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01/25(月) 15:35
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01/22(金) 17:42
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婿殿・サブ100

by ばばの日記

1月25日(月)小雨

長女がブログを始めたことに触発され、じじがブログを初め・・・・

いつの間にか、ばばも引き込まれ・・・

HPを立ち上げてもうすぐ2年か・・・・な????


長女が子育て等で忙しくなり、ブログが途切れ・・・

と思って淋しい思いでいたんだけど・・・


去年冬頃から婿殿の「ジョグノート」で

父子ジョギングのことなどを書いてくれているので

じじとばばは毎日更新を楽しみにしている。


婿殿は去年の2月から走り始めたと「ジョグノート」に書いている。

それからは、よっぽどのことがない限り毎日、距離毎にタイムを計りながら走って

記録として書き残しているようだ。


昨夏、家族で帰省した時も「尚子ロード」を走ったり

家の近辺、少し距離を伸ばして・・・と走っていた。

東京では、毎朝6時過ぎから小学校1年の長男と一緒に走っている。

息子と1km走った後、又ひとりで数km走る・・・を出勤前の日課としているようだ。


夕べ、長女から電話があった。

「お母さん、Tちゃん(婿殿の名前)ね、自分の目標クリアできたよ〜」と嬉しい報告が!

代わって婿殿が「お母さん、目標タイムクリアできました」と・・・・・

おめでとう!!!

実は昨日は「第34回サンスポ千葉マリンマラソン大会」があり

この大会に向けて婿殿は目標を定め、緻密なタイム記録をしながら頑張っていたのだ。

婿殿が走る距離は21.098km。

毎朝のあの頑張りから絶対目標タイムをクリアしてくれるのではと信じていたが

直接聞くと、嬉しい!

電話の後、じじと「偉いよね〜さすがTちゃんだよね〜」と

婿殿を褒めながら夕食をしたのだが

今朝じじが「Tちゃんが日記に書いていたサブ100の意味分かったよ〜」と言った。

そう言えば、日記の中にもいろいろな専門的な用語が出てくるが

ばばはサブ100の意味が分からなかったのだ。

じじに聞くのもシャクなので(気が強いねぇ〜素直に教えてもらえばいいのに)

婿殿の日記をもう一度ゆっくり読み直してみた。

すると何となく分かってきたぞ〜「サブ100」が。

100と言うのはきっと100秒のことかも・・・って。

・・・と言うことは、前の記録を100秒更新することかな?


そこでお昼ご飯の時じじに

「Tちゃんのサブ100のこと分かったよ〜。記録を100秒短縮することでしょ〜」と言った。

すると、じじが「違うよ。サブ100というのはね、ハーフマラソンを

100分以内で走るってことだよ」と言った。

あっ、そうかぁ100は100秒でなく、100分のことだったのか〜〜。

改めて、またTちゃんの日記を読み直した。

ゴール直前の記述をゆっくり丁寧に読むとばばにもよく分かった。


「21.098kmを100分以内で走る!」この目標をクリアしただけでなく

数ヶ月前の、ある大会での自己ベストを3分7秒も更新したと書いてあった。



いま、ばばは「がんばったねぇ〜」

「おめでとう!」

「凄い」

「偉い」

の言葉しか出てこないけれど、目の前で応援していたら

きっと走り終わったTちゃんのもとへ駆け寄り

じじはTちゃんの肩を叩き、ばばはちょっとウルウルしながら何回も握手しただろうな〜〜。


これからもいろいろなマラソン大会に出るだろうけど、

その都度、遠く離れた徳之島から応援しているね〜〜、Tちゃん!。

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

「フナタイ」・・「アマン」・・・

by ばばの日記

1月24日(日)晴れ 穏やかないい日和だぁ〜

「フー」という単語?に関して夕べじじと討論?した。

実は、ばばの家の近くに「フナタイ」と言う地名がある。

漢字で書けば「大名当」とじじは書くと言う。

「フナタイ」の近くに橋が架かっていて、その橋の名は「フナタイ橋」と言う。

ところが昨日たまたま橋に刻まれた名前を見てびっくりした。

「船渡橋」・・・・と書かれている。

そうか、船がわたる・・・フネワタルが、いつの間にか「フナタイ」になったのか?

そう言えば、ばばの家の少し下辺りは、数十年前までは海だったからなぁ〜

あの橋の近くを漁船のような小さな船が通っていたのだろうか?

色々考えながら帰宅し、じじに「フナタイってね、大名当じゃなくて

「船渡」って書くらしいよ。だって、橋に書いてあったから。。。」と言った。

じじは、あの辺りは昔から「フナタイ」と言って「大名当」という字を当てていたと。。。。

ばばの頭はこんがらがって分からなくなってきた。

確かに方言で「大きい」ことを「フー○○」と言う。

図体が大きいだけでなく○○が多いとか言う場合も、

「フー」を付けて言っていた。

たとえば年かさのお兄さんを「フー兄(ムィ)」と言い

年かさのお姉さんだったら「フー姉(アカ)」と言っていたし・・・




正月3日に実家集落の海に行ったことを過日のブログに書いたが

その浜のことを方言では「フンニャトゥ」と言う。

じじの「フナタイ=大名当説を聞いていたばばが、

「フンニャトゥって、漢字を当てればどう書くんだろう?」と言うと

姉が「大港だと思うよ」と答えた。

「フー港」がいつの間にか「フンニャトゥ」に変化したのだろうか?

地名や動植物の方言名等の語源について考えるときりがなくなってしまう。

ばばが特に最近思っているのは

なぜ、ヤドカリが「アマン」でカタツムリは「チンニャンテェラ」で

カマキリは「イーサトバイ」って言うんだろう・・・ってこと等々。

「カラス」は「ガーラ」で、「鳩」は「ハトゥ」

「イヌ」は「イン」で「ネコ」は「ニャウ」・・・・・・

これなどは何となく分かるけれど、

ヤドカリが、なにやらフランス語みたいな「アマン」なんて・・・・


言葉一つにしても興味を持つと、いつの間にか心の奥深く沈んでいたのに

時折ふっと浮かび上がってきてはばばを悩ませる。


こんなことで悩むって「シアワセ」なことなのかな?

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

自家製の・・・・他、宝の山?

by ばばの日記

1月23日(土)曇り

昨日までと比べて今日はちょっと肌寒い。


去年まで、島にも焼き芋屋さんが独特の売り声で

焼き芋の移動販売をしていたが、今年は回ってこなくなった。





その移動販売車の焼き芋は絶品だっただけに買えなくなると残念でたまらない。

そんな昨今、スーパーで焼き芋販売が始まった。

その焼き芋の香りの良いこと!

1階で焼き芋はしているのだが、その芳香は2階、3階までも漂ってきてばばを誘惑する。

一個158円。

2回ほどばばは買って食べたことがある。

そのおいしさで値段分はじゅうぶんにあるが、

(自分でも焼き芋が出来たらなぁ)と、ずぅっと思っていた。


今日のような寒い日は

「自家製焼き芋を作りたい」と言う思いがいやが上にも強くなった。


実は・・・・昨日、ホームセンターで焼き芋の出来る鍋を買ってきたんだ〜〜〜。

何も特別な鍋ではないし、とても安かった。

千円もしなかったんだよ〜。

だから、焼き芋が出来ればもうけもん・・・ぐらいの気持ちで買った。


今日は、焼き芋を作るぞ〜〜〜〜

初めての「お家焼き芋」開始〜〜。


実は、去年の暮れに従姉妹姉さんから

とっても美味しいお芋さんをたくさん頂いたの。

テレビを観ていたら、芋の保存法について話していたので早速真似た。

まず新聞紙やチラシなどで芋を包み発泡スチロールに入れて置くのだ。

芋を頂いてから一ヶ月以上経っているので、心配しながら芋を出してみたら

小さい芽が出ている物もあったが、その芽を取ってから鍋に入れた。

鍋は見た目小さかったがけっこう容量はあり

小さめの芋が十個以上入った。

ラッキー。

鍋をガスコンロの上に置き、スイッチオン。

途中で良い香りが〜〜〜


スーパーのあの匂いと同じだ〜。

うぅ〜〜ん、シ・ア・ワ・セ〜〜。

約45分、中火からとろ火にかけて、

その後はしばらく放っておいて、他の仕事をした。

しばらく経って鍋の蓋を取って取ってみると!!!

わぁ〜出来てる、出来てる。

美味しそうな自家製焼き芋だ〜〜。




お昼ご飯の時、ご飯にも雑穀や小豆・黒豆・お芋を入れて炊いたので

どれを食べようか迷ったけど、じじはご飯、ばばは焼き芋を選んだ。

芋は柔らか〜〜く熟して?いて、密もたっぷり。

熱々なので半分に割って、スプーンで中身を掬って食べたよ。

美味しいな〜。子供達にも食べさせてあげたいな〜〜。


これからしばらくは、連続自家製焼き芋作りだ〜〜

じじは「芋グレばば」なんてからかうけど良いんだぁ〜


あっ、そうそう、今日はばばの知人が色々な種類のミカンを届けてくれた。

デコポン・花良治ミカン・山シークネィン・喜界ミカン・赤ミカンの5種類。



花良治ミカンは喜界島の特産かなぁ??

とっても香りが良くて、皮は捨てるのがもったいないので

きれいに洗って酢の物か何かに使えないかと思案中。

喜界ミカンもとっても甘い・・・これはばばの実家にもあるけど

今年はあまり食べられなかった。

山シークネィンは最近健康に良いと言うことで話題になっている。

ばばの家ではこのミカンがある時は毎日、夕ご飯の時、じじが酢の代わりに使っている。

たくさん手に入ったら絞って冷凍している。

デコポンはもう有名だから書かなくても良いね。

赤ミカンは名前の通り皮の色が真っ赤だ。

味もとっても甘い。

いいなぁ〜〜今日ミカンを届けてくれた知人、Rちゃんの家では

庭先に何種類もミカンの木があるんだって。

樹高は低くしてあって簡単に収穫できるって。

Rちゃんのお子さん達はミカンがあまり好きでなくて

庭先には、木から落ちたミカンがいくらでもあるけど

誰も振り向きも拾いもしないって。

ばばから見たら宝の山を捨ててるようなものだ。

もったいないな〜〜。

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

ギンモクセイ

by ばばの日記

1月22日(金)曇り

今日こそ、少しは本気モードで頑張らなくちゃと朝からばばはやる気満々。

玄関へ出て鉢やプランターの植物に水をかけたり草を抜いたり。

先日、生協から買った「ギンモクセイ」の苗を定植せず置いたままだったので

鉢に植えることに。

昨日、ホームセンターで鉢は買ってきておいた。

このギンモクセイ、大好きな木でこれまで6本くらい買って植えたが

二本だけ花を咲かせるまで育ったものの、

この二本さえいつの間にか葉が落ち、枯れてしまった。

他の四本は葉が生い茂るまでも育たず苗木の家に枯れてしまった。

原因は何だろう?

寒さに弱いと言うことで夜は段ボールを被せたり

大きなビニル袋出回りを囲ったりもしたし、

水やりの調整もきちんとしてきたつもりだったのに・・・・

今日は育て方の説明書に載っていた園芸相談所に電話をかけ、

今までの経緯を話して相談してみた。

寒さには強いと言うことだし、水もやりすぎなければ良いとのこと。

何が原因かはっきり分からなかったけれど、

一応三本とも同じ大きさの鉢に植え、風のあまり当たらない場所に置いた。

今度こそ、しっかり成長してくれよ〜〜〜。


昨日、今日の定植のためにホームセンターでは鉢の他に園芸用の土と肥料も買った。

車に乗せて帰りながら、ばばはつくづく思った。

昔は・・・・・

土を買うなんて考えもしなかった。

裏の畑や、庭先の畑にも土はいくらでもあったし・・・・

今は、土の他に米も、水も買う時代になった。

ばばが子供の頃は、肥料も家で作り、米も自分たちで育て収穫し

水も、集落の泉からバケツ二つを天秤棒に下げて運んでいた。

あの当時は、お米も水も貴重だった。

自分たちの体を使って、作り収穫し、運んでいたのだから・・・

今は蛇口をひねれば水が出る、スイッチを入れれば電灯がつく。

便利な世の中になったものだ。

でもね・・・・・・・・この便利さの裏で失ったものがとても多いのではなかろうか?


島の主な道路や農道も舗装され、交通の便は良くなった。

しかし、コンクリートの下に消えてしまった貴重なものもたくさんある。

一度失うと二度と取り戻すことのできない物もたくさんあることを

重々考えなければいけないよね。



今日は、ギンモクセイの定植をしながら、いろいろなことに思いを馳せたばばだった。


このギンモクセイがしっかり根付き、素敵な香りでじじやばばを癒してくれますように。

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

金子みすずさん、ありがとう〜〜〜

by ばばの日記

1月21日(木)曇り時々小雨

大相撲大好きなじじの為に、最近の散歩は

遅くとも5時には帰宅できるように設定している。

今日は、これまでも何回か言った諸田池コース。

今日の諸田池は水位がグンと高くなり

一部に白い水蒸気がもうもうと立ちこめていた。

工場から大量の水が池に流されていた。

温かいお湯がかな?

池は予想以上に寒くナイロン製のパーカーを車に積んでいたので助かった。

今日も、広い池の中にはたくさんの鴨とバンが悠々と泳いでいた。

歩きながら見ていると、面白いことに鴨たちが数列、見事一直線に並んでいた。

ばばが「じじ〜〜凄いよ。行儀良く整列している鳥たちを写して」と言うと

「それは鴨じゃなくて、浮きだよ〜」って。

道理で、動かないわけだ〜。なるほどねぇ〜。

変な所で感心しきりのばば。

でも、いつもより風が強く、立つ波の合間で揺れる浮きは

泳いでいる鴨たちとそっくりだよ〜。


木陰に隠れて鳥たちを撮影するじじを残し、姉とばばは池を一周することに。

歩き始めてほどなく、池の囲いをしてある木にオレンジ色の物体が見えた!

わぁい!!!!アカヒゲだ!!!

今年初めてのアカヒゲとの出会い。

姉に見張りを頼んで、ばばは、気持ちだけは短距離選手のように走ったよ。

考えてみれば、何ヶ月ぶりに走ったことだろう・・・・

じじのいる所まで走る、走る、ばば。

じじの姿が見える所まで行くと「じじ〜〜〜アカヒゲがいたよ〜〜。

写して、写して。急いで!」って大声で叫んだよ。

じじは一脚にセットしたビデオカメラを持って

ばばを追い抜いて走っていったよ。

でも・・・・姉が見張っていた場所まで行くと「下の方に飛んで逃げた」と姉。

「でも、まだ近くにいる」と確信したばばはじじの静止も振り切るように前進したよ。

すると、やはり、いた!

さっき見た時より少し先の横木の上に・・・・

じじは早速撮影開始。

でも、アカヒゲってすばしっこいのよね〜。

地面に下りたかと思うと横木に飛び移り、草むらへ飛び込む。。。。

悪戦苦闘しながらもじじは何とか撮影成功。

じじが撮影する後ろで姉とばばは、池の中を見ていたら

バタパタバタパタ!!!!と風を切るような音が聞こえ

同時に鴨が水上を走っていくよ!!!!

決して飛んでいるんじゃなくて走っているの。

一羽、二羽、三羽・・・・・

鴨たちの水上走が面白くてばば達は口を押さえて笑い転げたよ。

いいなぁ〜〜〜鳥って。

水上も走れるもの〜。

原理は簡単なのよねぇ〜。

片足を前に出して、その足が沈まないうちに反対側の足を出せばいいだけ。

・・・って、いとも簡単そうに書いたけど、これが出来たらなんて便利だろう・・・・

懐かしい加計呂麻までも、ひとっ走り行って来れるのにな。

・・と思うけど。出来たとしても、目にもとまらぬスピードで足を動かさなくちゃならないから

やはり、ばばの運動神経では近くの大瀬川さえ渡れないかなぁ〜〜〜〜。

あ〜〜ぁ、情けない。

鳥たちっていいなぁ〜。空を飛べて、水上を走れて・・・

って書いていたら、急に金子みすずの有名な詩を思い出した。

・・・・・・・・・・・・・・・
わたしと小鳥と鈴と

わたしが両手を広げても
お空はちっとも飛べないが

飛べる小鳥はわたしのように
地べたを早くは走れない


わたしが体をゆすっても
きれいな音は出ないけれど

あの鳴る鈴はわたしのように
たくさんな歌は知らないよ


鈴と小鳥と それからわたし
みんな違って みんないい
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そうだった、そうだった、自分がもてるだけの能力をフル発揮できるように

努力すれば、他人をうらやんだりしては、いけない、いけない。

池の中の鳥たちと、それを見ているばば達。

それぞれに存在価値があるんだよね〜〜。

金子みすずさん、ありがとう〜〜〜。

1月21日(木)曇り時々小雨

大相撲大好きなじじの為に、最近の散歩は

遅くとも5時には帰宅できるように設定している。

今日は、これまでも何回か言った諸田池コース。

今日の諸田池は水位がグンと高くなり

一部に白い水蒸気がもうもうと立ちこめていた。

工場から大量の水が池に流されていた。

温かいお湯がかな?

池は予想以上に寒くナイロン製のパーカーを車に積んでいたので助かった。

今日も、広い池の中にはたくさんの鴨とバンが悠々と泳いでいた。

歩きながら見ていると、面白いことに鴨たちが数列、見事一直線に並んでいた。

ばばが「じじ〜〜凄いよ。行儀良く整列している鳥たちを写して」と言うと

「それは鴨じゃなくて、浮きだよ〜」って。

道理で、動かないわけだ〜。なるほどねぇ〜。

変な所で感心しきりのばば。

でも、いつもより風が強く、立つ波の合間で揺れる浮きは

泳いでいる鴨たちとそっくりだよ〜。


木陰に隠れて鳥たちを撮影するじじを残し、姉とばばは池を一周することに。

歩き始めてほどなく、池の囲いをしてある木にオレンジ色の物体が見えた!

わぁい!!!!アカヒゲだ!!!

今年初めてのアカヒゲとの出会い。

姉に見張りを頼んで、ばばは、気持ちだけは短距離選手のように走ったよ。

考えてみれば、何ヶ月ぶりに走ったことだろう・・・・

じじのいる所まで走る、走る、ばば。

じじの姿が見える所まで行くと「じじ〜〜〜アカヒゲがいたよ〜〜。

写して、写して。急いで!」って大声で叫んだよ。

じじは一脚にセットしたビデオカメラを持って

ばばを追い抜いて走っていったよ。

でも・・・・姉が見張っていた場所まで行くと「下の方に飛んで逃げた」と姉。

「でも、まだ近くにいる」と確信したばばはじじの静止も振り切るように前進したよ。

すると、やはり、いた!

さっき見た時より少し先の横木の上に・・・・

じじは早速撮影開始。

でも、アカヒゲってすばしっこいのよね〜。

地面に下りたかと思うと横木に飛び移り、草むらへ飛び込む。。。。

悪戦苦闘しながらもじじは何とか撮影成功。

じじが撮影する後ろで姉とばばは、池の中を見ていたら

バタパタバタパタ!!!!と風を切るような音が聞こえ

同時に鴨が水上を走っていくよ!!!!

決して飛んでいるんじゃなくて走っているの。

一羽、二羽、三羽・・・・・

鴨たちの水上走が面白くてばば達は口を押さえて笑い転げたよ。

いいなぁ〜〜〜鳥って。

水上も走れるもの〜。

原理は簡単なのよねぇ〜。

片足を前に出して、その足が沈まないうちに反対側の足を出せばいいだけ。

・・・って、いとも簡単そうに書いたけど、これが出来たらなんて便利だろう・・・・

懐かしい加計呂麻までも、ひとっ走り行って来れるのにな。

・・と思うけど。出来たとしても、目にもとまらぬスピードで足を動かさなくちゃならないから

やはり、ばばの運動神経では近くの大瀬川さえ渡れないかなぁ〜〜〜〜。

あ〜〜ぁ、情けない。

鳥たちっていいなぁ〜。空を飛べて、水上を走れて・・・

って書いていたら、急に金子みすずの有名な詩を思い出した。

・・・・・・・・・・・・・・・
わたしと小鳥と鈴と

わたしが両手を広げても
お空はちっとも飛べないが

飛べる小鳥はわたしのように
地べたを早くは走れない


わたしが体をゆすっても
きれいな音は出ないけれど

あの鳴る鈴はわたしのように
たくさんな歌は知らないよ


鈴と小鳥と それからわたし
みんな違って みんないい
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そうだった、そうだった、自分がもてるだけの能力をフル発揮できるように

努力すれば、他人をうらやんだりしては、いけない、いけない。

池の中の鳥たちと、それを見ているばば達。

それぞれに存在価値があるんだよね〜〜。

金子みすずさん、ありがとう〜〜〜。

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

病院へ行くのは何曜日が良い?

by ばばの日記

1月20日(水)晴れ時々曇り

今日は水曜日。。。。。病院へ行こう!と思った。

何故、今日、病院に?

ばばは、こう考えているのだ。

月曜日は週明けで、きっと大勢の常連患者さんが病院に来るだろう。

火曜日・・・やはり常連患者さんが多いかな?

だから、水曜日頃は患者さんも少ないはず・・・だった・・・・・・・

朝早く受付して9時頃病院に行くのも良いけれど

11時頃行けば、まあ診察も、一段落して患者さんも少ないだろうと・・・

家を出たのが10時過ぎ。

病院まで徒歩でも数分で行けるので歩いて行った。

裏玄関から入ると、さらに近いので、今日は裏玄関から入った。

・・・・と!!!!

診察室の前の長椅子には15人ほど座っている。

受付の前に行くと・・・・そこにも20人近い人が・・・

さらに、畳の間にも4人座っている。

その上、「第一と第三水曜日は午前診療」という文字も・・・


ばばの予想と密かな期待は脆くも打ち砕かれた。

診察札は、46番。

診察が終わるのは何時になるのか予想もつかない。

診察室の前には「ただ今20番〜25番」という札が・・・・

でも、今日は先生も二人おられるようなので早く終わるかもと

淡い期待をしつつ待っていた。

ところがいつまで経っても番号札の数字が変わる様子もない。

仕方ないので、受付に行き、「46番の札を持っているんですけど

診察は何時頃になりますか?」と聞いてみた。

すると、「12時過ぎでしょうね」との答え。

「では、ちょっと他の用事を済ませてきて良いですか?」と断り

父の様子を見たり、父の入院会計を済ませてきた。

急いで戻ると、まだまだ人数は減っていない。

仕方ないので、持って行った「東海林さだおさん」の文庫本を開いた。

数十ページ読んでもまだまだばばの診察順は回ってこない。

そのうち、周りの人たちを観察してみようと思った。

テレビでは、「肉団子とたっぷり白菜のあったかスープ」

という料理番組が流れている。

待合室の椅子に座っている人は、ばばを含め15名の老若男女。

ばばを除く全員が、じぃっとテレビの画面に釘付けで

時々頷くおじいちゃんがいたり、料理している人の話に笑うおばちゃんがいたり・・

ひとりが笑うと、ほぼ全員が笑い、ほぼ全員が同じ時点で頷き・・・・・

画面を見るより、人間観察の方がよっぽど面白い。

ばばは興味津々でテレビの前の人たちを観察していると

右手の畳の間からはおじいちゃん二人の会話が聞こえてきた。

「あんたの、それ、いくらね?」とAさん。

「タダよ」とBさん。

「それ」とは?看護師さんが先ほどビニル袋に入れてBさんに手渡した30本の針のこと・・・

だとばばは察した。

それまでの話からするとAさんも、Bさんも自宅で血糖値を計っていたようだ。

Aさんは、別の病院で血糖値測定用のキッドをもらっているようだ。

Aさんは「自分の使っている針は何回か使える」と言い

Bさんは「その都度、違う針を使う」と言っている。

続けて「もし、一回測定に失敗すると同じ針は2度と使えないので

又新しい針を使わなきゃいかん」と言っている。

だから、血糖値を一回測るのに、針を複数本使うこともある・・・・と。


ばばは、二人の話を聞きながら、テレビの料理番組を観ている十数人の観察をしながら

ひたすら自分の名前が呼ばれるのを待っていた。


・・・・・・待っていた人達は、ひとり呼ばれ、二人呼ばれ

そして、診察を受け帰って行った。


12時30分を回ってようやくばばの名前が呼ばれた。

診察室に入ると聴診器を当てられ、ハイ終わり!

ばばの後にも、十数人まだ待っている患者さんがいた。

午前診療と言っても、1時、2時までも働かなければならないんだなあ・・・

残業と言うのかなあ・・・・・



ばばは、その後、薬局へ行き薬をもらって1時過ぎに小走りで家に帰った。

口開けて待っているじじのお昼のメニューを色々考えながらね・・・・・・

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