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09/16(金) 14:44
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09/15(木) 15:29
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09/14(水) 17:18
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09/13(火) 11:08
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>>ばばの日記の記事一覧

ネコと虫(生き物と話せたらなぁ)

by ばばの日記

徳之島じじとばばのブログ

9月17日(土)曇り

お〜〜い、台風君、北上しないの?

また、南下していると聞いてびっくりしたよ。

もう少し雨が欲しいんだけど・・・・

農家の人たちの「お願い」聞いてくれぇ〜〜〜



「ネコ相の悪いネコ」のこと、何回か題材に取り上げてきたんだけど、

春に赤ちゃんが生まれて、我が家のお向かいのお宅のトタン屋根で

子育てをしているって書いたよね。

あれ以来、親ネコは時々見かけるんだけど、

子ネコはとんと見かけなくなっていた。

それがね、一昨日の昼過ぎ、ばばが鶏もも肉の皮と脂身の部分を

菜園に埋めるために階下に降りた時のこと・・・・

ばばが、生ゴミを埋め終えて帰ろうとしたら、

「ネコ相の悪いネコ」が門から入ってきたの。

まるで、ばばが餌を埋めるのを見ていたみたいにね。

そして・・・・可愛い子ネコも1匹、後から着いてきたの。

子育てしている間は、何だか親近感を覚えていたばばだけど、

やはりネコは怖いし・・・・敷地内に入れたくない。

そこで、いつものようにドンッと地面を踏んで脅したつもりなんだけど、逃げないんだ。

それなら・・・と手に持ったバケツを振り回したけど

全然意に介する風も無く・・・・

敷地に入ろうとするネコと、入れまいとするばばが、にらみ合ったの。

じぃっとネコの顔見ていると怖いねぇ。

「ネコ相の悪いネコ」と表現するだけあって、

特に目の周りの配色が不気味で、その上、

目が異常なまでに吊り上がっているんだもの。

ハッシとにらみ合ったまま、数十秒か・

目をそらしたら負けだと思うから、瞬きもせず睨んでたよ。

すると・・・ネコが後ずさりし、ばばに背を見せて逃げ出したの。

その間、子ネコも母ネコの後ろで様子を窺っていたんだけど、

母ネコが後退して逃げ出したので、後について逃げたの。

母ネコはさっさと隣家の畑に張り巡らせた網の中へ逃げたんだけど

子ネコはつぶらな瞳でばばの方を振り返り振り返りトコトコ・・

可愛いね。

子ネコはね、母ネコに似ずお目々パッチリで、体色は薄茶色。

母ネコと同じ場所へ逃げた後も、網の隙間からばばの方を窺うように見ているのよ。

会話が出来ればなぁ・・・・・

「ネコ相の悪いネコ」だって、ばばが外見で「怖い」と思っているだけだから

会話が出来たら、案外良いネコかも知れないよね。

子育てしている間、しっかり「お母さん」していたんだもの。

動物と話が出来たらなぁ・・・・・



いつまでもネコの母子を見ているわけにもいかないので

下りたついでに、花壇の縁取り草を剪定しようと思い、

鋏を持ってきてチョキチョキ。

クロトンの葉っぱが伸びていたのでコレは鎌を持ってきてチョッキンチョッキン。

そして、「ゴミを集めて捨てましょ」としゃがんだ時、

10センチぐらいに伸びた小さなミカンの木の枝に、

白と黒の配色の異物を発見!

(鳥の糞かな?)とも思ったんだけど、地面に落としたら

モゾモゾ動くじゃない?

えっ、えっ、えっ〜〜〜

ヒョエ〜〜〜〜〜〜〜〜ッ、ばばの一番嫌いな生き物だ。

でも、無理矢理鳥の糞だと思い込んで、鎌の背でギュッと地面に押し込んだよ。

気味悪いのを我慢しながら何とか剪定した枝などを集めていると!

今度こそ本当にひっくり返りそうになったよ。

悪寒がして、心臓バクバク、手足はガタガタ。

だって、だって、だって〜〜〜

時季外れの?大きな幼虫が!(幼虫か正確では無いけれど、ばばの中では幼虫)

黒と赤の斑模様で、頭には角があり角を降り降り歩くの。

体長10センチ内外。

ばばの一番苦手な生き物だ〜〜〜〜。

近くに、たくさんいるヒヨドリさん!雀さん!鳩さん!ツバメさん!

誰でも良いからばばの家のあの幼虫退治してくれ〜〜〜。

お願い!

お礼はちゃんとするから!



ばばはね、今日のお昼、この幼虫のことをじじに話そうと思ったけど

食事中だったから、「気持ち悪くなるから後で話すね」と言ったんだけど

食事を終わったら、すっかり忘れていたよ〜〜〜。

じじも、虫はきっと好きでは無いよね。

一度、確かめてみなくちゃ。

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

じじは優しい、ばばは?

by ばばの日記

徳之島じじとばばのブログ


9月16日(金)晴れ時々雨(台風15号)

じじは、時々面白いことを言う。

昼前、「何かが自分にまとわりついている」と言う。

どこからかハエが1匹迷い込んで来ていて

じじにまとわりついているんだって。

我が家は、網戸がない箇所があるので、

どうしても虫類が飛び込んでくることがある。

今日は、ハエが飛び込んできていたのか・・・

「ハエ叩き」が無かったので、

近くにあった紙を丸めて叩き落とそうとしたんだけど・・・

叩き損ねてしまった。

「じじって、どうしても少し仏心が出て叩き殺すのは

可哀想な気がして、つい力を抜いてしまうんだ」って。

それに比べ、ばばは帰省していた娘が吃驚するくらい

渾身の力でハエや蚊を叩き潰していたのに。。。

本質的にばばよりもじじが心優しいのね、きっと。

じじは、まとわりつくハエを褒めてもいるんだよ・・・・

「こいつ、頭が良いなぁ・・・じじに気づかれないように

背後から忍び寄ってくるんだから」って。

じじとばばがすぐ近くにいても、虫類は何故かじじの方へ行く。

「何で?」とばばが聞くと、

「じじの方が、虫の好きな匂いしているんだろう」ってさ。

虫も、本能的に優しい人を見つけて近づいて行くのかな???



あとひとつ。

実は・・・・孫が日曜日から体調が悪く入院した。

娘家族は大変だと思うが、じじとばばは何もしてあげることが出来ない。

それでも、婿殿が毎日アップしてくれるブログで

家族の様子も分かり、少しは安心しているのだが。。。。



何も出来ないけど、メールくらい送れると

婿殿にメールを送った。

すると、すぐに返信が届いた。

じじが「読んで聞かせてごらん」と言うので読んだ。

又「ばばがタケちゃん(婿殿)に送ったメールも聞かせて」と言うので

ざっと読むと「ばば、さすが!偉い!

じじも、ちょうどばばが書いた通りのこと思っていたんだ〜」だって。

都合の良いことばかり言ってさ。



でも、午前中、入院中の孫にファックスでも送ろうと提案して

用紙を差し出すと、すぐに文を書いてくれた。

ファックスで送った手紙を読んで、孫が喜んでくれると良いな。。。






話は変わるけど、あのね、ばば、8月にじじが孫と400メートル走をした後

3、4日くらい疲れた・・・って言っていたので笑ったんだ。

年と共に、疲れが取れるのに時間がかかるんだってね。

ばばは、いつも「自分は若い」って思い込もうとしているんだけど

体は正直だね。

数日前、上棟式の餅拾いに行った日、

午前中は中腰でずうっとお風呂場掃除をしたの。

さらに、お風呂のタイルの継ぎ目に塗料を塗ったり、天井を磨いたり・・・・

必死で頑張ったの。

そして、夕方は餅拾いに行って、夢中で餅を拾って・・・・



翌朝、太もも辺りに違和感を感じた。

一日経っても違和感は消えず、違和感はだんだん下に移って来た。

そして、膝のすぐ上に。。。

違和感って言っても、運動会などで力一杯走った翌日の痛みと同じ。

今日で4日目。

まだ、急に立ったり座ったりするとちょっと痛いんだけど、

過日、じじを笑った手前、「痛い」なんて口に出せないもんねぇ・・・



じじよ、ごめん!

過日は笑ってしまって。

ばばも確実に「ばあさん」になっています!

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

また、やっちゃったかな?

by ばばの日記

徳之島じじとばばのブログ

9月15日(木)雨と思ったけど晴れちゃった

「わぁ〜〜い、雨だぁ〜遂に雨が降り出したぁ〜〜」。

何十日ぶりだろう?昼間まとまった雨が降るって。

台風の影響なんだけど、まぁ、雨をもたらしてくれたら、

ありがたいことです。



今朝は9時過ぎにお客様。

もう20数年前の職場の同僚、T姉さんのご主人が大きな箱を抱えて玄関に・・・

箱の中にはドラゴンフルーツや、冬瓜、殻付きの落花生がたくさん!

ありがとうございます!



ちょっと病院に用事があったとのことで、ご夫婦で隣町からいらしたのだ。

T姉さんは、病院で受付を済ませて待っているとのことで

ばばも、病院に行くことに。

T姉さんに、もう長いこと会っていないし、この機会を逃せば

又いつ会えるか分からないから、

じじに「病院行ってT姉さんと会ってくるね。

ついでに買い物も済ませてくるわ〜」と声をかけ病院へ向かった。

車で1分。



病院に着くと、何とまぁ!!待合室は、人、人、人・・・・

ざっと数えても7,80人はいる。

T姉さん夫婦を探しながら、さっと廊下の端まで歩いたけれど見つけられず、

裏口の方から別の廊下を歩いていると・・・

待合室の一番前列にお二人座っている。

さっき、ばばが通った時、たまたま席を外していたらしい。

ばばも、T姉さんの横に座って何ヶ月ぶりかの積もる話を・・・と

思いきや、すぐにT姉さんは呼ばれ問診室へ。

そのうち、ご主人も呼ばれたのでばばは一人で廊下の隅っこで待つことにした。

その間も、ひっきりなしに多くの人が入ってくる。

こんなに病院って人が多いんだぁ〜〜って、改めて吃驚したばばだった。



30分くらいでお二人とも問診や診察などが終わり、お薬が出るまでの間

積もり積もった話をすることが出来た。

もっともっと話したかったけど、病院内だし、お客さんもいっぱいだし・・・・

又の再会を楽しみにお二人を見送った。



その後、Aコープで買い物。

台風接近のせいか?店内はお客さんでごった返し、

牛乳の棚はほぼ空っぽ。

レジ前も、超満員。

レジかごいっぱいに生椎茸を入れている人もいれば

お肉や魚、缶詰、果物をカートに入れて待っている人もいる。

ばばも念のため牛乳を1本、2リットル入りのお茶を数本買ってレジに並んだ。

5つあるうち、3つのレジしか店員さんがいなくて

「こんな時は、もっとレジ増やして欲しいなあ」というブーイングも聞こえた。

店員さんのいなかったレジに店員さんが入ると

わぁ〜〜っとそのレジ目がけて人が動いた。

40代くらいのおじさんが一目散に走り込んだのが可笑しかったが、

ちょっと強引だったのか?非難の目で見ている人もいた。

ばばは、ご近所のお姉さんが前にいたので、その後計算してもらったが

よく見ると、お姉さんも結構な荷物。

お姉さん、車は乗れないよね・・・と思い「どなたかと車でいらしたんですか?」と聞くと

「いえ、歩いて来たのよ。サンマが欲しくてね」と言われた。

歩けば家まで、相当な距離だし、暑い陽射しの中を歩くのもきついだろうと

「ついでですから一緒に私の車で帰りましょうか?」と声をかけたら

とても喜んで下さった。

車に荷物を積んで走りながらお姉さんが

「台風前だからかねぇ、野菜の高いこと」と言った。

ばばもいったん見て諦めたんだけど、何と?レタス一個580円!

びっくりでしょう〜〜。

「ここは安い方よ。○○なんか、昨日680円だったのよ」とお姉さん。

しばらく野菜はアカ瓜やゴーヤ・ツルムラサキなど島野菜をいっぱい食べましょう。



我が家のすぐ近くで、お姉さんを降ろし、次の目的地へ向かっていると

大きな荷物を持ったおばあちゃんが、ブロック塀の所で休んでいる。

顔見知りでお宅もすぐ近くだったので「おばちゃん、荷物多くて大変そうですね。

私これから△△へ買い物に行くんですけど、お宅まで送りましょうか?」と

声をかけた。おばあちゃんの家は、これからばばが向かう△△の真正面なのだ。

おばあちゃんはとても喜んで、

車の中でしきりに「こんなに優しい人もいるもんだねぇ」と繰り返している。

おばあちゃんの方は、ばばの事覚えていないらしいが

義父の病院へ向かう途中しょっちゅう会っていて、会釈を交わしているおばあちゃんなのだ。

おばあちゃんは、買い物の他に、満タンにした大きな水タンクも袋に入れて持っていた。

結構な距離をこんな大きな水タンクと、買い物を提げて歩いて来たんだね・・・

お宅の前に着いて、ばばが先に荷物を全て持って、

おばあちゃん宅の玄関先まで運び

次に車道側と反対のドアを開けておばあちゃんを降ろし、門の中まで誘導した。

降りながらも、おばあちゃんは

「こんな良い人がいるんだね・・」とずぅっと言っている。

こちらが面はゆくなる。



又いつものお節介をしてしまったばばだが、

何だかとても良い気持ちだったよ。

田舎だから出来ることかもしれないよね。

また、お隣ご近所で顔見知りだから出来ることだよね。



さぁ、台風来るか!

このブログ書き始めた時は降っていた雨がもう止んでいる。

やっぱり、今回も雨は期待できないのかなぁ・・・・・・

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

上棟式の餅拾い

by ばばの日記

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9月14日(水)晴れ

「今日、夕方5時から○○(場所)で、○△邸の

上棟餅投げがあります。

ご近所の皆さんは誘い合わせてお出かけ下さい」

と、昨日朝、集落放送があった。



○△さんは、ばばの後輩に当たるし、日頃お世話にもなっている。

建築現場も,ばば姉の家の近くで,棟梁ははばばの同級生。

4時450分、(久しぶりに餅拾いに行こうかな?)と、

姉も誘って車で出かけた。

車なら2分で行ける距離だ。

行って見ると,実家集落の先輩や後輩達がお手伝いをしていた。

ばば達も何か・・と思ったが、

「もう、餅投げが始まるから,餅を拾いなさい」と言われ、

お喋りをしながら待っていると,程なく始まった。

まず、棟梁が家の中心から大きな餅を投げ落とし、

それを家主奥様が下で大きなざるのような物で受け取った。

その後、4人の大工さん達がビニル袋に入れた大きな白餅を持って

家の四隅に立った。一個のお餅は500グラム以上はありそうだよ。

そして、後ろ向きに餅を投げた。

大きな白餅がばばの真ん前に落ちた。

ばばが屈んで拾い上げたその時!

小学生とおぼしき男の子がばばが拾った餅を,サッと横から取り上げた。

アララララ!!!!何てことを!!!

内心(何で、ばばの物横取りするのよ!)と思ったが

大人気ないと思い、平常心を保った。

大きい餅の次は,小さな白餅・飴玉・現金などが次々と投げ落とされる。

息つく間もなく中腰で拾い集める。

拾った!と思ったら横からサッとさらわれたり・・・・

大人も子供も笑い,歓声を上げながら夢中で拾う。

餅投げは5分ぐらいで終了!

着ていたパーカーの両ポケットのいっぱい

餅・雨・お菓子・お金を拾った。

こんなに拾えると思えば、拾った餅を入れるビニル袋持ってきたら良かったな。

みんな、戦利品を手に三々五々散っていく。

姉は、パーカーの裾をたくし上げ、そのいっぱい拾ってあった。

いったん姉とばばも車に戻り、車の外で戦利品を整理することに。

幸い車の中にビニル袋が一枚だけあったので、姉に渡した。

姉は袋いっぱいの戦利品であった。

お金が210円ほどだったそうで・・・

ばばは、お餅が8個、

現金は50円玉1個・10円玉4個・5円玉1個で95円、お菓子が4個。

小さいお餅は,夕ご飯の時レンジでチンして、じじの分はお汁に入れ

ばばはそのまま食べたよ。

久しぶりの白餅、一個3,40グラムくらいあるのかな?

ばばは一気に2個も食べたよ。だから、ご飯は食べない。

美味しかったな・・・・



上棟式の餅投げって都会でもあるのかな?

島では昔からの行事。

新築する家では必ずと言っていいほど行われる餅投げ。

ばばは、小さい頃から餅拾いは苦手だったが、

唯一、大きな餅を拾ったことがある。

その時は,後の小餅を拾うのを忘れるほど興奮していたなぁ・・・

所々土が付いた大きなお餅を

大切に胸に抱えて帰った時の嬉しさは、今でも忘れられない。

ばばが、何故餅拾い苦手かというと、

常に餅を投げる人を見ているからって母に言われたことがあった。

餅の落ちてくる地面を見ていなくちゃ,餅は拾えないよって。

昨日も、ばばは常に屋根の上の人が

どの方に向いて投げようとしているかばかり見ていて、

地面を見て拾おうとした時には,他の人に瞬時の差で拾われていた。

だから、8個拾えたって事は上出来だったよ。



昔は、お餅もお金もむき出しで投げられていたが

最近はお金はアルミホイルで包まれ

お餅は小さな袋に一個ずつ入れられている。

お店で買おうと思えば、買えるお餅だけど、

上棟式で拾ったお餅は格別。

冷凍した5個のお餅も、順次解凍して、ご飯代わりにしたり

おやつにしたりして、美味しくいただきま〜〜す。

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

ごめんね

by ばばの日記

徳之島じじとばばのブログ
9月13日(火)晴れ

朝、朝食を食べながら「みのもんたの朝ズバッ」を見ていると、

「20代でやりたいこと」「60代以上でやっておきたかったこと」の

アンケートをし、その結果を発表していた。



アンケート結果がはっぴょされる前に,じじとばばも

若い頃にやっておけば良かったなぁ・・と言うことをそれぞれ出してみた。

じじ

1位・・・ もっと勉強しておけば良かった。

2位・・・ バイクでもっといろいろな所を走っておけば良かった。



ばば

1位・・・もっと親孝行をしておけば良かった。

2位・・・ もっと彼方此方旅行しておけば良かった。

だった。



さて、番組のアンケート結果では、

若者が今のうちにやっておきたいこと

1位・・・ 海外旅行

2位・・・ おしゃれ

3位・・・ 肌の手入れ



60代以上の方が若いうちにやっておけば良かったと思うこと

1位・・・ 親孝行

2位・・・ 自由な恋愛

3位・・・ 英会話

だった。



人の人生それぞれだから、

考えることも,一人一人違って当然だと思うが

じじが、「もっと勉強しておけば良かった」と言ったのには驚いたし、

「なるほどね〜」って納得できるところもある。



ばばが、もっと親孝行したかったと思うのは

末っ子で、一番横着で,

特に母親に対しては中学校の頃、すごく反抗的で

「今の生活があるのは両親のおかげ様」

「母が言っていたことの方が正しかった」と

心から思えるようになったのは、社会人になってからだった。



ばばは、両親が40代の頃生まれたので

ばばが社会人になった頃、両親は既に60代。



希望通りの就職をし、結婚をし、子供が出来て

自分が親になっても、年老いた両親の前では子供だったばば。



親はいつまでも元気でいるものだ・・と信じ切っていた。

しかし、自分が40代になった時・・・

夜中など寝ていると「もし、親がいなくなったら・・」と考え

心細く、何とも言えない気持ちになる事も多かった。



じじと結婚してから、じじの両親の身を持っての行動も

ばばの考えを大きく変えた。

娘二人をじじ両親に預け、加計呂麻で生活していた4年間。

じじ両親は「孫は,私達だけの孫ではないから・・・

ばばちゃんの両親にも孫を会わせてあげないと・・」

と、週末には必ずご馳走を携え、孫二人をばばの実家まで連れて行き

ばば両親と共に過ごさせてくれていた。

又、じじ両親が「我が事よりも、子供達のこと優先」を

常に実行してくれていたことにも強く心動かされた。

当時は素直に感謝の気持ちを口にすることは出来なかったが

ばばは、退職した時じじ両親へ感謝の気持ちを込め手紙を書いた。

直接言えば、きっと涙が溢れ言葉にならないだろうからと

思いの丈を文章にしたため,両親に渡した。

これまで、私達のために行きたい旅行にも行けなかった両親に

せめて、好きな所へ旅行でもして欲しいと思い、

退職金から心ばかりのお小遣いを添えて・・・・



次の日、両親が我が家へ上がってきて

涙ながらに「ばばちゃんの気持ちで気で私達は充分よ。ありがとう、ありがとう」と言い

お小遣いと渡したお金は「まだ、子供達にお金がかかるんだから,

私達のことは心配いらないよ」と返されてしまった。

当時、じじは旅行中で留守だったが、ばばは一人で何日か泣き続けた。

「親の愛って,こんなにも大きいんだ」と改めて知り

仏壇の自分の両親にも手を合わせた。



もっと、もっと親孝行しておけば良かった。

孫達の成長ぶりを見守っていて欲しかった。



ばばはね、1日・15日・両親の命日にはお墓に行くことにしているの。

「お墓に一人で行ったら行けないよ」って忠告も受けたけど

世界一大好きな両親が眠るお墓に行くんだもの、

きっと両親が守っていてくれるよねって思っている。

こう思うこと自体、まだまだばばは両親に甘えているんだなぁと思うけど、

子供に甘えられると親は喜ぶよね。

天国に行ってまで,ばばに甘えられるとは・・・両親もきっと思っていなかっただろうな。



甘えるばかりで、親孝行できなくてごめんね,お父さん、お母さん!

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

名も知らぬ花・傷だらけの1円玉

by ばばの日記

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9月12日(火)晴れ

植物は偉いね!

数年前、ブログに書いたけれど我が家の車庫前に

直径10センチ,高さ10数センチくらいのビニルパイプが埋められている。

誰が、なんの目的で埋めたのかは定かでない。

このパイプの中に,どこからか花の種が飛んで来て芽を出している。

水をあげるわけでなし,肥料をあげるわけでもないけど、

季節が巡ったら律儀に芽を出し,黄色の水仙と似た花を咲かせる。

名前も以前聞いたけれど忘れてしまった。ごめんね〜。

数日前、鹿児島大学のコンサートを聴きに行く時偶然見つけ、

あまりに健気で写真をぱちり。





過酷な条件の中でも植物はちゃんと季節を関知するんだね。



あとひとつ、隣家のお姉さんは花を育てるのがとても上手。

年間通して色々な花を咲かせ、道行く人やばばの目を楽しませてくれる。

2日前だったか?

プランターに秋の花、彼岸花が一輪咲いているのを見つけた。

薄暗いので写真を撮らないでいたのだが、

今日思い出してカメラを持って降りていったら

もう、枯れかけていた。残念!





プランターの中で,冬・春・夏と過ごし、

秋になったらちゃんと芽を出し花を咲かせるんだね。

偉いなあ・・・



夕方、買い物に出かけた。

大瀬川近くの十字路を左折しようとして、

道路の真名kに白くて丸いものが落ちているのに気づいた。

車も人もひっきりなしに通る場所だ。

近づいて確かめると1円玉だった。

足を止めて拾おうとしたけど,車とバイクが同時に来たので

拾わず、さっさと通り過ぎた。

それでも気にはなる。

「1円を笑う者は1円に泣く」って、いつもじじが言っているしね。

中学生くらいの女の子がばばとすれ違った。

その子が気づいて拾ってくれるかな?と願ったけど

そのまま通り過ぎた。

誰かが拾ってくれれば良いんだけど・・・・

(買い物して帰るまでも誰も拾っていなければ,ばばが拾おう)と思った。



買い物を終えた時点で,1円玉のことはすっかり忘れていて

スーパーの裏口から出て、他のスーパーで青野菜を買おうと思い

自動ドアの前に立った瞬間、何故かさっきの1円玉のことを思い出した。

(誰か拾ってくれていますように・・・)と思いながら

他のスーパーへ廻るのを止め、来た道を引き返した。

さっきの場所まで来ると・・・・・・・・・・・・・・・・・



可哀想に。

1円玉は,まだ誰も拾い上げてくれず落ちたままだ。

前後左右を確認した。

車は来ない。ばばはしゃがんで1円玉を拾い上げた。

確かに1円玉には間違いないけれど、ザラザラ、ガサガサしている。

きっと、たくさんの車やバイクに轢かれてしまったのかもしれない。

可哀想に・・・・・

ばばは、ずぅっと傷ついた1円玉を左手で握りしめて歩いた。

そして、買いたいものがあったので、近くの百均へ入った。

数点の商品を持ってレジへ行き、代金を払追うとした時、

握りしめている左手が気になった。

品物を選んでいるうちに、さっきの1円玉のことを忘れていたのだ。

1円玉が必要だったので,握りしめていた傷だらけの1円玉も差し出し

「これ、お金ですよね」と店員さんに確かめてみたら、

「そうですよ。1円玉ですよ」と言うので、拾った1円玉をそのまま支払ってしまった。

「拾得物横領」の罪を犯してしまったばば。

支払った瞬間、「しまった!」と思ったものの,もうどうしようもない。



ばばは、ついに罪人になってしまったよ〜〜〜〜じじ、どうしよう?。

亡き母からも「正直は一生の宝」「正直者の頭に神宿る」って教えられたのに・・・



ばばは思った。

拾った1円玉を心ならずも使ってしまった。

その代わりに、歳末共同募金の時に

代わりの1円玉も加えて募金しようとね。



傷が癒えるまでばばの財布の中で

「お守り」代わりに休ませてあげようと思っていたのに

ごめんね〜1円玉さん。

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

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