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11/08(日) 22:57
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11/01(日) 18:06
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徳之島民謡研究会発表会

by ばばの日記

徳之島民謡研究会発表会

11月8日(日)晴れ時々曇り

昼2時から文化会館で「徳之島民謡研究会発表会」があるというので

じじと姉と3人で出かけた。

2時ピッタリに開演。

今回は「民謡民舞全国大会」民謡の部で

天城町の中学2年生、森田美咲さんが日本一

中島清彦さんが壮年の部で4位

幸山忠重さんが寿年の部で入賞ということで

その祝賀を兼ねての発表会だった。

徳之島3町から26の団体、個人が出演、自慢のノドを披露したり

伝統文化「八月踊り」の発表をしたりした。


出演者の中には去年民謡九州大会で優勝された方もおられ

それぞれ素晴らしい歌声だった。

奄美民謡は独特の裏声を出したりするし、

歌詞も方言が多く、又節回しがとても難しいので

「島の方言ならほとんどは分かる!」と自負するばばだが

いくら耳を澄ませても意味の分からない歌も多かった。

そんな難しい島唄を下は小学2年生から高校生までが

三味線を弾きながら伸びやかに唄うので感心した。

年長者の方はまたそれだけ重みのある歌い方をされ、これも又素晴らしかった。

歌詞は分からなくても聴いているだけで穏やかな気持ちになった。


プログラムの最後には本年度「奄美民謡大賞受賞」の川畑さおりさんが

わざわざ喜界島から飛行機を乗り継いで来てくれて

「嘉徳なべかな節」と喜界島の歌と二曲唄ってくれた。

伸びのある声、絶妙な節回し、豊かな声量さすが、大賞に値する歌声だ。

「喜界島」と言うとばばも3年間暮らしたことがあるだけに

さおりさんの歌を聴きながら喜界島の光景やお世話になった方々の顔を思い出したり・・・・



そして、いよいよ「大トリ」は奄美民謡界の重鎮坪山豊さんの出番だ。

都会へ出た若者たちへ呼びかけるような歌「あやはんぶら」という歌と

徳之島の闘牛やお祭りでは欠かせない「ワイド節」。

坪山さんがこの歌を作ってから30年になるそうだ。

坪山さんが歌い出すと会場から指笛が鳴り、舞台へ上がって踊り出す人も。

会場は一気に熱気に包まれ、そのままフィナーレの六調へ。

三味線、太鼓、指笛、そして踊る人たち。

みんなの心がつながって「大きな和」が出来た。


ばばが今日の発表会へ参加して思ったことは

「島唄は健在なり!」と言うことだ。

小学校低学年でも見事に島唄を歌い上げた。

中学生も高校生も三味線を習い島唄を習っている子も多い。


島の言葉「方言」は廃れつつある現状だが

島唄はずうっと、ずっと歌い継がれて欲しい。



ばばが残念に思ったことは、観客のマナーだ。

坪山さんの歌が終わると、次々に席を立ち観客が帰り始めたこと。

六調が終わる頃には会場はがら空き状態だった。

出演者ががんばっている目前で次々観客が帰ってしまったら・・・

主催者や出演者はどんな気持ちだろう・・・・・・・

ばばは、じじ・姉と最後まで残ってひとりで十人分くらいと思って

手のひらが痛くなるほど拍手をしたけれど。。。。


終演時間が少しずれてしまって、観客それぞれの事情もあると思うけれど

やっぱり、もう少しどうにかならないものかなあ・・・と思った。

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

トラウマ?

by ばばの日記

11月1日(日)曇り時々雨

今日から11月。

速いなあ・・・時間の流れが。

ばばは、最近気分的にガクンと落ち込むとブログを書く気にもなれず。。。。。

と言うのは言い訳かな?

色々気になることはあるけれど、

なるようにしかならないし、その都度できる最大限の力で対応していけば良いか・・・と

気持ちを切り替えていこうと思う。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

さて、さて、ばばはここ毎日のように、父の顔を見るために

一回か二回病院通いをしているが、父のいる4階病棟へ上る時

「エレベーターを使うべきか、階段を使うべきか」迷う。

なるべくなら階段を使いたいが、上りはけっこう疲れるので

荷物がある時などはエレベーターを使う。

でも乗ると同時に恐怖感が・・・・・

(もし、途中で止まって動かなくなったらどうしよう・・・・・)

(扉が開かなくなったらどうしよう・・・)と半パニック状態になるのだ。

4階までわずか数十秒だけど、少しでも時間が長く感じられようものなら

もう、叫び出したくなる。

と言うのも、20数年前の出来事が未だにトラウマになっているのだ。



20数年前の3月末、長姉が急に倒れ救急車で運ばれるという悲しい出来事があった。

入院した姉を見舞うために毎日病院通いをしていたが

ある時、地下駐車場に車を入れエレベーターで姉の病室へ行った。

お見舞いを終わって、又エレベーターで地下へ戻ったのは良いけれど、

すでに地階に着いているにもかかわらずエレベーターのドアが開かないのだ。

たまたますぐ上の姉と一緒だったが、二人はベッドごと患者さんなど乗せる

大きい方のエレベーターに乗った。

いくら、「開」扉を押しても開かないし

上の階のボタンを押しても上がる気配もない。

上の階から呼んでくれる人も誰もない。

非常ボタンを押してもウンともスンとも動かない。

姉と二人してパニック状態になった。

地階に止まっているのは確かなので二人して「ドンドン」エレベーターの扉を叩いた。

「誰か〜〜〜開けて下さい〜〜〜!!出たいんです〜〜〜誰かいませんか!!!」

と大声で叫びながら。。。。。。。。。。

でも、運悪くと言うか、地下には誰もいなかったのか

扉が開く気配もない。

もし、扉が長時間開かなかったらどうしよう・・・・

誰か気付いてくれるだろうか?・・・・

じじや、娘たちはばばが帰らなかったら心配するだろう・・・

不吉なことが頭を駆けめぐる。

立っていても怖いのでしゃがみ込んだが、

姿勢を変えただけで不安が無くなるわけもなく・・・・・

どのくらいの時間が経ったかスゥ〜〜〜とエレベーターが上昇を始めた。

やった〜〜〜〜!!!!!

助かった!!!!!

エレベーターは何事もなかったように一階で止まった。

姉とばばは転がり出ると言う表現がピッタリの体で外へ出た。

フゥ〜〜〜〜。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

あれから20余年経ったが、今でもあのときの恐怖は忘れられなく

姉と二人して時々あのときの恐怖を話すことがある。

だから、同じ病院の同じエレベーターの前に立つと内心ドキドキする。

一度恐怖感を感じるとなかなか忘れられないものですね。



あのエレベーターの体験から数年後、今度はまたまた怖い体験をした姉とばば。

今度は、飛行機だ。

姪の結婚式で姉と二人東京へ行った。

羽田到着は暗くなってからだった。

もうすぐ着くぞ・・・・と思ったのに、何故か飛行機は動いている感じもなく

薄暗い機内で姉と二人して顔を見合わせた。

恐怖感が襲ってきた。

でも、怖がっているのは姉と二人だけのようで

他の乗客はみんな平気な顔をして座っているし

本を読んでいる人も寝ている人もない。

みんな怖くないのだろうか?

飛行機が動く気配が無いどころか何の音もない。

機内放送もない。

羽田到着時刻は過ぎているのではなかろうか?????

(きっと何かあったんだ。怖い怖い怖い)

またしても家族の顔が次々と浮かんだ。

(あぁ〜〜〜もう、家族のもとへ帰れないかも知れない・・・)

不吉なことを色々考えていると、いつの間にか飛行機は下降し始めたようで

しばらく経つと地上のライトが見え始めた。

今まで、何があったのだろう・・・・・

本当は何にも無かったのだろうか?

姉と二人が怖がっていただけなのだろうか????

狐につままれたような姉と二人。

飛行機が無事着地すると本当にホォ〜〜〜〜ッと安心した。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ばばは、今でも飛行機が怖い。

特にしっかり着地するまでは生きた心地がしない。

だから、なるべくは寝るようにしているが不思議と着地前に目が覚める。

平静を装いつつ心臓はバクバク。。。。


なるべくなら飛行機は乗りたくないけれど、

速いし、船酔いのように気分が悪くなることもない利点は捨てがたい。


父の体調が落ち着くまで飛行機に乗ることもないだろうが、

じじやじじ妹夫婦、姉と一緒にあちこち旅行に行くことを楽しみにしているばばでもある。

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

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