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02/16(日) 19:07
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02/15(土) 10:07
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02/14(金) 14:41
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02/13(木) 14:44
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02/10(月) 19:20
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02/09(日) 22:24
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>>ばばの日記の記事一覧

島口・島唄の祭典

by ばばの日記

徳之島じじとばばのブログ


2月16日(日)晴れ後曇り

第28回島口島唄の祭典があった。

会場は,町の文化会館。

開演が1時30分からだったので

早めに昼食をすませ、じじ&姉&ばばの3人で出かけた。

ばばは、この祭典が大好きで退職後は

ほぼ毎年出かけている。

内容は、島の方言による自由発表、

島唄や島の民俗芸能等で、発表者も

年齢は様々。

今年は最年少は3才から、85才の大御所までだった。



初めに教育長、続いて町長、副町長も方言で挨拶した。

教育長・町長は島の出身なので方言が話せて当たり前だが

それでも。敬語などの使い方が難しいと話した。

驚いたのは,去年夏就任したばかりの副町長ぼ挨拶だった。

出身は兵庫県赤穂市。

40代前半、奥さんは沖縄の方だと言う事など

方言でおもしろ可笑しく話して会場からも

大きな拍手や笑い声が起き、一気に場が和んだ。



3名の挨拶の後、いよいよ発表。

プログラム1番が、何と!

今年初めてだと思うが、イギリスはロンドン出身で

島内の中学校でALTとして頑張っている方の発表だった。

お名前は、トーマス ロバート アルーナさん。

まだ25,6才だそうで、背も高くとてもハンサムな若者だった。

原稿を見つつではあったが、島の方言で、

自分の家族の事や徳之島の良さを発表してくれ

会場からは拍手喝采だった。。



これまで何回もこの祭典に参加している大御所も

ユーモア溢れる話術で,場を湧かせた。

集落毎の民俗芸能や、小学校3年生と1年生の島唄の時は

見ている人たちも,一緒に口ずさんだり手拍子をしたり

手踊りをしたりしていた。

自分の発表を終え、ばばの前の方の席に座って居た

前出のトーマスも手踊りをしたり手拍子をしているのにビックリした。

すっかり島に馴染んでいるなぁ・・・・



ばばが少し痛んだのは、民俗芸能に参加した、ある、おじいちゃんの姿。

最初、2名ずつのペアで踊るのだが、そのおじいちゃんは背中も曲がり

足も少し弱そうでスムーズに動けず

どうしてもテンポがずれてしまう。

ペアの方も、おじいちゃんにテンポを合わせるので

どうしても他の方々とずれてしまう。

ばばは、観ていてテンポがずれる事よりも

賢明に地域の芸能を演じ、後世に伝えたいという

おじいちゃんの思いが伝わってくるようで胸痛みつつも

熱いものがこみ上げてきた。

ベテランのおじいちゃん、おばあちゃん達に交じって

負けずに場を盛り上げてくれたのが、

ばばの大後輩?花徳幼稚園の9名の子供達。

下は3才から、上は6才児までの9名で

竹馬に乗ったり、お手玉やフラフープ、コマ回しなどを披露した後

懐かしい童歌?(替え歌?)を歌い、最後には

ひとりひとりが方言で挨拶した。

自分の名前・お父さんの名前・最後に好きな果物を言い

最後に「オボラダレン」と挨拶して,ひとりの子の発表が終わる度に

会場は割れるような拍手に包まれた。



楽しい楽しい発表だったが、1つだけちょっと気になる事が・・・・

決して悪口とか,非難するとかいう事では無いけれど

幼稚園生9名を数える時、「ティーチ・タァーチ・・・・・・」と数え時、違和感を感じた。

「ティーチ(ひとつ)・タァーチ(ふたつ)、ミィーチ(みっつ)・・・・・」とは

物を数える時の数え方で、人間を数える時は

「チューイ(ひとり)・タァーイ(ふたり)・ミチャーイ(三人)・・・・・・」と数えていたような・・・・

でもね、この数え方で、ばばも4人(ユタァーイ)までしか数えられない事に気づきショック!

5人以上は,何て数えるんだろう?

違和感を感じたけれど、「では、正しくはどう数えるの?」と言われたら

答えられないばば。

どなたか、先輩の方々に聞いてみなくては・・・・・



ばばが子供の時と比べたら,方言は年々廃れている。

大事に残していきたいと思いつつ、自分が方言を正しく使えない現実。

あと何十年後かには、方をつかえる人は、

もう皆無になってしまっているかも知れない。

悲しいけれど、これが方言の現実かな・・・・・・・・

「島口・島唄の祭典」に行って毎年感じる、同じ事を・・・

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

ある親子

by ばばの日記

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2月15日(土)晴れ

都会の、とあるお店で見た風景。

ばばが、お店の隅っこにあるベンチに座っていると

30代と思しきお母さんと3,4才くらいの男の子と女の子が

ばばの前を通った。

ばばが座っているベンチの前にある、

飲み物の自販機で何か買うらしい。

母子の会話を聞いていると、日本語では無い。

中国系の方達かなぁ・・・と思いながら

ばばは母子の様子をじっと見ていた。

お母さんが「飲み物何が欲しい?」と聞いたらしく

子供2人は、自販機の「ぶどうジュース」を指さした。

お母さんが、お金を投入し、子供達2人はそれぞれ

ぶどうジュースの下のボタンを押して、ペットボトル入りのジュースを買った。

子供達2人分の飲み物を買い、お母さん自分の分は買わないらしい。

女の子は、ジュースを大事そうに胸の前で抱えていた。

男の子は、すぐに開けようとしていたが

キャップがきついらしく、お母さんに開けてもらって一口飲み

何か一言言って(美味しい!って言ったのかな?)ニコッと笑った。

女の子は、まだジュースを抱えたままだ。

男の子も、一口飲んだ後は又キャップを閉め

大事そうにジュースを胸の前で抱えた。



そこへ、お父さんらしい男性がやって来た。

両手に大きな袋を提げている。

お父さんは、荷物を地べたに置くと、男の子に何か言った。

「ジュース一口飲ませて」って言ったのかな?

男の子は、すぐお父さんにジュースを渡した。

お父さんは「ゴクッ」とジュースを飲んだが

その時、ジュースが少し床に零れてしまった。

次の瞬間!

男の子がお父さんに渡したジュースを指さして

大声で何か抗議したかと思うと、地団駄踏みながら泣きだした。

お父さんは、何かなだめるような口調で言っているけど

男の泣き声は、ますます大きくなり・・・・・・・

遂にベンチに座っていたお母さんが立ち上がり

男の子に何か言い、自販機に又お金を入れた。

男の子は又さっきと同じ、ぶどうジュースの下のボタンを押した。

新しいジュースを買ってもらい笑顔が戻った男の子。

きっと、お父さんが男の子のジュースを

男の子の予想以上に飲んでしまったので、

子供は泣き出してしまったのかな?

その後、男の子は新しいジュースを開ける事なく

胸の前に抱きかかえ、お父さんは飲みかけのジュースを全部飲み干した。

その間、それまで自分の分は飲み物を買わなかったお母さんも

自販機でペットボトル入りのお茶を買って飲み始めた。

この間、約10分くらいだったかな?

お父さんの一言で、家族4人はエスカレーターの方へ歩いて行ったが

歩き出す時、ふと、お父さんは自分の足下を見た。

さっき、ジュースを零したのが気になったのかな?とばばは思った。

(ティッシュか何かで拭くかな?)と

密かに期待したけれど、そのまま立ち去った。



お父さんと男の子の行動を見て、

何処の国でも同じようなことがあるんだな・・・と思い

微笑ましくなった。

それにしても、お父さんと2人の子供達は

そろってぶどうジュースが好きな家族なんだなぁ。



家族が立ち去った後、ばばが、ちょっと考えたのは

お店の中などで、ジュースなど零した時、

多くの人はどんな行動をとるだろう?

1,ティッシュ等でサッと拭く。

2,そのままにして立ち去る。

どちらの行動をとる人が多いかなぁ?

ばばは、勿論○番です。

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

娘達に感謝!

by ばばの日記

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2月14日(金)雨後曇り

今朝、娘からメールが来た。

「今週は又大雪だよ〜。先週、私は寝たきりだったので

少しワクワク」と。

娘は、先週の大雪の日は発熱でずうっとベッドの中だったからね。

雪は、まるで花ビラが舞うようにフワフワ降っていて

後から風に巻かれるような降り方になったけど

寝ていた娘は、この風景を見ていないんだよね。

娘のメールに「会社行ける?」と返信したら

「電車、少し置く入れているけど大丈夫。

こういう日は、少し遅れても遅刻扱いにはならないんだよ〜

それより帰りが心配」と娘からは返信が来た。

親は子供が会社に行けるか心配し、

子供は仕事を終えた時点で無事家に帰れるか心配する・・・・

親と子の考え方のズレにチョッピリ苦笑。

交通機関などが止まる事無く、天気が回復してくれたら良いけど・・・・



娘からのメールのことをじじに話した後

朝食の準備をしながら、又々「12日に帰ってきていて良かったねぇ」

という話に・・・もう、6,7回は同じ事話しているじじとばば。

ついでに「娘達はね、お父さんが上京しない時でも

お母さんだけ上京したら良いのにって言ったよ」と言うと

じじが「そう言えば、娘達、お母さんをしばらく貸してと言ったよ」と。

続けて「僕は絶対ばばを貸さないけどね」ってさ。

オイ、オイ、遂に「レンタルばば」かい?

でも、ばばの口から出た言葉・・・

「じじ〜、1日5万円くらいで、娘達にばばを貸してあげたら」。

娘達にしてみたら、ばばが家にいて洗濯をしたり、

食事を作ったりして、夜になれば電気の点いた家に帰り

女同士のお喋りも出来るし、たまには母娘ショッピングやランチも出来る。

そりゃ〜楽しいかも知れない。

じじにしてみたら、ばばがいなければ

分の身の回りの事から、食事作りまで

全て自分でしなければならない。

ばばの存在って?????



東京滞在中、三女が言った。

「お母さん、私、お母さんから与えてもらうばかりで

何もお母さんにしてあげられなくて、ごめんね」って。

ばばは「あなたから、いっぱい、いっぱい、もらっているよ」

とばばが言うと、「私から何もらった?言って」って。

「そうねぇ、いっぱい、いっぱい、もらったけど

あなたが、じじとばばの子供に産まれてきてくれた事。

そして、赤ちゃんの時から今まで沢山の楽しい思い出をくれた事・・・」と答えた。

赤ちゃんの時の日々成長する姿を見るだけで

どれだけ幸せだったか?お金なんかで買えないものね、

こんな幸せ・・・・

成長するにつれ、色々な出来事があったけど

あなた方3姉妹の成長が、どれだけ、じいちゃんやばあちゃん

そして、じじとばばに幸せをもたらした事か。

・・・・・・・こんな話をする中で、

「じじとばばの子に生まれてきてくれて、本当にありがとう」と言うと

「赤ちゃんもね、どのお父さん、お母さんの元に行こうかなぁって

選ぶんだってよ」と娘達は言う。

そっか〜、三姉妹は自分たちでじじとばばを選んで

生まれてきてくれたのか〜。

ありがたいね。



娘は「自分はお父さん、お母さんに何にもしてあげられなくて・・・」と言ったけど

ばばだって、自分の両親に何も親孝行出来なかったよ。

母が元気だった頃、ばばが「何もしてあげられなくてごめんね」と

昨日の娘と同じような事を母に言った事があった。

その時、母は「親が子供の事をするのは当たり前。

もし、あなたが親に感謝する気持、何かしてあげたいと思うんだったら

その尊い気持ちを自分の子供に与えなさい」と言った。

その母の言葉があるから、ばばは子供には精一杯の事をしてあげようと思う。

又、38年間、ずうっと仕事、仕事で娘達の事をあまりしてあげられなかったから

その罪滅ぼしの意味も込めて、フリーになった今

できる限りの事はしてあげたいと思う。

いつまでも「子離れ出来ない」母を、

娘達は鬱陶しく思う時もあるかも知れないけれど

それでも、ばばは娘達に対してだけは「親バカ」であり続けたいと思う。

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

ただいま〜

by ばばの日記

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2月13日(木)雨

昨日帰ってきて良かった!

もし、今日だったら・・・雨・・・・

1月末から約2週間、急に旅に出たじじとばば。

2週間も二人して家を空けるなんて

結婚以来なかったかも・・・・しれない。



今回の旅行は、ある日、突然に決まった。

行き先は大都会。

1年で一番寒いこの時期、寒さに弱いばばは

ちょっと心配だったけど旅は無事終了〜〜〜



東京滞在中、土地勘全く無く、その上、全く方向音痴のばば、

1人で出かけたのは、歩いて5分もかからない駅前まで。

じじが、連日電気街に出かけているのに

娘2人も会社に行った後、ばばは1人でお留守番。

ここ半年以上遠ざかっていたテレビを観たり

娘が出してくれた本を読んだり

夕方になれば、夕食の準備をしたり・・・・

ばばが作った夕食を娘2人が食べてくれるのが嬉しかった。

えっ?じじには食べさせなかったのって?

じじは、電気街からの帰りに

「刺身とビールの他に買って買う物ある?」毎日電話をくれ

買い物をかって出てくれた。

島では、まず無いね、こんなこと。

寒い日、ばは買い物に出なくても良かったし

本当に助かったよ、じじありがとう〜

島でも自主的に買い物に行ってくれないかなぁ・・・・

娘達も、夜、駅に着いたら「お母さん、買う物ある?」とメールをくれた。

ばばが一番の怠け者だったかな?今回の旅行中。

働く娘達は、朝8時前後に家を出たら

帰りは早くても9時前で遅い日は10時回る事もザラ。

そんな娘達と、お喋りできるのも夜。

ばばの方が娘達から教えてもらう事が多く

「最近の若い子達って凄いな」と実感する事も多々。



日が過ぎるにつれ「お母さん、もっと長くいて」と

何回も娘達から乞われたが、やはり島の事も気になるし

思い切って「12日には帰る」と告げた。

昨日朝は4時過ぎに目が覚め、朝食の準備をし

6時過ぎには娘宅を出て駅に向かった。

電車の窓からはまだ屋根に残っている雪や

道路脇に避けられた雪が高く積まれていた。

8時10分の飛行機に乗るために、こんな早く家を出るなんて・・・・

電車を乗り継ぎ、搭乗50分前くらいには空港に着き

乗り継ぎも上手く出来て、昼には懐かしい徳之島〜〜〜



でも・・・娘達からのメールにホロッと・・・・

「暗い家に帰りたくないよ〜お母さん又すぐ戻って来て〜」・・・・

「お母さんのお握り、シクシクしながら1人で食べたよ〜」・・・・

そうだよね、先日まで灯りが付いた両親が待っていた家、

夕べは真っ暗だったものね。

じじがひとりで東京へ行く時に「何か欲しい物無い?」と聞くと

「お母さんのお握りと卵焼き・・・・・」とリクエストする娘達。

だから帰る前の日に、ご飯炊いてお握りにし、昨日の朝は卵焼きと

ランチョンミートを焼いて置いて来た。

いつでも、娘達の好きな食事作って待っていてあげたいけど、しかたないね。

あまりに娘達を甘やかすのはいけないけれど、

時々は顔を見がてら上京し、好きなお握りでも作ってあげたいな

・・・と思う、いつまでも子離れできないばば。

娘達ばかり可愛がったら、じじが妬くかな?

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

ばば、島を愛す!

by ばばの日記

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2月10日(月)晴れ

穏やかな1日となったが、外を見ると

やはり屋根に雪が積もったままのお宅が多い。

もしかしたら?

後2,3日くらい雪が溶けない所もあるのかしら?

家の中は、半袖でも過ごせそうなくらい暖房が効いているが

玄関から一歩出たら、やはり寒い!

雪が溶けないのも無理ないなぁ・・・と思いつつ

この雪に悩まされている人たちはまだまだ多いんだろうなと思う。


昨日、長女の家に行ったことを書いたが

帰る時、長女も夕食の買い物がてら

ばば達をバス停まで送ってくれた。

ばば達も、ついでに

長女が行くスーパーで夕食の食材を買って帰ることにした。

買い物をしている途中、長女が

「お母さん、これ、徳之島の春一番じゃ無い?」と良いながら

袋詰めされたジャガイモを持ってきて見せた。

おぉぉぉぉ〜〜〜っ、まさしく我が故郷、徳之島のジャガイモだ。

奇しくも、昨日の朝、ばばに毎年美味しいジャガイモを分けて下さる

Oさんから電話があったが、ばばはすぐには気づかず

後になって気づいた。

きっと、「今年も春一番の出荷が始まりますよ〜」

と知らせてくれる電話だったのかもしれない。

ばばはすぐにメールをした。

Oさんはお忙しい方なので、きっと農作業中なのかもしれないと

思ったりしたから。

島に帰ったら、今年もOさんに美味しい「新ジャガ・春一番」を分けていただこう。

そして、このジャガイモを「美味しい!」と喜んで下さる友人、知人達に送ってあげよう!


そう言えば・・・・

昨日は代々木公園で、東京で暮らす徳之島の「島んチュ=島の方々」のイベントがあり

その会場でも「春一番」も販売されると聞いていた。

島からも一昨年?全国一になった「おやじバンド・マブライ」の方々や、

都会で活躍する島出身の若きミュージシャン達もイベントに参加するということで

何とか、会場に行けたらなぁ・・・・と思っていたが

どうしても時間のやりくりができず参加できなかった。

一昨日の豪雪で会場の代々木公園も大変なことになっていたが

たくさんの島若者達がボランティアで雪かきをしたり

かいた雪を集めて闘牛の雪像を作ったりしてくれていたそうだ。

島出身の方々にとっては、この集いは一大イベントだと思う。

この一大イベントを企画・運営する徳之島出身の「徳州青年団」の活動に頭が下がる。

広い都会に住みながら、なかなか会えない島出身の方々が

このイベントで顔を合わせ、親睦を深めているんだね。

屋外でのイベントで一番気になるのが天気。

ばばも、一昨日の雪ではどうなることかとヤキモキしたが

予定通りイベントは行われ、大盛況だったそうで

参加はできなかったばばだけど、とても嬉しく思った。

豚汁や島のジャガイモ料理頂きながら親睦を深めたであろうたくさんの方々。

昨日は島への思いをそれぞれに感じた日だっただろうなぁ。


島を離れたら、尚更、島のことが気になるばばも、生粋の「島んチュ」・・・・

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降雪の後

by ばばの日記

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2月9日(日)晴れ

昨日、終日降り続いた雪。

夜の内には止んだようだ。

今朝、戸を開けてベランダから覗くと

お隣ご近所の屋根が真っ白で、駐車場も雪で真っ白。

今朝は、自宅周辺道路の雪かきで

大変だったお宅も多かったはず。



昼から長女宅に行くことになったが

雪の積もった道、滑らずに歩けるかな?

長女からは「じじと、ばば、雪靴買った方が良いよ」と

次女にメールが入ったようだが、雪靴って何?

後何日しか東京にいないのに、

その間に又積もるほど雪が降るか分からないのに

近所に買えるお店も無さそうなのに・・・・

まぁ、何年か前に積雪の上を歩く時は

小さい歩幅でチョコチョコ歩けば良いって娘に言われた記憶が・・・

だから、内股で歩幅を狭くチョコチョコ歩いて行けば良いだろうと思った。



昼前になって、もう一度近所のお宅をみたら

まだまだ屋根には雪がいっぱい積もっていて

何か音が聞こえるので「何?」と思うと屋根から雪解けの水が

雨だれのようにポチャンポチャン落ちていた。

初めて見る情景。

何もかもが珍しい。



3時半になってやっと長女の家へ出発。

いつもなら駅まで歩いて電車で行くのだが

じじとばばに危ない雪道を歩かせたくないという次女の配慮で

今日はバスで行くことになった。


長女の家までは、バスを一回乗り継いで1時間以上かかった。

乗ったバスは、タイヤにチェーンを装備していて

走っている途中ガタンガタン音がするし、震動するし・・・・

バス停に止まって、再び発車しようとした時

タイヤが空回りしているようで、なかなか進めず

バックして、前進すると言うこともあった。

道路の両側には雪かきで積み上げられた雪が山を作っている。

屋根に雪を乗せたまま走っている車もある。

街路樹もクリスマスツリーのように雪を冠している。

バスを降りて、長女の家に歩いている途中

あちこちのお宅で雪だるまが作られ門に置かれていた。

ニンジンやブロッコリーを使って目やボタンにしている雪だるまもあった。

島では絶対に見ることの無い風景。

雪の積もった道は想像以上に歩きにくかったが

何とか滑らずに娘の家についた。

娘家族も朝から雪かきで大変な1日だったそうだ。

家の前の道路の雪かきをしないと歩くことができないし

車も通れないので、家族で力を合わせて雪かきをするのだそうだが

今日は日曜日で婿殿も休みだから娘宅も無事雪かきができたけど

平日だったら、家族早起きして総出で雪かきするのかなぁ・・・・

北国の豪雪地帯は本当に大変だなと改めて思った1日でもあった。



約1時間、娘宅で遊び、又バスを乗り継いで7時過ぎに帰って来た。

帰りのバスは、狭い路地を走ったので、

(都会のバスもこんな狭い道を走るんだ〜)とビックリした。

行きのバスよりも、ガッタンゴットン揺れ、チェーンを巻いたタイヤが

道路を接する音も大きかった。

まるで、何十年も前のまだ舗装されていない島の道を走っているようだった。



昨日から今日、滅多にできない体験ができた。

でも、ばばは思った。

やはり、ばばは島で暮らすのが一番合っているなぁ・・・と。

だって、雪かきとかとてもできそうに無いし

雪道を歩くなんて、とても、とても・・・・・

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

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