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<< ばばの日記 - 2016年7月の記事 >>
07/19(火) 15:28
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07/18(月) 14:37
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07/17(日) 14:06
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07/16(土) 14:17
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07/15(金) 15:27
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07/14(木) 16:30
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>>ばばの日記の記事一覧

手紙

by ばばの日記

徳之島じじとばばのブログ


7月19日(火)晴れ

毎日撮影に行くじじ。

出かける前には、水分と当分を十分補給して出かける。



今朝は、朝食後、じじに言った。

「じじ〜今日は、スイカと桃と、かるかんと焼き芋があるから

好きな物を食べてね」と言った後、

「ハイ、じじ、今、ばばが言った事を復唱してみて」と振ると

「水蜜桃と羊羹と・・・・」だって。

何じゃ、そりゃ。

じじとばばって、聞いているようで、相手の言った事を

ちゃんと聞いていない事あるんだよなぁ・・・



ばばは、今日も作業現場?へ出かけ、

10時を過ぎる頃戻ってくると、じじはひとりでお茶を飲み

出かける準備をしていた。

「ばばがちゃんと出してあったから、おやつ分かったよ〜」ってさ。

コーヒーメーカーの上に、わざと、紙に包まれたままの焼き芋を

置いてあったからね。(これで忘れるようなら、もう打つ手無しだね)。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

お昼の12時廻ったので、ばばはお昼ご飯の準備に戻って来た。

しばらく経って、郵便屋さんがポストに郵便物を・・・

すぐに出してみると、パンフレットなどと一緒に

大好きなおばちゃんからの封書が。

このおばちゃん、2年前までは、お隣に住んでおられたんだけど

ちょっと体調を崩されたので、都会に暮らす子どもさんの所へ

引っ越して行かれた。

あれから、ほぼ2年。



数週間前の夜7時過ぎ、門扉を動かしているような音がした。

カーテンの隙間から覗くと、おばちゃんの次女さんが立っていてビックリ!

今回、ちょっと用事があり母子で帰省したとの事。

「おばちゃんが帰っていらしてる!」嬉しくなって

夕食の準備もそこそこに、おばちゃんの所へ走って行った。

懐かしい、懐かしい、会いたかった、会いたかった、おばちゃんが目の前に。。。

「おばちゃ〜〜ん」「ばばちゃ〜〜ん」と言ったきり

2人ともしばらくは声も出なかった。

2年前、急におばちゃんが引っ越され、発った後に知ったので

ショックが多き過ぎて、しばらくは「おばちゃんロス」状態だった。

「ばばちゃん、ばばちゃん」と可愛がって下さり

おかずやおやつを分け下さったり、色々な事を教えて下さったり

ばばの中では「親同然」に思い、頼りにもしていた。

あまりに突然の別れから、2年、おばちゃんは全然変わっていなくて

若々しく、お元気そうだった。

帰っていらしたのが最終便で時間も遅かったので

翌日にでも日をあらためて、ゆっくりお話でも・・・とその日は帰宅した。

それから何回か、おばちゃんと立ち話はした。

彼方此方顔が広いので、おばちゃんは毎日、彼方此方出かけて忙しそうだった。



「おばちゃんは、あと10日ぐらいは、いるからね、ばばちゃん」

って言っていたのに、その2日後、おばちゃんは急に帰ってしまった。

その夜、おばちゃんから電話があって

「ばばちゃん、おばちゃんは明日帰るからね〜」と。

おばちゃんったら、ばばが、まだ、おばちゃんが帰ったと知らないと思っていて、

おちょくっているのね、もぅ〜〜〜あと暫くゆっくりするって言われたのに。

「おばちゃ〜ん、何で?今日、お昼の便で帰ったって聞いて

ショックでショックで〜」と、ばばが言うと「帰ったって、聞いたの?

天気も良くなったし、今日が子ども達も迎えるのが都合が良さそうだから、

切符も買えたし、帰って来たのよ」って。

あぁぁ〜〜おばちゃんとゆっくり話す事も出来ずに、おばちゃん帰っちゃった〜。

「又すぐ遊びに行くから」って言ってくれるけど

次はいつ会えるのだろう。



「おばちゃんロス」状態からちょっと立ち直りかけていた今日、

おばちゃんからお手紙が・・・・
手紙

おばちゃんは、今80歳代かなぁ・・・

80歳代のおばちゃんが、直筆のお手紙を下さる。

それだけでも、感謝&感動だよね。

封筒の上書き文字を見ながら、何故か胸がいっぱいになって・・・

じじにも、「おばちゃんの手紙見ていると、胸がいっぱいだよ〜」

と言いながら、便せん3枚に書かれた手紙を読んで聞かせた。

シャワーを終わったじじも、食事の前にあらためて自分で読んだいた。

文面には、じじとばばを気遣う言葉が沢山綴られていて・・・・



「よしっ!すぐに返事を書こう!」

昼食後、すぐに返事を書き始めたばば。

出てくる言葉を、そのまま書き連ねた。

キーボード入力では、そんなに頭を使わないけれど

便せんに書くのは、何故か緊張してしまって、手に力が入り

書き終わる頃には親指がちょっと・・・という状態。

書いた手紙を封筒に入れた。

でも・・・考えてみたら、今日は、もう郵便の回収は無い。

どんなに早くても、明日の午前中に回収され、明日の夕方の船に乗せられる。



電話をしようかな・とも思ったけど、せっかく手紙を書いたのだから

先ずは手紙を届けなくちゃ。



以前、ばばが出した手紙を、おばちゃんは「宝物」にしているって仰ってた。

乱筆乱文で、出てくる言葉をただ書き連ねた手紙なのに・・気恥ずかしい。

でも、おばちゃんが、ばばからの手紙を受け取った時、

喜んで下さる顔を想像すると、ばばも嬉しくなる。

電話も良いけれど、やはり直筆の手紙も、たまには書かなくちゃね。



おばちゃんの元へ、ばばの手紙が届くのは土曜日位かなぁ・・・・

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

すっごく嬉しい事あった?他

by ばばの日記

徳之島じじとばばのブログ


7月18日(月)晴れ

今朝、空を見上げたら真っ青で雲1つ見えなかった。

「こういう晴天を(日本晴れ)って言うんだと、

母が教えてくれたよなぁ」なぁんて、

朝から母の事を思い出しながらおスタート。



昨日、昼3時過ぎ義妹から電話があった。

久しぶりの電話だ。

ばばの方も電話しようと思いつつの日々だったけど、

義妹に先を越された。

「元気?」から始まって、義妹は急に

「ばばちゃん、何か良い事でもあったんじゃない?

実はね、私夢をみたの。夢をみても、いつもなら忘れてしまうんだけど

夕べの夢は特別で・・ばばちゃんとこの○ちゃんに

女の子が出来て、○ちゃんが凄く嬉しそうで、その笑顔が焼きついているの」って。

「え〜〜、それが本当なら嬉しいねぇ」とばばも答えたが

「ばば家に何かとっても良い事がある夢」という事で

「じゃぁ、今日、宝くじ買ったら1等当たるかもね」なんて話しつつ

朝から今まで、何にも変わった事は無いけれど

夜中の12時まで「今日」だから、何かとてつもない良い事があるのでは?

と、ドキドキワクワクしながら時間を過ごしたけど

結局、普段と何ら変わらない平凡な1日だった。



でも、平凡な一日って、本当に幸せな事だから、

じじもばばも、都会で暮らす娘達も、何事も無く

1日過ごせたという事が、昨日の「とっても良い事」だったんだよね、きっと。

「宝くじ、買おうかなぁ」なんて書いたけど、未だかつて

宝くじなる物、一度も買った事の無いばばです。

クジとか良くい当たる人は良く当たるんだよね。

亡くなった義母は、歳末大売り出しの抽選会でスクーターが当たったり

他にも、くじ引きなどで色々な物が当たっていたよなぁ・・・・

と、ふと義母の事も思い出した、義妹からの電話だったよ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そうそう、とっても良い事って、あったかも。

昨日夕方、6時過ぎてから、ばばが花壇に水まきしていたら

お隣のお姉さんが「ばばちゃ〜〜ん」と呼ぶので

振り返ると、お姉さんがスイカを抱えていて、ばばに「どうぞ」って。

ありがとうございます〜。

お隣のお姉とさんの、ご兄弟が作ったスイカという事で、ばば達にも「お福分け」。

今年の初スイカは、15日、実家のお墓参りに行った帰り

無人市場に200円でバレーボール大のスイカが出ていたので買って帰り

冷蔵庫で冷やしていた。

昨日いただいたスイカも、そのスイカのお隣に。



そして、今日、午前中から作業頑張って、10時のお茶の時間には

買ってきたスイカをいただこうと〜。

じじが撮影に行く前に、食べさせてあげたい〜と、急いで戻って声かけたら

「今、ちょうどお茶飲み終わったところ」って。

残念〜〜〜!!!

しかし、ばば「じじ〜今年の初スイカだよ。
初スイカ

スイカは、殆ど水分だから、少しでも味見してから行ってよ〜」

と、ほぼ強制的にじじの前に切ったスイカを出したよ。

そしたら、「じゃあ、一口」って、口に入れたじじ、「甘い!美味しい」って。

結局、ばばが出したスイカ全部完食して

「お腹パンパンだぁ〜」と言いながら、撮影に出かけたよ。



今の時期は、十分すぎるほどの水分と塩分も少しは摂って貰わなくちゃね。

お茶が終わったじじに、氷をタップリ入れたお茶と、冷やしたバナナを持たせて

撮影に送り出しましたとさ。

炎天下、渡ってくる鳥もほぼいないと言いながら、

毎日思い撮影器具下げて森の中を2時間以上歩き続けるじじ。

車庫で見送り、美味しい昼食を作って待つ事が、

ばばのスケジュールにはちゃんと組み込まれています。

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

ちょっと変・桃の思い出

by ばばの日記

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7月17日(日)晴れ

今朝、起きる前、ザァッという雨音がした。

「大変!昨日、夜干した洗濯物が濡れちゃう!」と思ったが

(濡れてしまったら仕方ない)とも思いながら起き出さなかった。

すると、既に起きてネット徘徊?していたじじが

ダダダッと階段を駆け下りて行き、洗濯物を軒下に入れてくれた。

ありがたや〜



朝食後、また晴れたので再び洗濯物を外に出し

「さて、自宅で今日は何処を片付けようか?」と思いながら

2階に上がったと思う間もなく、又雨音。

慌てて階段を駆け下りて、洗濯物を軒下に取り込んだ。

今の時期、にわか雨が多いから、油断できないね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

さて、さて、不思議な事もあるものです。

何が不思議かというと、「キツネ花」が変なのです。

キツネ花って、実がキツネの顔とそっくりだよね。

一昨年までは、我が家のキツネ花もそうでしたよ。

ところが、昨年から、どうしたのかキツネの顔に耳とかが付かないのです。

花屋さんで話してみたら「何代か自家採取した種で育てていたら

原種に戻ってしまうのかもしれないね」と言われ

今年は、新しく苗を買って、友人2人にもプレゼントし

自分も花壇と菜園で育てているのだが・・・

数週間前から実が付き始めたのは良いが、又々、耳無しさん。
耳無しキツネ花

どうして〜〜〜???

ばばがプレゼントした友人のも、同じ。

こうなると、意味が分からない。

アジサイが土壌によって花色が変わると言うけれど

キツネ花も、土壌によって耳が付いたり、付かなかったりするのだろうか?

まさか?これから耳が作って事は無いよなぁ・・・と諦めつつも

毎朝、毎夕、覗いているばばです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ばばが友人宅に行ったら「これ、じじさんに食べさせてね」と桃をいただいた。

昔から島にある桃。

ビー玉3,4個分の大きさはあり、香りも白桃の香りと似ている。

桃の実

この桃については、忘れられない思い出がある。

ばばが子どもの頃・・・入学する前だったかなぁ?

長姉がばばを、何かの予防接種に連れて行った。

注射を好きな子どもはいないと思うが、ばばも大嫌いだった。

行く道すがら、姉が「頑張って注射受けたら、家に帰って裏の畑の桃の実

取ってあげるからね」と言った。

「桃の実?」

裏の畑にあるのは知っていたけれど、ばばの背の届かない高い所に実はあるので

自分で取る事は出来なかった。

「うん、泣かないで注射させる」と約束し、見事?予防接種は泣かずに終わった。

そのまま家に帰り、姉は約束通り、桃の実を数個ばばに取ってくれた。

その時の桃の実が、美味しかったのか?甘かったのか?記憶には無い。

でも、桃の実を貰えるという事がとても嬉しかったのは憶えている。

さて、友人から貰った桃の実は、冷蔵庫で冷やしてある。

今日、じじの昼からのおやつにしましょうか?

じじがどんな言葉を発するかなぁ?

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

母に見せたいなぁ・・・・

by ばばの日記

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7月16日(土)晴れ時々曇り

クチナシ

ばばは「ユンバイ(ユンバラ)ムン」。

「ユンバイ(ユンバラ)ムン」とは「怠け者」という方言。

子どもの頃、どうしたら家の手伝いをサボれるか?考えていた。

ばばの家は農家で、学校が休みの日は、朝から晩まで、

家族全員で田植えや稲刈りや脱穀、その他諸々の農作業をしていた。

末っ子のばばは、稲刈りの途中でも抜け出して、すぐ目の前の川で泳いだり

田んぼの水たまりでドジョウやフナを捕まえたり・・・・

それでも、お茶時や食事時は真っ先に母の横に陣取っていた。

いつでも家族一緒。

今から考えたら、何て幸せな事だろう?

朝、薄暗いうちに、牛車に乗って父と一緒に出かけ、夜は星を見ながら帰宅する。

手伝いの合間に野いちごを摘んで食べたり、川底に潜って粘土を取ったり・・・

だけど、末っ子で怠け者だったばばは、家の庭で脱穀をする時など

手伝いに飽きると、家族に見つからないように、そっと家の裏の畑から

屋上に上がり、真夏の太陽の下、コンクリートの屋上で寝ていた。

良くもまぁ、焼け付くような太陽の下、それもコンクリートの屋上で寝るなんて。

恐ろしや〜

小さい頃から日に焼け過ぎて、真っ黒黒助になったのかなぁ?



サボリマンのばばでも、時にはサボるけど

普段は母が言いつけた仕事を、まぁまぁ、やっていた。

例えば、家から数キロ離れたサツマイモ畑にひとりで行って

豚の餌にする芋づるを刈って束ね、

その後はカゴのいっぱいになるまでサツマイモを掘って背負い帰っていた。

帰る途中の川で、掘ったサツマイモを洗い、背中中濡れ鼠で帰るのだった。



ばばの母は、躾けに、とても厳しかった。

他所へ言った時の挨拶とか、お客さんが来た時の座り方等

特に厳しかった。

ばばが、お客さんの前で足を崩したり、立て膝で座ろうものなら

お客さんに気づかれないように、思いっきり太股をつねられた。

ばばが約束を破ったり、あまり横着をすると

家の真ん中の柱に、短時間括り付ける事もあった。

「厳しい母」「恐い母」という印象が強く、ばばはいつも反抗していたが

両親は、素直で無いばばに諺とか、昔話で色々教えてくれる事もあった。

「正直は一生の宝」「人の振り見て我が振り直せ」とか

それはそれは沢山の諺を教え、たまには自分たちが学校時代習った国語の教科書を

暗記して、ばばに聞かせる事もあった。



両親は明治40年と41年生まれで、ばばは両親が40歳位の時に生まれた。

小学生の頃、友達の両親は若いのに、自分の両親が年寄りに見え

親が学校に来るのがイヤだった。

貧しくても、惜しみない愛を子ども達に注ぎ

自分たちの背中で、子ども達にかけがえの無い物を沢山、沢山伝えてくれた両親。

しかし、本当に親のありがたさが分かったのは、

社会人になる前後からだった。

苦労して、苦労して、兄とばばを高校、大学まで行かせてくれた。



希望通りの仕事に就き、結婚し、自分が親になった時

「さぁ、これからは両親にも、お小遣いなどあげよう。旅行にも一緒に行こう。

子ども達(両親にとっては孫)をなるべく実家へ連れて行き遊ばせよう」と思った。



毎週末、家族で実家へ行き、一緒に夕ご飯を食べた。

帰りには、我が家の三姉妹と姉の子ども達に、必ず100円ずつ、お小遣いをくれた。

車に乗り込むと、子ども達は窓からかを出し、じいちゃん、ばあちゃんと握手をし

「オボラダレン。又、キェーユシヤー。体、気チィキィンショウリヨ」と

方言で挨拶した。

「ありがとう。又来ますからね。体、気をつけて下さいね」という方言で

毎回、実家へ行く度に帰りは、この定型文で「さよなら」していた。

ばばと姉家族が乗った車が見えなくなるまで、

両親は門で手を振って見送ってくれていた。



あの頃の、あの時間が、両親にとって、一番幸せな時間だったのではなかろうか?



平成4年に父が、7年に母が亡くなった。

今日は、母が亡くなって21回目の命日。



だから、昨日、実家のお墓に行き、お墓の前で両親に色々報告してきた。

子どもの頃、怠け者で我が儘三昧だったばばも

今は・・というか、最近は特に、朝から晩までよく働いていますよ〜ともね。



両親が亡くなって20年以上経っても、更に両親への思慕が募るばば。

やはり、末っ子の甘えん坊体質は変わっていないのかなぁ。



※画像は、何故か昨日、1輪だけ咲いたクチナシです。

 母に見せたかったなぁ〜、この綺麗な花。

 クチナシも年に数回、花を咲かせるのかなぁ?

 梅雨の前辺り、沢山のクチナシが咲いたと記憶しているが・・・・

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

現実

by ばばの日記

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7月15日(金)晴れ時々曇り

里久浜

今月2回目のお墓参り、昨日行くか、今日行くか、明日行くか、

姉と二人して迷っていた。

日中はあまりにも暑いので、夕方5時頃家を出て、行ってこようと

昨日午前中話したのだが・・・・

昼から、前頼んでいた工事をするため、水道屋さんが二人来てくれた。

我が家の自宅に運び上げる品物もあったので、

我が家の車庫前に車を2台停めて、工事をしていた。

来る今を出してくれるように頼むのも申し訳ないなぁと思い

お墓参りは明日(今日)行こうねと、姉にメールをした。

今日、朝目覚めると、ギラギラ太陽では無く、空に雲がいっぱいで

そんなに暑くもなさそうだったので、

(お墓参り午前中でも良いかな?)と思って電話しても出ない。

固定が出ないなら・・と携帯にしても出なかったので

どうしたのかな?と思っていたら、暫くして姉から連絡があり、

「この天気なら、午前中、お墓参り行った方が良いかな?と

思ってシャワー浴びてて、電話出られなかったの。ごめん」と。

「私も同じ事考えてた。じゃぁ、私もこれからシャワー浴びて

準備するね」という事で、急遽、実家のお墓参りに。



でも、今日はやる事が沢山あり過ぎて、お墓に行ってお参りを済ませたら

すぐにトンボ返りし、帰宅途中で4つの用事を済ませて

じじが撮影から帰宅するまでに、昼ご飯の準備をしようと思っていた。

家を出たのが9時半過ぎ。

一路先を急ぎ、3軒のお墓参りを済ませ、

そのまま帰ろうと車を走らせていたら、バス通りに出る手前で

見覚えのある女の方が、手押し車を押して坂を上がって来るのが見えた。

姉に「K姉さんじゃない?」と聞くと、「私もそう思ったけど・・・」と言う。

「なら、方向変換して、車でお家まで送ってあげようよ。」と即決し

車の向きを変えた。

上り坂なので、ばば達が車の向きを変えて追いかけ、K姉さんの横に止まった時

まだ、ほんの数メートルしか進んでいなかった。

「車の中から、K姉さん。送りますので乗って下さい」と声をかけた。

K姉さんは「私は、これからキャンドゥに行くから・・・」と言う。

「私たちも、キャンドゥ寄ろうか、どうしようか

迷いながら帰ろうとしていたんですよ。一緒に行きましょう」と声をかけた。

手押し車は折りたたみが出来ないタイプだと言うので

運転席の後ろに何とか乗せて、K姉さんは助手席の後ろに乗って貰ってキャンドゥへ。

キャンドゥって言うのは、百均のお店のこと。

一緒にお店に行き、買いたい物を買うまで待って

K姉さんのお宅の門まで送り届けて帰って来た。



K姉さんは、とても恐縮されたけど、それ以上に喜んで下さった。

K姉さんは、今80代かなぁ・・・・

ばばが子どもの頃は、K姉さんのご両親にもお世話になり

K姉さんご夫婦にも可愛がって貰った。

つい数年前までは、ご夫婦で畑仕事を頑張っている姿を見かけたけれど

ここ数年は、見かけなくなって久しい。

もう、ご主人も車の運転免許証も返納されたようだ。



ばばの実家は、校区で一番高い場所にある。

バス通りからは、最初、緩やかな坂を数百メートル上がって

一旦平地に出て、そこからは急な坂を上がらなければならない。

高齢者にとっては、大変な事だと思う。

それも、手押し車を押しての、急な坂道の上り下り。

キツいだろうなぁ、大変だろうなぁ・・・と

ずっと思っているけれど、どうしようも無い。



集落には、日用雑貨や、生活用品、食料品等を揃えた

大きなお店は無い。

ちょっとした缶飲料やお酒は買えるお店があるけれど

他の買い物をするためには、急な坂を上り下りして、校区に1軒ある

スーパーや、百円均一のお店へ行くか、

バスなどを使って、隣の校区まで出かけるか、

ばばの暮らす地区まで来なければならない。

ばばの暮らす地区には大きなスーパーも数軒あり、病院や歯科医院もある。

ばばの実家集落から、出て来て、用事を済ませるには半日がかりか

1日がかりになってしまう。

ばばが大好きな実家集落も、高齢化と共に、若い世代はどんどん島外へ出て行き

人口も年々減っている、悲しい現実がある。

今、集落の平均年齢は何歳ぐらいだろう?

きっと65歳は超えてると思うが、もっと上では無いかと思う。



高齢者が多くなり、ばばが子どもの頃のように

隣近所助け合っての農作業や、その他の仕事も出来なくなっているだろうな。

毎日の生活に欠かせない、生活用品などの買い物にも、簡単には行けない。

ばばが子どもだった頃は、一番人口も多く活気のある集落だと思っていたが

今、日曜日でさえ、実家へ行く途中で人に会う事は無い。

戸外で遊んでいる子どももいなければ、集落内を歩く人も1人もいない。

何て淋しい事だろう?



このまま人口減少と高齢化が進んでいけば

ばばの実家集落はどうなってしまうのだろう?



K姉さんを送った後、姉と2人、しばし無言だった。

心の中で、同じ事を考えていたのかも知れない。



現在の集落の姿、集落の方々のお顔、自然・・・

しっかりと心に留めておきたいと思う。



※画像は、ばばの母校の下の海岸からの風景です。

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

作りも作ったり!

by ばばの日記

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7月14日(木)晴れ

作りも作ったりドド〜〜ン!

小麦粉1,5キロ分のドーナツを!
ドーナツ

1キロは三温糖味で500グラムは黒糖味で。

ざっと数にしたら140個位はあるかな?

何で、こんな大量のドーナツをと思うでしょ。

じじが、このドーナツ大好きだからという事もあるけど

一番大きな理由は、ばばが大好きな人に送ってあげようと思ってね。



実は、昨日コンテナに入れて保存してあったジャガイモに

少し、芽が出ているのを見つけた。

あらら〜大変!と、1個、1個芽をかいて、布巾で綺麗に洗って陰干しにした。

綺麗なジャガイモなので、気の置けない知人Sさんに送ってあげようと思った。

ジャガイモだけでは淋しいので、手作りドーナツも添えてあげようと

朝から ドーナツを作ったの。

このドーナツは日持ちもするし、油っこくないし

普段、脂分の多い食物に拒絶反応を示すじじも、大のお気に入りだから

張り切って、作って、涼しい所において、午前中冷ました。



昼から、早速、荷作って、お隣のお店へ持って行って発送お願いし

その後、Sさんにメールをした。

「まだ、ジャガイモが少しあったので送るね〜」って。

すると、ほどなく返信が。

「あら〜〜っ、又、以心伝心。私もばばちゃんに少し送り物をしようと

お店に行って、昨日、少しだけ送ったのよ。届くまで2,3日かかるらしいけど

待っててね〜」と。



本当に、以心伝心!って言葉がピッタリ。

ばばが昨日、Sさんに送ってあげようと、

一生懸命ジャガイモを洗っていた時間帯に

Sさんはお店に行き、ばばの好物を発送してくれていたのだ。



Sさんとは、お互いに思いが通じてる!って感じる事が、

これまで何回もあった。

以前もブログに書いたけど、ばばがメールでもしなくちゃと思って

メールの文を書き始めたら、1分後位に、Sさんからメールが届いたり

何か送り物でもしようかな?と思っていたら、

同時にSさんも送り物をしてあって、

お互い、同じ日に贈り物が届くって事も、何回もあった。



ばば思うんだけど、いくら離れていても

心から相手の事を思っていたら、その思いが

電話とか、メールとか、手紙とか使わなくても

相手に、ちゃんと届くんだって。



どうして、ほぼ同じ日時に、同じ事を考えたり

同じ行動をしたりするのだろう?

解明は出来ないけれど、

ばばは、やはり「お互いを思い合う心」が関係あるとしか思えない。

実際、年に何回も「以心伝心」って、自分たちでもビックリする事が

立て続けにあったから・・・・



Sさんは、ばばにとって、大事な大事な人。

だから、時にはSさんに助けて貰ったり、

又、ばばが少しでもSさんの力になれる事がある時は

できる限りの事をしてあげようと思っている。



ジャガイモとドーナツ、自宅菜園で収穫したてのゴーヤー等

たいした物では無いけれど、

受け取ったSさんが笑顔になってくれたら良いなぁ〜。



あっ!今気づいた!

一言の手紙も書かなかった。

ばば達が、そろそろ昼食を・・・と思った時

お客さんがあって・・・・

2時前に荷物を発送してくれるお店に持って行かなくちゃと慌てて

1筆も添えずに送ってしまったよ〜〜

申し訳ない事したなぁ。

明日にでも、又電話をし合うだろうから、その時、きちんと謝ろう。

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