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<< ばばの日記 - 2009年10月の記事 >>
10/17(土) 18:31
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10/15(木) 21:00
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10/14(水) 21:55
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10/13(火) 15:11
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10/11(日) 14:44
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>>ばばの日記の記事一覧

がんばれ!飛べ!

by ばばの日記

10月17日(土)曇り後晴れ

昨日の続き・・・・・・・・・・・・・

高さ、6,70メートルはあろうかという絶壁の真ん中から少ししたあたりに

なにやら茶色の固まり発見!

ばばが肉眼で見る限り、木の根っこ?もしくはキジバトがとまっているようにも見えた。

じじはすぐにカメラのズームを目一杯聞かせて確認。

「頭に赤い帽子をかぶっている!珍しい鳥だ!」と言うや

崖下に並べられたドラム缶の後ろへ走っていった。

ばばも「珍しい鳥!」の一言で一気に好奇心の炎が燃え上がった。

興奮した中でも、ばばは考えた。

じじの撮影位置は、崖下から真上を見上げる形でしか撮影できない。

それよりは、少し引き返してがけの上にある畑脇から取った方が良さそうだ・・・と。

そこで、ばばは走って引き返した。

その道は、以前ばばが時季外れ格安のタンカン(実はほぼ全部の中身はスカスカだった)を買い

姉と二人、何か悪いことでもしているかのように

10キロ近くもある袋を上着などで覆い隠して息を切らしながら坂道を上がり我が家へ運んだ道だ。


坂の傾斜は45度くらいか?いや、それよりきついかな?

でも、「珍鳥」と聞いたからには「何だ坂、こんな坂」ってことで

夢中で駆け上ったよ。

もし、ばばが畑に着くまでに飛び去りでもしたら、ばばの苦労は水の泡だ。

もし、畑の脇から鳥がはっきり見えたら、崖の下にいるじじに合図を送って

上がってきてもらおう・・・・・・

ばば、急げ!!!!

ばばがもうすぐ畑に着くという時、道ばたには下校途中の3名の男子中学生が

何か食べながら大声で話していた。。。。

3名のうち、一人はピアスらしきものもしている。

もし、この子たちが珍鳥を発見して、大声を上げるか石ころでも投げたら・・・・・と考えたばば、

機先を制して「あのがけの上にいる鳥の写真を撮るから・・・急いでいるの」と。。。。

すると、3名の中学生は一斉にばばが見ている鳥の方へ目を向けたが声を潜めてくれた。


畑に着いたばば、アメリカセンダングサの種子が付くのも何のその。

畑の脇を通って、崖のすぐ横まで行き、崖を上った。

が・・・・・・・・・じじが撮影している6,70メートル下を見たとたん

ばばは目眩がしそうになり、足がガクガクしてきた。

ばばの立っているところの幅は1メートルもなく、そのまま絶壁になっているのだ。

それでもなんとか踏みとどまり、「ここの方が良いよ〜〜〜」と

じじにゼスチャーで合図。

じじも急いで一脚を閉じて、引き返すコースへ走り出した。

じじが来るまで、どうぞ、飛び立たないで〜〜〜。

じじが早く来てくれることを祈りながら鳥の方を見た。

ばばが見ても何の鳥かさっぱり分からず、キジバトにしか思えなかった。





・・・・・・・・・・・待つこと数分。

やっとじじの姿が見えた。

息を切らして駆け上がってきたじじ「あれはサシバだよ」と言う。

「え〜〜っ、あんな色してた???それにちょっと小さいんじゃない?」と思ったが

「じゃ、雛?」と聞いた。

「雛ではないけど若鳥だろう」とじじ。

じじは、ばばの立っていた場所よりもっと先へ行きカメラを構えた。

見ているだけでドキドキする。

もし、低血糖でも起こしふらついたら、真っ逆さまに6,70メートルの絶壁を落ちてしまう。

じじを見ているだけでばばの足はジンジンしてきた。

早く引き返してきて欲しい、でも、良い写真も撮って欲しい。

相反することを考えながらじじを見守り、鳥を見ていた。

すると・・・・鳥が動いた!

飛ぶのかと思いきや、90度の絶壁を羽を広げて羽ばたかせ

体全体でいざるように上の方へ30センチほど進んだ。

進んだところで、しっかりした足場や、デコボコもない。

どうしてあんな所に留まれるのか不思議なくらいの場所に鳥はとまった。

数分休んでは、又同じ動作を繰り返す。

何回か見ているうちに、ばばは鳥の左羽が異様な動きをするのに気付いた。

羽ばたいた後、右の羽はきれいに収納されるのだが、左羽は開いたままのような形で

しばらく立ってから収まる。

きっと、羽を汚しているのだろう・・・・と思うと

ばばは必至に絶壁を上がる鳥が愛おしくなって「がんばれ!、がんばれ!」と

心の中で声援を送り続けた。

いざり上ること十数回、鳥はやっと崖の頂上草むらにたどり着いた。

ばばは思わず拍手をしてしまった。

じじの撮影は続いている。

「飛べるだろうか?」

「もしかして、親鳥が連れに来るのだろうか?

もし来たとして、あれだけの大きい鳥、どのようにして安全な場所へ移すのだろう・・・」

ばばはいろいろなことを考えていた。

辺りはすっかり薄暗くなっていた。



「帰ろう!」とじじの声がした。

崖のてっぺんに静止して動かない鳥に心を残しながらも

どうして上げることも出来ない自分が歯がゆかったが仕方がない。

鳥たちが大自然に生きる厳しさを考えながら歩き始めた。



あの鳥はどうして怪我をしたのだろう?

仲間にやられたのか?カラスにやられたのか?

それとも、自分で木の枝とかにぶつかったのか?

この後、うまく生き延びることが出来るのだろうか?

いや、今晩一晩を無事過ごせるのだろうか?

あの翼は自然治癒するのだろうか?


生きるために、きっと全身全霊を注ぎ、ありったけの力を振り絞って

約40メートルくらいの絶壁を登り切った一羽の鳥。

ばばは、なぜか神聖なものを見たようで厳粛な気持ちになった。


帰宅後、じじが撮った映像を見るとばばの肉眼でははっきり分からなかったが

模様などから見ても、あの鳥はやはり「サシバ」の若鳥だった。

サシバ・・・最近、夕空を優雅に舞っている姿を何回も見かけた。

今日の若鳥も悠々と空を舞って欲しい・・・・・・・・

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

10月の桜・魚の大群のホップ、ステップ、ジャンプ!

by ばばの日記

10月16日(金)晴れ

今朝、用事があり町役場に行った。

と・・・・・・・・・んん????信じられない光景が!





何と桜の木に百輪くらいの花が・・・・まさか!

以前、他のHPで桜が狂い咲きしていることをみてはいたが。。。。

1,2輪ならともかく、百輪ぐらいも咲いてるなんて。

思わずカメラを取り出してパチリ。



役場職員の話したところによると、何ヶ月か前一度咲いたが花は枯れて又咲いたとか・・

最近は1年に三回くらいも咲くとか。

完全に異常?

異常気象のせい???

役場の敷地内にあるほとんどの桜の木に花が咲いている。

先日の台風18号の影響か?葉っぱは枯れかかっているのが多かったが

それでも、花と葉が約半々。

ふつう12月とか1月頃から咲き出して、満開になりその後、葉桜になるのに。

不思議。

そう言えば、ゴールデンシャワーも数ヶ月のうちに2回も咲いてびっくりしていたところなのに。。。

何かがおかしいぞ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

午前中に、今日は良いものを見つけたので夕方の散歩に出る前に

「じじ〜、桜は今満開だけど、後数日もすれば枯れちゃうよ。

枯れないうちに写してよ。今日は役場へ寄ってその後海岸コースを歩こうよ

そうそう、ゴイサギも帰って来て、大瀬側のブロックに羽を休めていたよ。」と誘った。


ところが、ところが、1時間のうちに潮が満ちてきて

ブロックは水没していて、鳥たちの姿は皆無。

ごめんね〜じじ。

気を取り直して歩いていると・・・・・

バシャバシャっという音。

な・・な・な・な、何だ???

音の元をたぐれば、おおおおおおおおお〜〜〜っ、何と言うこと!

魚の群れが、川面を上流に向かってピョンピョン跳んでいる。

トビウオが飛ぶのはもちろん見たことあるし、

鯔などが1,2匹飛び上がるのは見たことあるけれど、

魚の大群が川面をピョンピョン跳ぶなんて初めて見たばばは興奮して、

「じじぃ〜〜〜〜早く早くビデオ撮って〜〜〜」と叫んだ。

でも・・・・・・・・・・じじが構えたとたんに、川面は又元の静けさに。


あ〜〜ぁ、あ、残念!!!!


仕方なく諦めて役場へ急ぐ、急ぐ。



じじも桜の花数にびっくりしながら写真を写した。

その後、桜の木の幹で最後の声を振り絞って鳴いている蝉を写した。

カメラをうんと近づけても、逃げようともしない。

「もう、飛ぶ力もないのか?」と言いながらじじがちょんと背中を突くと

意に反して蝉はどこかへ元気よく飛び去った。


その後、じじが「人や車の多いところは歩きたくないね」と言うので

又引き返していつものコースを逆回りで歩くことにした。

亀津中の横まで来た時、白鷺とセキレイを発見!

しっかりと写真を撮り、さらに前進。

じじの提案でカラスバトのいる林へ向かうことにしたが

途中、山を削って砂防壁工事をしている場所まで来た時じじが、

シィ〜〜〜と合図。無言、無音・・・・

高さ6,70メートルはあろうかという絶壁の途中に茶色の物体が見えた。

木のひげかな????



詳しくは、明日書くね。。。。。

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

だれ似???

by ばばの日記

10月15日(木)朝方雨、日中は晴れ

昨日、じじに「明日は一緒に散歩しようね」と約束したにも関わらず

ばばったら、昼2時に姉と一緒に家を出て、帰ったのは暗くなった6時過ぎ。

「じじが捜索願出してるかもね・・・」と姉と話しながら

「今頃頃、じじは、どこそこあたりを歩いているだろうね」と考えたけど

「今日、ばばは散歩やぁ〜めた!」と即決。

6時前には父の顔を見に行った。

父は夕食中だったので、ばばもお箸でご飯やおかずを父の口に運んであげた。

父は目をつむって食べていたが、食べ物を差し出すと

きっと匂いで判断するのだろうが、口を開け食べてくれた。


父がお世話になっているグループホームはありがたいことに、

家から歩いて10分もかからないところにある。

ここでは20名足らずのおじいちゃん、おばあちゃんが生活している。

おばあちゃんたちは洗濯物をたたんだり、自分が出来ることを一生懸命している。

父は一番手がかかるだろうな。

何一つ自分の身の回りのことも出来なくなってしまった。

ホームの職員さんは、まだみんな若いけれど丁寧に親切に父に接してくれていて

いつも感謝の気持ちとともに、頭の下がる思いがする。


入所者は全員が要介護3以上の方々だそうだ。

あるおばあちゃんは、ばばが行くたびに父を指さして

「この人と私は同級生」と言う。もう、何回、何十回聞いたことだろう。

実は、このおばあちゃんは父のお兄さんと同級生だったそうだが

勘違いしているらしい。

「学校時代から優しかったよ、今でも優しいでしょ」とも言う。

ばばはそのたびに「そうですか」と「有り難うございます」と答えるようにしている。

あるおばあちゃんは「あんたは親孝行だね。

親のことをすれば、きっと徳が自分に戻ってくるよ」と言い、

また「お父さんって訪ねてきてくれる家族がいて幸せだね」とも言う。

今夕は父が食事をしている食堂兼談話室に父の他に一人のおじいちゃんと

三人のおばあちゃんがいた。

いつも、父と同級生だと話すおばあちゃんが、しばらく姉とばばの顔をじぃっと見ていたが

「私がよく見るとね、(姉を指さし)あんたはお母さんと似ていて

(ばばを指さし)あんたはお父さん似だね」って言うと、

他のおじいちゃんやおばあちゃんも同意して頷いている。

丸顔の姉はじじ母と似ていて、ばばは義父に似ているというのだ。

認知症のおばあちゃんから見ると、そう見えるのかなあ・・・と思った。

姉と二人にこにこ笑いながら黙って聞いていた。


ばばは、若い頃は父に似ていると言われていた。

年を取るとともに母に似ていると言われ、

ある年代になってからは「あら〜〜あなた、そんなにもお母さんに似ている子は〜〜〜」って

ばばの知らないおばさんから言われてびっくりしたことがある。

最近じじからも「ばばはお母さんそっくりになってきたね」と言われる。

やはり、子供は親に似るんだね。

成長の過程によって父に似たり、母に似たりするんだね。

家では長女はじじ父に、次女はばばに、三女はじじ母に似ていると言われてきた。

さあ、現在は誰が誰に似てきているだろうか?


話は逸れてしまったが、グループホームで生活しているおじいちゃん、おばあちゃんたちは

朝食・昼食の後はほぼ全員がテーブルにうつぶして寝ていることがある。

この方々にも若いバリバリの頃があり、いろいろな方面で活躍してこられた方々だろうな・・・と

その方々の生活背景を考えることがある。


人間いつまでも自分で自分のことをして生きていけることは

当たり前のことだけど有り難いことだなと思う。

でも、それがかなわない人たちだって大勢いる。

じじとばばだって、いつかは人手を頼わざるを得なくなるかも知れない。


グループホームの入所者の姿に、つい自分たちの姿を重ねてしまうばば。


一日でも長く、健やかな日々が送れるよう色々工夫していかなければ・・・・・・

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

別々に

by ばばの日記

10月14日(水)晴れ時々曇り

昨夕は、「雨が降るんじゃないかなぁ〜〜〜」と危惧しながらも

もしかして「粉椋鳥」が定位置に来ているかも・・・とかすかな期待を持って

小雨の中、散歩を決行。

小雨の中を歩くのも、又楽し。

定位置に着くや、じじが「シィ〜〜〜ッ」と合図。

今しも、一羽の鳥がゆったりと松の枝に舞い降りた。

「カラスバトだ!」

じじは興奮して、カメラを取り出そうとするが、

興奮のあまりなかなかスムーズに出せない。

ばばも、今にもカラスバトが飛び立ってしまうのでは・・・とヤキモキ。

・・・・・・・・・・やっとのことで、じじは撮影開始。

小雨は降り続けて、じじもばばも背中からビショビショ。

たまらずばばは近くの松の木陰に駆け込んだが、じじは撮影継続。

どのくらいたっただろうか?

カラスバトが飛び立って、じじもやっと腰を上げた。

「散歩を続行しようか?」と提案するばばに

「風邪引いたら困る。帰ろう」とじじ。

歩き出して30分くらいしか経っていないのに、渋々じじに従う。

二人ともだいぶ濡れたけれど、念願のカラスバトが撮れて良かったねぇ〜〜じじ。

ばばも嬉しかったよ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

。。。。。という経緯から今日は昨日よりいい写真を撮ろうと二人とも張り切っていた。

しかし、ばばには宿題があった。

そう、友人Kさんに頼まれたラベル作成。

初めてのこと故、約2日、試行錯誤の繰り返し。

それでも、夕べで完成した時は嬉しくて、ばばの喜びようを見て、

昨日は、夕食中のじじが「ばばがあまりに嬉しそうなので、

じじはビールを飲むのを忘れたよ」って。

そこで、今日、昼からは完成したラベルの最終チェックを依頼人Kさんにしてもらい

完全な形で仕上げて届けてあげようとばばは思い、

今夕の散歩は、じじと別コースを歩くことに。

じじが出発後、間もなくラベルは完成。

印刷して,姉と二人でKさんへ届けることに。


ばばに自宅からKさん宅まで町を縦断、その後、海岸線を歩いていた。

すると、前方から見覚えのある方が・・・・

料理教室で一緒のSさんだ。

お互い「あらぁ〜〜〜〜」と言った後、「どちらまで歩くのですか?」と。

Sさんは、隣町との町境近くまで、片道役42分かけて歩くという。

往復では1万歩以上になるそうだ。

ばばと姉は「じゃ、私たちも一緒に連れて行ってください」と

Sさんの後について歩き出した。

町中を歩くのは初めてだ。

ばばたちが歩く横をしょっちゅう車が通る。

時々他愛のないおしゃべりをしながら歩き続けた。

そして、通称「ゴリラ岩」と言われる海中の奇岩が見えるところまで来て

引き返すことに。。。。。

歩き始めて約50分。

帰りも同じコースを辿り、さらに海岸線へ。

定期船の出入港する港近くまで来てUターン。

Sさんとは「明日料理教室で会いましょう」と別れて姉と二人はいつもの魚屋さんへ。

姉が歩数計を見ると1万3000歩以上歩いていると言う。


辺りはすっかり暗くなり、帰宅すると、じじはもうパソコンの前に座っていた。

「ねぇ、今日、ばばはどこまで歩いたと思う?」と問いかけながら、

じじのパソコン画面を見ると、おぉ〜〜〜っ、昨日より鮮明なカラスバトの画像が。

やっぱり、カラスバトは来てくれたのだ。

良かったぁ〜〜〜〜〜やったね、じじ。

嬉しそうなじじに、ばばのウォーキングコースのことを話すとびっくりしていた。


じじと別れて歩くなんてほとんど無いことだが、

たまには別コースを歩いて結果を話し合うことも良いかな?と思ったばばだった。


・・・と言いながら、明日はじじの後にピッタリくっついて歩きます。

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

箒・アカヒゲ

by ばばの日記

10月13日(火)曇り

「毎日が日曜日」のじじとばば。

3連休も何もせず、の〜〜んびり過ごした。

ばばは、マフィンを焼いたり、「パソコンでラベルを作りたいんだけど〜」

と言う友人からの電話に、今までラベルなんて作ったこともないのに出かけたり・・・

昨日、今日と悪戦苦闘中だが、何をどうしたらいいか分からない。

実際のラベルを買ってきて試してみなくちゃね・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

休みの間、気付いたこと

「掃除」と言えば、面倒くさがりながら掃除機を引っ張り出していたばば。

身近に下げていた昔ながらのシュロ箒を取って部屋を掃いてみた。

あら〜〜〜軽くて良いじゃない?

実家ではほとんど箒で掃き掃除をしていたのに、

今じゃ箒は、ずぅっと定位置に下げっぱなしで、その存在すら忘れかけていた。

確かに箒は掃いたホコリが舞い上がって、又舞い降りて・・・・ってなるけど

一回掃いた後、そんなこと細かく気にしていたら車通りの多い道路に面した我が家、

ずぅっと、掃除をし続けなければならない。

これからは手軽な箒で掃除をやってみようと決めた。

部屋ごとに掃いて、大きなゴミがある時は、ちり取りで取る。

そして、一週間に二回ほどは全部屋を雑巾がけもする。

これでやってみて、納得できれば、この方法で掃除をやってみよう・・・・



一昨日は、昼から曇っていたが4時に散歩へ出発。

じじが冬鳥「サシバ」の写真が撮りたくて少し違うコースへ。

サシバの写真もなんとか撮れたが、まだまだ納得はしていない。

歩きながら「シャジン」という植物を見つけて撮ったり

珍しい小さな蛾を見つけて撮ったりしているうちに日はどんどん傾き

あっという間に薄暗くなったので、短かいコース「一本松」回りで帰路に・・・


姉とばばは父と会いたくてグループホームへ。

グループホームの門の藪にアカヒゲが!!!

えぇ〜〜っ、こんな身近にアカヒゲがいるんだ。

慌ててカメラを取り出したら、アカヒゲは飛んだ。

後を追って、近くにあった階段を駆け上ると、藪の裏側にあるネムノキの枝に

雀と一緒に止まってる。

急いでシャッターを4回押した。

でも、6時を回った薄暗い中での撮影だった故。。。。。。。。

なんとか写ってはいるだろう。。。

「まさか、そんな所にアカヒゲがいるはずはない」

と、じじが言ううだろうから、その時の証拠写真だ。


家に帰って写真を取り込んでみると〜〜〜〜、

やはり、ネムノキばかり大きく写って、その根っこ近くの枝に

アカヒゲと雀が並んで小さく写っている。

画像を見て笑ってしまったが、じじにも確認してもらうと

やはりアカヒゲの雌だそうで・・・・


今後、父と会いに行く時は必ずあのネムノキを見てみよう・・・

そのうち、可愛いアカヒゲを写すことが出来るかも。


それにしても、アカヒゲとの距離わずか2,3メートル。

こんな近くでアカヒゲと出会えたなんてラッキー。

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手紙

by ばばの日記

10月11日(日)曇り・・・・町民体育祭

手紙・・・・・もう長らく本格的な手紙を書いてないなぁ・・・と思う。

ばばが一番手紙を書いていたのは高校時代から20代の頃・・・かな?

手紙は、口で言えないことを伝える事もできるけれど、

ずぅっと残る。

残して良い手紙、悪い手紙・・・ある。

自分がいなくなった後、誰かの元に自分が送った手紙が残る・・・・・


ばばは、高校時代に母からもらった手紙をまだ持っている。

兄が公務員で喜界島に勤めていたので、その炊事や世話をしながら

喜界島で高校を出たばば。

中学校を卒業してすぐのことで、炊事、家計のやりくり、勉強と夢中だった。

兄がばばに一月の生活費を渡す。

それでじゅうぶん家計はまかなえるのだが、両親に甘えたくて

「今月はお金が足りなくて○○が買えません」などと手紙を出す。

すると、両親は徳之島からお米や芋、時にはばばのお小遣いまで送ってくれた。

米や芋は何とカマスで送ってきた。

親心ですねぇ。。。。。、


車が自由に使える時代でなかった当時、ばばは隣家からリャーカーを借りて

隣の集落にある港の倉庫まで荷物を受け取りに行ったものだ。


親がどんな思いであの荷物を送ったのか・・・・今になって考えると

胸が痛くなる。

当時の母の手紙には「不自由な生活をさせてごめんね。

同封のお金では好きなものでも買ってね。体に気を付けて・・・」等と書かれている。


そんなに困っているわけでもなかったのに、ばばが出した手紙は

両親の心をどれほど痛ませたことだろう。。。。


実は、当時兄がばばの学費を全て出してくれていた。

誰もが高校・大学へ進学できる時代ではなかった当時、

ばばの家族にとって兄は希望の星。

兄は大学へ進んだが、ばばの姉二人は進学を断念し、働いて兄の学資援助をしていた。

大学を卒業して希望通り公務員になった兄は姉二人への恩返しのつもりで

ばばの高校生活全般の面倒を見てくれていたのだ。

そんな生活の中で、両親の胸痛ませるような手紙を書いてしまったばば。

何と罪深い行為だったのだろう。。。。

ずぅっと、ばばの心の中では忘れることのできない「一通の手紙」となってしまった。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

実は、流行にとんと疎いばばだが

去年話題になった樋口了一さんの「手紙」という曲を

一部分だけ聞いたことがあった。

とても良い歌だなと思ったが、全歌詞は知らなかった。

ひょんな事から昨日、全歌詞を見つけた。

ここに書くことで、ばばの中でずぅっと残していきたい。



「手紙〜親愛なる子供たちへ〜」

年老いた私が ある日 今までの私と違っていたとしても

どうかそのままの私のことを理解してほしい

私が服の上に食べ物をこぼしても 靴ひもを結び忘れても

あなたに色んなことを教えたように見守って欲しい

あなたと話す時 同じ話を何度も何度も繰り返しても

その結末をどうかさえぎらないでうなずいて欲しい

あなたにせがまれて繰り返し呼んだ絵本のあたたかな結末は

いつも同じでも私の心を平和にしてくれた

悲しいことではないんだ 消え去ってゆくように見える私の心へと

励ましのまなざしを向けて欲しい

楽しいひと時に 私が思わず下着を濡らしてしまったり

お風呂に入るのをいやがる時には思い出して欲しい

あなたを追い回し 何度も着替えさせたり

様々な理由をつけていやがるあなたとお風呂に入った

懐かしい日のことを 悲しい事ではないんだ

旅立ちの前の準備をしている私に 祝福の祈りを捧げて欲しい

いずれ歯も弱り 飲み込む事さえできなくなるかも知れない

足も衰えて立ち上がる事すら出来なくなったなら

あなたがか弱い足で立ち上がろうと私に助けを求めたように

よろめく私に どうかあなたの手を握らせて欲しい

私の姿を見て悲しんだり 自分が無力だと思わないで欲しい

あなたを抱きしめる力がないのを知るのはつらい事だけど

私を理解して支えてくれる心だけを持っていて欲しい

きっとそれだけでそれだけで 私には勇気がわいてくるのです

あなたの人生の始まりに私がしっかり付き添ったように

私の人生の終わりに少しだけ付き添って欲しい

あなたが生まれてくれたことで私が受けた多くの喜びと

あなたに対する変わらぬ愛を持って笑顔で答えたい

私の子供たちへ 愛する子供たちへ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

この詞に出てくる「私」に、

今グループホームでお世話になっている義父の姿が重なる。


義父、89歳、義母86歳。。。。。


あと、どれだけの時間共有することが出来るのだろう・・・・・・・

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