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08/04(日) 22:52
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又会いましょうね〜・タラップが上がった後から・・・

by ばばの日記

徳之島じじとばばのブログ


8月5日(月)晴れ

1週間ほど前だったか?電話があった。

電話をくれたのは、Kちゃん。

Kちゃんは、我が家の長女より2級先輩。

こんな若い子とどうして知り合ったかって?

それはね、ばばが退職してすぐに申し込んだ公民館講座の

「郷土料理教室」で知り合ったの。

Kちゃんの家と、我が家は歩いて5分もかからない距離。

何回か我が家に遊びにも来てくれた。

でも、4年目にはご主人のお仕事の関係で

鹿児島へ帰って行った。



あれから4年・・・

お嬢さんのMちゃんが「徳之島へ行きたい」と言うので

母子で1泊2日の徳之島旅行を計画したとのこと。

「徳之島へ行く」ということで、ばばのことを思い出し

連絡してくれてありがとう!



昨日朝9時過ぎの下り船で徳之島の地を踏んだKちゃん母子。

ばばが港で迎え、新築された徳之島高校を見たりして我が家へ。

ビックリしたのは、お嬢さんのMちゃんが大きくなっていたこと!

それに、徳之島へ降り立ってすぐから

「わぁ〜徳之島だぁ〜凄い!綺麗!」と喜んでくれ

我が家へ行く道すがらも「あんな家あったっけ?」とか、

「道路が大きく綺麗になってる〜」とか興奮気味。

徳之島へ来て、こんなに喜んでくれる子がいてくれるって嬉しいね。



我が家で、しばらくお喋りしたりおやつを食べたりして

徳之島での計画などを聞いた。

今回一番残念だったのは、昨日、今日とばばの都合が悪くて

Kちゃん親子に関わってあげられなかったこと。

普通だったら、おむすびでも作って全島一周でもしたかったのに

ごめんなさいね〜

でも、母子だけの方が気兼ねなく自由に行動出来ることもあるから

ばばがお節介するのも良くないかなぁ・・・・



昨日は、隣町のお祭りで物まねタレントさんのショーを見たり

レーザーショーを見たり、中国雑伎団の芸を見たりしたそうだ。



Kちゃん母子の徳之島滞在はあっと言う間に終わり

今夕の上り船で、鹿児島へ帰って行った。

ばばも4時前には港へ行く準備をして、見送りに行った。

下り船の入港は4時半で出港は大体5時。

ゆっくり語らう時間がるかと思いきや、港についても

Kちゃんが見えない。

キョロキョロしているとお嬢さんのMちゃんが

どこかへ電話をかけているのを見つけた。

電話が終わるのを待って「お母さんは?」と聞くと

「用事で、ちょっとお店に行っています」って。

待っている間に、船が入港してきた。

Kちゃんが戻って来て、立ち話を少ししたら、もう乗船口へ。。。。。

もっと、もっと話したかったのに・・・・・・

ふたりが乗船した後も、ばばは見送りの場所に立っていた。

数分後、ふとデッキをを見ると、Kちゃん母子が出て来て

ばばに手を振っている。

ばばも手を振った。



船での見送りなんて何年ぶりだろう・・・・・



船の前部ではクレーンでコンテナに入った子牛をどんどん上げている。

後部ではフォークリフトがコンテナに入った荷物を運び入れている。

フォークリフトは4台くらいあって、どんどん、どんどんコンテナを運んでいる。

狭い場所なのに、スムーズにもの凄いスピードで動くので

ただただビックリしてみていた。



その時、ばばの横で小さい男の子が愚図りだした。

お母さんに「僕も船に乗る〜船に乗りたいよ〜」と言っている。

誰かの見送りに来ていたようだが、自分も船に乗りたくなったようだ。

ばばが「船に乗って何処行きたいの?」と聞くと黙っていた。

目的地は分からなくて、ただ船に乗りたいんだよね〜

お母さんに聞くと、男の子は5才だと言う。

そこで、ばばがこう言った。

「あのね、おばちゃんもこの船に乗ろうと思って切符買おうとしたら

もう売り切れだって。だからね、おばちゃんもこの船に乗れないの」と。

この言葉で諦めたのか?男の子は「船に乗りたい」とは言わなくなり

一緒に来ていたお姉ちゃんと遊び始めたよ。



男の子に気を取られていたが、ふと船のデッキを見上げると

Kちゃん母子はまだ立っている。

ばばが見上げて顔が合うと、手を振ってくれる。

ばばも振り返す・・・・・



そうこうしているうちに、荷積みも終わったようで

タラップが上げられた。

時計を見ると、丁度5時だった。

予定通り出航できるなl・・・と思っていた所へ

若いお母さんが小さい子供ふたり連れて走ってきた。

この船に乗るお客さんらしい。

でも、タラップは上げられているよ。

どうする?

ドキドキしながら見ていると、船員さん達が連絡を取り合い

再びタラップを下ろしてくれたよ。

そして、小さい男の子を船員さんが抱っこして

タラップの階段を上がっていた。

見送りの人たちの注視の中、母子3人は無事乗船できたよ〜

良かった!

でも、「人の振り見て、我が振り直せ」。

乗り物など乗る時は、余裕を持たないといけないね。



この子供連れの若いお母さん以外にも駆け込み乗船した人が

数名いたよ。中には、ばばが知っている人もいた・・・・・



デッキで下の様子を見ていたKちゃん親子も

無事乗れた若いお母さんを見て、ホッとしただろうね。



再びタラップを上げた船は、ゆっくりと岸壁を離れ始めた。

ばばは、KちゃんとMちゃんに大きく手を振った。

ふたりも応えてくれる。

ばばは、Mちゃんの手の振り方に合わせて、同じように手を振ったよ。

手を振りながら、船の後を追うように桟橋を歩いたばば。



だんだんKちゃん母子の姿が小さくなって行く。

と、Kちゃん母子がばばの方から良く見えるように

より高い場所に移動して手を振っている。



ばばも手を振りながら先へ先へと歩く・・・・・



船はだんだんスピードを上げて湾外へ出て行った。



さようなら〜〜Kちゃん、Mちゃん。

今回は、ばばの都合で一緒に行動出来なかったけれど

次、もし徳之島へ来る時は一緒に楽しい時間を過ごそうね〜



船が小さくなったので、ばばはメールを送ったよ。

「穏やかな海の旅が続きますように・・・」って。



又、きっと会いましょうね〜

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

「隣組」て?

by ばばの日記

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8月4日(日)晴れ

近所の方が亡くなったので

夕方、あねとご近所の方ふたりとばば、4人でお通夜に行って来た。、

じじはバイクで、ばば達4人はばばが運転する車で。



斎場まではわずか2分くらいだが、夜だし

ご近所の方で足が少し弱い方がいるので

いつも車で行く事にしている。



ばば達が斎場に着くと、沢山の方々が席に座って居た。

ばば達も焼香をすませ、空いている席に座った。

ばばは、お通夜に行っても席に座って飲食する事はほとんど無い。

よっぽど親しい方の場合は、しばらく座って居る事もあるが。



今回亡くなられた方は、そんなに親しいお付き合いはないが

良く顔を合わせるし、ご主人や息子さんご夫婦とも顔見知りなので

一緒に行ったおばちゃんに誘われるままに座った。

おばちゃんは、盛り皿からばばが好きそうな食べ物を挟んでは

「美味しそうだから食べなさい」と盛んにすすめるが

家を出る前に軽くご飯を食べて出たばばは食欲が無い。

おばちゃんは、姉にも盛んに「食べなさい」「食べなさい」と言うが

姉も箸は動かない。



周囲に、顔見知り程度の方々が何名か座っては

10分ほどで帰って行く。

家を出てから30分以上経過しても、

おばちゃんは、まだ「帰ろう」と、言ってくれない。

おばちゃんを残して帰るわけにはいかないし

じじは焼香をすませ、さっさと帰ってしまったし・・・

内心、ばばも帰りたくて気は焦るがどうしようもない。

運転手が乗客を残して帰るわけにはいかないからね。

ごく親しい人もいない中、姉とばばは黙って座り続ける。

苦行・・・・

(じじが待っているだろうな。早く帰って一緒に食事したいな)



ばばと姉が手持ちぶさたにしているのを見かねてか

おばちゃんが言った。

「ばばちゃん、隣組と言ってね、亡くなった方の、近所の人たちは

座っておくんだよ〜」って。

「隣組」?

懐かしい言葉を何十年ぶりかで聞いた。

ばばが小さい頃、実家集落ではお隣さん同士、仲良く助け合って

色々なことをしていた。

でも、じじと結婚してから「隣組」活動?をした事もほとんど無い。

結婚以来、職場と家の往復だったので、

地域行事にもあまり参加しないまま今日に至っている。

ご近所さんでも名前も知らず、少し離れた方などは

スーパーや道で何回か顔を見ていて覚えているくらいで

親しく話した事もない人が大多数。

そんなばばに「お隣さんは、ずっと座っておくのよ」と教えてくれたおばちゃん。

でも・・・お通夜ってよっぽど親しくない限り

焼香をすませたら、すぐに帰るか

座ってもせいぜい30分だと思っていたばば。

「隣組は長く座っておく」と言われ、ばばが座っているレ列を見ると

なるほど、亡くなった方のお隣さんが10数名。

姉は「お隣さんでもないのに、何故あの人座って居るの?」と

思われているかも・・・・と心配していた。

ばばだって、家は近いけどそんなにお付き合いもないのに

長く座って居て良いのだろうか?と思っていた。

隣に座った人の顔も名前も知らないし、共通の話題もないし・・・・

長い長い時間に感じられた。



斎場では、時計は祭壇などで隠されていて時間が分からない。

ばばは、時計をはめていないし、携帯を出して時間を見るのも憚られ

ただ鬱々としていた。



やっと、おばちゃんが「もう帰りましょうか?」と言ってくれた。

内心ホッとして、立って斎場を後にした。

帰宅すると、じじは自分で晩酌の準備をしていた。

テレビをつけると、もう9時前だった。

家を出て、1時間半以上も斎場にいたことになる。

「隣組」だからね・・・・・・



今後、良い意味での「隣組」お付き合いが出来るようにしなくちゃね。

ばばは、まだ、この地域に融け込んではいないなぁ・・・

と思ったお通夜でした!

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

お墓参り・夜香木

by ばばの日記

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8月3日(土)晴れ

1日・15日にはお墓参りに行く事にしているが

今月は、1日に行けず今日行って来た。

やはりお墓参りに行くと落ち着くね。

不思議なもので、お墓の前に座るともう20年以上も前に亡くなった

父や、父の3年後になくなった母が、すぐ傍にいるような気がする。

「お墓」って怖いという印象があるし、占い師さんから

「あなたはひとりでお墓に行っては行けません」と言われたばばだけど

ほとんどは姉と一緒に、年に数回はひとりでお墓に行き

両親と心の中で会話する。

親って、いつまでも子供の支えになってくれるんだなぁと

思うばばです。



お墓参りに行く前、爪が伸びていたので切った。

いつも思うんだけど・・・・・・

不器用なばばでも、左手で右手の爪を切る事が出来るのが不思議。

ばばは、普段は右利きで、ほぼ全ての動作を右手でするが

爪切りでは、右手の爪を左手で切る。

小さい頃からの積み重ねなのかなぁ・・・・

左手が使えると言っても、足の爪を切る時は

やはり爪切りを右手に持ち替える。



何とかして、左手をもっと使いたいと

指の運動をしてみたり、両手で一緒に同じ文字を書いたりしてみるが

どうしても、左手で書く字は「鏡文字」になってしまう。

ばばって、やはり不器用なんだなぁ・・・・



我が家は、夕食の時、いつも戸を開け放してある。

一番の理由は、暑いからだけどね。



ここ数日、何とも言えぬ芳香が漂う。

最初、気づかなかったけれど、4,5日前から

夕食時になると、鼻をクンクン。

じじにも「良い匂いする?」と聞くが

「言われてみると・・・・」というくらい。

芳香の元、何だと思う?

答えは「夜香木」。

花がビッシリ咲いているのは、7月から気づいていたけれど

強く芳香を放つように鳴ったのは最近。

昼間は全然匂わないから不思議だね。

夜に、香りを放って虫を誘っているのかなぁ?

夜、花に寄ってくる虫っている?

昼間も、アゲハチョウなどが気の回りをヒラヒラ飛び回って

たまには羽を休めたりしてはいるが。



花の数は千個近くはあると思う。

昼間は莟んだままだけど、夜になると小さな白い花ビラが開いて

それは見事だよ。

ばばは、夜9時を過ぎてから

わざわざ外へ出て、花に鼻を近づけクンクン。

ひとりで芳香を独占しているよ・・・

って、書いているけれど、実はお隣のお姉さんが

7月始め頃、ばばに言ったの。

「夜になるとね、どこからか良い香りが漂ってきて

息子とふたりで何の匂いかしらねぇと話していたのよ」って。

6月から両親宅に引っ越してきているのに、

全然気づかなかった鈍感なばば。



夜香木の花って豪華ではないけれど

小さな花が寄せ集まって咲く様は見事だね。

ばばのカメラで夜、写真が撮れたら良いのだけど・・・



カメラは良いのを持っているのに、

花にはあまり関心の無いじじ。

夜香木が、奄美(徳之島)固有の花だったら

喜んで写してくれるだろうけどね。

残念!



夜香木は、あと何日芳香を放ってくれるんだろう?

毎夜、楽しみだなぁ・・・

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

やっと雨が!他、ネコにまとわりつかれる

by ばばの日記

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8月2日(金)晴れ

何十日ぶりだろう?

昼3時過ぎに雨が降った。

降ったと言うには、ちょっと・・・・と言うくらいの量だったけど

それでも嬉しかった。

花壇の花や、畑の野菜・農作物にも

根元が湿るくらいは降ったかなぁ・・・・

我が家では、つい先日コンクリートを張った庭を流れるくらいの雨だったけど

海の方を眺めると.青空が広がっていたから

きっと「片降り(一定の範囲にだけ降る雨)」だったかなぁ。



雨が降ったせいで、少しだけ気分的にも涼しくなり

5時過ぎには、いつものようにお刺身を買いに・・・

すると、お店の近くには大きな水たまりが出来ていた。

お店の周辺では大分降ったらしかった。

何ミリくらいの降雨だったのかなぁ・・・・



買い物をして帰ろうとしたら、

このお店に棲み着いている野良猫「ミーちゃん」を久しぶりに見た。

お店のお姉さんが「ミーちゃん」と呼ぶと

答えるように必ず「ミャー」と鳴く人なつこい子猫だった。

でも、久しぶりに見るミーちゃんは、大分大きくなっていた。



最近、同じく野良の大きな雄ネコがミーちゃんを噛んだりするそうで

ビクビクしているんだって。

食事の時も落ち着かず、キョロキョロ辺りを見回しながら食べているって。

そのミーちゃん、ばばが帰ろうと歩き出すと

しきりにばばの方へすり寄ってくる。

ばばは、もともとネコや犬が大の苦手。

だから、ミーちゃんが足下に近づいてくると

噛まれるんじゃないかとドキドキする。

あまり近づかれないように、ばばも必死で距離を保とうとする。

早く車へ戻らなくては・・・と内心焦ると

ミーちゃんは、ばばより先に階段を下り始めた。

ばばは、ミーちゃんの後ろに付くような感じで階段を下りたんだけど

それでも時々後ろを振り返っては、ばばにすり寄ろうとする。

ばばは、ますますドッキンドッキン。

ばばも心を知ってか知らずか?

ミーちゃんは、ばばより一段下の階段に長々と寝そべってしまい、

まるで、ばばに通せんぼうをしているみたい。

お店のお姉さんは「ばばちゃんを帰したくないのかねぇ、ミーは」と

笑っている。

ばばもつられて笑っていたら、ミーちゃんは突然

仰向けになって、自分の足を舐め始めた。

時には大きな欠伸をしたり、狭い階段で寝たままクルクル回ったり・・・

色々な動作をしてくれるが、ばばは隙を窺って

そうっと、ミーちゃんの横をすり抜けて車に向かおうとすると

又、ミーちゃんは飛び起きてばばの後を付いてきては

グルグルと周りを回る。

(怖いよぅ!!!!!)



ばばの様子を見た、お店のお姉さんが「ミーおいで!」と呼ぶが

すぐにはばばから離れず・・・・

見かねたお姉さんが、手に何かを持ったふりをして

「ミーおいで!」と呼ぶと、やっとばばの傍から離れて

階段を駆け上がった。

「今だっ!」ばばも一目散に車に駆け戻った。

ふぅ〜〜〜良かったぁ。



ミーちゃんは、ばばと遊びたかったのかなぁ。

ごめんねぇ、ばばは犬や猫とは遊べないんだ〜



ミーちゃんからやっと解放されたばば、

その後、別の用事も済ませ七時前に帰宅。



帰宅と同時に、防災無線放送が。

「ダムの水位が大分下がっているので節水をお願いします」

という内容の放送だった。



じじも、最近ダムを見てきたらしいが、

ダムの水位は大分下がっていたって。

出来る事から、ばばも、節水に協力しなくちゃ。



声からますます暑くなり、水をジャンジャン使う季節なのに

大変だなぁ。。。。

去年の大型台風の後「断水」して、お隣集落から

「もらい水」した。

「断水の悪夢」再びなんて・・・いやだよう〜

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

母と面会

by ばばの日記

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8月1日(木)晴れ

知り合いと会うと、開口一番「暑いねぇ」、

「少し雨降ってくれないかねぇ」が、挨拶になる島の昨今。

なかなか雨は期待できない・・・かと思えば

半日で、例年の1ヶ月分も雨が降り豪雨災害が出ている県も・・・

一体どうなっているんでしょうね。



今の様子では、徳之島も断水するかも知れないなぁ。

だから、花壇への水かけも2,3日に1回に減らしたよ。

花や野菜可愛そうだけど、仕方ないね。



日曜日は大工さん達もお休みなので

先日の日曜日、姉にも電話して、じじと3人で義母と面会してきた。

前回の面会から、もう10日以上経っている。

車で10分足らずで行ける距離なのに、ごめんなさいねぇ、お母さん。



ばば達が行くと、介護士さんが車椅子を押して

義母を玄関まで連れてきてくれた。

私達3人を見ると、義母はいつもの優しい笑顔になった。



じじが車椅子を押して、義母の部屋まで連れて行き

少し話す事にした。

家にいた頃から少し耳が不自由だった義母は

補聴器を使っていた。

「補聴器は?」とばばがゼスチャーで示すと、

これまでならバッグから自分で出していた義母だが

今日は、なかなか出そうとしなかった。

代わりにばばがバッグから探して、スイッチを入れよと見てみたら

スイッチは入れっぱなしで、ボリュームは最大のまま。

耳に当てても、何も聞こえない。

電池が空っぽになってしまっていたんだね。

この状態で、施設の職員さんと、どのようにして会話をし

コミュニケーションを取ってきたのだろう。

義母のベッド回りを姉が探して、単三のの電池を見つけてくれたので

じじが補聴器にセットしてくれた。

補聴器は正常になったが、母の表情がいつもと違うような気がする。

「Hちゃん元気ね」と行ったかと思えば

「Mゃんは、お茶の水大学で働いているね〜」と言う。

ばばには「ばばちゃん、大丈夫?疲れているんじゃない?

あなたにだけ苦労かけてごめんね。

あなたが倒れたら大変だから、体に気をつけてね」と

いつもと同じように、ばばを気遣う優しい言葉を掛けてくれる。

しかし、ばば達も義母も話題がなく、会話が続かない。

今までなら、自分の知り合いの事とか

自分からも話してくれていたが、今日はそういうこともなく

聞く意欲がないのか、補聴器も自分で持とうとしない。



家から持っていたフルーツゼリーとスプーンを渡すと

「じじに食べさせなさい」と言う。

「じじは、家で食べてきたからこれはお母さんの分ですよ。」と言うと

やっとスプーンを手に取ったが、3口ほど食べると

「冷たい!」って、ばばに渡した。

フルーツゼリーは、アイスのように冷たいとは思わないけれど

寒暖の感覚も少し変わってきたのかなぁ・・・・・

家族が頻繁に面会に行って会話をしたりすると

脳の刺激にもなって良いのだろうけど、

自分の事にばかりかまけて

義母に寂しい思いをさせている自分を反省しながら色々考えた。



義母は病を発症するまでは、当時入院中だった義父(夫)を

見舞うため、日に何回も病院へ通っていた。

週末の売り出しになると、目玉商品を目当てに

スーパーのハシゴもしていた。

ひとり暮らしでも料理もこまめに作り、ばばにもお裾分けしてくれた。

時には畑へ通い、洋裁をし、編み物をし、小物を作り、テレビを楽しみ

日々充実した生活を送っていた母。



思いもかけぬ病を得て、介護施設にお世話になるようになって3年目。

時間の流れと共に、色々な好奇心も薄れ、意欲も無くなっていく母。



個室で一人寝ている時間が長いし、おおやつの時間や3度の食事で

食堂へ行っても、他の入所者さん達と

上手く会話も噛み合わないのかも知れないね。

多かれ少なかれ認知症が入っている方が多いから・・

趣味の編み物も、途中で投げ出してあるようだった。



補聴器の電池が切れても入れ替えようともしなくなった母。

目に見えて変わっていく・・・・・

間近で親の「老い」を見つめる。



悲しいね。

寂しいね。



後3,4日したら、又じじと一緒に面会に行ってこなくちゃ。

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

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