by ばばの日記
徳之島じじとばばのブログ
2月2日(日)晴れ時々曇り
今日は2020年2月2日ということで、2020・0202って数字が並ぶんだね。
旅行中で、東京にいた時、コンビニ寄ったら「2020・0101」って数字が書かれていて
おっ!と思ったけど、今日はお昼3時前ラジオを聞いていたら
数字のこと言っていて・・・・ブログの冒頭に記してみた。
昨日は、時折小雨が降ったり、風もあったり、結構寒かったので
お墓参りの予定を今日に延期してあった。
今日も、午前中は、じじが、ばばの車で撮影に出るので、昼からお墓参りと決めてあった。
昼食を済ませて、すぐ出発した。
お墓参りついでに寄りたい場所も数カ所あったので、早いほうが良いと思って。
日曜日で、行き交う車も少なく、25分位で実家集落到着。
先ずは友人二人と会い、ちょっと立ち話をして、
その後、姉の婚家と実家へ寄り、雑草の生え具合などを確かめた。
姉の婚家は、そんなに雑草も生えていなかったけど
実家は「草ボウボウ」状態。
もう少し暖かくなったら、知人のお兄さんが除草剤を撒いてくれると言うことで
荒れた実家の庭を見ながら、胸痛む思いで、お墓へ向かった。
途中「頭チキドゥ」を通りかかったら、桜が開花していた。
薄曇りで、綺麗には撮れなかったが、お墓も入れてパチリ。
枯れ枝のように見えるのが桜だけど・・・イヤ、暗いね〜
中央の四角い囲いは、そこで「お墓に向かって頭を下げよう」という趣旨で作られたと思う。
ばばが子どもの頃は、無かったけど、でも、この場所は、
いつもお墓に向かって頭を下げていた。
「頭チキドゥ」とは「頭を下げる場所」という意味で
「先祖を大事にしよう」という事を教えるために、大人が子どもに言い聞かせていたのかな?
いつの頃からか「礼拝所」と書かれていたが、今日見たら、その文字を見つけることは出来なかった。
礼拝所の両側に桜の木も植えられ、見た目も綺麗になった。
現在の小中学生は、お墓へ向かって礼拝しているのかなぁ・・・・
ばばが子どもの頃のお墓参りと言えば・・・
ヤカンに水を入れて持ち、飾るお花はイヌマキの枝だった。
たったヤカンいっぱいの水で、湯飲みや杯を洗えていたなぁと思う。
花立て(花瓶)の水だって替えていたはずだから、
大事に大事に水を使っていたんだね。
花立て(花瓶)も昔は竹筒だったけど、最近は陶器の筒に変わったし
飾る花も、生花から「造花」に替えている人達も結構多い。
ばばの実家のお墓も、造花を飾っている。
生花の方が良いのかも知れないけれど、
1日と15日、月に2回しかお墓参りに行かないから、
夏は水が腐ってボウフラがわいたり、腐った水の匂いもイヤだから。
今は亡き両親やご先祖様も、時代に合わせたやり方を怒ったりはしないと思う。
1ヶ月以上振りにお墓参りに行ってホッとした。
今日のお墓参りはひとりで行ったんだけど・・・
ばばの兄と姉が亡くなった後、ある方から
「あなたはひとりでお墓参りには行かない方が良いですよ」と言われ
未だに気にはなっている。
ばばの実家集落では、1日15日の午前中にお墓参りをする方が今も多いと思うけど
たまたま昨日は天気も悪くて、ばばは今日行ったら、
お墓には誰もいなかった。
でも、お墓の前で手を合わせ頭を垂れたら、何故か心が安らぐような気がした。
なぜ、お墓にひとりで行かない方が良いと言われたのか
気にはなるけれど、両親やご先祖様が守っていてくれるような気もする。
なるべくなら姉と一緒にお墓参りへは行きたいと思っているが
姉の都合が悪い時は、ひとりでも行ってお墓を綺麗にしたりしようと思っている。
お墓参りも無事済ませ、車に戻り普段はあまり通らないコースを走っていたら
ここにも、2種類の桜が綺麗に咲いていた。
あと1週間位後に「夜桜を見る会?」とかもあるとか、ないとか・・・・
ばばも桜大好きだから、夜ではなく、出来れば昼に彼方此方回って
思う存分「花見」をしたいなぁと思う。
お墓参りを済ませ、帰宅途中に買い物も済ませ、4時前には帰宅。
そしたら、じじが早めにお風呂を準備してくれた。
何だか、充実した半日だったなぁ〜〜〜
でもね・・・・・・
実家集落へ行き、集落の中を走っても、誰ひとり道を歩いていないし
寂しかったなぁ・・・・
ばば達子どもの頃は、子ども達が集落の真ん中に集まって
鬼ごっこや、空き缶蹴り、フラフープ、縄跳び等々
薄暗くなるまで大勢で遊んでいたのになぁ。
時代は変わったなぁ・・・・
徳之島じじとばばのブログ 主管理者 ibuchanじじ&ばば