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こはいかに・・は「怖いカニ」?

by ばばの日記

徳之島じじとばばのブログ


12月18日(日)晴

昨日は、日中も寒かったが夜も寒くて、なかなか寝付けなかった。

結婚以来初めて、我が家で暖房を入れた。

クーラーは使うが、暖房機能は使うことが全然無かったのだが・・・・

おしゃべりをしていたら、じじはいつの間にかスースー寝息をたてはじめ

ばば一人だけラジオを聴きながら、布団の中で体を丸めていた。

・・・と、じじが目を覚まし「寒いね。暖房付けようか」と言った。

じじは、まず自分の電位治療器のスイッチを入れ、クーラーの暖房機能をセットした。

ところが・・・ところが・・・・いつまでたっても部屋は暖かくならない。

一度消した電気をもう一度点けて、セットし直す。

まだ暖かくならない・・・・・・

こんな事を、3回、4回と繰り返す。

じじは電位治療器の敷き布団が暖かくなったので再びスヤスヤ夢の中へ。

ばばは、まだまだ寒い。どうして?

じじが「長女の家では温度を28度に設定したら温風が出てとても暖かかった」

と言っていたが、我が家は断熱構造ができていないので

30度にセットしたらどうだろう?とばばが勝手に温度を上げても見たが・・・

仕方ないので、暖房のことは諦め、ラジオを聴きながらじぃっとしていた。

すると、ばばがよく聞く深夜番組で、とても面白いことを話していた。

「日本語はメロディーのある言語」なんだって。

とても興味ある話だったが、一晩寝たら忘れてしまって詳しくは書けない。

特に憶えている事を書くと・・・・

NHK紅白歌合戦のフィナーレで「蛍の光」を全員合唱するが、

その時指揮をしていた藤山一郎さんは、最初の「ほたーるの ひかーり」の部分は

口をつぐんで絶対歌わず次の歌詞から歌っていたんだって。

「なぜ、初めの部分は歌わないんですか?」と聞くと

「気持ち悪いから」って答えたそう。

「ほたる」と言う言葉が、メロディーと合わないってこだわっていたんだって。

また、やはり紅白歌合戦で、ある歌手がソロで「お正月」の歌を歌った時は

「♪コマを回して遊びましょ♪」と歌ったのに、

全員でもう一回歌った時は「♪コーマを回して遊びましょ♪」って歌ったそうだ。

メロディーは「コマを回して・・・」が正しいのだそうだ。

あと、面白かったのは、昨夜話していた学者の方は

昔、中曽根美樹さんが歌っていた「川は流れる」という歌の

「♪病葉を今日も浮かべて まちのたに 川は流れる♪」という歌詞を

「・・・町の田に 川は流れる」と思っていたそうで、

また、「浦島太郎」の歌の「帰ってみれば こはいかに・・・」の歌詞を

「帰ってみれば 怖いカニ・・・」と思っていたそうだ。

瀬川瑛子さんの「命くれないの」の歌詞で「♪命くれ〜〜ない」の部分を

「命をくれない冷たい人」というように解釈する人も多いんだって・・・

面白いね。

それとね、ばばの姓は4文字で、ばばは3音目にアクセントをおいて発音していると思うが

2音目にアクセントをおいて発音する人も多い。

何だか異様な感じがする。

自分の姓や名前を、違うアクセントで言われたら・・・・・どんな気がするかな?





深夜、寒くて眠れずイライラしていたけど、おかげで楽しい話が聞けて良かったな。。。



それに、今日は浅間干潟で珍しい鳥とも遭遇できたし・・・



この鳥のことは、明日、じじがアップすると思うのでお楽しみに。

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

シギロッキィ〜〜〜(寒〜〜〜い)

by ばばの日記

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12月17日(金)曇時々雨

今朝の室温14度。

寒かった〜〜。

これで「寒い」なんて言うと笑われるかな?

ヒートテックの服を着てタイツから、ぬくぬく靴下から・・

頭に帽子かぶって、更に腰までのベスト着て、お腹と背中にカイロ貼って・・・・

アハハハ〜〜〜、自分の事ながら書いていて笑い出してしまった。



そんなわけで、スーパーで買い物をして、

エコバッグ忘れたことに気付いたが後の祭り。

いくらビニル袋を開こうとしても開かない。

両手でクシュクシュ揉んで袋の上の方を何とか開こうとするんだけど

手がかじかんでしまって、開けられない。

ばばの両脇の人達は、買った物をどんどんビニル袋に詰めている。

だんだん焦ってきたよ〜〜。

周囲の人達がばばを見ているような気がしてきた〜〜。

かと言って、店員さんに「ビニル袋開けて下さい」何て頼めないしね。

さっさと品物を詰め終えて出て行く人達を見ながら、悪戦苦闘を続けるばば。

こんな時一体どうしたら良いんだろう??

かじかんだ手でビニル袋を開けるコツがあるのかな?

両手に「フゥ〜〜〜フゥ〜〜〜」って熱い息を吹きかければいいのかな?

さんざんチャレンジし、付かれてしまったばば。

そのうち、ふと気付いた。

そうだ!マチの部分を両方に引っ張ったら開くんじゃないか????と。

早速やってみた。

一回では上手くいかなかったけれど、6,7回チャレンジしているうちに

片方が開いた!片方開けばしめたもの。。。。と思ったが甘かった。

反対側もやっぱり6,7回引っ張ったり、クシュクシュ揉んだりしてやっと開くことができた。

何で、スーパーの袋って、寒い日は、あんなに開きにくいんだろう?

それとも?ばばだけがよっぽど不器用だと言うことなのか?

今日のこの恥ずかしい不器用さを反省し、次からは絶対エコバッグ忘れないぞ〜。

・・・実は、車の中には3枚もエコバッグ入れてあったのよ。



そうそう、話題はがらっと変わるけど昨日、ラジオで面白いこと聞いた。

東北地方では「け」って言うと「食べなさい」とか「来なさい」とか言う意味があるんですって。

ところが鹿児島で「けけけけ」と言うと・・・・さて、何という意味でしょうか?

答えは「貝を買って来なさい」(貝を買って来て食べなさいだったかな?)

と言う意味になるんだって。

4つの平仮名の「け」。どんなアクセントで言うんだろう?

ラジオのアナウンサーも分からないって言ってたけど・・・・・

面白いねぇ〜、言葉って。



数日前、東北地方のAさんから「おばんです〜〜〜」と電話がかかってきた事を書いたが

純粋な東北弁を直に聞いたばば、しばらくは気分が高揚していたよ。

Aさんの「おばんです〜〜」に、ばばも「おばんです〜〜〜」と返したら

Aさんが「徳之島では、おばんです〜とは言わないでしょう」と言うので

ばばは「ヨウネェ、ウガミンショラ」と改めて挨拶するとAさん、笑ってた。

たまたまじじが留守だったのでAさんとばばは、初めて話したが

約20分くらい,Aさんはずぅっと東北弁で話した。

アクセントが独特で、とても朴訥な感じがするね、東北弁って。

徳之島の言葉「島口」は余所の方が聞いたらどんな感じなのだろう?

ばばが島口で話すと、小さい子ども達は「ばばちゃんが英語しゃべった!」って感心していたけど。。。。

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

約400個から、2リットル

by ばばの日記

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12月16日(木)朝から雨

花徳の知人宅の庭にミカンの木が一本ある。

昔からある、余り甘くない小ミカンが実る。

先日、数ヶ月ぶりに寄ってみると、生ってる、生ってる。

今年もキンカンより二回りほど大きい小ミカンがギッシリ。

座ったままでも収穫できるし、ハシゴをかけないと採れないくらい高い所にも

無数のミカンが。

見ただけで、ばばは異様にボルテージが上がる、上がる。

ミカンの数は、数千個はあるだろう・・・・

ミカン星人を名乗るばばにとって、至福の空間。

余り甘くないって分かってはいたけど、一個だけもいで食べてみると

「食べられる!」。

酸っぱすぎもせず、かと言って甘くもないけれど・・・・

知人が、大きなビニル袋2枚と、サンテナを(この上に乗って高い所のミカンをとるため?)

出してくれた。

ばばは、夢中になって採る、採る。

いつの間にかビニル袋は満杯に。

もう一枚、ビニル袋をもらって又、採る採る。

薄暗くなるまで・・・と言っても採り始めてから30分くらいで

ビニル袋3個分。

意気揚々と帰って来たばばだが、数にして400個くらいもある小ミカンを

とてもばば一人で食べきれない。

じじが手伝っても、おそらく完食はできず、大部分を腐らせてしまうだろう。

そこで、ばばは考えた。

そうだ!絞って、じじが刺身を食べる時のお酢にしよう・・・と。

でもなぁ〜〜、400個くらいの小さなミカンを半分に切り絞り器で搾る。。。。

どのくらい時間がかかるだろう?

難儀でもやらなければ、腐らせてしまう。

一念発起。

倉庫から「シトラスジューサー」を出してきて・・・・

ミカンを半分に切った物を1つずつ絞っていく。

絞っても絞ってもきりがないくらいミカンはある。

朝8時半から始め、全部絞り終わったのは12時少し過ぎ。

約4時間頑張った結果は?

天然ミカン果汁約2リットル。

ふぅ〜〜疲れた!

さて、冷凍庫に入れましょう。

冷凍しておけば、半年以上保つんだよ〜〜〜。

あぁ〜〜あ。

半日は、ミカン絞りで終わってしまった。

昼からは、冷蔵庫整理でもしましょうか。。。。。

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

せっかくの誕生日なのに・・・

by ばばの日記

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12月15日(水)晴時々曇

今日は、長女の誕生日。

午前中で「おめでとう」コールをしようとしたが電話に出ない。

午後になって再度電話すると、出るには出たが何とも元気のなさそうな声。

吃驚して、「どうした?」と聞くと「ちょっと目眩がする」って。

それにしてもこんなに元気のない声を聞くのは初めてではないかと思うくらい

声に元気がない。

朝はどうもなかったのに、昼前頃、出先で急に具合が悪くなったとのこと。

心配はすれど、島にいて何にもできないばば。

こんな時は「地続きだったらなぁ〜〜」と思う。

幸い、次女が休みだったので、次女に電話して、

いろいろ手伝ってもらってるとのことで一安心はしたが

親にとって、子どもの具合が悪い時のように心配することはない。

よりにもよって、今日は誕生日なのに・・・・・

と、思いながら、ばばは、長女が生まれた○○年前のことを思っていた。

当時、加計呂麻にいたばばだが、お産は島で・・・と

産休に入ってからは、じじの実家に帰省していた。

自分の実家に帰るのが普通だろうが、ばばが初産だったこと、

じじの実家の方が病院も近かったことなどから、

じじ両親が「こちらに帰っておいで」と言ってくれ、ばばは甘えていた。

義母は、体に良いからといろいろな料理を作って毎日ご馳走してくれた。

今にして思えば、舅と姑と嫁の3人の生活を2ヶ月近くしたことになる。

ばばは、何にも仕事もせず、じじ両親にただ甘えていた。

厚かましい嫁だったなぁ〜〜〜。



いよいよ出産当日。

お昼まで、どうもなかったが昼過ぎから定期的にお腹が痛み出した。

(もしかしたら、今日生まれるかも・・・・)と思い

義母に話すと、「お産の前に温かいものを食べて元気を出しなさい」と

温かいうどんを作って食べさせてくれた。

義父は、いつでも病院に行けるように待っていてくれた。

うどんを食べ終わって、5時過ぎだったろうか?

父の運転で病院へ行った。

お腹が痛くなる間隔は短くなるし、お腹の痛みはだんだん強くなるし・・・・・

初めてのお産に不安が尽きないばば。

痛みは永遠に続くのかとさえ思われるほど長く感じられた。

夜、8時前くらいだったろうか?

やっと先生がいらして・・・・・・そして、長女はこの世に出た!。

義父が「ヤセゴロビッキャ(痩せたカエル)」と表現したように

長女は手足が妙に長く、とても痩せていたそうだ。

(そうだ)と書くのは、ばばは生まれてすぐの長女を見ることもできないくらい

体力を消耗してしまっていて、長女と対面したのは大部経ってからであった。

「生まれてすぐの赤ちゃん」を見たことがなかったばばは

長女が大部痩せていたなんて思いもしなかったが、

義父は加計呂麻で長女の誕生を待っていたじじに

「この子は、上手く育たないかも知れないから、覚悟しておきなさい」って電話で言ったんだって。

長女がとても痩せていた上、生まれてしばらく産声も上げなかったから・・・・・って。

「ヤセゴロビッキャ」と義父が評した長女だが、生後は3ヶ月からじじ両親と育った。

ばばが「仕事」を続けるために・・・・・・

加計呂麻では、赤ちゃんを預かってくれる人も、施設もなかったから・・・・

一番は、義父が「ばばちゃん、これからの世の中、女性も仕事をする時代になるから、

大好きな仕事続けて良いよ。赤ちゃんは、父ちゃんと母ちゃんが世話するから。

でも、仕事がキツイと思ったらいつでも辞めて良いんだからね」って言ってくれたから。

丁度、ばばが結婚した頃、結婚後、女性も働き続けるという時代の幕開けの時期だったのかなぁ・・・・

加計呂麻での仕事は残すところ、2年半。

じじとばばは、長女を両親に預けることを決意。

じじとばばが仕事を終えて島に帰った時、赤ちゃんの時から祖父母と育った長女は、

祖父母を「自分の親」だと思い込んでいて、

じじとばばは、とても悲しかったけど、仕方ないね・・・・

だって、親らしいことほとんどしてあげてなかったものね。



高校まで親元で暮らし、大学は東京へ・・・と大きく羽ばたいた娘。

卒業後、東京で就職、そして結婚。

今は、2男児の母として肝っ玉母さんしてる・・・・かな?

ばばは、女の子しか育てたことがないから、二人の男の子を育てる長女を逞しいと思って見ている。

ばばが、娘の年だった頃と比べ、遙かにしっかりしているな。

ばばの良い相談相手にもなってくれる。

生まれた時は「ヤセゴロビッキャ」と言われたけれど、背もばばよりうんと高くなったし

料理もばばよりうまくなったし、どんどん、どんどんばばを追い抜いていく。

そういう娘を見ていると、ばばは嬉しくなる。

遠く離れていて、娘に何もしてあげられないけれど、

もし、娘がばばを頼ってくる時は、最大限受け止めてあげるよ。



せっかくの誕生日。

体調が優れず、悲しい日になってしまったかも知れないけど、

頼りになる妹がすぐ駆けつけてくれるし、

最愛の旦那様が精一杯手伝ってくれるし、

はなちゃん、あなたは幸せ者ですよ。

早く快復して、又元気な声を聞かせてねぇ〜〜。

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

これっきり、これっきりにして!

by ばばの日記

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12月14日(火)曇時々晴

数日前、押入の中のを掃除した時異変を感じた。

何と!未開封の米袋の隅っこが小さく破れ、米粒が5粒ほど散らばっている。

「んっ?又かぁ〜〜〜」

それからのばばの行動は自分でも吃驚するくらい素早かったよ。

間髪を入れず、あらゆる対策をした。

押入の中の物を全部引っ張り出し、掃除をし、

彼の1番目に付くであろう場所に、

じじ妹から教えてもらった「美味しい美味しい餌」を3皿。



そして、今日。

戸を全部閉め切って外出し帰宅、裏口から部屋に入ると

何だか異臭が・・・・・

昨日まで全然気付かなかったのに。。。。

ばばは、家中鼻をクンクンひくつかせながら探索。

結果、異常なし!

でも、何だか気になるなぁ〜〜。

と思いつつ、片づけをしていると夕方になって

姉が「頑張っていますかぁ〜〜」と訪ねて来た。

姉にも中に入ってもらって

「家、何か変な匂いがするような気がするんだけど・・・」とばばが言うと

「そう言われてみたら・・・・」と言いつつ姉も家内探索を・・と思った途端

「あっ、何だかここから匂いがしない?」とじじのタンスの横を指す。

ばばも、鼻をクンクンさせ、殺虫剤や園芸用品を置いてある隙間を覗くと

んっ?何かいる????

ばばは、慌ててカゴごと園芸用品を引っ張り出そうとして

「ギョェ〜〜〜!!!!!!」

異物+異臭=彼

「どうして、一発で異臭の元が分かったの?」と聞くばばに

「だって、奴らは、家の隅っこで死ぬ事が多いのよ」と姉。

さすが〜〜〜物知り姉。

でも〜〜処理をどうしよう。

姉にさせるわけにはいかないし、ばばしかいないっ!

頑張れっ!ばば!

心の中では「神様〜〜仏様〜〜助けてぇ〜〜」と言いながら

息を止め、目を逸らし、火鋏でカゴを引っ張り出し、中身も1つずつ出し、

そして、園芸鋏にしがみついていた彼をビニル袋に入れ・・・

書いていても、鳥肌立つぅ〜〜〜〜

あの感触。ヤダヤダ!

その後、クエン酸水で何回も隙間を拭き、水拭きし、乾拭きし

芳香剤を、これでもかとまき散らし、何とか一件落着。



まさか、ニックキ奴とこんな形で対面しようとは・・・・・・

さすがいい気はしない。

侵入口は、きっとあまり人気のない裏玄関だよね。

15段くらい階段を駆け上ってくるのかな?

それとも、配水管などをよじ登ってくるのかな?

これからはなるべく裏玄関は開けないようにしなくちゃ。

いつの間にか入り込み、家内深く潜り込み

家主が気付かぬうちにいろいろな悪さをするもんね〜〜。

ここ2,3年、必ず年に1,2回は彼とのバトルをする。

その憎き彼の名は・・・そう、チューチュー君。



これっきり、これっきり、もう〜〜会いたくなあ〜い!!!

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

人間っていいな〜〜〜(2)

by ばばの日記

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12月13日(月)晴時々雨

夕ご飯を食べている時電話が鳴った。

慌てて走っていくと、「02・・・」と続く電話番号が表示されていた。

「?????」「セールス電話ではないな?どこから?」

ばばは初めて見る電話番号だったので

電話の前で躊躇したが、思い切って受話器を取り上げると・・・・・

「おばんです〜〜〜」と言う低い男性の声。

ギョッとして、電話を置こうとした次の瞬間

ばばの頭をめまぐるしく駆けめぐるものがあった。

・・・次の瞬間、又受話器から

「おばんです〜〜Aです〜〜」という声が。

今度はばばも「おばんですぅ〜〜」と応えた。

電話の主は、10月31のブログ(人間って良いな)という題で紹介した

東北地方のAさんからだった。

去る10月、100年に一回とも言われる豪雨災害に見舞われた奄美。

遙か東北に住むAさんはじじとばばが住む徳之島も被害にあったのでは?と

「東北の美味しい新米でも食べて元気になって下さい」というメッーセージを添えて

新米をたくさん送って下さったのだった。

たまたま帰省中だった娘とばばが夕方帰宅して

Aさんからの荷物を見つけ、メッセージを読み

「人間って良いねぇ〜〜ありがたいねぇ」と感動し

ついには感極まって涙が出てしまった・・・・・・

Aさんは、数十年前に「バイク狂」だったじじにオークションで

バイクを譲って下さった方だった。

ただそれだけの関係だったが、不思議なもので、

あれから30余年Aさんとはずぅっと年賀状のやりとりが続いている。



10月末のAさんの温かいお心遣いにどのようにお応えしようか・・・考えた。

荷物をいただいた日に、じじが電話でお礼は言ったが

それだけでは足りないような気がして、ばばは数日後お礼の手紙を書いた。

北と南・・・・生活習慣も食習慣も違うであろう・・・

(少し時間が経ったら南国の珍しい物でも少し送ってあげましょう)とずぅっと思っていたが、

たまたま10日ほど前ばばの友人から「桜島小ミカン」が二箱も送られてきた。

その時、まずミカン大好きな我が家の長女とAさんのことがすぐ浮かび

送ってあげることを即断。

南国らしくて珍しい物を少し入れましょう・・・と

サーターアンダーギーや、徳之島産の黒糖生姜ジャム・黒糖・

ばば手作りのパパイヤや生姜の佃煮・ガジャ豆・

味噌豆なども少しずつ入れ、手紙を書いて荷物を送ったのが9日だった。

郵便局で何日くらいで荷物が先様に届くか聞いてみると

「東北までは5日か6日かかります」と言われた。

(ミカンが傷んでしまわなければいいけどなぁ・・・)と思い手紙にも

書きはしたが、やはり心配だった。

予定通り荷物は届いていた!ミカンも傷んではなかったそうだ。

「珍しい物をたくさん送っていただきありがとう。かえって恐縮しています。」

とAさんはおっしゃる。

南国からの贈り物はどれも珍しく、隣近所の方々やご家族みんなで

わいわい喜び、話題にしながら美味しくいただいています・・・とも。

良かった、良かった。。。。

その後、初めての電話にもかかわらず、ばばとAさんはいろいろ話をした。

サトウキビのこととか、米作りのこと、じじのこと、ばばが酒が飲めるかということ、

島のお正月のこと、そして、近いうちにAさんが徳之島を訪れる計画をしているということ等々。

来年早々にもAさんと会えるかも知れない。

Aさんって、どんな方なのだろう?

年齢も、家族構成も、何一つ分からない。

分かっているのは、若かりし頃、バイクが大好きだったということだけ。

バイクが取り持つ、Aさんとじじと、東北と徳之島の縁。

不思議なものです。

今夜の東北は寒くて寒くてストーブを焚き、コタツに入っているというAさん。

うっかりして東北の気温を聞かなかったけれど、

「徳之島は26度近くあり半袖短パンで大丈夫ですよ」と言うと吃驚していた。



Aさんが徳之島にいらしたら、じじと二人で彼方此方案内してあげよう・・・・

そして、美味しい食事を一緒にしよう・・・・

楽しいプランが次々浮かんでくる。



改めて・・・・・人間っていいなぁ〜〜〜〜。

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

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