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不思議な事があったよ

by ばばの日記

徳之島じじとばばのブログ




4月9日(月)晴れ

暑くなったり寒くなったり、気温変化の激しい、ここ数日。

湿度が低いので、夜はネックウォーマーを着けて寝ているよ。



昨日と階へ旅立ったTおばちゃんからいただいたポインセチア、

高さが2メートル位にも伸びていて、鉢底からは太〜〜い根っこがニョキッ。

昨日のうちに、はみ出していた根っこをノコギリで切って

今朝は水をたっぷりあげてから、暫く放置した後

鉢から引き抜いた。

その時点で剪定をしたかったけど、どの辺から切ったら良いのか分からず・・

そのまま花壇に移植した。

もう少し経ってから、適当な所でバッサリ切って

切った枝を挿し木にしてみようかな?と思案中。

大好きなおばちゃんが育てていたポインセチア、

今度はばばの花壇で上手く根付いてくれたら良いなぁ・・・



昨日夕方、とても不思議な事があった。
レシピ


姉とスーパーに寄ったら、そこで隣町に住む

ばばの友人,T姉さんと数ヶ月ぶりにバッタリ。

「お久しぶりです!」

「元気だった?」

と挨拶の後、T姉さんが「実はね、ばばちゃんに

電話しようと思っていたの」と言う。

どんな用事かな?と思っていると

「ばばちゃん、F先生のふくれ菓子レシピ、分からない?

あなたならF先生と友達だし、もし出来れば聞いてもらって

私に教えて欲しいと思っていたの」と・・・

F先生はばばの先輩で、個人的にも親しいから

ずっと以前に「ふくれ菓子レシピ」も教えてもらい

自分でレシピを書いて、パソコンに保存もしてある。

それに、つい数日前「甘納豆入りふくれ菓子」を作ったばかり。

「レシピ分かりますよ。メモしましょうか?」と言うと

「お願い」と言われたので、レシート裏にチャチャッと書いて

見せながら説明もした。

T姉さんは大喜びで、蒸し布のこととか、蒸し器の事とか聞くので

分かる限りのことは自分の体験から教えた。



でも・・・教えながら、ハッと閃いた!

数日前に作った「甘納豆入りふくれ菓子」が家にあるじゃない!

それに、前の晩、ふくれ菓子レシピを4枚ほどプリントアウトしてあったのだ。

レシート裏にメモ書きしたのより、ちゃんと印刷したレシピの方が

ずっと良いに決まっている。

ばばは一瞬で決断した。

そして「T姉さん、暫く待っててもらって良いですか?

私、ひとっ走り家に帰って、印刷したレシピ持って来ますから」と言った。

「ごめんね、忙しいのに」と謝るT姉さんに店で待っててもらって

ばばは急いで帰宅。

すぐにレシピにパンチで穴を開け、閉じやすいようにして

透明なクリアファイルに入れ、作り置きしていた「甘納豆入りふくれ菓子」を

ビニル袋に入れて、スーパーへ戻った。

この間、10分足らず。



もう一度、レシピを見てもらいながら聞かれた事に答えたりした。



さぁ〜これからが不思議だと思ったこと。

T姉さんは、最近「ふくれ菓子」が作りたくて、一昨日も

「ばばちゃんに電話しようかな?」と思っていたんだって。

ばばは、ばばで、「誰かにあげよう」とか思ってでは無かったけど

前の晩に「ふくれ菓子レシピ」を印刷していた。

以前作ったレシピを、再度印刷するなって事は滅多に無いのに

何故か一昨日の夕食後、「T姉さんが欲しがっているレシピ」を

プリントアウトしていたのだ。



不思議だよね・・・・

T姉さんとは、年に数回、スーパーで会う位だけど

我が家の三姉妹が幼かった頃からのお付き合いで

お家に呼んでいただいてご馳走してもらったこともあったし

T姉さんの得意な料理の作り方を教えてもらったことも何回もある。

最初は、ばばのことを改まって呼んでいたが、

そのうち普通に名前で呼んでくれるようになり

今では、自分の妹のように気安く呼んでくれる。



T姉さんとは、不思議なご縁で出会ってから、かれこれ40年。

T姉さんの方から、年下のばばに「これから仲良くして下さい」って言われて

家族ぐるみでの、お付き合いが始まった。

一時期、ばばの近所に住んでいた事もある。

T姉さんのご主人は庭造りが好きで、庭には色々な盆栽などもあり

T姉さんは料理が上手で、片付け上手・・色々な生活の知恵を

ばばにも教えてくれる、頼れる存在。



そんなT姉さんが欲しがっていたレシピを

ばばが前もって準備していて、

なおかつ、レシピの「ふくれ菓子」を作っていたなんて。

「こんな事って、あるんだなぁ・・・」と思った、昨夕の出来事でした。

親しい人に電話をしようと思っている時に

偶然相手の方から電話がかかってくるという事は何回かあったけど

昨日のような事は初めてかも知れない。






この事を、夕べ、じじに話したら

「ばばのテレパシー、時々凄いよね」と言われた。

テレパシーなんてもの、ばばは持ってないよ〜〜と否定したけど

数週間前かな?夜血圧測定していたじじの

上の血圧と下の血圧をピタリと言い当てた時も同じ事を言われた。



じじに言わせると「ばばは、時々宇宙人」らしいです。

そりゃ〜「和服って、着物の時困るよね」なんて

誰にも意味分からない事を平気で言うばばですから・・・



でも、じじ〜、じじは宇宙人に会ったことあるの??

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

さようなら

by ばばの日記

徳之島じじとばばのブログ




4月8日(日)晴れ

昨日とはうって変わって、穏やかな天気の徳之島です。



ついに・・・この日がやってきた。

姉と2人が「お母さん」のように慕ってきたTおばちゃんとのお別れの日。



数日前から、おばちゃんのお子さん達人が都会から帰って来て

最後の荷物の整理などしていた。



「今朝、7時半にはホテルをチェックアウトして空港へ向かう」

と聞いていたが、万が一天気が悪かったり、朝寝してしまったら

ホテルでおばちゃんを見送ることが出来ないかも知れない・・・

と、昨日昼から挨拶に行って来た。

初めてお子さん達2人とも会ったら「母が、いつも、本当の親のように

大事にしてもらっていると言うんですよ。ありがとうございます」

と言われ恐縮した。

親子3人から、こちらが恐縮する位、何回もお礼を言われ

ますます「別れ」を実感し悲しくなって

玄関先で、又涙をポロポロ・・・

最期にばばが「是非、おばちゃんと一緒に写真を撮らせて下さい」と

お願いすると、息子さんが、ばばのカメラで、

娘さんがスマホで数枚写してくれた。

おばちゃんを真ん中にして、姉とばばが両横に立って・・・

泣いた後の顔で、おまけに風はピューピュー強くて

髪の毛など逆立ってしまうほどだったが、

とにかく記念撮影できて良かった。

「おばちゃん、明日、ホテルに又行きますからね」と挨拶して

片付けの邪魔をしないよう、早々に引き上げた。

帰宅後、すぐ写真をA4とA5の大きさにプリントアウトし

ファイルにいれ、ホテルですぐ渡せるように準備した。



その後、暫く考え「おばちゃんの新しいスタートだから

明日はお赤飯で結びでも作って届けよう」と思った。

夕べは6時に目覚ましをかけて寝たが、今朝は5時に目が覚めた。

「ちょっと早いかな?」と思いつつ階下に降り

「卵+スパムおにぎり」と「赤飯おにぎり」を作って

パックに各1個ずつ入れ、3名分用意した。

そして、途中お腹が空くかも知れないので、

ふくれ菓子も1個ずつ包んで入れ、写真と一緒に紙袋に入れた。






昨夕の、息子さんの話では、7時半にチェックアウトし空港へ向かうという事で

姉とばばは何時にホテルへ行くか迷っていたが

姉が7時には玄関先に来たので、早々に出発。

おばちゃんが「いざ」となった時に「都会へは行かない」

と言い出すと困るから、1便のチケットを取ったと娘さんが話した。

おばちゃんにしても、出来るなら島で暮らしたいだろうよね。。。。

気心知れたお隣ご近所さんと縁側でお喋りしたり

好きな畑仕事をしたり、読書したり・・・・

でも・・・

子どもさん達からしたら・・・

万が一、お母さんが倒れたりしたら、すぐには駆けつけることも出来ない。

遠く離れていて、ヤキモキするしか無い。

どちらの気持ちにも同感できる。

今回の引っ越しは1番良い選択だったと思う。



ホテルに着いたがフロントには誰もいなかった。

まだ、7時少し過ぎたばかりだったから。

フロントに顔見知りの子がいたので、声をかけて

少し離れた場所のソファーで、おばちゃん達を待つ事にした。

しかし・・・7時半になっても下りて来ない。

7時40分過ぎに、娘さんとおばちゃんが下りてきた。

姉とばばを見て、ビックリした様子だった。

写真を渡すと、おばちゃんは又泣き出して・・・

「向こうへ行っても、毎日見て、忘れないからね」って・・・

娘さんがチェックアウトなどしている間に、親戚の方がひとり見え

息子さんも下りてきて、暫く談笑。

そのうち、これまで、おばちゃんを見守ってくれていた民政員の方も来てくれ

8時少し前に、おばちゃんの親戚の方が迎えに来てくれて

おばちゃん親子は車に乗り込んだ。

息子さんが「おにぎりは鹿児島空港でいただきます。

写真は僕が額に入れて、いつでも母が見えるようにしますからね」と

言ってくれた。

車に乗り込む前も、乗り込んでからも、おばちゃんは何回も何回も

車のドアから手を出して、握手をしてくれた。

最後におばちゃんは姉と2人の手を包み込むようにして

「ありがとう!本当にありがとう」と言って、手を離した。



あぁ〜〜おばちゃんが行ってしまう。

もう、2度と会うことは無いかも知れない・・・

最後の最後だ・・・・



「おばちゃん、お元気で〜〜お体大切に・・」と言うのが精一杯だった。

車は静かに走り出した・・・・





帰宅後・・・

何度も時計を見た。

「今頃、おばちゃんは・・・」

「もう、鹿児島着いた頃だなぁ・・・」

じじが撮影から帰って来た。

ふたりして時計を見て「おばちゃん、そろそろ羽田着く頃だよね」・・・・



数日前、息子さんがおばちゃんが鉢植えにしたポインセチアを

ばばに・・・と姉宅に届けてくれてあった。
ポインセチア

鉢植えだったがいつの間にか鉢の底から太い根っこがニョッキリと出ていた。

昨日夕方、その鉢植えをいただいてきたのだが、

高さが2メートル位もあり、太い根っこは、はみ出しているし

「ちょっと落ち着いてから、どうにかしょう」と

昨日から庭先に置きっぱなしにしてあった。

 

すると、撮影から戻って来たじじが、その鉢を見て

可哀想に・・・根っこもカラッカラに乾燥しているんじゃ無い?

と言いながら、外の水道から大きな洗い桶に水をたっぷり汲んできて

ポインセチアにかけてくれた。

優しいなぁ・・じじ、ありがとう!!!



男の人は、女の人のように親しい人との別れなども

表面上は、あんまり感傷的にならないように見えるけど

ばばが、おにぎりを作っていた時は「ばば、偉いね」と声をかけてくれ

又、ばばがほったらかしていた鉢植えに水をかけてくれ・・・

じじも、やっぱりおばちゃんとのお別れのことが

心の片隅にはあったんだよね。

ばばが普通に植えてある花や野菜に、じじが水をかけてくれるなんて

滅多に無いんだけど・・・ね。



姉もばばも、しばらくは「Tおばちゃんロス状態」が続くと思うけど

おばちゃんの住所が分かったら、又手紙を書いたりして

おばちゃんとの絆を、ずっと繋いでいこう・・・



おばちゃん、お元気で・・・

今まで本当にありがとうございました!

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

分かってはいるけど

by ばばの日記

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4月7日(土)曇り風強し
モモ


一昨日かな?「冬物は、もう着ないだろうから、しまおう」と、

まとめて自宅へ運んで行った。

それなのに・・・昨日夕方は小雨、そして今朝は強風。

寒の戻り?

慌ててカーデガンを引っ張り出して羽織った。

母が言っていた。

「長雨時期(ながめ時期=梅雨)が終わるまでは

長袖を全部しまってはいけないよ」って。

子どもの頃から、聞かん坊で、母に反抗ばかりしてきたばばだけど

40代ころからは、ずっと母に謝りっぱなし(心の中で)。

「親の教え、万に一つの間違いなし」

と、思うようになった。

今だったら、素直に母の言うことも聞いただろうに・・・

時、既に遅し。

「いつまでもあると思うな親と○○」。



ばば、最近、自分がだいぶおかしいなと思うこと多々。

夕べは少し寒かったので、じじが半纏?を来て食事をしていた。

テーブルいっぱい、ゆで野菜など出してあったので

離れた所の野菜を箸で挟もうとすると、半纏?の袖が邪魔になる。

それを見ていたばばの口から出た言葉が「和服って着物の時、困るね」と。

一瞬の間の後、じじが「ばばの言ってることの意味が分からん」って。

えっ?何かおかしいこと言った?

じじが「和服が、何故、着物の時困るの?」と言うので

ハッと気づいた。

「和服って食事の時、困るね」と言ったつもりだったのに・・・・

ばばはね、頭で考えていることと、口から出た言葉が違うことが

けっこうあるって、前々から気づいてはいたんだよね。

仕事していた時、1年生の男の子から

「ばばちゃんの言っていること意味分から〜〜ん」

って言われることもあったし。

何でこうなるんだろう?

全く・・・・二重人格化と思われたらどうする??



今朝は携帯の充電器が見当たらないと大騒ぎ。

毎回、置き場所は決めてあるのに、そこに無い!!

又ばばのことだから・・・と彼方此方引き出しを引っ張り出したり

心当たりを探すも無い。

じじも気にしてくれている様子。

まさか?冷蔵庫とかシンクの棚の中とかに入れてないよね・・・

内心焦ったり、気にしたりしつつ探し続けていたら

じじが「あった!!」って。

何と、ばばのパソコンの下に落ちていたって拾い上げてくれた。

まさか?じじが、ばばをからかった??と

つい口に出そうだったが、グッと我慢して

「ありがとう〜〜」って言ったよ。



それから携帯話になり、じじは「僕の携帯、この前落としたら

何故かお利口になって、全然調子も悪くならないし

充電も長持ちするよ」だって。

数週間前、持ってた携帯をガシャ〜〜ンと床に落としてしまい

ばばも「ダメだな、こりゃ。いよいよ買い換えかな」と思っていたんだけど

買ってから約10年、じじの携帯は、

誰かさんと似ずにとってもお利口さんです。



じじの携帯は買ってから、やがて10年。

ばばの携帯は買い換えて1年ちょっと。



最近は携帯で電話することも無いし、

もっぱらCメールしかしないのに(メールだって、普通は1日1回)・・

なのに、何故かすぐに充電しなくちゃならなくなる。

もう、バッテリーの買い換え時?

とは、思いたくない。

頑張れ!ばば携帯のバッテリー!



※徳之島では、もう、桃の実が付き始めていますよ〜

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懲りないね

by ばばの日記

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4月6日(金)曇り後雨

天気予報って当たるね。

今朝「奄美地方は昼過ぎから雨、所によっては雷を伴って・・」と

予報が出ていたが、お昼過ぎても雨は降らないので

「今日の予報は外れるかな?}と思っていたら

先ほどからシトシト降り始め、そのうち西から打ち込むような感じで大粒の雨!

夕方、買い物に出る時は晴れてくれるかなぁ・・・

ここ何週間も雨らしい雨が降っていなかったから、

そろそろ少しは雨が降って欲しいなぁ。。。。






過日、ドーナツと黒糖ふくれ菓子を作った。

「次は抹茶入りの蒸しパンを作りたい!!!」とウズウズしていたばば。

しかし、じじが「続けては作らないでね」と言うので

2日ほど我慢、我慢。

昨日は危うく粉を計ろうとしたけれど「待てっ!」と止めた。

それでも、何故か「抹茶入り蒸しパン」を作りたいと言う思いは止められず

今朝、じじが撮影に出かけた後、作業開始〜



粉とベーキングパウダーと粉末抹茶をふるって、砂糖と水と混ぜて

小さなカップに入れフライパンと蒸し器で蒸し始めた。

15分も蒸せば、フワッフワの蒸しパンが出来るはず。。。。

蒸す間に洗い片付けをしたり、庭へ出てチョコチョコ動いたり

あっという間に15分は過ぎたので、ワクワクしながら蒸し器を開けた!

ジャジャァ〜〜ン、大成功!!!

となるはずであった。

しかし、全然膨らんでいない。

フワッフワでも無い。

蒸す時間が短かったの?



又、蒸し始めた。

10分経って、再度蓋を開けた。

あれっ?全然変わらない。

おかしいなぁ・・・・・

中まで蒸せてはいるのかなぁ?

恐る恐る味見。

んっ?

モチモチしている。

何で?

薄力粉とベーキングパウダーならフワフワなるんじゃない?

もう一度レシピを確かめる。

何も違っていない。

じゃあ、なぜ?フワッフワに仕上がるはずの蒸しパンが

モチモチ餅になっちゃったの?

ウェ〜〜〜ン。
蒸しパン


原因を色々考えた。

1つ、思い当たることが。



もしかして?

薄力粉と餅粉を間違えたんじゃない?

それしか考えられない。



今日昼からのじじのおやつにと思っていたのに。



お昼前、じじが帰って来たので、事実を告白。

「捨てたの」とじじ。

「まだ捨てては無い」と答えた。



食後、一口だけ味見をしたじじ「美味しいよ。」って。

え〜〜〜っ、ばばはモチモチの蒸しパンなんて、美味しくない〜〜



悔しいので、昼食後の洗い片付けが終わったらリベンジすることに。

今度は、黒糖ふくれ菓子ではレーズンの入れたのに

一粒残らず底に沈んでしまったので、今回は沈ませないように工夫しよう〜〜



どうすれば良いか?

5分間蒸した後、生地が少しだけ固まりかけたところに

レーズンと甘納豆を入れてみよう。

作戦は上々!!

いざっ!開始!!

5分過ぎて、蓋を少し開けて覗いたら、まだ生地はドロドロ状態。

あと5分延長だ〜

又5分経過!

蓋を取って覗く。

表面が少し固まりかけてる・・・大丈夫かな?

安全の為、火は消して甘納豆とレーズンをパラパラッ。

OK,OK,OKと又火を点けて、タイマーで30分、時間を設定し他の仕事を続ける。



ピピピピピピピピ・・・

おっ!完成だ。

ワクワク蓋を開ける。

おぉ〜表面にいっぱい甘納豆やレーズンが。

冷ますため、ワイヤーネットに移す。



あらっ?

ポロポロポロ・・・

甘納豆やレーズンが落ちた!

ふくれ菓子

アチャ〜〜〜又しても失敗か?



ふくれ菓子が完成するのを待ち構えていたかのように

昼寝から覚めたじじが2階から「今度は成功した?」と声をかけた。



レーズンとかがポロポロ落ちた直後だったので

ばばはゲラゲラ笑い続けた。

すると、じじが「笑ってごまかしちゃダメだよ」って。



はぁ!!!3時間位かかってチャレンジしたのに

抹茶入り蒸しパンは大失敗。

ふくれ菓子は納豆レーズンポロポロ落下。



やっぱり、ばばにはお菓子作りは向いていないのかなぁ・・・

とか、思いつつ。



ばばは、お菓子とか作るのは大好きだけど、自分で作ったお菓子を

食べることはあまり無いんだよなぁ〜

作った物を、誰かにあげて、喜んでもらえたらそれが嬉しい・・・という

ちょっと変な(元々?いつも?変、ちょっとどころじゃないよ〜)ばばです!

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

行って良かった!

by ばばの日記

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4月5日(木)曇り後晴れ

「歯」は大事。

結婚するまで、歯は丈夫だって思っていたけど

結婚して、子どもが出来て、年齢と共に歯が弱くなった。

「歯」に関しては、怖い思いばかりしている。



結婚して2年目位かな?

加計呂麻で働いていた時、歯が痛くなり海を渡って歯科に行き

抜歯してもらった。

加計呂麻では病院や歯科医院に行くにも

船に乗り海を渡らねばならなかった。

午前中で抜糸をしてもらい、船で海を渡って

バスに乗って帰宅途中も、ずっと口の中に脱脂綿を入れ

噛んだ状態だった。

その晩からだったかなぁ・・高熱が出始めた。

熱を下げる為に、市販薬を飲み、一時的に熱を下げても

又40度近い熱が出る。

次の日は仕事を休んだ。

それから更に2日位休んだ時、上司がじじに

「もしかしたら敗血症かも知れないよ」と言ったそうだ。

そのうち、首が回せなくなり、口も開かなくなった。

たまたま町の巡回診療船が集落に来てくれていたので

受診した。

そしたら「すぐに病院に行きなさい」と言われ

又船を貸し切って病院へ行き、即入院したが

病名も分からぬまま入院することになった。

付き添って病院に来ていたじじは夕方のフェリーで帰宅しようと

港へ行ったら、ちょっとの差でフェリーは出港してしまっていて

病院に戻ってきた。

最終便だったのかなぁ・・・仕方無いのでじじも病院に付き添って

翌朝の始発で帰ろうとしている所に

院長先生が出張?(研修)?から戻ってきた。

そして、ばばを診てくれて、初めて「破傷風です」と診断してくれた。

病名は分かったものの、それからが大変!

ばばは、痛みで何も分からなくて、これは後日聞いた話だが・・・

血清を打たなくてはならないのに、足りない。

名瀬の病院などにも連絡を取り、夜なのにタクシーや

色々な車でリレーをして、血清を取り寄せ、すぐ注射した。

普通の人の何倍もの血清を使ったそうだ。

真っ暗な部屋に隔離され、昏々と眠り続けるばば。

次の日、父・姉、義父が徳之島から駆けつけてくれたが

ばばは気づかなかった。

眠り続けること丸2日。

ばばは、無事生還!

これはばばが20代終わり頃の事。



4年間の加計呂麻勤務を終え、島に戻った。

又、ある日歯が痛くなり歯科医院に行ったら

「親知らずを抜きましょう」と言われ、

その先生は何故かガラスの瓶に入れられた何百個という歯を見せた。

「こんなに沢山の人が抜歯しているんだから大丈夫だよ」

と言いたかったのかも知れない。

抜歯を終えて帰宅。

しかし、いつまで経っても血が止まらない。

別の歯科医院へ行った。

先生は丁寧に治療をし、止血の為にも色々して下さった。

夕方だったかな?わざわざ自宅まで来て下さって

ばばを診た後「鹿児島の病院へ行った方が良いかも分かりません」と

言われたので、翌朝、ばばは飛行機で鹿児島へ飛んだ。

鹿児島の病院で、どんなことを言われたのか思い出せないが

とにかく治療してもらい、帰って来た。

これは30歳の初めの事。



このふたつの出来事から、ばばは歯医者さんへ行くのが

トラウマになってしまった。

病気は何でも初期に受診した方が良いとは分かっていても

なかなか足が向かず、ギリギリまで我慢する。



昨年11月。

旅先で食事に行き、その途中で前歯が何故か折れてしまった。

数日後、帰宅したが、そのまま歯医者さんには行かなかった。

しかし、3月になって折れた歯の周辺が痛くなって

仕方無く歯医者さんへ行ったら、下の歯や歯茎が大分弱っていて

4,5本抜いた方が良いと言われた。

「4,5本抜く!!!!!!」

恐怖で、ばばは返事をしなかった。

次の予約まで入れてあったが、前日に断った。

なるべく自分の歯で食べたい。

どうしてもダメだとなるまで・・・というわがままな思いから。



しかし、一昨日の夕食時、下の差し歯が取れてしまった。

わぁ〜〜〜〜どうしよう・・・・

一気に気分が落ち込み、食欲も無くなって、翌日朝の食事も食べたのか

食べなかったのか分からないまま・・・・

差し歯が抜けて、そのままほおって置くわけにはいかない。

でも、歯医者さんへ行くのは怖い。

行く?

行かない?

行く?

行かない?

自問自答を繰り返す。



そして腹を決めた。

電話では無く、直接、歯医者さんへ行ってみようと。

じじは「電話で予約して、その時間に行った方が良いよ」と言ったけど

ばばは何故か直接行こうと決めていた。



じじが撮影に行くより少し前、ばばは家を出て歯医者さんへ。

受付で事情を話すと「ちょっと待ってもらったら今日で出来ますよ」って。

良かった!

待つ事しばし、名前を呼ばれ、診察室に入ると

女の先生が診て下さり、すぐに対処して下さった。

たいした時間もかからず、痛みも無く、あっという間に終わった。



良かった!!!

先生が神様に見えた。



帰りながら「今まで以上に残り少ない自分の歯を大切にしなくちゃ」と思った。

今後、次々抜歯しなければならなくなるかも知れない。

でも、自分の歯が使える間は自分の歯で食べたい・・・



歯医者さんへ行く時は、気が重くて周囲も見なかったが

帰りは余裕が出来て、ちょっと散歩もした。

川沿いを歩きながら川の中を覗いたら、ボラが群れで川面に現れた。
ボラ


ボラの大群を見るのは何年ぶりだろう?

川沿いをゆっくり散歩することも無かったなぁ・・・

等と思いながら、海岸近くまで歩いて帰って来た。



人間、体も心も健康が1番!

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

3人のおばあちゃん

by ばばの日記

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4月4日(水)曇り
ラン


昨日書いた、姉のお隣さん、Tおばちゃんに昨夕会って来た。

今日か明日にはお子さん達が、最後の片付けに帰って来るというので

おばちゃんもバタバタ忙しくなるだろう・・・と思い

昨日は、朝から、おばちゃんに手紙を書いた。

直接おばちゃんを目の前にしたら、胸がいっぱいになって

話したいこと・・・お礼や感謝の言葉も言えないだろうと思って。



夕方の買い物を終えた後、姉と一緒におばちゃんの家に・・・

声をかけると、おばちゃんが出てきて、姉とばばの顔を見るなり涙ぐみ・・・

ばばは「お手紙を書いてきましたので読んで下さいね」と

手渡したら、おばちゃんは泣きながら「今まで美味しいおやつや

おかず等ありがとうね・・・」と言われたので

「それは、こちらの言葉ですよ。本当に今までありがとうございました。

姉と2人はおばちゃんを、自分の親のように思っていたんです・・」と答えた。

そして、座っておばちゃんの両手を握り、

「おばちゃん、お元気で・・・」と言うのが精一杯で

次から次へと涙が溢れて、後は無言で手を握り合って

うん、うん、頷きながらお互いの顔を見ていた。

おばちゃんが何回も「別れは辛いねぇ」と繰り返した。

本当に胸が苦しくなる位、色々な思いが込み上げてきた・・・・



おばちゃんは昨日も片付けの途中のようだったので

10分位で失礼したが・・・・車に戻ってもずっと涙が出て・・・

90歳を過ぎたTおばちゃん。

もう二度と会えない可能性が高いけど・・・

おばちゃんの顔をしっかり、目と心に焼きつけて帰って来た。

出発の朝はホテルで見送りをして、お別れをしてこなくちゃ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

Tおばちゃんに手紙を渡しに行く前、あるお店に寄ったら

半年ぶり位にAおばちゃんと会った。

2,3年ほど前までは、よく出先などでも会えたが

Aおばちゃんも、90歳は、とうに超えている。

最近Aおばちゃん見かけないなぁ・・・・と思っていたところだったので

お元気そうなおばちゃんを見てホッとした。

Aおばちゃんも、最近は少し足が弱くなって

階段の上り下り等がきついって。

そこで「おばちゃん、一緒に帰りましょyか?」と声をかけたら

「ありがとう。じゃあ、お願いしようかね」と言われたので

帰りは、おばちゃんの家の前まで送ることにした。



2年位前のある日、ばばが車で走っていたら、道路を歩くAおばちゃんが・・・

車を広い場所に止めて、おばちゃんの所まで引き返した。

話を聞いてみると「病院の用事を済ませて帰ろうと思っても

バスも来ないし、タクシーもなかなか通らないから、

歩いて帰ろうと思って」と言う。

えっ?歩いて?

バスやタクシーなら5分位で帰れるだろうけど、

途中急な上り坂もあるし、おばちゃんの足では20分以上かかるかも・・・・

そこで、おばちゃんに気を遣わせないように

「私、おばちゃんの近くに用事があるから、一緒に行きましょう」と言ったら

「良いの?じゃぁ、お願いしようかね。ありがとう」って乗ってくれた。

おばちゃんの家は、教えてもらっていたし、車ならひとっ走り。

車から降りた後、ずっとばばに手を振ってくれたおばちゃん。

「声をかけて良かった・・」と思いながら帰宅した。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ばばは、自分のおばあちゃん、おじいちゃんとの記憶が無い。

ばばが生まれた頃、もう、おじいちゃんも、おばあちゃんも居なかったから

祖父母の居る友達がとても羨ましかった。



社会人になってすぐ、まだ車の運転免許を持っていなかったので

免許を取るまで、職場近くのお宅に下宿させてもらった。



そのお宅は80代半ばのおばあちゃんが1人で住んでいた。

ばばは一部屋借りたとは言っても、ほぼおばあちゃんの同居人。

おばあちゃんが食事の準備をしてくれ、朝と晩は一緒に食卓を囲んだ。

日曜日にはバスで実家に帰ることもあったけど

約7ヶ月、おばあちゃんにお世話になった。

仕事が終わって、家に帰って、おばあちゃんと手を繋いで散歩したり

一緒に近くの海まで歩いて海を眺めながらお話ししたり・・・

夕食の時は、おばあちゃんから昔のお話を聞かせてもらったり・・・

「おばあちゃんって、いいなぁ」と実感した7ヶ月だった。



このおばあちゃんとは、何故かその後もご縁があって、

おばあちゃんの息子さんと、ばばが同じ職場になって・・・

ばばより大分先輩だったので、色々教えていただき可愛がってもいただいた。

次、ばばが異動した職場は、おばあちゃんのお孫さんのお嫁さんの校区。

その次、異動した職場では、おばあちゃんの曾孫さんをばばが担任・・・



人間の縁なんてどこで生まれるか分からないし、

どこで繫がるか分からない・・

だから、出会う人とは気持ち良く接したいと思うばばです。



今日は3人のおばあちゃんの事を書いたけど、

このおばあちゃん達、名前に共通点があることに

書き終わってから気づいた。

不思議だなぁ・・・

※今日も写真と画像は関係ありません。

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

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