カウンター(Since 2009.8.3〜)
カウンター カウンター
徳之島じじとばばのブログへようこそ! ここは、モバイル・携帯アクセス兼用サイトです。









RSS

Ringworld
RingBlog v3.20h

<< 家族のことの記事 >>

「二度あることは・・・・」もう勘弁!!!

by ばばの日記

「二度あることは・・・・」もう勘弁!!! 

12月24日(木)晴れ

昨日に引き続き穏やか〜〜〜な天気で良い気持ち!


今は心中も穏やかなばばだが一昨日の夜中は

心臓バクバク血圧も一気に上がりそうな「事件!」があった。

又じじがらみなのだが・・・・・

ことの発端はこうだ。

昨日、今日は穏やかな天気だが一昨日は日中も寒かった。

夜になるとグンと冷え込みも厳しくなった。

11時前、ばばはシャワーで暖まり布団に入った。

ばばより少し遅れてじじはお風呂に。

普段からじじの入る風呂にばばは入れないくらい熱風呂好きなじじは

お風呂を焚き直し、ぐんぐん温度を上げた。

じっくり体を温め一気に眠りにつこうと、熱いお風呂の中で

けっこう長い時間じぃっと我慢したそうだ。

20分近く経った頃だったかじじが風呂から上がる気配がした。

しかし、しばらく経っても声も聞こえず・・・・・

不安になったばば。

その直後、ドンッという音!

ハッとして「じじ!じじ!」と呼びながら起き出した。

そしてばばが目にした光景・・・・・

食台の椅子の後ろにうつぶせに倒れているじじの姿。

3ヶ月前の悪夢が蘇ったばば。

まず、じじの名前を呼び、意識があることを確認!

じじが、自力でなんとか起きあがり壁に背をもたせるような姿勢になった時

じじが眉間近くにぶつけたような小さな傷発見。

しかし、血が流れるほどではない。熱はない。

「じじ!!!大丈夫?!じじ!!!大丈夫?!」と声をかけつつ

「救急車呼ぶから!」と言うと、じじは「待て!大丈夫」と言う。

しかし、じじの顔色は真っ青で脂汗をかいている。

慌てて脈を取ろうとするが慌てているせいかなかなか確認できない。

電話機へ走り119!!!・・・と思いきや

「はい、海上保安庁・・・・・」との応答。

しまった!!!

「すみません、救急と間違えました」と切って確実に「119」。

「どうしました?」「住所は?」「あなたのお名前は?」

等と矢継ぎ早に聞かれ答えると「分かりました。すぐ行きます!」と言う返事。

ホッとして、じじの所へ戻り声をかけ続けた。

待つこと数分。

遠くに救急車の音が・・・・・そして聞こえなくなった。

階段を駆け下りるとありがたいことに

ばばの自宅のずうっと手前でサイレンの音を消してばばの家に横付けしてくれた。

3ヶ月前に来てくれた隊員さんもいたが、

他の隊員さんがばばに「じじの生年月日」とか「倒れたときの状況」など

細々聞くので、ばばは(何より早くじじを病院へ運んで欲しいのに)と思いながら

聞かれることに答えた。

3ヶ月前と同じように3名の隊員が担架でじじを階段から運びおろし

救急車に乗せて病院へまっしぐら。

ばばは、自家用車で後を追う。

前回、じじのスリッパを持たずに行ったので

帰りにじじが裸足で車に乗ったのを思い出し

じじのスリッパと自分のバッグだけ持って・・・・

病院の玄関から救急室へ走るとじじはベッドに移され血圧を測ったりして

すぐ点滴が始まった。

血圧が普段と比べ異常に低く、上が90、したが60台。

体は冷えている。

肺の酸素濃度を測ったり、脈拍を計ったりする器械の数字が刻々変わる。

上の方の数字が90前後で下はずぅと60台。

ばばは、これがじじの血圧だと思い込み心配していたが

看護師さんの説明を受けてなんとか安心。

血圧計で改めて血圧を測っても上の血圧が100もない。

おまけに、器機の上の数字が消えて赤ランプがついたので

ばばはじじの上の血圧が消えたと大パニック。

看護師さんに伝えると

「指にはめたサックがちゃんと嵌っていますか?

上の方の数字は酸素濃度なので心配いりませんよ」と・・・・

看護師さんやお医者さんの一言一句がいちいち気になる。

病院に入ったのが11時30分過ぎ。

しかし、12時を回ってもなかなかじじの血圧は上がらない。

CTを撮ったり血液を採ったり死ながらも点滴は続く。

時計の針は12時を回った。

点滴液も全然減らない。

お医者さんが「今晩は泊まりましょう」と言うが

じじは「大丈夫です」と帰る気満々。

だめでしょう、じじ。お医者さんの言うこと聞かなくちゃ・・・・・

と思っているとき、又救急患者が隣町から・・・・

ばばの知人だったが、今はばばもじじのことで気が回らず・・・・・

そして、1時半になって、もう一度じじの血圧を測るが依然として上がる気配なし。

まさか、点滴を付けたまま帰ることも出来ないので、ついにじじも入院を決意。

それでも、なかなか病室へは案内してもらえず

ずうっと救急室のベッドに寝かされたままだった。

2時過ぎてやっと部屋の準備が整って3階へ・・・・・

真夜中の病室はあまり来たことがないばば、薄暗い廊下を歩きながら

あちこちから聞こえる「声」にちょっと怖くなった。


やっと、じじは部屋に落ち着き、ばばは又別の部屋で看護師さんから色々聞かれ

書類を5枚くらいもらって帰宅した。

「朝ご飯は病院でとって経過を見て、帰りましょう」と言うことだった。


家に帰り寝たのが3時過ぎ。

朝、7時過ぎにじじから電話。

「具合はどう?」

「大丈夫だよ。でも、点滴がなかなか終わらないので昼頃までかかりそうだ」とのこと。

元気になったじじは「ラジオと雑誌と、あと何々を持ってきて欲しい」と要望。

ばばは、ゴミを出す日だし一応の家事を終えてから病院へ行こうと思ったのだが

じじが退屈するといけないと思い、じじにリクエストされた物の他に

あめ玉やお菓子、ホットコーヒー等々持って病院へ。

病室の元気そうなじじを見て一安心して家に帰った。


すると又しばらくしてじじから電話。

「点滴が終わらないので昼ご飯まで病院で食べて帰るから、

○○時頃迎えに来て〜」と。



血圧も正常に戻り、顔色もすっかり良くなったじじ。

今回の騒動は、じじの熱風呂長時間入りが原因の貧血だったのかなぁ〜。

いろいろな検査結果も異状なしで、

お医者さんから、ばばには何の説明の無かったけど。。。。



昼過ぎ、じじを迎えて帰ってきて、一件落着、

めでたし、めでたしとなったが・・・・・


すっかり元気回復したじじったら、今朝になって

「1年に2回も救急車に乗る人なんて

そうそういないよなぁ〜〜」とお気楽なこと言っているが

ばばの心配も考えてよぉ〜〜〜。

それにお隣ご近所さんが夜中に外に出たり

窓から顔出して見ているんだよぉ〜〜。



1年に2回も3回も救急車に乗る不幸な人だっていると思うよ。

この狭い島でも・・・・・

じじ〜〜いらぬ自慢しないでねっ!プンプン!

徳之島じじとばばのブログ  主管理者 ibuchanじじ&ばば

<< >>

携帯用ブログQRコード       WEB写真集用QRコード


Copyright (C)2009-2014 tokunosima.info All rights reserved.

◇◇ Tokunoshima Island JJ&BB's HP ◇◇ ◇◇ A collection of Tokunoshima Island nature observation ◇◇