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バッタの気持ちが分かるって?

by ばばの日記

9月30日(水)晴れ

9月も今日で終わり・・・1日1日があっという間に過ぎていくなぁ。。。。

じじが救急車に乗ってから3週間、夕方の散歩も全然出かけず、

昨夕、やっと重い腰を上げた。

出発したのが5時で、歩き始めて程なく暗くなってきたので

今日は4時30分に出発した。



昨夕の散歩は鳥たちと遭遇することもなく、

見つけたのは茅?や牧草に掴まってミイラ化したトノサマバッタの群れ。

去年初めてばばは同じような光景を見てびっくりしたが

今年もやはり道ばた・川中・畑の脇の牧草や茅の葉に

たくさんのバッタがミイラ化していた。

一本の葉に2,3匹掴まっているところもあり、いとあわれ・・・という心情。。。

数百匹のバッタのミイラを見た。

なぜ、バッタはあのようにミイラ化して一生を終わるのだろう???

地面や草原の上に身を横たえて・・・ということをしないのだろう。

なぜ、どの草でもなく数種類の決まった草に掴まって一生を終わるのだろう。

草の葉に掴まったままのバッタは死ぬ前に鳥たちに食べられてしまうのもあるのだろうか?

バッタはサトウキビの葉などを食べるし、害虫だと思うが

あのミイラ化した光景を見るとかわいそうでならない。


今日、歩き始めてしばらくすると、やはり牧草や茅がたくさん生えている場所に出たが

不思議なことに、バッタは一匹も見えなかった。

ばばが「何で、ここにはバッタのミイラがないのだろう?」と聞くと、

「じじ先生」曰く、「民家の近くだし、人もたくさん通るし、

やはり、人生いや、バッタ生を終えるには畑がたくさんある所や川の近くが好きなんだろう」って。

「じじはバッタの気持ちが分かるの?」と言うと「うん、分かるよ」だって。

ホントかな?

疑心暗鬼のばばは、「ふぅ〜〜〜ん」と言ったきり黙って歩き続けた。



しばらく歩くと林の中から「ギッ、ギッ」という声が聞こえた。

「鳥かな?」と思ったが、姿は見えない上に

聞きようによっては木の上で鳴いてるようでもあるし

下の草むらで鳴いてるようにも聞こえる。

どんなに目をこらしても姿が見えないのでばばは歩き始めたが

じじはまだ同じ場所に留まっていた。

しばらくして後から追いついてきたじじが

「あれはヒグラシだよ。ヒグラシが発声練習をしているんだよ。

その証拠に、ギッ、ギッ、ギッとひとしきり鳴いた後ジィーッと鳴き始めたよ」と言う。

その後じじは「ギッ、ギッ、ギッ、ジィーーーーーッ、ジィーーーーーーーーッ」と

ひとしきりヒグラシになりきって、鳴いていた。

これまでは、メジロや、アカヒゲ、アカショウビン、ウグイスの地鳴きなどを

聞かせてくれたじじだが、ついにヒグラシの発声練習まで披露してくれた???

アカショウビンなど、じじが鳴き声を真似ると鳴き交わしてくれるんだよ。


HPを立ち上げてから独学で鳥や虫、植物の名前を調べ

ばばにも教えてくれるけれど、今、教えてもらっても

翌日の散歩時に「ハイ、ばば、この木の名前は?」なんて突然聞いてくるじじに

まともに答えられないばば。

元々鳥や虫、植物にはほとんど興味がなかったばばだけど

じじのおかげで少しずつ島の植物や鳥のことについて興味が出てきたよ。


これからもじじ先生の下で、苦手な理科や機械の勉強を少しずつ学んでいこう・・・と思う。


第二大瀬橋の所でじじは左折し、ばばと姉は買い物のため直進した。

川を覗きながら歩いていると、対岸の近くを下流から何か包みのような物体が

すぅ〜〜〜っと上流へ動いた。

その動きは正に「川面を滑るように」という表現がピッタリだった。

2メートル、3メートル・・・・物体は上流へ動いていく。

まるでモーターで動くおもちゃの船のような動きで上へ上へと動く物体にばばと姉の目は釘付け。

「何だろう?」

興味津々の二人。

しかし、目の前は葦やアシが生い茂りそれに遮られだんだん物体が見えなくなっていく。

「後戻りして対岸に回ろうか?」と姉。ばばもすぐ賛同。

約百メートル引き返した二人は早足で物体の方へ急いだ。

そして護岸から覗き込むと〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

なぁんだ、弁当のからや、お菓子の空き袋のような物の入ったビニル袋じゃない!

ガックリ!!

とても珍しい物に出会えるかも・・・と引き返してまで確認したのに。。。。

マナーの悪い誰かの行動の結果を確認しただけ。。。。

歩きながらずっと川を見ていると、空き缶がやはりプカプカ上流へ動いていたり

ペットボトルが同じようにやはりプカプカ〜〜〜〜〜。

満潮に乗って上へ上へと移動していくたくさんのゴミ。

町民のマナーの悪さを再確認しただけで「骨折り損の・・・・・」姉とばば。

消費生活が豊かになって悪くなったものがたくさんあるねぇ〜〜。


環境問題について一人一人が考え、身の回りの小さな事から

取り組んでいけたらね〜もっちょもっとすてきな町になるのにね、徳之島は。

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

○○を、じじがやれば・・・・・

by ばばの日記

9月29日(火)晴れ時々曇り

何もしない人が○○すれば・・・・・とんでもない結果に。。。。

一昨日のことだ。

ばばは、両親宅の掃除をしていたので家にいたのはじじ一人。

夕方、じじが両親宅へ下りてきて

「ばば〜、今日は刺身買わなくていいよ。Yさんが魚持ってきてくれたから」という。

Yさんと言っても、名前は分かるけれど、ばばはあまり知らない人だ。



ばばにそれだけ言って自宅へ戻ったじじが、しばらくして又下りてきた。

手にはダイナミックに切った刺身を入れた皿。。。

母もじじに負けず劣らず刺身は大好きなので、じじからお福分け。
(以前、ラジオでお裾分けのことをお福分けと言ってもいいということを聞いたので使ってみた)

男の料理らしく、「ぶった切った」という表現がぴったりなほど分厚く切られたサワラの刺身。

母も嬉しそう。。。。

じじって、思いやりあるね。


ばばもさっさと片づけを終わって2階へ上がった。

表の間のテーブルにばばのマグカップが置かれている。

その中には飲み残されたコーヒーが3分の一ほど。

その傍らにはシュガーポットとじじのおやつのお菓子の数々が。

察するにじじはお客さんにコーヒーを入れて接待したらしい。

偉いねぇ〜じじ。

。。。。。と思いながら片づけようとしたが、

なぜかマグカップの傍らに置かれたアイス専用「ポーションコーヒー」の袋が気になる。

そして、空のポーションコーヒーの容器も。

コーヒーメーカーにも少しコーヒーが残っている。


台所で洗い片づけながらも気になって仕方がない。

(じじ、まさかポーションコーヒーを2個くらいカップに入れて

そのまま飲んだのでは?だとしたらさぞ苦かっただろうな)

それにしてはコーヒーメーカーにもコーヒーが残っているし。。。。。

それで、思い切ってじじに聞いてみた。

「じじ〜、アイスコーヒー飲んだの?」

「いや、ちゃんとホットコーヒー入れて出して一緒に飲んだよ」

「じゃ、このポーションコーヒーの容器はどうしたの?」



じじは、なんと答えたと思います?????

「ミルクの代わりに使ったよ〜」って何事もなかったように平然と答えるじじ。


「じじ〜、これってアイスコーヒー用なんだけど。これをカップに入れて

氷か冷水、牛乳を入れて飲むのよ」

「それ、ミルクかと思った」って。。。。。



まぁ、まぁ、まぁ〜〜〜どうしましょう!!!

なんと、じじはホットコーヒーを入れシュガーポットを出し、

さらにはポーションコーヒーを出し・・・・・・・・


お客様,Yさんはホットコーヒーにポーションコーヒーを入れて飲んだらしい。

じじもじじなら,Yさんも気付かなかったのかな?

ポーションコーヒーの入っていた袋にはちゃんと飲み方も書かれているのに。。。。

さぞかしYさんにとっては、今までで一番苦いコーヒーだったのでは?

よくぞ、疑いもせずポーションコーヒーをホットコーヒーに入れましたね、

じじも、Yさんも。。。。




「道理で、少し苦いと思ったよ〜」とじじ。

じじ、少しだけじゃなくて相当苦かったでしょう。

ばばは笑いが止まらない。

しなれない人が、お客様接待しようとすれば、こんなこともあるんだね〜。

お客様用のコーヒーカップもあるのに、

よりにもよってばば専用、普段使いのマグカップをお客様に出すなんて・・・・

少しはじじを教育しなければいけないかな?



・・・・・・・・・・・と思っていたら、母が

「じじはお父さん(じじ父)と似て不器用でしょ。

お父さんは、できるのと言えば習字を書くことと農業くらいで

家の中のことは、びっくりするくらい何もできない人なのよ」と言う。

母がマラリヤにかかって高熱で体が震えるほどになっても

父は何もできず、気を失いそうになりながらも母は家族のための食事を作ったそうだ。

「お父さんは、コンロのガスさえ、

どうしてつければいいか分からないくらいの人だったのよ」とも言う。

この父にして、このじじありか???


まさか、母が自分たちの悪口を嫁に言ってるとも知らず男性二人は

お昼寝真っ最中かな???

それとも、くしゃみが止まらなくなっているかな???


。。。とかなんとか言いながら、ばばだって不器用に関しては自信がある。

じじがコーヒーがうまく入れられなかったように。

ばばは、じじの工具をうまく使ったりはできないし、

パソコンの積み立てなんか、何回逆立ちしたって部品一つ組み立てられない。

うんうん、絶対自信ある。。。。

・・・ということは、

やはり、じじとばば、うまく役割分担していくって言うことが大事だね!


でも・・・コーヒーの出し方ぐらいはじじに教えておかなくちゃね。

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

じじ、何歳になった?

by ばばの日記

9月28日(月)晴れ

じじ〜〜〜、誕生日おめでとう!!!

じじは今日で何歳になったのかな?

今日から後約2ヶ月、じじはばばより2歳年上になるんだよね〜。

今年も、元気で誕生日を迎えることができて嬉しいね。



じじ、もう、そろそろカミングアウトしても良いかな????

ほら、あのこと。。。。。



これからのばばの人生にあっては欲しくないことなんだけど。。。。。。

その、あってほしくないことがあったのは4週間前の夜。




実は、ばばが救急車を呼んだのだ。

毎日のように走る救急車。

あの「ピーポーピーポー」という音を聞くと、ドキッとする。

ましてや夜中、近所で救急車が止まろうものなら、窓を開けて覗かずにはおられない。

実際、近所の方が何回か救急車で運ばれたこともあり、

そういう日は(どうしたんだろう?大丈夫だったかしら?)と

野次馬根性かも知れないが気になる。


救急車やパトカーにはなるべくお世話になりたくないものだといつも思っているのだが。。。


忘れもしない、9月2日、午後10時30分。

ばばはパソコンの前に座ってテレビを見ていた。

すると、突然「ドォ〜〜ン」という音が!!!!

きっといろいろな物を積み上げてある棚の上から何かが落ちたんだろうぐらいに思って

しばらくは気にもとめないでいた。

ところが、何となく胸騒ぎがして自分の部屋のパソコンの前にいるであろうじじを呼んだ。

いつもなら、すぐ「ハ〜〜イ」と返事をするじじの声がしない。

慌ててじじの部屋へ走った。途中、トイレの入り口を見たばばは心臓が止まるかと思った。

じじが、トイレの入り口のボ〜〜ッと座っていると言うより崩れ落ちてへたり込んでいる。

その顔色は夜目でも真っ青に見えた。

「じじ〜、じじ〜大丈夫????」と言いながら必死に声をかけた。

「う〜〜ん」とか細い声で答えるじじ。

次にじじの顔をもう一回見たばばは、卒倒しそうになった。

じじの左眉の横に黒い線が。。。。。

切ったのだ!!!咄嗟にそう思った。

そして、その黒い線をそおっとばばの右手で押さえて離すと

ばばの手のひらが血で真っ赤になっていた。

「じじ〜大丈夫?待ってて」と言いながら慌てて包帯を探し傷口を押さえ

その間もじじに声をかけ続けた。

「救急車呼ぶから!!」と言うと、じじは「大したこと無い、すぐ血も止まる」と言う。

しかし、じじの顔色、物言いから「普段のじじと違う!」と感じたばばは

電話に走って救急車を呼んだ。

家の場所を正確に教え、「なるべくサイレンを鳴らさずに来ていただけませんか?」とお願いした。

「それはできません」と言うので

「それでは、なるべく遠くでサイレンを止めてきていただけませんか?」とお願いした。

ばばの家は、昔の本通りに面していて、スナックなども多く

もし、救急車が止まろうものなら、野次馬がわんさか覗くことは必至。

夜中に、大騒動になってしまう・・・一瞬のうちにいろいろなことが頭をよぎった。

電話後も、じじに声をかけながら救急車の音が遠くに聞こえ始めたら

階段を駆け下りて道へ出、手を振って救急車の方に合図した。

運転手さんを含めて3名が駆けつけてくださった。

救急救命士さんたちは家の中に入り、じじに声をかけ、

どういう風にして担架でじじを下へ運びおろすか相談している。

ほとんど朦朧としているじじはとても重いらしい。

食事をするテーブルの横から運び出すか、座卓の横から運び出すか・・・・

結局、座卓をどかせてそこから運び出すことに。

でも。玄関に降りて階段を三段ほど下り、その後方向変換をして

又階段を15段ほど下りなければ道路に下りられない。

階段もけっこう急で救命士さんたちも大変そうだ。

彼らもじじの声をかけ続けてくれている。

じじは何かしら答えてはいるようだが会話にはなっていない。

道路に出ると、案の定、近くのスナックやご近所の二階などから

たくさんの人が救急車を覗いている。

お隣さんは車のそばまで来て一緒にじじの乗った担架を救急車に乗せてくれた。

ばばはそのまま救急車の乗り込むべきか、自分の車で行くべきか迷ったが

結局、自分の車で救急車の後を走った。

病院までわずか1分もかからないほどだった。


午後11時45分。

すぐに救急治療室にじじは運び込まれ、血圧を測り心電図を撮った。

お医者さんも看護師さんもテキパキ動いた。

「先生、大丈夫でしょうか?」とばばが聞くとお医者さんは「大丈夫ですよ」と・・・・


良かったぁ〜〜〜。ばばは全身の力が抜けたようになった。



「処置をしますので廊下で待っていてください」と言われたので指示に従った。

その時になって救急救命士さんたちの姿が見えないことに気付いたばば。

パニックになって、しっかりお礼も言わずに・・・・と悔やんだが後の祭りだった。



約20分後、お医者さんが出てこられ「もう大丈夫ですよ。

何針か縫いましたがおそらくきれいに傷口はふさがってくれるでしょう」と言ってくれた。

その後ばばを室内に呼んでじじが倒れた時の様子など詳しく聞いたので

なるべく詳しく話した。


このときほどお医者さんが神々しく見えたことは久しくなかったばば、

「有り難うございます」と何回も何回も頭を下げた。

「念のため、点滴をしましょう」と言われ、じじは点滴室へ運ばれた。

そこで、約1時間かけて点滴をした。

その頃になるとじじも正気づいて、

「僕一体どうしたんだろう。全然記憶がない」と言う。

救急車に乗せられたらしいことは分かったらしいが

救急救命士さんたちがなんと言ったのかなど全く記憶に無いという。

しばらく意識不明になっていたらしい。

点滴を受けながら色々話したが、トイレに行こうと思って

トイレの前まで行ったところで、急に意識を失ったらしい。

「ドォ〜〜ン」という音は、じじがトイレの入り口の柱の角に

頭をぶつけ、へたり込んだ時の音だったのだ。


点滴は順調に進み、午前0時25分頃には終わった。

じじも元気が出てきたので、ばばの車で自宅へ戻った。

その時も、お隣さんが駆けつけてきて「じじさん、大丈夫ですか?」と声をかけてくれた。

その時、じじは履き物も履かずに救急車に乗ったので裸足のままで

裏階段から自宅へ上がっていっていた。


家に着くとじじは「傷口がドックンドックン、脈打つように痛い」と言っていたが

いつの間にか寝ていた。

じじの普段と変わらない寝息を聞きながら「良かったぁ〜本当に良かった」

と改めて思った。


いつも他人事のように聞いていた救急車の音。


今回ばかりは当事者として救急車にお世話になってしまったじじとばば。

夜中でもすぐに駆けつけてくれて、本当にありがたいですね。

それに、病院でも、すぐお医者さんが対応してくれてありがたかった。


じじは翌日、傷口の消毒に行き5日後には抜糸し、順調に回復した。


じじのこのアクシデントを高齢の母には心配かけては・・・と内緒にしていた。

でも、周囲から情報が入るのはいやだから3日目にじじが自分から話した。

母もびっくりしたが、その晩で帰れるくらいだったし

何も心配いらないからね〜〜〜と強調した。

実際元気なじじが目の前にいるわけだし、母も安心したよね。


しかし、それから約1週間たって、親戚のおばさんがすっ飛んできた。

「じじさんが前の病気が再発して救急車で運ばれたんだって?」と心配げに話すおばさん。

じじが救急車で運ばれたことが色々な憶測と噂に尾ひれがつき

町を駆けめぐったようだ。

事実を話すと「あっ、そう。それは良かった。本当に心配したんだよ」って。

噂、「人の口」って怖いものですね。


こんなアクシデントがあったが、じじは先日も上京し

無事定期検診を終えて帰ってきた。


そして・・・今日は誕生日。

朝起きて、真っ先に「じじ〜誕生日おめでとう!」って言ったよ。

じじは、びっくりしたみたいだったけど

午前中に娘たちから「ハッピーバースデイ」メールが入り嬉しそう。

何歳になっても、いや、年を重ねるごとに

元気で誕生日を迎えることができたことを感謝しなければいけないなと思うようになった。


今日は、ささやかながらお赤飯を炊いて(じじはあまり好きではないらしいが・・)

お祝いしようと思う。

さぁ、そろそろ赤飯が蒸し上がったようですよ〜〜。



いつもは、じじにさんざん減らず口を聞くばばだが

今日だけは、特別。

じじのわがままも少しは聞いてあげようかな?

夕方の刺身買いにも、文句言わずに行くからねぇ〜。


周囲からはいつも「若い」と言われるじじだけど

これからは今まで以上にお互い健康に気をつけて生活していこうね。

そしていつまでも仲良く、娘たちのお手本となれる「親」「夫婦」でいようね。


面と向かっては言えないけれど、

「じじ、いつも家族を優しく包んでくれて有り難う!」

特に欠点だらけのばばを叱ることも、怒ることもせず

優しくフォローしてくれてありがとう!!!

これからもよろしくね〜。

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

すっきり、暮らしたい

by ばばの日記

9月27日(日)曇り時々雨

ここ数日、ばばの体内で「働きモードスイッチ」が入ったらしい。

今日も、朝10時前、両親宅に降りていったら

一気に働きモードに。。。。


母が腰痛になってから、なぜか、ばばは両親宅を片づけてあげたくて仕方がない。

先日は二日がかりで台所周りなど整理したが、

今日はほかの部屋を一日がかりで片づけようと計画。

じじに話すと「ばばは、いつでも片づけ片づけ・・って言ってるよね」って。

娘たちにも全く同じセリフを言われるばばだ。

かけ声が勇ましい割には、「どこが片づいたの???」って感じ。

おまけに、自分の家もけっこう散らかっているのに

それはさておいて両親宅を片づけようなんて、生意気???な嫁。

さあ、働くぞ〜〜〜。

40リットル入りのゴミ袋を20枚準備。


両親宅は、二人が若い頃はよくお客さんを招いていた。

それも、いちどきに20名ぐらいも。

それに、子供、孫も良く寝泊まりしていたので

食器・寝具などの数は半端ではない。

でも、もう数十年も前の食器や寝具なので処分してもいいとばばは思うのだが

母はなかなか捨てさせてくれなかった。

たまたま今回腰痛になって自分が思うように動けなくなったので

ばばが思うとおりに片づけてもいいと、思ってくれたか・・(どうかな?)

ばばが作業を始めようとしていた時、奄美大島に住むじじ妹から電話があった。

「これら片づけようと思うんだけど」とばばが言うと、

「ばばちゃん、思い切ってどんどん捨てなさいよ〜〜〜」と言う。

ばばは嫁の身分なので、妹が島に来る時に見てもらってから

立ち会ってもらって片づけたかったが仕方ない。

独断でやっちゃおう〜。


足の踏み場もないほどの部屋の物をいったん全部まとめ

いる物いらない物に分けて、いらない物はどんどんゴミ袋にぽいぽい。

夢中で作業をしているうちに12時。

じじと母のお昼の準備だ〜〜〜。

我が家の戻って母の分の昼食を持って又階段を下りた。

じじと一緒に昼食をすませ、またすぐ両親宅へ。


ゴミでいっぱいになった袋がどんどん増える。

一番多いのは両親の洋服、布団のカバー類、ついで不要の紙類。

なんとゴミ袋12枚も満杯に!

今回は押入と部屋の中に出しっぱなっしの物を片づけただけで、

まだまだタンス3個がぎゅうぎゅう詰め状態だ。

それに別の部屋の押入も満杯だろうな。。。

年配の方は物を大事にするので、いつまでも捨てきれずにいろいろな物を取っておくのよね。



大相撲千秋楽が終わる頃、やっと最後のゴミを運び出した。

ゴミを出した後、ぞうきんがけをして作業終了!

でも、これで終わった訳じゃない。

今日は四畳半の部屋一室を片づけただけ。

これから表の間も、二階の二部屋も片づけなくちゃいけないし、

後しばらくは掃除続きの日だろうなぁ・・・


今後、母は「あれが無い、これが無い」・・って気付くかな?

それとも、何の不自由も感じずに暮らすかな?



一日中、体を動かすと気持ちがいいね。

明日の朝は、今日まとめたゴミを収集車が来る前に運ばなくちゃならないけれど

じじも手伝ってね〜〜。


考えてみると、両親宅も、ばばの自宅もあまりに不要品が多い。

使う物や道具、着る物って数は決まっているのにね。

家が狭い、狭いと思っていたけど本当は不要品が多すぎたのね。

これからは、いらない物はどんどん整理して身軽にすっきり暮らしていきたいと思うばばだ。

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

それでいいですか?

by ばばの日記

9月26日(土)晴れ一時雨

またまたブログを2日もアップできなかった。


一昨日2週間の旅からじじが帰ってきた。

じじがいない間にすることが山ほどあって、ばばにとっては多忙な2週間だった。


じじがおみやげにパソコンを買ってきてくれた。

一昨日夜でセットはしてくれたが、新しい機種ゆえ、使い勝手がわからず

古いパソコンから取り込んだりするものもたくさんあって

おまけに、朝から晩まで休みなく働いた後だったので

「もう、今日は書かない!」の一言のもとさっさと電源を切った。

(二日もアップがなければ娘たちが心配するだろうな)とは思っが・・・・

案の定、今日昼次女から心配して電話があった。

ごめんねぇ〜〜〜。


書くことはたくさんあるんだけど・・・・・


今日病院であったこと。

母が腰を痛めてしまい2週間以上寝たきりになってしまった。

そこでばばが代理で薬をもらいに行った。

受付をすませ、診察室の前で座っていると、ばばが入る診察室とは別の診察室から先生の声が聞こえてきた。

患者さんは高脂、高血糖などあるらしい。

糖尿病になりかかっているらしいが、先生が話していることが筒抜けだ。

2週間ほど前は、ガンの患者さんに話している声が聞こえてきたが・・・

プライバシーが筒抜け。

今日の患者さんは50代前半ぐらいの男性で、診察終了後下を向いて出て来た。


ちょうどその時、別の診察室から名前が呼ばれたのでばばは入って行った。

母の代理できたことを話し、母の現状などを話した。

骨粗鬆症で歩けなくなることがあるのか、薬を飲み続けたら少しは症状が改善されるのか等聞いてみたが
「患者さんを見てないので何もわからない」って。

又、町役場からジェネリック薬品に切り替えられたら

病院で相談して切り替えてみませんか?という文書が届いていたのでそのことも聞いてみたが、「患者さんがどんな薬を処方されているかわからないし、患者さんを見てないのでわかりません」の一点張り。

2週間前、薬をもらった時と先生が違っていたがそれにしても・・・・・・

前の先生はちゃんとカルテを見て「前と同じく薬を出しましょうね」言ってくれた。

今日の先生はカルテが前にありながら、しっかり見てくれようともせず
患者を気遣う言葉もなく、ばばは、内心だんだん腹が立ってきた。

「貼り薬もいりますか?」と聞かれ、「前回と同じようにお願いします」とだけ言って外へ出たがばばの心は怒りにふるえ、ばばも下を向いたまま会計窓口へ行った。

「僕は、患者さんを見ていませんので何もわかりません」と断言する医者。

「ジェネリック薬品」についても「患者さんを見てないから・・・・」って。


もしも、もしも結論はこうであっても、患者や、その家族に話す時もう少し人間味を持った話ができないものか?

ばばは、腹立たしい気持ちのまま会計をすませ、薬をもらい帰ってきた。

何回か病院へ行って気付くことはたくさんあるけれど、

診察の時の先生の声があまりにリアルにほかの患者さんに聞こえるのは

どうなんだろう????

施設面とか、患者さんが耳が不自由とかで大声で話さなくてはならないこともあるだろうが。


前回気付いたのだが母のカルテには母の写真が挟まれていた。

これは患者さんを間違えないための配慮なのだろうか?

それとも、後期高齢者(いやな言葉ですねぇ)を区別するためなのだろか?


ばばも何回か自分の体調が悪くて病院へ行くこともある。

そんな時、病院の職員さんや先生、看護師さんの表情や対応の仕方で

ほっと心が和み、体調の悪いのも緩和されるような時もある。


先生も介護士さんも人間だし、激務だろうしいつでも優しく、あたたかく、患者やその家族の心に寄り添うことはできないかもしれないけれど

でも、一人の医師・職員の対応の仕方で病院の評判自体まで悪くなることもあるかも・・・

とばばは思うのだが。。。

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

もし、も〜〜し、そこはベッドではありませんけど・・・って言えなかった

by ばばの日記

9月23日(水)晴れ後曇り

大きな怒鳴り声でハッと目が覚めた。

時計を見ると、まだ朝6時ちょっと過ぎ。

怒鳴り声はばばの家の下から聞こえる。

(早朝から、誰が????何で????怒鳴ってるの???)

そ〜〜〜っと起きてカーテンの隙間から下を覗いてみた。

すると、年の頃は50歳前後、頭は丸坊主のおじさんが道路の電柱下に立っている。

ばばとは真正面から向き合うような位置で、

目を合わせたら大変なことになると思い、静かに、しかし素早くカーテンを引いた。

その人の横の坂道を上っていく人がいたが、

きっと、その人に向かって何か怒鳴ったんだろうな。

ばばは、もう少し寝ようと思ったけれど、又怒鳴り声がしたり

ブツブツ言う声が気になり起き出した。

そして・・・・好奇心に勝てずもう一度カーテンの隙間から外を覗いた。

今度は、おじさんはコンクリートの道路の上に仰向けで長々と寝ていた。

サンダルが足元に脱ぎ散らかしてある。

ふと、お向かいを見るとご主人がベランダの植物に水をあげていた。

ばばは、コーヒーを入れたり、仏様の水を替えたりしながら

又おじさんの様子を窺った。

すると・・・今度は体を横向きにして寝ていた。



その後は、自分の仕事に集中していたが、30分後くらいに

またまた外を除いてみた。

何と!

お巡りさんがおじさんの横に立っていた・・・・・・・・・と言うことは?

誰かがきっと電話したんだろうね。

お巡りさんが二言三言、何か言うと、おじさんは立ち上がって

ばばの家から南側へ歩き出した・・・・・・・・・と思った・・・

・・・・のは、ばばの早とちりで、警察の大きな車(パトカーではなかった)の

ドアを開けようとした。

なかなか上手く開かないらしい。

又、お巡りさんが車の後を回ってきて、

おじさんの手助けをしてドアを開けおじさんを車の中へ押し込んだ。

車は方向変換をして走り去った。

一瞬、ばばは(警察の車をタクシー代わりに使うのかい!)と思ったが、

そんなわけないよね〜〜〜。

きっと、警察へ連れて行かれ、酔いが覚めたら説教されて家へ帰されるんだろうな。



今日が、休みで良かった〜〜〜。

もし平日だったら、きっと登下校する小・中・高校生たちが通るので

きっと一悶着あっただろうと思うとゾッとした。


例え、ばばに勇気があっても、道路で寝ているおじさんに

「もし、も〜〜し、そこはベッドではありませんよ〜〜」と言う勇気はない。



そう言えば・・・・一週間ほど前はね、又変な光景見たのよ。

室温が32度くらいあったから、きっと外は35,6度はあっただろう。

玄関先から外を眺めていると、斜め向かいのお宅のコンクリートの庭?に

女の人が座っていた。

この暑いのに赤い長袖のセーターのようなのを着て、

その上にチャンチャンコのような物まで重ねている。

そして、道路に向いて座って行き交う車や人を見ているように見えた。

(この暑いのに・・・・・・・・)と思いながら仕事の合間に時々外を覗いていたばば。

9時、10時、11時・・・と、時間は過ぎ暑さはますます厳しくなっていく。

女の人は移動する気配はない。

最初は、(誰かを待っているのかな?)とも思ったが、そうでもないらしい。

一体どうしたんでしょうねぇ〜〜〜。

気にすまいと思っても、やはり気になる。。。。

11時40分頃、ばばは用事で出かけた。

まだ、座っている。。。。。。


12時20分頃、ばばは用事を済ませて帰ってきた。

何気なく女の人が座っていたところを見た。

いない!!!!

ばばが用事を済ませてくる間に何処かへ移動したようだ。

ホッとする反面、どこへ行ったのだろう?と気になったばばだった。

この時も、やはり「陰で休まれたらどうですか?」と

女の人に声をかけることは出来なかったばばです。

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

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