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10/13(火) 15:11
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10/11(日) 14:44
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10/09(金) 22:01
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箒・アカヒゲ

by ばばの日記

10月13日(火)曇り

「毎日が日曜日」のじじとばば。

3連休も何もせず、の〜〜んびり過ごした。

ばばは、マフィンを焼いたり、「パソコンでラベルを作りたいんだけど〜」

と言う友人からの電話に、今までラベルなんて作ったこともないのに出かけたり・・・

昨日、今日と悪戦苦闘中だが、何をどうしたらいいか分からない。

実際のラベルを買ってきて試してみなくちゃね・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

休みの間、気付いたこと

「掃除」と言えば、面倒くさがりながら掃除機を引っ張り出していたばば。

身近に下げていた昔ながらのシュロ箒を取って部屋を掃いてみた。

あら〜〜〜軽くて良いじゃない?

実家ではほとんど箒で掃き掃除をしていたのに、

今じゃ箒は、ずぅっと定位置に下げっぱなしで、その存在すら忘れかけていた。

確かに箒は掃いたホコリが舞い上がって、又舞い降りて・・・・ってなるけど

一回掃いた後、そんなこと細かく気にしていたら車通りの多い道路に面した我が家、

ずぅっと、掃除をし続けなければならない。

これからは手軽な箒で掃除をやってみようと決めた。

部屋ごとに掃いて、大きなゴミがある時は、ちり取りで取る。

そして、一週間に二回ほどは全部屋を雑巾がけもする。

これでやってみて、納得できれば、この方法で掃除をやってみよう・・・・



一昨日は、昼から曇っていたが4時に散歩へ出発。

じじが冬鳥「サシバ」の写真が撮りたくて少し違うコースへ。

サシバの写真もなんとか撮れたが、まだまだ納得はしていない。

歩きながら「シャジン」という植物を見つけて撮ったり

珍しい小さな蛾を見つけて撮ったりしているうちに日はどんどん傾き

あっという間に薄暗くなったので、短かいコース「一本松」回りで帰路に・・・


姉とばばは父と会いたくてグループホームへ。

グループホームの門の藪にアカヒゲが!!!

えぇ〜〜っ、こんな身近にアカヒゲがいるんだ。

慌ててカメラを取り出したら、アカヒゲは飛んだ。

後を追って、近くにあった階段を駆け上ると、藪の裏側にあるネムノキの枝に

雀と一緒に止まってる。

急いでシャッターを4回押した。

でも、6時を回った薄暗い中での撮影だった故。。。。。。。。

なんとか写ってはいるだろう。。。

「まさか、そんな所にアカヒゲがいるはずはない」

と、じじが言ううだろうから、その時の証拠写真だ。


家に帰って写真を取り込んでみると〜〜〜〜、

やはり、ネムノキばかり大きく写って、その根っこ近くの枝に

アカヒゲと雀が並んで小さく写っている。

画像を見て笑ってしまったが、じじにも確認してもらうと

やはりアカヒゲの雌だそうで・・・・


今後、父と会いに行く時は必ずあのネムノキを見てみよう・・・

そのうち、可愛いアカヒゲを写すことが出来るかも。


それにしても、アカヒゲとの距離わずか2,3メートル。

こんな近くでアカヒゲと出会えたなんてラッキー。

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

手紙

by ばばの日記

10月11日(日)曇り・・・・町民体育祭

手紙・・・・・もう長らく本格的な手紙を書いてないなぁ・・・と思う。

ばばが一番手紙を書いていたのは高校時代から20代の頃・・・かな?

手紙は、口で言えないことを伝える事もできるけれど、

ずぅっと残る。

残して良い手紙、悪い手紙・・・ある。

自分がいなくなった後、誰かの元に自分が送った手紙が残る・・・・・


ばばは、高校時代に母からもらった手紙をまだ持っている。

兄が公務員で喜界島に勤めていたので、その炊事や世話をしながら

喜界島で高校を出たばば。

中学校を卒業してすぐのことで、炊事、家計のやりくり、勉強と夢中だった。

兄がばばに一月の生活費を渡す。

それでじゅうぶん家計はまかなえるのだが、両親に甘えたくて

「今月はお金が足りなくて○○が買えません」などと手紙を出す。

すると、両親は徳之島からお米や芋、時にはばばのお小遣いまで送ってくれた。

米や芋は何とカマスで送ってきた。

親心ですねぇ。。。。。、


車が自由に使える時代でなかった当時、ばばは隣家からリャーカーを借りて

隣の集落にある港の倉庫まで荷物を受け取りに行ったものだ。


親がどんな思いであの荷物を送ったのか・・・・今になって考えると

胸が痛くなる。

当時の母の手紙には「不自由な生活をさせてごめんね。

同封のお金では好きなものでも買ってね。体に気を付けて・・・」等と書かれている。


そんなに困っているわけでもなかったのに、ばばが出した手紙は

両親の心をどれほど痛ませたことだろう。。。。


実は、当時兄がばばの学費を全て出してくれていた。

誰もが高校・大学へ進学できる時代ではなかった当時、

ばばの家族にとって兄は希望の星。

兄は大学へ進んだが、ばばの姉二人は進学を断念し、働いて兄の学資援助をしていた。

大学を卒業して希望通り公務員になった兄は姉二人への恩返しのつもりで

ばばの高校生活全般の面倒を見てくれていたのだ。

そんな生活の中で、両親の胸痛ませるような手紙を書いてしまったばば。

何と罪深い行為だったのだろう。。。。

ずぅっと、ばばの心の中では忘れることのできない「一通の手紙」となってしまった。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

実は、流行にとんと疎いばばだが

去年話題になった樋口了一さんの「手紙」という曲を

一部分だけ聞いたことがあった。

とても良い歌だなと思ったが、全歌詞は知らなかった。

ひょんな事から昨日、全歌詞を見つけた。

ここに書くことで、ばばの中でずぅっと残していきたい。



「手紙〜親愛なる子供たちへ〜」

年老いた私が ある日 今までの私と違っていたとしても

どうかそのままの私のことを理解してほしい

私が服の上に食べ物をこぼしても 靴ひもを結び忘れても

あなたに色んなことを教えたように見守って欲しい

あなたと話す時 同じ話を何度も何度も繰り返しても

その結末をどうかさえぎらないでうなずいて欲しい

あなたにせがまれて繰り返し呼んだ絵本のあたたかな結末は

いつも同じでも私の心を平和にしてくれた

悲しいことではないんだ 消え去ってゆくように見える私の心へと

励ましのまなざしを向けて欲しい

楽しいひと時に 私が思わず下着を濡らしてしまったり

お風呂に入るのをいやがる時には思い出して欲しい

あなたを追い回し 何度も着替えさせたり

様々な理由をつけていやがるあなたとお風呂に入った

懐かしい日のことを 悲しい事ではないんだ

旅立ちの前の準備をしている私に 祝福の祈りを捧げて欲しい

いずれ歯も弱り 飲み込む事さえできなくなるかも知れない

足も衰えて立ち上がる事すら出来なくなったなら

あなたがか弱い足で立ち上がろうと私に助けを求めたように

よろめく私に どうかあなたの手を握らせて欲しい

私の姿を見て悲しんだり 自分が無力だと思わないで欲しい

あなたを抱きしめる力がないのを知るのはつらい事だけど

私を理解して支えてくれる心だけを持っていて欲しい

きっとそれだけでそれだけで 私には勇気がわいてくるのです

あなたの人生の始まりに私がしっかり付き添ったように

私の人生の終わりに少しだけ付き添って欲しい

あなたが生まれてくれたことで私が受けた多くの喜びと

あなたに対する変わらぬ愛を持って笑顔で答えたい

私の子供たちへ 愛する子供たちへ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

この詞に出てくる「私」に、

今グループホームでお世話になっている義父の姿が重なる。


義父、89歳、義母86歳。。。。。


あと、どれだけの時間共有することが出来るのだろう・・・・・・・

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

どなたか教えてください・他

by ばばの日記

10月9日(金)晴れ

(今日は、何書こうかなあ・・・)と悩んでいたらじじが

「朝、お餅を作った事書けばいいがね」って。

お餅・・・・・

そう、今朝は三種類ものお餅を作ったのだった。

まずは、米粉100%を使って待っちゃ味のお餅。

本当はふくれ菓子になると期待していたのだが、

出来上がったのはふつうの平べったいお餅。

ガックリして、どう処分しようかなと思いながら二品目にチャレンジ。


今度は、純ココア入りのふくれ菓子。

これはもう何十回も作っているので予想通りのできばえ。

三品目は、紫芋入りのふくれ菓子。

でも。。。予想外の出来事が・・・・

きれいな紫色のふっくら菓子ができるかと思いきや、

ソーダと芋の成分が化学変化を起こしたのか

薄汚い緑色のふくれ菓子になってしまった。

味も、芋の味はしない。

何で???

もし、ベーキングパウダーを使っても色が変わってしまうのかなあ?

ばばの理想は、きれいな紫芋の色の出たふくれ菓子と

米粉でふっくらふくれ菓子を作りたいのだが、

分量やコツが全然分からないので、何回試行錯誤を繰り返しても失敗ばかりだ。

一回で成功する作り方はないのかなあ????


ブログに写真を載せようと思ったが、あちこちに「お福分け」した後なので・・・・

成功するまで、何回もチャレンジするぞ!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

最近は日暮れが早くなった。

「つるべ落とし」と例えられるように5時を過ぎると

あっという間に薄暗くなってしまう。

だから、散歩も4時には出発する。

じじが渡り鳥を撮りたいというのだが大瀬川に着く頃は薄暗くなっていて

なかなか良い写真が写せない。

小鳥たちの楽園だった場所にも小鳥の姿はめっきり少なくなり

雀かシジュウカラくらいしかいない。

大空高くサシバが優雅に舞っているがじじのカメラではうまく撮れない。

ばばは、もう何日もカメラを取り出すことさえなく過ぎている。

そうだよね・・・・1年以上、同じコースを歩けば

めったに珍しい題材と出会うこともないよね。

昨日は、姉が細い木の枝にしがみついている「キノボリトカゲ」を見つけてくれたが

あっという間に枯れ草の中に逃げられてしまった。

今日は、ばばが道を横切るアオダイショウを見つけたがこれも又動きが速く

じじが駆けつけた時には草藪の中に逃げ込んでしまった。

胴回り早く3,4センチくらいかな?長さも7,80センチあって

道路の中央から端に向かってクニャクニャクニャクニャすごい早さで移動していた。

姿が見えなくなってから、一瞬「ハブ?」と思ってじじに話すと

「今の時間(夕方5時前)なら、きっとアオダイショウだよ」と言うのでホッとはした。

頭の形を見れば良かったが(ハブなら三角の頭してるから)

全体の動きに気を取られ、うっかりしていた。

これから、寒くなるとハブたちも冬眠にはいる。

その前に餌をしっかり食べるので、草藪やキビ畑に入る時は

じゅうぶん気をつけなくてはいけないと自分にも言い聞かせている。


そう言えば、先週ばば姉の友人(60代女性)がキビ畑でハブを見つけ

鎌で打って気絶させ、ビニル袋に入れたそうな。

そしたら、ビニル袋が破れていたので慌てて他のビニル袋もかぶせて

袋の口をしっかり結び役場へ持って行ったら3500円で買い取ってくれたそうだ。

そして、役場の人が「あなた、女の人なのに勇気ありますね」って言ったんだって。

また、先日ばばが「変なおじさん」で書いた主人公は、じじによると

数年前、車で畑にでも行っていたのかな?ハブを捕まえ

片手でハブの頭を持ち、片手で車を運転して帰ってきたそうだ。


やはり、このおじさん、ただ者ではありませんなぁ。

ある時は自転車を手放しで歌いながら優雅に乗りこなすかと思いきや、

ある時はハブを片手に持ちながら、片手で車を運転する武勇伝を持つなんて

おじさん、あなたは偉い!!


でも・・・・・・・・・

くれぐれもお怪我をなさいませんように・・・・・・・・・・・・・・・・

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

良かれと思ったことがお節介に??

by ばばの日記

10月8日(木)晴れ

台風一過。

まだ風は少々あるものの穏やかな天気になった。

本土の方では台風被害が出ているらしい。

これ以上被害が広がりませんように。。。。。


義母が何回もばばに話す・・・・・

Yさんたらね、私が植えてあったニガナ全部引き抜いてしまったのよ・・って。

ニガナ・・・・昔は断乳のためにお母さんが

乳首にニガナの汁を塗って赤ちゃんに飲ませようとする。

そのあまりの苦さに、赤ちゃんは母乳を飲むことを自然にあきらめていき

断乳がうまくいく。。。と聞いたことがある。

ニガナは漢字を当てるときっと「苦菜」と書くのだろうか?

「ニガイ、菜」・・呼んで字のごとく、とても苦い。

でも、この苦みは健康に良いそうで、ばばが爺と結婚した当時から

じじ母はこの葉っぱを大きな薬缶で煎じて「胃腸の薬」と言って飲んでいた。

ついには、庭のあちこちにニガナを植えるまでになった。



ところが・・・・

去年のある日、事件が起きたのです!

母が用事で出かけている留守宅に、母の知人Yさんが寄ったらしい。

Yさんは、すぐにでも母が帰ってくると思ったのだろう、両親宅庭のの雑草を抜き始めた。

ほぼきれいに雑草を抜き終えた所に母が帰ってきた。

きれいになった庭を見た母は絶句。

せっかく根付いていたニガナまできれいに抜き取られている。

母はYさんに言った。

「草抜きをしてくれたのは有り難いが、ニガナは煎じて飲むために

わざわざあちこちで見つけてきてうえてあったのよ」と。

Yさんは、しきりに謝り帰って行った。

それからしばらくたって、母は又用事で出かけていた。

すると、又留守宅にYさんが来て、先日引き抜いてしまったニガナの代わりに

どこからか見つけて来たニガナをあちこちに植えて帰った。

・・・・・・・・・と言う話を、母からもう何回聞かされたことだろう。。。。。


Yさんの植えたニガナは今、花壇の中、門のセメントの隙間、門外・・・あちこちに生えている。

ここ数ヶ月、いや、1年以上も母は煎じて飲んではいないと思うが、

やはり、つい数日前もばばにこの話を聞かせた。



ところで、母が腰痛になって約一ヶ月。

今までのように自由自在に動けなくなったので、

少しでも手伝おうと、ばばはゴミ出しの日には下りていって

「ゴミ無いですか〜〜〜」と聞いて、うちのゴミとまとめて出すようしている。

そのようなことを続けているうちに、両親宅には何でもかんでも宝物のように

保存?されていることがだんだん分かってきた。

チラシや、プラスチックの容器や、割り箸の一回使った物など・・・・・

おまけに、動くのが辛くなったのでティッシュやラップ・ホイル類も

いくつもいくつも開けてあちこちに置かれている。

いくら何でもちょっとひどすぎるな?と思い

一応母の許しを得て、整理することにした。

ばばも自分の物はなかなか踏ん切りがつかないのに、両親宅の物は

思い切ってどんどんゴミ袋に入れられた。

燃えるゴミをまとめるのに4日、燃えないゴミをまとめるのに2日くらいかかった。



そして、ついに今日は、庭の草を抜き、伸び過ぎたクロトンやソテツの葉を切り

広がりすぎた日々草などもこぢんまりまとめた。

ついでに、ブロック塀にはいつくばったり地面に半分潜り込んでいる

大きなアフリカマイマイを10数匹吐き気をこらえながらビニル袋に入れ

その口を縛った。

次の燃えるゴミを出す日に一緒に捨てるのだ。


半日かかって庭はすっきりなったが、母は内心どう思っているのだろう?

じじが「ばばは、良いことをしてあげているつもりでも

母にとっては捨てられたくない物もあるんじゃないか?

だから、ほおっておいた方が良いと思うよ」と言った。


本当にじじの言うとおりかもしれない。

母は、ばばが捨てたゴミのうちにも捨てられたくない物もあったかもしれない。

「うちにあるのは、ガラクタばかりだから、もう全部捨てて良いよ。

ごめんねぇ、ばばちゃんだけに難儀させるねぇ」って言ってはくれるけど。。。。

本心なんだろうか???

作業をしてしまった後、こんな事を思うなら初めからしなければ良かったのに・・・・と

自分を責めたりもする。


「お節介は人のためならず」かなぁ・・・・
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徳之島あいのりジャンボタクシー

by ばばの日記

10月7日(水)曇り後晴れ・風強し

(明日は大型台風だな?)と、昨夕は慌てて野菜などを買いに走った。

寝るまでもそんなに風は強くはなかった。

朝起きると、ビュンビュン風がうなっていて、北側の窓は開けられないほどだった。

東側の戸を開けると、波は近くの2階建てのビルの屋上を

越える高さくらいに高く上がっていた。

雨も降っていなくて、風と波が強い今回の台風だった。

幸い、遙か徳之島の東を北上したようだが、喜界島に近づいているような報道も・・・・

そして、テレビでは空と海の交通の欠航状態が次々報道されている。

離島の宿命かな?

自分たちの住む島から台風が遠ざかっても、

数日は船便の荷物は入荷しないことってことなんかザラだから。

台風が近づくぞ〜〜〜となると、まず店頭から消えるのは牛乳と野菜。

幸い、ばばは牛乳が飲めないのでさして不「困った」とも思わないが

野菜不足は困ってしまう。

でも、いざとなれば、タマネギやニンジン・ジャガイモ・切り干し大根・椎茸など

欠航使える食材は普段からストックしてあるし、

それも無くたって、ご飯と塩があればOK。

おいしいおむすび作れるし、梅干しだって、ツナ缶だってあるし・・・・

食生活のことばかり書いてるけど、台風で一番心配なのは農家の方々の丹誠込めた

農作物の被害。

島の基幹産業、サトウキビはつい先日までは小雨で悲鳴を上げ、

今回強風にあおられたら、それこそ「踏んだり蹴ったり」ですものね。

台風が過ぎてホッとしたばば。

今後も他の県にも上陸などしませんように・・・・・

3姉妹も心配していると思うけれど

徳之島は大丈夫だったかえらねぇ〜〜〜〜。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

もう、20年ぐらいになるだろうか?

徳之島でも、毎週水曜日に(少し前までは木曜日)

売り出しのチラシが配られるようになった。

お店のチラシの他にもいろいろなチラシが混じって折り込まれている。

去年の一時期はチラシ配布を二つの業者がしていたが

今は一つの業者が徳之島3町の全世帯に無料でチラシを配っている。

先週水曜日もいつものようにたくさんのチラシが配られた。

その中でばばの目を引くチラシが1枚あった。

A4の大きさの用紙には「徳之島 あいのりジャンボタクシー」と書かれている。

あいのりジャンボタクシー?何だろう?と詳しく見てみると

事前予約があった場合にのみ運転するデマンド型交通で運転しますと書かれている。

ついに、こういう時代が来たのか・・・・・・

近年、ばばは家の下を走る定期バスを見ていつも思っていた。

(こんなにお客さんが少なくて、バス会社は成り立っていくのだろうか?)とね。


かつて、ばばが子供のころのの島内交通手段と言えばバス。

いろいろな大会や集会の時は満員の客を乗せてバスが走っていた。

そう言えば、切符を売る車掌さんもいたような気がするが。。。。

いつの間にかワンマンバスになった。

現在のバスの運行状態は1時間か2時間に1本の割りで運行している。

空港へは飛行機の発着に合わせ運行されている。

以前は港からも船の発着に合わせ運行していたような気がする。

しかし。。。。いつの頃からか、バスは空っぽか数人の客しか乗っていない事が多くなった。

数年前、職場の遠足でバスを貸し切った時、運転手さんがしみじみ話したことによると

数十年前までは、何かイベントがあると、会場へ行く客を乗せ10往復ぐらいしたこともあると。。。。。

でも最近はほとんどの人が自家用車を利用するので、貸し切りもほとんど無いと・・・・

そう言えば、最近はほとんどの家庭が自家用車を持っているもんなぁ・・・

ばばも個人的にバスに乗ることはほとんど無い。


でも、ばばは思う。

バス通学をしている小学生もいる。(このバスは夏休み・冬休みはは運休していたと。。思う)

病院へ通う高齢者もいる。高齢者の中には独居老人も多いし、

自分で車を運転できない高齢者夫婦もいる。

こういう人たちにとってバスは不可欠だ。。。。

じじとばばだって、あと何年かしたら車を乗れなくなるかもしれない。



バスは必要だ。

かと言って、一人の乗客もいないのにバスを運行するのは大変なことだ。

そこでついに、デマンド型で10人乗りのジャンボタクシーを運行することになったらしい。

今回は全路線をデマンド型にするわけではない。

特に乗客の少ないいくつかの路線を試験的に運行するらしい。


デマンド型運行は10月1日から開始された。

たった一人の予約でも運行するそうだ。

初日には徳之島町北部集落と天城町から二人のお客さんがあったそうだ。



このバスを早い時間に利用するには事前に予約が必要だそうだが、

突発的に当日朝、急に用事ができた時はどうするんだろう?


ちなみに運賃は200〜300円で、未就学児、75歳以上の高齢者、身障者は半額とか。


いつも空っぽで走るよりは、このデマンド式運行の方がいいですね。


ばばが加計呂麻に単身赴任していた時、徳之島から帰る時は

ほとんど奄美市回りのエアーコミュータだったが、たまに船を利用した。

夕方、徳之島から乗船し、夜9時頃奄美市着、ホテルで一泊。

翌朝5時過ぎに港の近くから瀬戸内町行きの始発バスに乗る。

でも、乗客はほとんどいなくてばば一人のことが99%だった。

だから、ばばは「もったいないなあ」といつも思っていたのだ。

たった1100円くらいで、早朝1時間以上かかって

ばばを奄美市から瀬戸内町まで運んでくれる運転手さんに

申し訳ないとさえ思った。

瀬戸内町からも今は自家用車で奄美市へ行く人も多くなり、

やはりバス利用者は減っているのだろう。


特に、近年徳之島3町でも赤字路線が多く、その赤字分は年額

600万から4300万くらいにもなっていたとか。。。。


時代の移り変わりとともに、島の交通事情も変わってきた。

新しいデマンド型バス運行がうまくいくかどうか、見守っていきたいですね。

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

お墓を畑に・スゥイングするおじさん、他

by ばばの日記

10月6日(火)曇り時々小雨・風強し

台風18号の影響か?朝から風が強く窓から見える海の波も高い。

ばばの身長よりも高く波しぶきが上がるのが見えた。

早速いくつかの鉢植えの植物を室内に取り込んだりした。

ろうそくの準備も必要かな????


朝、病院へ行く用事ができ、小雨の中傘を差して徒歩で出かけた。

集落の生活館(集会場)とお墓の横を通るコースで行った。

1時間足らずで用事が済んだので同じコースを戻っていた。

お墓の横を通った時、ばばは「????」と思った。

何とお墓にインゲンが整然と植えられていたのだ。

まさに一坪ほどの畑。

インゲンはまだそれほど大きくはないが、どれも青々元気そうだった。

ほんの数歩歩くと、今度は芋が植えられているお墓?があった。

「インゲン畑」も「芋畑も」ほんの一坪か二坪足らずの面積だが、

周囲はお墓に囲まれ何か異様な感じ。。。。

きっと、「骨上げ」の終わったお墓に、

縁者の方が芋やインゲンを植えたのだろうが

「う〜〜〜ん、こんな事も有りか・・・・」と思ったばばだった。


しばらくすると、生活館(集会場)横に出た。

ふと庭を見ると、一人の男の人がゴルフバッグを横に、

一個の白いボールを足下に置いて,足の位置を決め、今まさにボールを打とうとしていた。

もし、ボールを打ったら民家に入るのに。。。。。すぐ横はスーパーで

車や人通りも多いのに、何で、こんな所でゴルフの練習をするの?」と

思いながらも、気になり男の人を背中から見ていた。

男の人は、何回か足の位置を微妙に調整し、両膝を少し屈め、クラブで

ボールを打つそぶりを繰り返す。

「今度こそ打つのかな???」と見ていたが、なかなか打たなかった。

ばばも、意地になってじぃっと見続けていた。

もし、男の人がばばに気付いたら困ると思い、ガジュマルの木に隠れるようにして見続けた。

打った!!!!!〜〜〜〜〜。

ところが、「カ〜〜〜〜ン」とも、「コ〜〜〜ン」ともクラブがボールに当たった音が聞こえない。

「???」と思い飛んだボールを目で追うと、民家より2,3メートル手前に落ちた。

そのボールの動きが、何とも頼りなく、儚げで・・・・・

なぜなら、そのボールは卓球の球のような材質でできているらしかった。

男の足下には白・オレンジ・緑色の玉が10個近く置かれていることに気付いた。

なぁ〜〜〜だ、心配するほどのことではなかった。

ばばは本気で打ったボールが民家や、スーパー、道路へ飛び込んだら・・・と

勝手に心配していた。

それにしても、無人の集会場の広くもない庭で、クラブを振り回し

真っ昼間からゴルフの練習をする人って・・・・・・



「変なゴルフおじさん」を見て、気分が高揚していたばば、

帰り道を急いでいると、今度は民家で子犬が二匹じゃれ合っていた。

同じくらいの大きさで、同じ色の首輪をしている。

上になったり下になったりしながら、じゃれ合っては離れ、

相手のしっぽを追いかけるように、ぐるぐる走り回ったり

見ていて微笑ましい。

ばばも自然と笑いたくなって子犬たちのそばを通った・・・・・・

!!!っと思ったら、ばばが近くに行ったとたん、

二匹の子犬はじゃれ合いをピタッとやめ、

ばばに向かって、声をそろえ「ゥ〜〜〜ワンッ、ワン、ワン」と吠えた。

いやぁ〜〜、びっくりしたの何のって、ばばはすっ飛ぶように走った。

超が付くくらい、「犬恐怖症」のばばなんだ〜〜〜。


あんなに小さくても、立派な番犬だな〜〜〜。

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