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03/20(土) 19:01
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03/19(金) 22:44
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03/18(木) 22:00
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03/16(火) 12:10
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03/15(月) 20:15
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犬二題

by ばばの日記

3月20日(土)晴れ

用事があって、朝から出かけた。

途中、信号にさしかかり赤信号のため止まった。

信号が青から赤に変わる直前、ばばの向かい側から一匹の犬が歩いてきた。

茶色の子犬。

何気なく見ていたが、どうも違和感を感じる。

(この違和感は何だろう?)と思いながらジィッと犬を見ていて、ふと気付いた。

歩き方が変なのだ。(どうしたんだろう?)と気になりながら

犬が近づくのを見ていると、左の後ろ足が地に着いていない。

(怪我か事故で足を失ったのかな?)と、なおも見ていると

犬が近づくにつれ、そうではないことが分かった。

左足はあるんだけど、いびつに歪んでいた。

だから、犬は両前足と、右後ろ足の3本の足で歩いていたのだ。


今度は、この犬が首輪をしているかしていないか気になった。

あっ、そうか、首輪をしているって事は飼い犬ということだから

紐が付けられているはず。

犬は紐を引きずっている様子はない。

・・・と言うことは、野良犬?


まだ小さいのに、あの不自由な歩き方でこの犬は生きていくのかな?

等と、とりとめもなく考えているうちに信号は青に変わり

犬は、ちょうどばばの横を通った。

首輪を確かめることは出来なかった。


犬と言えば・・・・

先日、知人(Aさんとしよう)が「犬も認知症になる」という話をしてくれた。

「犬が認知症になると、どういう症状が出るんですか?」とばばが聞くと

「立ったら立ったまま、座ったら座ったままになったり

散歩の時も、自分の歩く方向が分からずもたついたりするのよ」って・・・

Aさん、ある人から犬を貰ってくれと頼まれたんだって。

「うるさいくらい吠えて、吠えて近所迷惑にもなって困っているから

何とか貰ってくれ」と。

Aさんは、犬を貰い受けてきた。

確かにうるさく吠えたそうだ。

(何で、こんなにうるさく吠えるんだろう?)・・・・

Aさんは、貰ってきた犬の体を撫でながら考えていたんだって。

そして、とんでもないことを発見した。

犬の体に無数のダニが付いていたそうだ。

ダニに噛まれ、不快感に犬も耐えきれず鳴き続けていたんだろう。

Aさんは、早速ピンセットで一匹、一匹ダニを摘み取り

その後、シャンプーをして、ゴシゴシ体を洗ってあげた。

もとの飼い主は「この犬は黒い犬」だって言ったらしいが

シャンプーしてみると、実はそうではなく

茶色と白い模様の犬だったって。

真っ黒く見えるまでシャンプーもしてあげなかったのかなあ〜。

犬の飼い主も千差万別。

(この犬はAさんに貰われて良かったなぁ〜)って、ばばはつくづく思った。

その後、現在に至るまで、しっかり番犬として務めているんだって。


そうそう、この犬はAさんに飼われて16年になるそうだが、

体中のダニを取ってあげた後、犬と一緒に貰ってきた犬小屋も

あまりに薄汚く汚れていたし、ダニもあちこち見られたので

ゴミに出しておいたら、誰かがこっそり貰ってあったそうだが・・・・・

「私は汚いゴミを捨てて清々したけれど、貰った人は

まさかダニだらけとは思わず貰って行ったかもね。何だか気の毒・・・」

って、Aさんは秘密でも打ち明けるように、ばば達に話したよ。

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

ビール、もらったどぉ〜〜〜

by ばばの日記

3月19日(金)晴れ

「働かざるは、食うべからず」って、

ばばが小さい頃、よく母から言い聞かされた。

兄姉中でばばが一番ぐうたらで怠け者だったから・・・・・


時々、夕方遅くなってから親戚の家にお使いに行かされた。

あたりが薄暗くなると、小心者のばばはとても怖かったが

歩いてもほんの数分の距離なので、」嫌々ながらも出かけていた。

お使いに行ったお家では、ばばの帰り際にお芋とか、

黒糖とか、天ぷらなどをくれた。

お土産を頂いてホクホク顔で帰ったばばに母が

「あなたがお使いに行ったからおやつを頂けたのよ。

もし、お使いに行かなければ・・・・ねっ、

だから人間、働かざるは食うべからずって言うんだよ」と・・・・・


最近のばば、ここ数日、働けど、働けどきりがないくらい働いている。

今日も、朝8時過ぎから夕方5時まで働いたよ。

途中から姉も手伝いに駆けつけてくれて仕事ははかどったけど、

まだまだ先は長い。。。。。。。。


ばばがしている仕事とは?????

倉庫の整理。

今までも何回か片づけてスッキリしたかな?と思っていたけど

あるわ、あるわ不要品が!

あまりに物が多すぎて「開かずの間」的場所だった倉庫。

やっと重い腰を上げたばばだが・・・・・

まず多いのがタオル類。

何でこんなに新品のタオルがあるの?と思うくらい。

バスタオル、フェイスタオル合わせて衣装ケースの五個分ほども。

これとは別に、金融機関やお店の名前入りのタオルも200枚近くあった。

ガソリン入れたらタオル、年末にタオル、金融機関を利用したらタオル、

お祭りに行ったらタオル、創立記念にタオル、転勤時にタオルセット

お祝いやお悔やみのお返しにタオルセット、

そして、毎年タオルの福袋をドォ〜〜ンと送って下さる方も。

溜まる一方のタオル。

♪タオル、タオル、タオル、タオルが溜まると〜〜〜♪と歌い出したくもなる。

5人家族だった頃はタオルも枚数多く使ったけど

今、じじと二人ではバスタオル5,6枚

フェイスタオル10枚、洗面所・トイレ用のタオルが各5枚ずつもあればいい。

古くなった物は、コンロ周りを拭いたり床を拭いたり、

雑巾代わりにしてやっとお払い箱。

使う量より頂く量の方が遙かに多い。

カンナにタオル一杯で倉庫の床を占拠するのがもったいな〜い。

タオルの次に多かったのが、ハンカチと布巾とハギレ。

ハンカチも大判の物より小さめのタオルハンカチを使うことが多いので

大判の薄手の物は新品のまま衣装ケースに入れてしまい込んでいた。

ハギレは、その昔、エプロンスーツやタオルがけ、

バッグなどを手作りしていた時の残りが作品と共に出てきた。

それも衣装ケース2杯分くらい。。。。。。

あぁ”〜〜〜〜〜。

姉に「欲しい分だけ持って行って」って言っても姉も「いらない」と言う。

半無理矢理に、ハンカチなど少しは押しつけたけど・・・

使わない物が大量にあるって嫌だなぁ〜。

かと言って、ポイポイ捨てるわけにはいかない。

やはりきちんと分類して片づけるしかないか〜。

ラジオを聞きながら黙々と作業をする。

お茶と食事にほんの一時間ちょっと休んだだけで夕方5時過ぎまでフル活動。

やれやれ〜ほんの少しだけ先が見えてきたところで作業は中断、明日へ続く。


いつもの通り父を見舞い、その後夕方の買い物に。

父は「お父さん」と呼びかけると、

今日は一回で「ハイよ!」と元気に返事してくれた。

久しぶりのことで嬉しかった。


その後、ホームセンターへ園芸用の土と肥料を買いに。

すると、入り口で「いらっしゃいませ〜〜」の声と共に

「どうぞ!」とビールの小さい缶を渡された。

アリャリャリャリャ〜。

ばばも、姉も一口もビール飲めないんだけど、ちゃっかり頂いちゃった!

「クリア アサヒ」って書いてあるけど、じじ飲むかな〜。


ホームセンターでの買い物を済ませ、スーパーへ。

すると!

また「いらっしゃいませ〜〜どうぞ!」って

さっきと同じビールの小缶渡されちゃった!

またまた、アリャリャリャリャ〜〜。

30分くらいの間に姉と二人で4缶もビール貰っちゃった!!!


じじ〜〜「エビスビール」じゃないけど飲む〜???

それとも、ばばと姉で、大宴会でもするかぁ〜。

ビールって、ビールって、どんな味なのかなぁ??

ちょっぴり試してみようかな?

ダ〜〜メ、ダメダメダメ!!!!

だって、朝から一生懸命働いたんだよ〜。

働いたからそれなりにご褒美欲しいな。



「働かざるは食うべからず!」だけど、普段の何倍も働いたんだから

何かご褒美・・・・と言いつつ

結局、スーパーでシーフードミックスや春キャベツを買って

それにジャガイモや人参、天かすや紅ショウガ等たっぷり入れて

「美味しい、美味しいお好み焼き」を作って

「ハフハフ」言いながら姉と二人美味しくいただきました〜〜〜〜!。

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

徳之島でもゴマが・・・・・

by ばばの日記

3月18日(木)晴れ

ばばの実家へ行く道すがら、右手に「ごま茶」と書かれた工場がある。

ばばは、単純だから「ゴマの実を使ってお茶を作っているのかな?」

ぐらいに思っていた。


数日前、たまたまその工場に詳しい方、Sさんと話す機会があった。


ばばは知らなかった・・・・・


奄美群島でゴマの特産地と言えば喜界島だと信じ込んでいた。

でも、徳之島でも去年白ゴマ・黒ゴマ合わせて7トンものゴマを出荷したそうだ。


Sさんは、数軒の農家と契約しゴマを栽培してもらっているそうだ。

ゴマは白ゴマと黒ゴマを近くで栽培してもいけないそうだ。

だから、ある町では黒ゴマを、ある町では白ゴマを作ってもらっているそうだ。

そして、ゴマ茶は、勿論、実からも作れるが葉っぱからも作るんだそうだ。

考えてみれば、普通は葉っぱからお茶は作るもんね〜。

ごくごく当たり前のことだけど、何だかビックリした。


以前は、この工場でゴマ茶も作っていたそうだが

多忙で、今はゴマの実のみを出荷しているんだって。

当初は島の工場でゴマの実もきれいに洗っていたそうだが、

今はゴミを取り除いて送れば、都会の工場で洗浄などはしてくれるそうだ。


ゴマの収穫についてもお話を聞いた。

ゴマの実は刈り取った後、立てておいて、そのままひっくり返す・・・・・

そうすれば、完熟した実だけパラパラと落ちるそうだ。

何回か、この作業を繰り返してゴマの実は収穫されるんだって。


ゴマは4ヶ月で収穫出来る上、2000円分種を買って栽培した人が

実益40万円だったって。


今、徳之島の基幹産業と言えばサトウキビだ。

その他、ミカンやマンゴー、カボチャ、小芋、赤土馬鈴薯、生姜などもあるが

ゴマが徳之島の特産品としてデビューする日も近いかも知れないね。


今度、じじとドライブする時はゴマ畑を探して「ゴマの花」を見てみたいな。

どこかで、ゴマの花を見たような気もするけれど・・・・忘れてしまった。

初夏の頃、花が咲くって・・・・・楽しみだなぁ〜。

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

いじ、いじ、いじ、意地悪ばば〜〜〜

by ばばの日記

3月17日(水)晴れ

朝、ばばは診療所へ行くため11時過ぎに家を出た。

診療所までのコースは、いくつもあるけれど

最近あるスーパーの駐車場を突っ切って行くのが一番近い・・・と思い

専ら、そのコースを通る。

今日も駐車場を突っ切ろうとしていたら、右前方に大きなトラックが止まっていた。

そのトラックの後ろの方に、白っぽいネコがしゃがんでいるのが見えた。

ネコはばばに背中を向けていた。

一瞬、2年前だったか、勝手に「殿」と名付け

密かに我が家のペットと決め、気にかけていたネコのことを思い出した。

「殿」を見なくなって久しいが、もしや??前方にいるネコは・・・・

・・・と内心期待しつつ近づいていった。

すると、ネコがばばの方に顔を向けた。

まるで、すくい上げるような見方・・・・・

右から左へゆっくり首を回しキッとばばの方を見た。

その人相?いや違った「ネコ相」の怖いこと。

左目の上が黒色で両目がキュッとつり上がっている。

元々、犬やネコは「怖い」という先入観で見るばばの内心を見透かしたように

ばばを睨んでいる。

「殿」は「志村けん」とそっくりで何となく愛嬌のある顔だったが

今目の前にいるネコは「殿」とは似てもにつかない全くの「別人」ならぬ「別ネコ」。

ネコがその気なら、ばばだって〜〜。

敵対心がムラムラのばば。

ネコは、今しも何か食べようとしていたが「邪魔者=ばば」が入り込んで

いらだっていたのかも知れない。

「何食べてんだよ〜〜。何かスーパーからかっさらって来たのかい?」って内心毒づきながら

ほんの数十センチまで近づいていくと、ネコは恨めしそうにばばを見、

未練あり気に餌を見て、のろのろ走り去った。

(どこへ逃げたのかな?どうせ、餌を置き去りで逃げたのだから戻ってくるかな?)

なんて、どこまでも意地悪なこと考えながら駐車場を抜けて

左折したら、そこに停まっていた車の横にネコはいた。

やはり、遠くへは逃げていなかったのだ。

(ばばが通り過ぎたらネコはさっきの餌の所へ走っていくかな?)と思いながら

数メートル歩いたが、どうしても確かめたくてそっと引き返した。

すると、ネコは動かずジィッとしていた。

(ははぁ、ばばが戻ってくるの分かっていて、わざと、さっきの餌に無関心を装っているんだな?)

って、どこまで意地悪ばあさんなんだろう?ばばったら〜〜。

そこで、ばばは今度は10メートルほど歩いて、そうっと、そうっと引き返し

塀に隠れるようにしてネコがいるか確かめてみた。

やはり、ネコはジィッとしていた。

何だか癪に障ったが、今日、診療所は午前診療。

(急がなきゃ〜ばば、もうすぐ12時だよ〜。)という内なる声に急かされて

診療所へ向かった。

診療所まで100メートルもないし、

あのネコ、もう少し見張っていたい気分もヤマヤマだったけど、

時間ロスするのは、ばば自分なんだからねぇ〜〜。


歩きながら、ばばは一度も後ろを振り向かなかったけれど

もしかして?あのネコが(ばばが又引き返してこないか?)

後ろから見ていたかも知れないね。

ばばが引き返してこないと分かり、彼は(勝手に雄と決めつけたよ)安心して

餌をたらふく食べただろうか?


今日のばばは、何て意地悪なんだろう?

よっぽど嫌なことでもあったのか〜〜〜〜〜い????

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

by ばばの日記

3月16日(火)小雨時々曇り

最近、雨の日が多い・・・

ここ数年、特に気になるんだけど、雨が降っているのに

傘を差さずに登下校する子供達がいることだ。

登下校でなくても、傘を差さずに歩いている子をよく見かける。


過日、とても寒い上に雨も降っていた日に見かけた光景。

ばばがホームセンターに向かっていた時、

小学校低学年くらいの男の子が二人歩いて来るのと行き合った。

小雨が降っているのに、二人は傘を差していない。

長袖のトレーナーを二人とも着ていたが、

袖から両腕を抜いて胸の前辺りで組んで寒そうに前屈みで歩いているのだ。

たまたま、この二人が家を出た時は雨が降っていなくて

傘を持たずにどこかへ遊びに行き、帰る時に雨が降り出したのだろうか?

寒いからと上着の袖から腕を抜き、胸の前で組んで歩いている子を初めて見たばば。

ちょっとビックリしたなぁ。

自分の肌で直接両手を温めていたのだろうか?


雨の日、中学生や高校生も傘を差さずに歩いている子を見かける。

土砂降りではないけれど、けっこう降っている時でも傘無し。

オイオイ、ずぶ濡れで登校して一日勉強できるの?

ばばなんて、先日の散歩帰り、急に雨が降り出したもんだから

必死に雨宿りの場所を探したよ。

なかなか雨をしのげる場所が見つからないので、着ていたパーカーを脱いで

頭からかぶって走ったよ。

ここが若者とばばの違い???かな?

あっ、そうそう、その時はね、ばば達が走り込もうとした軒先に

下校途中の男子中学生3名が一瞬早く入ったの。

だから、ばば達は他の場所を探すか、一刻も早く家へたどり着こうと

濡れながら必死に先を急いだんだったよ〜。

あの時の3名の中学生は、ばばから見たらごくごくまともだったな〜〜。

何がって?彼らの行動が。

普通は雨が降ったら濡れたくないし、鞄などぬらしたくないと思うはずなのに

最近は、考え方が違ってきているのかな?


昨日朝、ばばが用事で出かけた時も、

降っているか降っていないか分からない程度の小雨が降ってたよ。

ばばは、傘を差して家を出たんだけど

ばば宅の階段を降りた所で会った女子高生は傘を持っているにも関わらず

傘は閉じたままだったなぁ。


雨の日、小学生は傘をしている子が多いような気がするけれど

中高生は傘を差していない子もけっこういる。

いや、中高生だけでなく小学生もかな?

だって、昨日夕方ばばがパンを買いに行った時、

コンビニの近くを小学校低学年くらいの女の子が二人、

雨の中で追いかけっこをしながら走っていたよ。

可愛い洋服がびしょ濡れだった。

雨に濡れること、何とも思わないのかな?現代っ子は・・・・・


ばばが仕事をしていた頃、

雨天の日、低学年は保護者が車で迎えに来る子も多かった。

でも・・・仕事をしている保護者は迎えに来れないよね。

そういう子たちは、雨が小降りになるまで教室や図書室で過ごしていた。

考えてみれば我が三姉妹が通学していた頃

じじとばばは仕事で、雨が降ろうが、台風だろうが

娘達を迎えに行くことは出来なかった。

幸い家から学校は近いけれど、突然の土砂降りの日などは

びしょ濡れで帰っていただろうなぁ。。。


ばばが小学生の頃、雨の日など親が学校へ迎えに来るということはなかった。

でも、強烈な印象に残る出来事がある。

ばばが小学校3年生の時のこと。

そろそろ下校時刻も迫る頃、急に大雨が降り出した。

屋根や雨に打ち付ける雨の音がうるさく先生の声が聞きづらいほどだった。

ばばは、廊下側の後ろの方の座席だったが

突然廊下に男の人が立った。

シュロの葉で作ったタニシと似た形の笠をかぶり

同じくシュロで作ったミノを着た男の人が。。。。。

当時はレインコートとか合羽等というしゃれた物はなく

雨天時の農作業の時はほとんどの人が着用していたシュロ製の笠とミノ。

男の人に気付いた先生が廊下へ出て男の人から何か受け取って

K君に渡した。

その時渡したのが、雨傘だったのか、

お父さんが持ってきてくれた物を受け取ったK君が、

どんな表情をしたかまでは記憶にないが、この日の出来事はばばに強烈な印象を残した。


まず、K君のお父さんが「ミノ&シュロ笠」で突然廊下に立ち

「センセ〜〜イ」と妙なアクセントで担任を呼び

(きっと)雨具を渡した。


たったこれだけの出来事なのに、なぜか半世紀たっても忘れることが出来ない。

なぜだろう? なぜだろう?
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ビシャッ

by ばばの日記

3月15日(月)曇り時々雨

夕方、5時をまわってから、今にも降り出しそうな中、姉と二人で傘を持って病院へ行った。

病院へ行く時は、いつも(今日は、お父さん返事してくれるかなぁ〜〜)と

微かな期待を抱きながら歩く。

でも、最近は呼びかけても返事してくれることはほとんど無い。

それでも手を握って「お父さん、ばばちゃんと姉ちゃん来たよ〜」と呼びかけると

日によっては痛いぐらいに「ギュッ」っと握り返してくれる。

目は開けなくても、返事はしなくても、力強く握り返すことが

父の精一杯の返事だと思っている。

だから、、毎日、一回でも二回でも顔を出したいと思っている。

今日はばばが左手、姉が右手を握って「お父さ〜〜ん」と呼びかけると

痛いぐらいに握り返した父。

こんなに力が残っていたのか・・・と姉と二人してビックリした。

今日は3,40分ほど病院で過ごして帰った。


病院の玄関へ行くと、予想した通り雨が降り出していた。

(傘を持ってきて良かった〜)

ばば達と一緒に階段を降りた、どこかのおばさんは

「あらぁ〜〜〜雨降ってるねぇ」と呟きながら傘がないので帰れないらしい。

おばさんの声を背中で聞きながら歩き出した姉とばば。

雨は前方から叩き付けるように降る。

傘を前に倒して少しでも雨を避けようとするが

いかんせん、傘が小さすぎて肩や背中に雨粒が当たる。

靴も、スラックスのの裾もビショビショ。

車はライトを付けて前からも後ろからも走ってくる。

「ウワァ〜〜ッ」ばばは思わず声を出してしまった。

前から走ってきた車が思いっきりばばに泥水を跳ね上げたのだ。

「ウワッ、ウワッ、ウワ〜〜〜」と言いながら思いっきり端っこに寄る。

車に泥水をかけられるなんて、何年ぶりのことだろう?

あまりに車の往来が激しいので姉が「裏道を歩こう」と提案。

ところが・・・車こそ通らないものの裏道は大きな水たまりがいっぱい。

何とか水の少ない場所を選んでつま先でヒョイヒョイ歩くけれど

そんなことしたって、なんお助けにもならず結局は二人ともずぶ濡れ。


ばばと姉は(何とか濡れまい)と雨の中歩いたけれど

最近の中高生って、雨の日でも傘を差さずに平気で歩いている子がけっこういてビックリする。

やはり世代の違いなのかなぁ〜〜〜。

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