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ばばの日記 - 日常生活 - 2009年10月の記事 >>
10/28(水) 22:24
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10/27(火) 14:34
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10/26(月) 13:19
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10/25(日) 13:37
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10/24(土) 17:04
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10/23(金) 15:37
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予防接種

by ばばの日記

10月28日(水)晴れ

「ヘルシー教室」へ行き、「見えるあぶら、見えないあぶら」について勉強した。

普段目に見えるあぶらについては意識するが、

目で見えない、たとえば加工品に含まれるあぶら等についてはほとんど意識しない。
(あえて、「あぶら」とひらがなで書きます)

茹でピーナツ100グラム(112粒)には大さじ4と小さじ1

豚の3枚肉100グラムには大さじ3と小さじ1

豆腐一丁には大さじ1と小さじ3分の一

サータアンダギー、一個には小さじ2と少しの油が含まれているそうだ。

自分の身長から標準体重を割り出し、さらに一日に摂る理想カロリーをだし

それからさらに1日に必要な油(脂)の量を割り出した。

ばばは、大さじ3.4杯の油が適量だと出た。

でも、これ以上の油を摂っているような気がする。

油を減らすための料理法・食材の買い方等も学んだ。

少しでも実践できることは実践していこう。。。。。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ヘルシー教室での勉強が終わった後、姉とKちゃんと3人で連れ立って

保健センターを出たが、歩きながらKちゃんが

「インフルエンザの予防接種を帰りがけに受けようと思う」と言った。

じゃ〜ばばも・・・と言うと姉も「私も・・・・」ということで

診療所へ直行。

11時過ぎていたせいか、待合室には数名しかお客さんがいなかったので

すぐに接種出来ると思った。

Kちゃんが受け付け番号28番、ばばが29番、姉が30番だった。



問診票を書き、座って待っていた。

なかなか番が回ってこない。

12時20分頃やっと看護師さんの問診の後、診察室に呼び入れられた。

先生の問診の後、まずはKちゃんから・・・・・看護師さんが左上腕部の外側に注射してくれることに。

次はばばの番。

椅子に座ってふと廊下を見ると、お母さんと幼稚園の洋服を着た男の子と女の子の兄妹が・・・・

お兄ちゃんは5歳ぐらいだろうか?

注射を待つばばを、じぃっと見ている。

親子3人連れもばばたちの後予防接種を受けるようだ。

ばばが、廊下の男の子に向かって「おばちゃんの顔見てて。

おばちゃんがニコニコ笑っていたら注射は全然痛くないってことよ」と言うと

男の子はばばのすぐそばへ走ってきた。

すると、お母さんが「この子恐がりなんです。見たら泣き出します」と

小声でばばに耳打ち、男の子を抱いて廊下へ出た。

看護師さんが来てばばに注射した時、

親子連れは診察室へ入り先生の問診受けているようで姿が見えなかった。

注射は本当にいたくなくてニコニコ笑っていられた。

「接種後、30分は診療所内にいて下さい」と言われ、又、待合室に座っていた。

すると、ちょうどばばの座った位置からさっきばばが注射をした時座った椅子が見えて

あの、男の子が座っていた。

注射をする前からもう半べそかいている。

看護師さんが男の子の腕を取って注射を始めた時、

男の子は大声を上げて泣き出した。。。。アララララ〜。

注射が終わって、ばばの横を通った男の子はまだしゃくり上げていた。

お兄ちゃんの次に注射をされた妹の方は平気な顔をしていた。

注射って、一瞬の痛みさえガンマンしたらいいと分かっていても

大人でさえも怖いのよね〜〜〜。

でも、今日の注射、ばばは本当に痛くなかった。

でも、小さい子は注射針を見ただけでも怖いよね。

泣いたお兄ちゃんの気持ち分かるよ〜〜。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今日現在、島でもインフルエンザで休校や学級閉鎖になった学校があるそうだ。

これから、寒くなるにつれインフルエンザはますます蔓延する可能性が高い。

予防接種を受け、なるべくいらない外出を避け・・・・・自衛しなくちゃ。

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

結婚記念日

by ばばの日記

10月27日(火)晴れ

台風一過の青空・・・とは言えないが

薄い靄がかかったような空。

ぐる〜〜〜〜っと360度見渡しても雲は一片も見えない。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

朝、実家の庭回りの作業に行こうと玄関を出た。

でも、すぐスニーカーでなくサンダルを掃いてるのに気付き戻った。

「じじ〜〜〜ただいま〜〜〜」とも言わないのに階段を上る足音を聞きつけたのか

「そんなに僕の顔が見たかったの〜〜〜ハイ、ハ〜イ」と

自室から玄関へ飛び出してきたじじ。


最近特に、ばばが一回玄関から出たのに、何か忘れ物でもして帰ろうものなら

すぐに「そんなにじじの顔が見たかったの〜〜〜」とやられる。

ばばも、「もう一度ばばの顔をしっかり見せようと思ってよ」と反撃。(したことはないけれど)

じじが忘れ物で戻ってくると逆バージョンでばばがやり返している。


ばばより足が長いと自慢し、ばばがいかに短足か笑うじじ。
(でも実際はほんの数センチだよ〜〜じじ〜〜。)


たまに夜の晩酌時テーブルいっぱいにツマだけ並べ

肝心のビールは出さずに途中で???と冷蔵庫へ向かうじじ。
(ばばは絶対ビール出してきてあげないもんね〜じじの運動不足解消のためにも)

朝食時は食事が終わりそうになってから????「あっ」という顔をする。

肝心のコーヒーは飲まずじまいかい?じじ。

ミルクコーヒーにするため、牛乳をカップに入れ

温めるためにレンジに入れて忘れてしまうのよね〜〜。

レンジはばばの前にあるけれど、ばばはわざと知らんぷりするよ〜〜〜。


テーブルに座ろうとしては椅子につま先をしたたかぶつけ

悲鳴を上げるじじ。

お風呂の出入りでも、入り口で足を蹴飛ばしたり頭をぶつけたり・・・・

おいおい、じじ〜〜〜しっかりしてくだされ〜〜〜。


ところで、じじ、今日は何の日か知ってる?知らない・・・・と言うより覚えてないよね〜〜〜。

じじ〜、今日は二人の結婚記念日だよ〜〜〜。

何年経ったか、覚えてる〜〜〜?

もう忘れてしまうくらい長く一緒に暮らしているね。

年とともに、最近はじじよりばばが強くなってきたかな?

ばばが思ってるだけ?

お互い「自分が殿様」と思っている二人だね。

いつも、天下太平、家の中では威張り散らしているばばだけど

本当は感謝してるよ〜〜じじに。


人と人の巡り会いは不思議だと思うけれど

七夕の夕方にほんの10分ぐらい顔を合わせ

一ヶ月と二週間後には結納・入籍、その2ヶ月と一週間後には挙式。

世の中、まだ今のようにあわただしくもなかった時代に、何てスピード????

スピード違反ではなかったかい?


ともに無我夢中で働きながら子育てをし、

今、こうして二人でゆったりと過ごせる幸せ。

「今こうして幸せに暮らせるのは誰のおかげ?」とばばはよく問うけれど、

答えは言わなくても分かっているから、あえて書かない。


いつも、じじに悪態ばかりつくばばだけど

本当は、感謝の気持ちでいっぱいで、

その気持ちをどう表せばいいのか分からないくらいだよ。



強いて言うなら

まず一番に結婚以来ばばを大切にしてくれて、ありがとう!

子供たちをばば以上に固い信念の下、育ててくれて、ありがとう!

今は亡きばばの両親をばばでも出来ないくらい大事にしてくれて、ありがとう!

結婚当初から、ばばの両親はじじが大好きで、ばばに

「じじを大事にしなさいよ。床の間に飾っておきなさい」と何回言ったことか。

ばばは、両親の教えに背いて自分がちゃっかり飾られている状態だけど・・・・


ばばは、世界一幸せな妻だと常々思っているよ。

じじに声荒げられたこともないし、ばばがすることに文句も言わず

干渉もせず、自由自在に過ごさせてもらっている。

結婚した頃思ったんだ〜。

結婚当日はもちろん最高に幸せだろうけど、

10年、20年経っても「今が最高に幸せ〜〜〜」って言える夫婦になろうってね。

じじは、今、幸せ?

ばばは、最高に幸せだよ〜。


最近特に思うんだけど、これからは今まで以上に健康管理に気を付けようね。

ばばは「ちょい減る教室」などとホイホイ出かけていくけど、

減るどころか、ますます付かなくていい所に、よけいな物が付いていくようだ。

じじは、食生活にも自分で気を付け野菜中心で免疫力を高めるように頑張っているね。

じじから「ばば、また少し丸くなったんじゃない?」ってからかわれても文句言えないか・・・・


今の生活があるのは全てじじのおかげ。

じじあってこその我が家。

だから、ばばにとってはじじが一番大事。

だから、じじが時々間違った言葉遣いしても笑いません!

今日が何月何日か忘れても笑いません。

「じじはばばより足が2センチ長いだけ」なんて意地悪言いません。

他人様からじじのこと「あなたのお子さんですか?」と尋ねられても怒りません。

それどころか今後は「孫です」と答えます。



じじ〜、これからもずぅっと元気で、毎日ばばを笑わせてください。

ばばにパソコンを、もっともっと教えてください。


結婚○○周年にあたってばばは、ひとりで誓います。

「じじをもっともっと大事にします!」って。

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

小さい唄者

by ばばの日記

10月26日(月)小雨のち曇り

今朝6時過ぎにジョギングに出かけたじじが

7時少し過ぎに階段を駆け上がる音がした。

ドアを開け、激しい息づかい。。。。

?????何があった?

もしや?じじの容態が?ばばの胸もドッキンドッキン。

「じじ〜、何かあった?お父さん元気だった?お母さん起きていた?」と聞くと

「急に雨が降り出して普段の二倍くらいの速度で走ってきたので・・・・

父ちゃんは寝ていた。母ちゃんはまだ戸が開いていなかった」と言う。

ホッ!!!

今日もやはり天気はぐずつくのかなぁ〜。

洗濯物がなかなか乾かない。

洗って3日も干しっぱなし。

しとしと降り続けた雨で、町の水瓶、神嶺ダムも大分水位が上がったことだろう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今日で四日目、降り続く雨で、散歩に出かけられず、

じじが「アップする動画がない」と嘆いているので

昨日は昼から小雨の中、「第19回徳之島民謡大会」に出かけた。

ついでに昨日で個展が終わる従兄弟兄さんの水墨画の取り外し梱包など手伝いがてら。。。

民謡大会は2時開演だったが、従兄弟兄さんの手伝いをしているうちに

プログラムの初めのいくつかは聞き逃してしまった。

プログラム3番目くらいから聞くことが出来た。

どの出演者も堂々と発表し、感動的だったが、ばばが特に印象に残ったのは

天城町から出た、森田姉妹の発表だった。

お姉さんの森田美咲さんは中学三年生。

今年9月、東京で行われた「第11回民謡民舞少年少女全国大会」(日本民謡協会主催)で、

「やちゃぼう」を唄って、中学生民謡日本一に輝いたそうだ。

 お姉ちゃんは紬、妹はピンク系の着物姿で登場。

いよいよお姉ちゃんが三味線を弾きながら唄いだした。

まずは「みち節」。

葉月ちゃんは、お姉ちゃんの横にちょこんと立っている。

その立っている姿は、幼稚園の年長さんか、小学1,2年生くらいに見える。


さすが、日本一。

朗々と響く美咲さんの声に観客もシィ〜〜〜ンと聴き入っている。

途中、妹の葉月ちゃんがお囃子?をする。

歌い出すまで、ばばは(どういう風に唄うのかな?)と思ったが

いったん唄い出すと、オオオ〜〜〜ッ!!!

その声は、お姉ちゃんより少し幼いものの、声の伸びなどはたいしたものだ。

観客も、まさか(あの小さい子がこんなに上手に唄うとは!)

というギャップが大きかった分、しぜんに割れるような拍手がわき起こった。

拍手はしばし鳴りやまず、美咲ちゃんの歌声をかき消すほどだった。

美咲ちゃんの2曲目は「第11回民謡民舞少年少女全国大会」で

日本一に輝いた「やちゃぼう」。

さすが!!



二人が歌い終わって退場する時もいつまでも拍手が鳴りやまなかった。

葉月ちゃんはまだ小学2年生だそうだが見事にお姉ちゃんの相方を務めるとともに、

お姉ちゃんの何番か後には一人でも見事に「三京ぬくし」を

三味線を弾きながら歌い上げ再び拍手喝采だった。

葉月ちゃんが歌う時はお姉ちゃんが横に座って二人で三味線を弾いたが

「お見事!」の一言に尽きた。


昨日の個人での発表者では葉月ちゃんが一番最年少だと思うが

あの唄いっぷりからして、今後の成長が楽しみだなと思いながら聴いた。

観客全員に大きな感動を与えたと思う。


個人・団体での島唄の発表は、観客の普段眠っている「愛郷心」をかき立てたと思う。

ばばも(島に生まれて良かった〜〜)と改めて思った。


三味線を弾くのは難しいし、島唄は歌い方も独特で難しい。

圧政の下で島民の心のより所として受け継がれてきたという島唄。

いつまでも歌い継がれて欲しい。。。。

昨日の民謡大会の様子はじじの動画でもアップされると思いますので

よろしければ、ご覧下さい。            

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

命ドゥ、宝

by ばばの日記

10月25日(日)雨

台風20号の影響か、今日で3日も雨模様の天気が続いている。

水不足を心配していた方々、今度は「水余り」を嘆くか?

人間の力ではどうしようもないですものね。。。。

おかげで、ばばも3日も洗濯物をためたまま

(どうせ雨がやまないんだったら洗って室内に干しちゃえ)と、

今洗濯を仕掛けたところだ。


じじは、毎朝恒例の「父上見舞い」に行ってきた。

19日、朝9時頃まで元気だったのに、お昼前にグループホームから

「お父さんの様子がおかしい」と電話がありじじが行ってみると

顔色は真っ青でガタガタ震えていたらしい。

ばばもすぐ病院に走り、二人で付き添って検査、そして入院となった。

検査結果は肺炎ということだった。

入院当時はどうなることかと心配でたまらなかったが

日が経つにつれて顔色も良くなり、

問いかけに答えたりも出来るようになりほっとしているところだ。

89歳の父、一見元気そうでも自分では何も訴えることが出来ない。

だから、私たちがなるべく回数多く父の元へ通い

父の容態に気を付けていなければならない。

今朝も、じじが見舞って「父ちゃん、目開けてごらん」と言うと

頑張って目を開けてくれたそうだが、会話は出来なかったとのこと。

昼からは、ばばが行って様子を見て来よう。。。。。。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

最近、悲しいことが多い。

お弔いが多いのだ。

ここ1週間で2回も斎場へ行った。

夕べは、島内でも大きな文房具屋(教材取り扱い)さんの若いご主人が

亡くなった。まだ、47歳。。。。。。働き盛りだったのに・・・・

お子さんは大学生から、小学生まで4名とのこと。

奥様にはうちの長女が小学生の時お世話になった。

ばばは、この若主人にはお父さんの代から仕事上でお世話になっている。

亀津に息子さんがお店を開店して、今度は息子さんにお世話になることが多かった。

全島中、教材を配達してくれた。

注文が少なくても嫌がることなく、いつもニコニコ低姿勢で

ソフトな人当たりで、ばばは全幅の信頼を置いてお世話になっていた。


昨夕、お刺身を買いに行った魚屋さんで、この若主人さんの訃報を聞いた時は

信じられなかった。

家に帰って服を着替え、すぐお通夜に伺った。

斎場は小雨交じりの悪天にもかかわらずたくさんの方々があふれるほどだった。

人徳ですね。

ご遺族席の奥様・お子さん・若主人のご両親・ご兄弟に挨拶する時胸が詰まった。

祭壇の若主人の写真は俯きかげんで、穏やかに微笑んでおられ

そのお姿に涙が溢れた。

会場を出る時、知人がジュースをばばに手渡しながら話してくれたことによると

体調を崩され2ヶ月くらい入院されていたそうだ。

当初数日は意識もあったらしいが、だんだん意識も薄れ手術も出来ぬまま・・・と言うことだった。

謹んでご冥福をお祈りしながらも人の命のはかなさについて考えながら帰途についた。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

さっき、父の様子を見てきたじじが、「H先生の奥さんがくも膜下出血で倒れたんだって」と言う。

えっ、Hさんの奥さんってベテラン看護師さんで、過日父が体調を崩した時も

お世話になったばかりだったのに・・・・・・

じじの話によるとこうだ。

父の見舞いに行くと,Hさんがウロウロしていたので「どうしたの?」と聞いた。

すると、奥様が昨日くも膜下出血で倒れたとのこと。

でも、看護師さんなので病院で倒れたことと、

たまたま月に数回しかいない脳外科の先生が昨日は滞在されていて

夕べ緊急手術をして、もう、意識も戻り手なども動かせるそうだ。

幸運が重なったんですね。

もし、自宅で倒れ緊急搬送となっていたら・・・・・(Hさんの自宅は病院からとても遠い)

もし、昨日、脳外科の先生が不在だったら・・・・・と考えると

人間の運命というのは不思議です。


今から21年前、ばばの兄は朝出勤前に洗面所で気分が悪くなり病院へ緊急搬送された。

途中、救急車の中で数回意識は戻ったそうだが病院へ着いた頃から意識がなくなり

最後は気管切開までしたけれど4日後には帰らぬ人となってしまった。


同じくも膜下出血でも元気に回復されている方もたくさんいる。

たまたま、倒れた時の状況や出血場所、

その後の治療などで明暗が分かれると聞く。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

最近は年のせいか、じじとばばも健康のこととか

なくなられた先輩方のことがよく話題に上る。

人それぞれ「定められた命」を生きているわけで・・・・・・・

そう考えると、一日一日をまじめに精一杯生きなくてはと思うが

すぐに「不良ばば」に逆戻りして「じじいじめ」をしたり

「グータラ病」になったりする。

今だけでも、猛反省!

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

長道・他

by ばばの日記

10月24日(土)天気 雨 

「朱に交われば・・・」と言うけれど、

花の世界にもあるのかなぁ・・・・





先日もちょっと書いたブーゲンビリアの花。

「白い花が咲く」と信じていたのに、周囲の赤とピンクの花に影響されたのか

よりにもよって、一番濃い赤い花になってしまった。

何という、裏切りじゃ!!!

純白と淡いピンクが共存している姿に惹かれて」買ったのに〜〜。

元の姿に戻すためには、どうしたらいいのかなあ。。。

画像の真ん中で一番紅を主張しているのが、可憐な白とピンクの花を咲かせていた木とは誰が信じよう?


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今日のお昼はハムと高菜入りのチャーハン・

カリカリに焼いた煮干しで取ったダシを使ったみそ汁

塩味で炊いた豚骨。

「美味しいね」「美味しいね」と言いながら食べていると

じじが急に「あの、長道の両側の広々した田んぼを見て感動したよ。

こんな光景が島にもあったんだなぁ」って。

あの長道とは?

ばばの実家集落から隣の天城町に向かう全長1km前後の直線道路のこと。


今はあの長道の両側はサトウキビ畑が広がっているが、

ばばが子供の頃は、ほぼ全部が水田であった。

ばばの家の田んぼも長道沿いにあった。

もちろんばばは子供の頃(入学前から中学生まで)は

田植えをしていた。

今でも田植えをしてみたい・・・と時々思う。

田植えは大好きな作業だった。

じじは、ばばと結婚が決まって初めてばばの家の田植えを一日だけ手伝ったが

作業はとてもきつくて、でも・・・弱音を吐くわけに行かず終日頑張ったと

今でも話す。

よっぽどきつかったんだね。

でも、ここで、リタイアしたらばば両親に悪い印象を与えると思ったんだね、じじ。


じじが、この長道を初めて通ったのは中学1年生の時だったそうだ。

中体連の試合が天城町であり、学校から応援に行きなさいと言われて

初めてバスに乗って行ったんだって。

その途中、長道を通って両側に延々と広がる水田のある風景に感動した・・・・と。

初めての一人旅?だったらしく、印象に強く残っているそうだ。

当時はバスに乗って隣町に行くのも大冒険だったんだよね〜〜。


せっかく競技の応援に行ってもバスは試合会場前までは行かないので

バスを降りてからもテクテクテクテク足が痛くなるほど歩き続けたそうだ。

その時代は、バスも数時間に一本しかなく、帰りのバスの時間を気にしいしい、

終日応援し、帰りに乗ったバスの中からは水田の水面に映る月が見えたって。。。。


じじが感動しながらバスに揺られ天城町に向かっていた時、

ばばは、もしかしたら長道の田んぼで田植えをしていたかも知れないね。


長道と言えば、ばばは田植えと、

中学校の3年間、毎年元日に行われた8集落対抗駅伝大会の思い出が強烈だけど

じじにとっては、初めてのバス乗り体験だった・・・・・


そうそう、当時じじはまだ数少なかったバスやトラックが走り去った後

その排気ガスの匂いをクンクン嗅いでいたんだって。

ちょっと変!

・・・・・こんな話をしながら美味しい昼食タイムは、お・わ・り。

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

あぁ〜〜〜恥ずかしかった!

by ばばの日記

10月23日(金)曇り時々小雨

久しぶりに今日は朝から小雨だ。

気温26度、湿度は77%。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

最近、散歩途中あまりいい題材と巡り会わないが

そんな中「ん??????」と思う物をよく目にする。

昨日見かけたのは、あまりにも「????」だったのでじじに撮ってもらった。

これ、なぁ〜〜〜んだ?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

朝、まだ起き出していないうちにお客様が来たらどうする??

じじ&ばば家では、じじは超早起き。いったん目が覚めると

4時でも、5時でもパッと起き出す。

しかし〜〜〜〜ばばは???

仕事をしていた時は、5時過ぎにパッと目がさめて起き出し、

朝食の準備をし、6時前には家を出るということが何の苦も無くできたのに

退職後は、今までの睡眠不足を取り返すぞぉ〜〜〜〜とばかりに惰眠を貪る。

そんなばばを叱りもせず、じじはさっさと起きて朝のジョギングに出かける。

ばばは目が覚めていたら「行ってらっしゃい」と布団の中から声をかけ

約1時間後、じじが帰ってくると

「お帰り〜〜〜。お母さん起きてた?」と聞く。

母も腰痛を患った後は、起きるのが遅くなったが

血圧も高めで、まだ腰痛も完治していないので

母が起きているかどうかは、ばばにとって一番気になることなのだ。

「元気だったよ〜〜」とじじが答えればホッとする。


昨日も、じじは朝のジョギングを終え7時ちょっと過ぎに帰って来た。

ばばは、例によって例のごとく惰眠中。

7時15分くらいだったろうか?

「おはようさん」と男の人の声。

「え〜〜〜っ、こんな時間にどなた?」

声の主は、都会から一時帰省しているじじの従兄弟兄さんだ。

じじが玄関で応対している声が聞こえ、

「どうぞ」と招き入れている。

えっ、えっ、えっ〜〜〜〜。

ばば、まだ布団の中。

寝起きで、お客様を迎えることも出来ない。

申し訳ないと思いながらも、ばばは布団の上にちょこんと座り時間を過ごすことに。

じじが「ばばは、まだ起きていないので・・・」と話している声が聞こえる。

「具合でも悪いの?」と従兄弟兄さん。

「いや、そんなことでは・・・・・」とじじ。

ばばは、思い切って出て行くべきかさんざん迷ったが、

出て行かないことに決めた。

じじがコーヒーを入れている気配がする。

ミルクの場所、カップの場所が分かるかな?

お菓子のある場所分かるかな?

ヤキモキしつつも、どうしても出てはいけないばば。

仕方がないので、気を紛らわせるため寝室に置いてあった

森村誠一のミステリーを読み始めた。

朝からミステリーの読書とは、まぁ、まぁ・・・・・

じじがコーヒーを入れ、無事出したようだ。

二人の会話がはっきり聞こえ、ばばは読んでいる本の内容が入ってこない。



落ち着かないまま時間は過ぎ、8時過ぎ、従兄弟兄さんは帰っていった。

ばばはすぐ起き出し、じじの所へ行き「ごめんねぇ〜〜」。


あぁぁぁ〜〜〜恥ずかしかった。

「明日からは7時前には起き出すぞ〜」と固く固く決意したばばだったが

今朝も、じじがジョギングから帰ってきた7時10分にやっと起き出したばばだ。

もう少し早起きの習慣を取り戻さないと

恥ずかしい思いをするぞ〜〜〜〜ばば。

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