。。

「やはり、ばばのようにテンション上げないとダメだな・・」

とか言いながら・・・・溝の端ギリギリで爪先立ってカシャ!カシャ!カシャ!

じじが嬉しそうなので、ばばもよけい嬉しくなってきちゃうよ〜〜


ところが・・・今日も少し日光不足なので

捕まえて、明朝、写真写してからすぐ逃がそうと

じじったら、軍手を忘れてしまったので素手で捕まえるって。

呼吸を整えて一息にエイッと・・・

「捕まえた!袋、袋」と言うのでばばは他に使う目的で持っていた

ビニル袋を開けて待機。

「ホラッ」と枯れ枝毎袋に入れ、例によって例のごとく

今日もウエストポーチのベルトにつけて、家を目指して出発〜。


じじの写真集に緑とと茶色、二種のキノボリトカゲが保存されると思うと

ばばは嬉しい〜〜。

じじの腰に揺れるビニル袋を見ながら自然に笑いたくなる。



いつもの分かれ道に来て、じじは家に直行、

姉とばばは病院へ回り父の顔を見て買い物をした。

辺りはすっかり暗くなり、昨日までは点灯していなかった

クリスマスの飾りがライトアップされたお宅の前を通り写真を写させてもらい・・・・                                 (昨日と同じお宅の電飾の一部分ですです)
(昨日と同じお宅の電飾の一部分ですです)




気分は高揚したまま「じじ〜ただいま〜〜〜」。


じじがポツンと「キノボリトカゲ逃げられた〜〜〜」って。

家の中で逃がしたのかと思いきや・・・・・・・・・

家に帰る途中のどこかで脱走されたらしいとじじは言う。

もしかして、しゃがんでナナフシを撮影した時???(本式名称かな?)



じじは「僕って優しいから、ビニルのレジ袋の口をきつく結んだら

キノボリトカゲが酸欠で死んでしまうと思い、緩く結んだんだよなぁ〜」って。


家に帰ってキノボリトカゲをお手製の飼育器に入れようと準備万端整えて

いざ!ビニル袋をひっくり返したら・・・・・・・

?????????枯れ枝が二本だけ出てきたんだって。


じじのその時の心中を思って、ばばは自然に笑いがこみ上げてきたよ。

じじがっかりしたでしょう〜〜〜


でも〜〜、あの時、本当に捕まえたの?

素手で、捕まえたのは枯れ枝だけだったんじゃない????

じじもばばも、ちょっと気味悪くて袋の中は確認しなかったもの。。。。。

「骨折り損のくたびれもうけ?」

それとも、「捕らぬ狸の皮算用?」

んんんん〜〜〜っ、今日のこの出来事を表すのに適切な言葉ってある???


今頃、あのキノボリトカゲ君、ホォ〜〜〜〜ッとしているでしょうね。


良かったのか?

悪かったのか?

今日の散歩・・・・・

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

発見!

by ばばの日記

11月23日(月)曇り時々小雨

脱走されてから3日目。

じじは未だ行方不明の1匹のアオガエルちゃんのことを

ずぅっと気にしていた。

夕べだったか、朝方だったか「ゲェオ、ゲェオ」っていう声をばばは4回ほど聞いた。

青ガエルって、こんな鳴き方するの?


ばばだって、気にはなっていて今朝も玄関やじじの部屋の隅々、

はては天井まで覗き込んでみたが見つからなかった。

可愛そうに、水も食料もない空間にいるであろうアオガエル君・・・・


昨日はペットボトルに入れていた相棒君をじじが

「風呂場に放そうか?」と言う。

でも、それはばばが即否決。

出来れば行方不明のアオガエル君を見つけてペアで写真を撮り

近くのグヮバの木のある周辺に放そうと、じじは予定していたが。。。。


気にはなりつつも時間だけが経って・・・・


それが、ついさっき、ばばが見つけたのだ。

それも、玄関のドアのレールの所で。。。。。

昼食後、午前中手入れした庭先を眺めようと

玄関に近づいていったばばの目がとらえた物は・・・・・・・・・

青く丸っこい物体がドアレールの間にうずくまっている。

しっかり見ようと目をこらした途端、

「アオガエル君だ!」と直感。

「じじ〜〜いた、いた、いた、来て!」

水道で手を洗っていたじじを呼んだ。

「何が〜〜」とのんびりしたじじの声。

「アオガエルよ、アオガエル!」となおも呼ぶばばに

じじも駆けつけて来て確認。

でもね。。。。。ばばたちが家に連れ帰った時とは色が変わっているの。

青ガエルだけど、体の色は緑色だったのよ。

でもね、今、目の雨にいるのは正に青色のカエル。

可愛そうに・・・・ここ2日で体の色まで変わってしまったのね。



じじは、軍手とペットボトルを持ってきて無事捕獲。


その後、写真を撮りすぐに彼らが生活しやすいような場所に放してきた。


彼らを見つけた時は夕方で写真を写そうとしても光量不足でうまく写せなかったので

家に連れ帰り明朝写真を写してすぐにもとの場所に返す予定だったのに

連れ帰った夜に脱走されてしまい、見つけるまで2日近く経ってしまった。


ごめんね、カエル君たち。

これからは二人で仲良く暮らして、

たまには散歩途中のばばたちの前に元気な姿を見せてね

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

♪じじの おこしに つけた ○○♪

by ばばの日記

11月20日(金)曇り

昨夕の散歩帰りにヘゴの葉柄に止まっていた大きなアオガエルが

よほど気になるらしいじじ、

ついに、今日昼前、軍手とビニル袋を持って出かけ

生け捕りにしてきた。

先日、取ってきた「チリメンマイマイ」もペットボトルの中で飼っているというのに

今度は大きなアオガエルを飼うらしい。

またもや2リットルのペットボトルを切って、その中に蛙を入れ

ガーゼで蓋をし、じじがご満悦。

ところで・・・・・・・・・・・・・

昨日はせっかく色々珍しい生き物を見つけたにもかかわらず

写真がぼけていたり、撮影途中で逃がしてしまったりで

今日、又気分も新たに生き物探しに出発。

歩き出してすぐ、ばばが

「これからは、ひとりひとり歩く前に目当てを発表してから歩き始めようよ」と提案。

じじと姉は笑っていたが、ばばは「キノボリトカゲを見つけるぞ〜」と宣言!

歩き始めてしばらくして、リュウキュウサンショウクイをばばが発見!

続いて、何とまたしてもばばが大きなアオガエル発見!

じじは興奮して,さかんにシャッターを切り、ビデオを回す。

今目の前にいる蛙の方が大きいと声が弾んでいる。

挙げ句の果て、今朝捕まえてきた蛙と一緒に飼うという。

昨日捕まえた小さいのが雌で、今、目の前にいるのが雄だと確信ありげに言う。


心ゆくまで撮影したじじ、ついに急な土手に上がり、

不自然な姿勢ながらビニル袋をかぶせるような形で蛙を捕まえた。

その時、したたかオシッコをかけられたって・・・

捕まえた蛙、どうしたと思う?

ビニル袋の口を縛り、じじのウエストポーチのひもに引っかけ、

じじの腰に巻いて・・・・・

童謡「桃太郎」の歌詞に

「♪〜桃太郎さん 桃太郎さん おこしにつけた きびだんご〜♪」

って、あるけれど

「♪じじじじさん じじじじさん おこしにつけた 雨蛙♪」か???

捕まえたアオガエルって大人の指3本分よりちょっと大きい。

それに色が黄緑色。

気持ち悪い〜って言ったら悪いかな?。

じじの腰で揺れるアオガエル。

じじはそのまま歩き続け、ばばは、サトウキビ畑で

キビの葉に止まっている長さ10センチくらいで

羽の生えた茶色のカマキリを見つけ

杖にしていた枯れ木に留まらせて持って・・・何だか変な夫婦。

想像すると笑っちゃうね。。。。


そのまま、いつもの牛小屋に行き、引き返して川沿いを歩いたが

急にじじが変な声を出すのでびっくりすると

蛙がビニル袋から出て、じじの手に留まって・・

慌てたじじ、素手で大きなアオガエルを持って

「早くビニル袋を!!!!」と言う。

ばばがじじのウエストポーチを外し、姉がビニル袋を外し・・・・

やっとの事で蛙はもとのビニル袋の中へ。

ところが、蛙は掴まったショックでか、オシッコをいっぱい出して

じじも、姉も、ばばも手にオシッコをかけられてしまった。

わき水のある所まで我慢、我慢。


笑い合いながら手を洗い歩いていると

ばばが車輪梅の木に巣を作っているチビアシナガバチを発見!

じじは、光量不足かな?と言いつつも又撮影開始。


その後、じじは「今日はもう直行帰る」と言う。

いつもなら大瀬側沿いに歩くのに・・・・・

体調が悪くなったのかな?と心配するばばに

「蛙が窒息したら困るから・・・」とじじ。


ビニル袋を覗くと、またもや40ccくらいオシッコをしている。

蛙も相当ストレスが溜まっただろうね。

直行家に帰り、朝捕まえた蛙と一緒にペットボトルで作った部屋に入れて・・・・

明日の朝、写真撮ってから逃がそうと話していたのに・・・・・


今、夜の9時40分、じじが自室へ行ってパソコンをしようと部屋へ向かったとたん!

「あっ、蛙が逃げてる!」と叫んだ。

何と、1匹の蛙は押入の中へ・・・慌てたじじは素手で捕まえペットボトルへ・・・

と!!!「2匹ともいない!」って・・・

じじ〜〜〜〜〜!!!!!一体どうしてくれるんだ!!


じじは暢気に「押入でも、どこでも彼らのお気に入りの場所で飼おうか?」と

笑いながら言うけれど、ばばはごめんですよ〜〜〜。

約束通り、きちんと写真に収めてから

明日の夕方は、もといた場所に連れて行って逃がすんでしょ〜。


2匹とも脱走だなんて予想だにしていなかったよ〜〜〜

全く想定外の珍事、事件です!!!


寝ぼけ眼だったじじ「おかげで、シャキッと目が覚めた」なんて

暢気なこと言ってないで、早く2匹のアオガエル探して下さいよ〜。

探すまで、寝ちゃダメダメダ〜〜〜メ!


寝ているばばの顔の上なんかに乗られたら気絶しちゃうよ〜〜。

今も、あちこち開けたり閉めたりしているじじ。

「もう、明日探そう〜〜〜捜索願を出そう}だって。

ダメですよ〜〜〜。


おまけに、玄関先の木に留まらせた大きなカマキリも見えないって・・・・

ばばの家は脱走した生き物が、夜、自由に動き回る家になっちゃうよ〜〜。

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

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